カラフルで美しいカメレオンや、ふんわりとやわらかそうな毛質のねずみ。
レオレオニの絵本はコラージュや水彩など、さまざまな技法で動物たちや背景を表現しているのが特徴的ですよね。
今回は、そんなレオレオニの絵本おすすめ人気作品15選をご紹介します。
アメリカで最も権威のある児童書の賞の1つ、コールデコット賞のオナーブックを複数の作品で受賞。
そのほかドイツ最優秀絵本賞など21もの賞を受賞し、レオレオニの絵本は各国で人気があります。
教科書に複数の作品が掲載されていたり、原作の英語版で語学学習に取り組めたりと教材としても最適。
赤ちゃんから小学生までの絵本の読み聞かせにぴったりの作品が多数あります。
対象年齢やあらすじ、内容についてまとめましたので、ぜひチェックしてくださいね。
レオレオニの絵本おすすめ人気作品【0、1、2歳児向け】

レオレオニの絵本は、赤ちゃんから楽しむことができます!
可愛らしいねずみが登場する、赤ちゃん向けの作品をご紹介します。
『あそぼうよ』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:2010年11月
値段:850円+税
対象年齢:0歳から
『あそぼうよ』のあらすじ
おはよう!きょうはなにしようか?
2匹のねずみたちが、色んな遊びを1日中楽しみます。
いつのまにか眠たくなるまでおしゃべりしたら、おやすみなさい!
『あそぼうよ』のおすすめポイント
0歳からも楽しめる、この絵本。
本を読んだり泳ぎに行ったり、かくれんぼをしたりおしゃれごっこをしたり。
文字がとても少なく、絵も1つ1つが大きく見やすいので赤ちゃんへの読み聞かせにもぴったりです。
レオレオニの絵本おすすめ人気作品【3、4歳児向け】

さまざまな動物が登場するレオレオニの絵本。
ねずみやかえる、カメレオンやワニなどの動物がとても可愛く美しく描かれているので、苦手意識のある子どもでも楽しんで読むことができます。
『あおくんときいろちゃん』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:藤田圭雄
出版社:至光社
発行日:1967年1月1日
値段:1200円+税
対象年齢:3歳から
『あおくんときいろちゃん』のあらすじ
あおくんには、おともだちがたくさん。
でも、いちばんの仲良しはきいろちゃん!
ある日、あおくんはお母さんにお留守番するように言われましたが、きいろちゃんと遊びたくなったので家を出ました。
でも、きいろちゃんのお家は空っぽです。
どこかしら?
あちこち探して、とうとう街角できいろちゃんとばったり。
あおくんときいろちゃんは嬉しくて、とうとうみどりになりました!
『あおくんときいろちゃん』のおすすめポイント
レオレオニが孫のためにつくったという、最初の絵本作品『あおくんときいろちゃん』。
青色と黄色を混ぜると緑色になり、他の色の組み合わせでも、さまざまな色を作ることができますよね。
色と色を足すことで他の色に変化する“色の原理”について知ることができるこの絵本。
ですが、あおくんときいろちゃん、お父さん・お母さんとの関わりかたについて着目すると、また違って見えてきます。
読み聞かせながら、登場する色たちの感情について考えて読むと、さらに楽しめますよ。
『フレデリック』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1969年1月1日
値段:1456円+税
対象年齢:3歳から
『フレデリック』のあらすじ
納屋やサイロにほど近い石垣の中に、おしゃべりなのねずみたちの家がありました。
もうすぐ冬だというのにお百姓さんが引っ越してしまい、みんな昼も夜も働き準備をします。
ただ、フレデリックだけは別。
「フレデリック、どうしてきみは働かないの?」
ちょっとかわった、のねずみのはなし。
『フレデリック』のおすすめポイント
みんなが一生懸命冬を越えるための食糧を準備しているあいだ、フレデリックは何をしていたのでしょうか?
