映画や小説でも人気のあるジャンル、ファンタジー。
今回は、ファンタジーがテーマのおすすめ絵本を15作品紹介します。
海外作品を含め、有名な絵本作家のものや読み聞かせにぴったりな空想や冒険にみちた楽しい作品ばかりです。
ファンタジーの本は、イラストがあってこそ、子どもの好奇心を十二分にかき立ててくれます。
3歳ごろから楽しめる『ミッケ!ファンタジー』や、5歳以上の子どもにおすすめの『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本』。
小学生以上向けでは『ドラゴン 飼い方育て方』なんてものもありますよ。
ファンタジー好きの大人なら、子どもと一緒に楽しめるものもたくさん。
絵本を読み聞かせながら、空想の世界へ行ってみませんか?
ファンタジー絵本おすすめ人気作品【1、2、3歳児向け】
絵本の読み聞かせは、子どもにとって「絵本の世界を体験している」ものだと言います。
読後の反応が楽しみですよね。
まず、1歳から3歳の小さな子ども向けの作品を紹介します。
『もりのなか』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:福音館書店
発行日:1963年12月
値段:1,000円+税
対象年齢:2歳から
『もりのなか』のあらすじ
男の子はラッパを持って、森に散歩にでかけました。
ラッパの音に誘われて近づいてきた、ライオンやゾウや、カンガルーなどの動物たち。
いつの間にか男の子は、大行列の先頭に。
森の中にはアイスクリームやお菓子がのっているテーブルもあり、みんなで楽しくおやつの時間です。
その後にかくれんぼうをすると、動物たちの姿が見えなくなって……。
『もりのなか』のおすすめポイント
白黒だけのシンプルな色合いの絵本です。
物語の最後、男の子を迎えにきたお父さんが、見えなくなった動物たちを探している男の子に「またこんどまで、まっていてくれるよ」と言う場面があります。
子どもの想像力を肯定してくれる包容力を感じますね。
人気の動物たちがたくさん出てくるので、動物の名前を覚えたり、数を数えたりすることも楽しめます。
『かいじゅうたちのいるところ』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:富山房
発行日:1975年12月
値段:1,500円+税
対象年齢:3歳ごろから
『かいじゅうたちのいるところ』のあらすじ
マックスはあばれんぼうの男の子です。
ある日、とうとうお母さんに怒られて、自分の寝室に閉じ込められてしまいました。
すると寝室が森に変わり、波まで打ち寄せて、マックスは船に乗って航海し始めました。
着いた先は、かいじゅうたちのいるところ。
『かいじゅうたちのいるところ』のおすすめポイント
子どもがもつ想像力をあますことなく表現した、世界中で大人気の絵本です。
お母さんがマックスを叱る時に「このかいじゅう!」と言ったことで、マックスの頭の中にかいじゅうが出てきたのでしょうか。
かいじゅうたちの王様になったのにそれに飽きたマックスが、お母さんの夕ご飯のにおいを感じたところで、物語は終盤へ。
まだ温かい夕ご飯が時間の短さを教えてくれますが、同時に想像の世界の深さも伝えています。
『ぐりとぐら』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:福音館書店
発行日:1967年1月
値段:900円+税
対象年齢:3歳から
『ぐりとぐら』のあらすじ
ふたごの野ネズミ、ぐりとぐら。
ある日、森の中で大きなたまごを見つけた二人は、食べきれないくらい大きなカステラを作ることにしました。
たまごは大きすぎて家まで運べないので、材料と調理器具を森まで運んで、外で作り始めます。
焼いている途中で、いいにおいをかぎつけた森の動物たちが、集まってきました。
『ぐりとぐら』のおすすめポイント
ぼくらのなまえは、ぐりとぐら。
このよでいちばんすきなのは、おりょうりすること、たべること。
大人気の「ぐりとぐら」シリーズの第1作である本作は、フライパンを使ったカステラ作りです。
割った後のたまごの殻が、最後にどうなるのか、楽しみにしながら読んでくださいね。
『ミッケ!ファンタジー』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:小学館
発行日:1995年12月
値段:1,360円+税
対象年齢:3、4歳ごろから
『ミッケ!ファンタジー』のあらすじ
つみきのまちや、うみべのおしろ、あまいあまいおみせなど、13のテーマに分かれた1冊全部がかくれんぼ。
探さなければいけないものは、1つや2つどころではないですよ。
フルートをふいているネコやだれかが忘れた鍵。
さぁ、探す準備はもういいかい?