人にはそれぞれ、違う役割がある。
それを、フレデリックが教えてくれています。
『せかい いち おおきな うち』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1969年
値段:1456円+税
対象年齢:3歳から
『せかい いち おおきな うち』のあらすじ
美味しそうなキャベツにかたつむりたちが住んでいました。
背中に家を背負って、キャベツの葉っぱを全部食べつくすとお引越しをします。
ある日、ちびかたつむりがお父さんに
「ぼく、大人になったら世界一大きな家が欲しいな。」
するとキャベツいち利口なお父さんは「うどのたいぼく。」と答え、昔話を聞かせてくれました。
利口になった、かたつむりのはなし。
『せかい いち おおきな うち』のおすすめポイント
お父さんは、ちびかたつむりの欲しがるような大きくて素敵な家を手に入れたかたつむりの話をしてくれます。
とても大きくて、綺麗な模様があって、それを見た蝶やかえるもびっくりするほど。
さて、葉っぱを食べきったかたつむりたちは次のキャベツへと引っ越し始めますが、世界一大きな家を手に入れたかたつむりはどうなったかというと……?
お父さんから教訓を聞いたちびかたつむりは考えを改めます。
見栄ばかり張るのではなく、自分にとって大事なことは何かを考えさせられます。
『さかなはさかな』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1975年4月
値段:1456円+税
対象年齢:3歳から
『さかなはさかな』のあらすじ
昔、ある池に仲良しのおたまじゃくしと小魚がいました。
「みろよ。ぼく、かえるになった!」
おたまじゃくしは日に日に前足や後ろ足がはえてきて、しっぽはどんどん小さくなります。
「ばかな。ゆうべは ぼくみたいな こざかなだったのに。」
2匹はさんざん言いあいましたが、やがておたまじゃくしは言いました。
「かえるはかえる、さかなはさかな。そういうことさ!」
かえるのまねした、さかなのはなし。
『さかなはさかな』のおすすめポイント
おたまじゃくしはかえるに成長し、外の世界を見てまわり、それを魚に伝えます。
かえるの話を聞いた魚は興奮して夜も眠れず、素晴らしい世の中を自分で見たくなって池から飛び出すのですが、地上では息ができず苦しい思いをします。
どうにか一命をとりとめた魚ですが、池に戻って気づいたことがあります。
たくさんの素敵な物事は、意外と自分のすぐそばにある。
そんなことに気づかせてくれる1冊です。
『じぶんだけのいろ』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1975年
値段:1068円+税
対象年齢:3歳から
『じぶんだけのいろ』のあらすじ
オウムに金魚、ゾウにブタ。
動物にはそれぞれ自分の色があります。
でも、カメレオンは別。
行く先々で色が変わります。
ある日、1匹のカメレオンがひとりごとを言いました。
「もし、ずうっとはっぱのうえでくらしたらいつまでもみどりいろ、ぼくもじぶんのいろをもてるってわけだ。」
彼は、喜びいさんでいちばん緑のはっぱによじのぼりました。
色々さがした、カメレオンのはなし。
『じぶんだけのいろ』のおすすめポイント
さまざまな色に変化するカメレオンが、自分だけの色=自分らしさを探す物語です。
他の動物がそれぞれ決まった色でいることを羨ましく思うカメレオンですが、年上の賢いカメレオンと出会うことで考えかたが変わります。
年上のカメレオンと出会ってからも、むらさきになったり水玉模様になったりと色々変化しますが、それでもなんだか嬉しそう。
カメレオンたちがさまざまな色に変化するようすは、見ているだけでも楽しめます。
自分らしさとはどういったときに出るものなのか、“じぶんだけのいろ”を読んで考えてみるのも良いですね。
『ここにいたい!あっちへいきたい!』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1977年
値段:1456年+税
対象年齢:3歳から
『ここにいたい!あっちへいきたい!』のあらすじ
犬のしっぽの付け根あたりに住んでいるノミたち。
ある1匹は言いました。
「もっと色んなところを知りたいと思わないかい?ぼくは、あそこへ行きたいよ。」
と、犬の耳へ行ってみたいと提案しますが、もう1匹のノミは否定的。
「ほうぼう跳ね回る気はないね。ぼくはここにいたい。」
2匹の、ノミのはなし。
『ここにいたい!あっちへいきたい!』のおすすめポイント
1つの場所にとどまっていたいノミは、色んなところへ冒険に行きたいアクティブなノミに連れられ、さまざまな動物の体にお引越し。
犬の尻尾から耳へ、ニワトリやヤマアラシ、モグラや空を飛ぶ鳥など色んな動物へ跳びまわります。
ずっとノミの会話で物語は進んでいき、2匹の姿は見えないのですが、跳んでこられた動物はなんだか気になる表情をしているのが可愛いです。
『ぼくのだ!わたしのよ!』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1989年5月
値段:1456円+税
対象年齢:3歳から
『ぼくのだ!わたしのよ!』のあらすじ
虹ヶ池の真ん中にある小さな島に、かえるのミルトン・ルーパート・リディアが住んでいました。
3匹は朝から晩まで毎日けんかばかりしています。
ある日、大きなひきがえるが島の向こう側からやってきて言いました。
「昼も夜も、ぼくのだ!わたしのよ!と金切り声が聞こえるんだ。
いい加減にやめてくれんか!今に後悔するぞ!」
3匹の、けんかずきのかえるのはなし。
『ぼくのだ!わたしのよ!』のおすすめポイント
池の水や島の地面、果ては空気さえもとりあっていたかえるたち。
あるとき島に嵐がやってきて、池があふれて島の地面がのみこまれていき、かえるたちは恐ろしさに震えます。
ですが、3匹一緒だと安心して元気でいられました。
そして嵐が去ったあと、かえるたちの心境が変化していきます。
「みんな、みんなのものよ。」
毎日何かを取り合っていたかえるたちが、譲り合いの気持ちを教えてくれます。
『びっくりたまご』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1996年5月
値段:1456円+税
対象年齢:3歳から
『びっくりたまご』のあらすじ
石ころ島に住むかえるのマリリンとオーガスト、ジェシカ。
ある日、好奇心旺盛なジェシカは白くて丸い、大きな石を拾ってきました。
「ほら見て!大きな石ころでしょう!」
マリリンとオーガストはびっくり。
そして、マリリンはニワトリのたまごだと気づいたのです。
数日たつと、たまごから赤ちゃんがでてきました。
思った通り!とマリリン。
ジェシカとオーガストもニワトリのたまごだったのかと納得です。
ですがそのニワトリは、ニワトリにしては泳ぎがうまくて速いのでした……。
3匹のかえると、へんなニワトリのはなし。
『びっくりたまご』のおすすめポイント
マリリンはジェシカの拾ってきたたまごをニワトリのたまごだと勘違いしましたが、実際に中から出てきたのはワニの赤ちゃん。
赤ちゃんワニがお母さんワニのもとへ帰ったとき、「わたしのかわいいワニちゃん」と呼んでるのを見て、ジェシカは衝撃を受けます。
そして、2匹に話します。
「”おかあさんニワトリ”が”ワニちゃん”っていったのよ!」
「なんてバカなことを!」と、笑いが止まらなくなる始末。
“ワニ”を知らない3匹にやきもきしつつ、その勘違いしたまま物語が進んでいくようすが面白く、楽しく読める1冊です。
レオレオニの絵本おすすめ人気作品【5、6歳児向け】

数々の賞を受賞しているレオレオニの絵本。
その内容から国語の教材に選ばれ、日本で広く知られる有名な作品が複数ありますね。
読み聞かせはもちろん、自分で読める子どもにもレオレオニの絵本はおすすめです。
『スイミー』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1986年8月
値段:1456円+税
対象年齢:5歳頃から
『スイミー』のあらすじ
広い海のどこかに、小さな魚のきょうだいたちは暮らしていました。
みんなの体は赤いけれど、カラス貝よりも真っ黒な体のスイミーはとても速く泳げます。
ある日、突然現れたマグロに襲われ赤い魚は一匹残らず食べられてしまいました。
逃げられたのはスイミーだけ。
怖かった。
寂しかった。
とても悲しかった。
暗い海の底を泳ぎます。
小さなかしこい魚のはなし。
『スイミー』のおすすめポイント
1977年から、光村図書が出版する小学2年生用の教科書に載っていることもあり、知っている方も多いのではないでしょうか。
みんなで力を合わせ、大きなものに立ち向かっていく。
「ぼくが、目になろう。」というセリフは、とても有名ですよね!