『ミッケ!ファンタジー』のおすすめポイント
シリーズの国内累計900万部を突破する、大人気の探しっこ絵本シリーズからファンタジー編を紹介します。
メルヘンの世界観や、ファンタジー要素がたっぷりとつまった夢のような絵本の中で、たくさんのものを探します。
ものの名前を覚えたり、数を数える楽しさを知ったりと、小さな子どもから小学生ころまで楽しめる絵本です。
『オズの魔法つかい』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:ポプラ社
発行日:1986年1月
値段:350円+税
対象年齢:3〜5歳
『オズの魔法つかい』のあらすじ
アメリカのカンザス州に、ドロシーという女の子がおじさんとおばさんと、子犬のトトと一緒に暮らしていました。
ある日、巨大な竜巻がドロシーたちの家を襲い、逃げ遅れたドロシーとトトは家ごと吹き飛ばされてしまいました。
ドロシーが気づくとそこは魔女のいる国で、カンザスへ帰るにはオズの魔法使いに頼めばよいと聞かされます。
『オズの魔法つかい』のおすすめポイント
100年以上前にアメリカで児童文学として誕生して以降、世界各地で愛され、舞台化や映画化をされているお話です。
小さい子ども向けの絵本としての本作は、大筋の話はそのままに、わかりやすくはっきりした色使いの絵で、ドロシーの物語を描いています。
ポプラ社が出している「世界名作ファンタジーシリーズ」のうちの1冊。
このシリーズは、全60巻出ていて、その全てが350円(税抜き)という驚異的な価格です。
ファンタジー絵本おすすめ人気作品【4、5、6歳児向け】
現実と空想の境い目は、まだ曖昧な時期です。
主人公に自分を投入して、もっともっと絵本の中でたくさんの面白い体験をしましょう。
次は、4歳から6歳の子ども向けの作品です。
『わたしのおふねマギーB』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:福音館書店
発行日:1976年7月
値段:1,300円+税
対象年齢:4歳から
『わたしのおふねマギーB』のあらすじ
自分の名前がついた船が欲しい、そしてだれか仲良しと一緒に海を思いっきりはしりたい、と星に願ったマーガレット。
翌朝目が覚めると、マーガレットは「マギーB」と言う名の船に乗っていて、そこでは弟のジェームスも一緒でした。
さぁ、夢の船旅のはじまりです!
『わたしのおふねマギーB』のおすすめポイント
マギーBは甲板に畑もあり、フルーツの木が植っていて、家畜までいます。
マーガレットは船長としてだけではなく、小さな弟ジェームスの母親役もしっかりとこなしています。
自分の夢が叶ったことで、それに対してしっかりと責任を持っている様子が見て取れます。
読後には、子どもから“船ごっこ”をせまられること間違いなし、充実した船旅を楽しめるはずですよ。
『しらゆきひめ』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:金の星社
発行日:2014年2月
値段:1,400円+税
対象年齢:4〜5歳
『しらゆきひめ』のあらすじ
雪のように白い肌を持って生まれた女の子は、しらゆきひめと名付けられました。
とても美しく育つしらゆきひめに嫉妬している継母は、鏡に問いかけます。
「鏡よ鏡、世界中でで一番うつくしいのはだれ?」
ある日、鏡からの返答が「しらゆきひめ」になったことから、継母はしらゆきひめを殺すことにしましたが……?