子どもはもちろん、幼いころに読んだことのある大人にも、ぜひ改めて読んでほしい1冊です。
『フレデリック(英語・日本語CD付英語絵本)』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:ラボ教育センター
発行日:2019年11月8日
値段:2600円+税
対象年齢:幼児から
『フレデリック (英語・日本語CD付英語絵本)』のあらすじ
絵本『フレデリック』に、英語と日本語それぞれの語りが収録されたCD付き。
子どもが英語の物語に興味をもつきっかけになるよう作られました。
『フレデリック (英語・日本語CD付英語絵本)』のおすすめポイント
日本語は名女優・市原悦子、英語はNHKの英語番組などにも出演しているキャロリン・ミラーの語りが収録されています。
BGMには谷川賢作のピアノ音楽で、翻訳者の谷川俊太郎と親子のコラボレーション。
目だけでなく、絵本を耳でも楽しむことができます。
『アレクサンダとぜんまいねずみ』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1969年11月12日
値段:1456円+税
対象年齢:5歳頃から
『アレクサンダとぜんまいねずみ』のあらすじ
「たすけて!たすけて!ねずみよ!」
ねずみのアレクサンダはパンくずがほしかっただけなのですが、ひとたび人間に見つかると悲鳴をあげられ、ほうきで追いかけられます。
家のなかが留守のとき、アレクサンダはアニーの部屋からキーキー音が鳴るのを聞きました。
そっと忍びこみ、そこで見たのはもう1匹のねずみ。
「きみ、だれ?」アレクサンダが聞くとねずみは答えました。
「ぼく、ウィリー。ぜんまいねずみ。アニーのお気に入りのおもちゃさ」
ともだちをみつけた、ねずみのはなし。
『アレクサンダとぜんまいねずみ』のおすすめポイント
1975年から小学2年生の国語の教科書に載っており、こちらも有名な作品の1つですね。
「ぼくもぜんまいねずみになってちやほや可愛がられてみたいなあ。」
アレクサンダは初めてできたともだちと楽しい時間を過ごしますが、みんなにちやほやされて愛されるウィリーを羨ましく思うこともありました。
ですが、古いおもちゃたちと一緒に、捨てられそうになっているウィリーを見つけます。
「可哀そうなウィリー!」
満月の夜、やっとの思いで見つけた紫色の小石をとかげに捧げ、アレクサンダがお願いした内容とは?
アレクサンダの友情に、感動します。
『おんがくねずみ ジェラルディン』

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作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1980年3月
値段:1456円+税
対象年齢:5歳頃から
『おんがくねずみジェラルディン』のあらすじ
人の話し声や扉が閉まるバタンという音、犬や猫の鳴き声。
ジェラルディンは”音”は知っていましたが、音楽は一度も聞いたことがありませんでした。
ある日、大きなパルメザンチーズを見つけたので仲間たちに協力を求め、どうにかジェラルディンの隠れ家まで運び出しました。
ジェラルディンはチーズによじのぼり、一切れずつ仲間たちに分けあったあとチーズに目をやると、びっくり。
中からなんと、チーズでできたねずみの耳があらわれたのです。
はじめておんがくをきいた、ねずみのはなし。
『おんがくねずみジェラルディン』のおすすめポイント
隠れ家まで運び出したチーズを彫りすすめると、大きなねずみの像があらわれました。
そのねずみは日が落ちると、しっぽのフルートから音楽が流れてくるのです。
でも、チーズでできた像。
食料が尽きてしまったなかまたちから「チーズを分けて」と迫られます。
日々ジェラルディンが像から聞いていた音楽を奏でるとねずみたちは感動し、食べるわけにはいかないと一番の年寄りねずみは言います。
ですが、ジェラルディンはその必要はないとみんなにチーズを分け与えました。
「なぜって、もう音楽はわたしのものになったんですもの。」
ピアノやバイオリン、フルートなど、楽器の演奏に興味を持つ子どもには特に響くような内容です。
『コーネリアス』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1983年9月
値段:1456円+税
対象年齢:5歳頃から
『コーネリアス』のあらすじ
川岸の砂地で、お父さんワニとお母さんワニはたまごが孵るのを待っていました。
たまごが孵ると赤ちゃんワニは這い出してきましたが、コーネリアスだけは立って歩いて出てきました。
立って歩くコーネリアスには、他のワニたちには見れない景色を見ることができました。
「ぼくには、草むらのずっと向こうが見える!」
ですが、他のワニたちは言いました。
「へえ それで?」
立って歩いた、ワニのはなし。
『コーネリアス』のおすすめポイント
自分にできないことを自慢され、ワニたちはコーネリアスに対して冷たい反応。
怒ったコーネリアスが、でていった先で出会ったサルは自分以上に色々なことができ、コーネリアスは逆立ちや尻尾でぶら下がるのを教えてもらいます。
胸を張って帰ったコーネリアスは再びみんなに披露しますが、またしても薄い反応。
がっかりしたコーネリアスはサルの元へ戻ろうとしますが、振り返ったそのとき見たものは……?