『しらゆきひめ』のおすすめポイント
語り継がれるグリム兄弟の名作「白雪姫」が、大人気絵本作家いもとようこの文と絵によって絵本になりました。
「いもとようこ世界の名作絵本シリーズ」のうちの1冊。
こちらは、世界の童話絵本を同じ作者や出版社で揃えたい場合に、まず候補にあがる人気シリーズです。
『ジャックと豆の木』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:福音館書店
発行日:2012年9月
値段:1,400円+税
対象年齢:4歳から
『ジャックと豆の木』のあらすじ
ジャックは母親と二人暮らしで、牛のミルクを売って生活していました。
ミルクが出なくなった牛を売りに行く途中で、ジャックは不思議なおじいさんに出会い、牛と1粒の豆を交換することにしました。
豆を見た母親は、怒って庭にその豆を投げ捨てると、なんと翌日にはそこから空まで届く大きな木がそびえたっていて……。
『ジャックと豆の木』のおすすめポイント
イギリスの有名な童話が、イギリス人絵本作家のジョン・シェリーによって再話され、絵本になりました。
ジョン・シェリーが幼いころに聞いていた話を元に構成されているので、本作の人喰い鬼などは、近頃は見ない迫力です。
時代とともに語り継がれる童話や昔話の表現はやわらかくなっていますが、ハラハラドキドキを求められる場合にはおすすめの絵本です。
『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:徳間書店
発行日:2012年10月
値段:1,500円+税
対象年齢:5歳から
『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本』のあらすじ
モリスは本をとても大切にしていました。
読むことが大好きで、自分でも言葉を綴っていました。
しかしある時、猛烈な風が吹き荒れ、モリスも本も、家も町も、全て飛ばされてしまいます。
失意のモリスが目にしたのは、たくさんの本とともに舞う女性と、彼女がモリスに差し出した1冊の本。
その本を追っていくと、モリスは本だらけの建物に辿り着きました。
『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本』のおすすめポイント
2012年にアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した作品が、絵本になりました。
モリスの本への愛情はとても深く、建物の中にある本たちに毎日向き合い、きちんと整え、読みます。
1冊の古びた本を直すシーンでは、ページを揃えたり、テープで修繕するだけではなく、「読むこと」で本が息を吹き返します。
モリスが建物を去ってもなお、続いていくであろう物語に、想像が膨らむ1冊です。
『おいしそうなバレエ』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:徳間書店
発行日:2003年10月
値段:1,600円+税
対象年齢:5歳から
『おいしそうなバレエ』のあらすじ
はらぺこなオオカミが、ぶたの町にやってきました。
ふと見ると、そこには「白ブタのみずうみ」と看板がたててあるバレエ劇場があります。
オオカミは変装し、キャストが舞台に出てきたらおいしそうなものを選んで食べてやろう、と思っていました。
しかし、オオカミはバレエに夢中になりすぎて、昼の部ではブタを食べ損なってしまいます。
夜の部では、無事に食事にありつけるのでしょうか?!
『おいしそうなバレエ』のおすすめポイント
『かいじゅうたちのいるところ』で有名なモーリス・センダックが、故人となった親友で絵本作家でもあるジェイムズ・マーシャルが遺したものに、絵を描き完成させた作品です。
どうやらこのオオカミは、もとからバレエや芸術に興味があったようだ、とわかる描写が細部に描かれていて、それを見つけるのも楽しいですよ。
『エルマーのぼうけん』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:福音館書店
発行日:1964年7月
値段:1,200円+税
対象年齢:5〜6歳から
『エルマーのぼうけん』のあらすじ
エルマーはある日、野良猫に「大きくなったら飛行機で空を飛びたい」という夢を語ります。
すると野良猫は、大きくなるまで待たなくても、空を飛ぶ方法があるかもしれない、と話し出しました。
恐ろしい猛獣たちが住む動物島に、とらわれて過酷な仕事をさせられている龍がいる、と言うのです。
さっそくエルマーは、龍を助けるための冒険に出発しました。
『エルマーのぼうけん』のおすすめポイント
世界中で50年以上読み継がれる、少年と龍の友情と冒険の物語です。
この龍との話は『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』へと繋がっていきます。
エルマーが野良猫の助言を受けて用意した道具(チューインガムや輪ゴム)の使い方や、見返しにある地図など、ひとつずつじっくり確認しながら読み進めるのがおすすめです。