できないことに対して素直に「教えて!」という姿勢を、大事にしたいものですね。
『マシューのゆめ』

画像引用:Amazon
作者:レオレオニ
翻訳:谷川俊太郎
出版社:好学社
発行日:1992年
値段:1456円+税
対象年齢:5歳頃から
『マシューのゆめ』のあらすじ
ホコリだらけの屋根裏にねずみの夫婦が住んでおり、夫婦には1人の息子がいました。
その名は、マシュー。
ねずみ一家は貧しかったけれど、マシューに大きく期待していました。
大きくなったら医者になって……そしたら朝も昼も夜もパルメザンチーズが食べられます。
でもマシューは、「何になりたいか分かんない……ぼく、世界っていうものを見たいんだ。」と答えます。
ある日、マシューはクラスのみんなと美術館へつれていかれました。
生まれて初めて来た美術館で見た芸術作品の数々に、とても感動します。
ここには世界が丸ごとあると、マシューは思ったのです。
絵描きになった、ねずみのはなし。
『マシューのゆめ』のおすすめポイント
マシューは美術館から帰った夜、夢を見てひらめきます。
「今分かったよ!ぼく、絵描きになる!」
将来、何になりたいか。
幼い子どもだけでなく、進学や就職にも関わってくる中学生や高校生にとっても、難しい問題ですよね。
既に“なりたいもの”に出会っている幸運な人もいれば、まだ出会っていない人もいます。
ですが、マシューのように思いがけないところで出会うこともあるのです。
そう思うと、日々の発見がより素敵なものに感じられますね!
レオレオニの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

これまでレオレオニの人気作品をご紹介してきました。
どれも素敵な絵本ばかりでどの作品を選べば良いか悩んでしまいますよね。
そこで、レオレオニの絵本の選び方について3つにポイントをまとめました。
ぜひ、選ぶ際に参考にしてみてくださいね。
レオレオニの絵本の選び方①テーマで選ぶ
レオレオニの絵本のほとんどに、副題がついています。
『ちょっとかわった のねずみのはなし』、『たってあるいた わにのはなし』などのように、絵本の主人公について触れたものが書かれているので分かりやすいですね!
タイトルとともに書かれている副題にも、ぜひ注目してみてください。
レオレオニの絵本の選び方②対象年齢で選ぶ
赤ちゃんから楽しめる内容のものから教科書に掲載されているものまで、幅広い年齢の子どもたちが楽しめるレオレオニの絵本。
コラージュや水彩などで描かれた絵は見ているだけでも楽しめますが、内容が難しく感じられると少し遠ざかってしまいますよね。
対象年齢をある程度参考にしながら選ぶと、読み聞かせをしてもらったり自分で読んでみたり、長く楽しむことができます。
レオレオニの絵本の選び方③内容で選ぶ
レオレオニの絵本は楽しく読めるだけでなく、哲学や教訓などさまざまな思いがこめられています。
友達を思う心や素直でいること、好奇心をもちつづけることなど、どれも大事なことばかり。
絵本のストーリーとともに、子どもたちに伝えたい内容も一緒に選んでみてください。
【レオレオニの絵本まとめ】イラスト、内容も楽しめる!

いかがでしたか?
日本では学校教材としても人気のあるレオレオニの絵本。
赤ちゃんから楽しむことができ、さまざまな技法で描かれた特徴的なイラストは大人にも人気があります。
読み聞かせをしながら、レオレオニが伝えようとしている内容について話し合うのもおすすめです。
日本で最も有名な詩人・谷川俊太郎による翻訳はもちろん、元の英語版にチャレンジするのも良いですね!
名作揃いのレオレオニの絵本。
ぜひ、お気に入りの1冊を見つけてくださいね。

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