ファンタジー絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】
幼児の頃と比べて、生活スタイルはずいぶん変わりました。
けれど、ちょっと疲れた時、ファンタジーの世界は変わらず楽しいはずですよ。
最後に、小学生以上向けの作品を紹介します。
『うさぎのくれたバレエシューズ』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:小峰書
発行日:1989年10月
値段:1,300円+税
対象年齢:小学生以上
『うさぎのくれたバレエシューズ』のあらすじ
女の子はバレエが好きですが、5年以上も教室に通い続けているのに、まったく上手におどれません。
月に、星に、山に、「バレエがうまくなりますように」と願い続けていた女の子。
ある日、「山のくつや」からバレエシューズが届きました。
それを履いてみると、体が軽くなり、何かを感じた女の子は、山へ駆け出していきました。
『うさぎのくれたバレエシューズ』のおすすめポイント
ピンク色の満開の桜と、バレエのチュチュとバレエシューズ。
表紙を見ただけで、気持ちがふわふわとなる、可愛らしい絵柄と色使いですよね。
うさぎたちがいなくなっても、踊り方をわかった女の子は、その後もちゃんとひとりで踊れるようになりました。
桜の時期にはもちろん、バレエや音楽が大好きな子ども、一生懸命がんばることを教えたい時におすすめの絵本です。
『ヘルガの持参金 トロールの愛のものがたり』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:ほるぷ出版
発行日:1981年9月
値段:1,500円+税
対象年齢:小学生以上
『ヘルガの持参金 トロールの愛のものがたり』のあらすじ
ハンサムなラースは、器量よしのヘルガに結婚を申し込みますが、身寄りのないヘルガはトロールの結婚の決まりである持参金が用意できません。
すると、ハンサムなラースを手に入れたいインジは、親が用意する莫大な持参金をちらつかせてラースに近づきます。
お金に目がくらんだラースは、なんとインジに乗りかえ!
ヘルガは自分で持参金を用意しようと、人間の世界で商売を始めました。
『ヘルガの持参金 トロールの愛のものがたり』のおすすめポイント
「持参金」という言葉が出てくる、なんともめずらしい絵本です。
一度はヘルガが持参金が用意できないと知っても受け入れたラースですが、その後はあっさりインジを選びました。
それからのヘルガは大泣きして、怒り狂い、そして、自分の力だけで持参金を用意すると決めて力強く立ち上がります。
ヘルガとインジの戦いや、あっと驚くラストなど、最後まで楽しい作品です。
『騎士とドラゴン』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:ほるぷ出版
発行日:2005年3月
値段:1,300円+税
対象年齢:小学生以上
『騎士とドラゴン』のあらすじ
ある騎士とあるドラゴンが戦うことになりました。
しかし、騎士はドラゴンと戦ったことがなく、ドラゴンも騎士と戦ったことがありません。
そもそもどちらも、戦い方を知らないのです。
そこで、本を読み込んで、戦いに備えることになりました。
『騎士とドラゴン』のおすすめポイント
戦い方を知らない騎士とドラゴン、というなんとも面白い設定の物語です。
本を読んでは、知識を得て、騎士は鎧作りを始めます。
一方のドラゴンはしっぽを鍛え始めました。
意外な人物からの助言で、意外な方向へ話が転がり、意外な結末を迎えます。
子どもが思い描いている騎士やドラゴンとは全く違うキャラクターなので、最初から最後まで笑いっぱなしの絵本です。
『ドラゴン 飼い方育て方』
画像引用:amazon.co.jp
出版社:原書房
発行日:2008年2月
値段:2,400円+税
対象年齢:小学生以上
『ドラゴン 飼い方育て方』のあらすじ
ファンタジーの世界に住むドラゴンを、空想の中で飼って育ててしまいましょう!
ドラゴンの選び方や育て方、飼うときの心構えなど、幅広く紹介している飼育絵本です。
ドラゴン自体はとても長生きなので、自分の死後にドラゴンの世話を頼む人を見つけておくことなど、ファンタジーとはいえどもとてもリアルな話もあります。
トイレのしつけやお風呂の入れ方なども掲載されていますよ。
『ドラゴン 飼い方育て方』のおすすめポイント
ドラゴンが好きなら子どもから大人まで、幅広く楽しめる1冊です。
表紙の紙質や、中のページの紙の切り口など、まるでファンタジーの世界に出てくる絵本のようなデザインで、読む前からワクワク感が高まります。
この本さえあれば、いつドラゴンを飼うことになっても焦らなくて大丈夫ですよ!
ファンタジー絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?
年齢別ではない、ファンタジーの絵本の選び方のポイントを紹介します。
ファンタジーの絵本の選び方①語り継がれる有名作品を選ぶ
語り継がれる有名な作品や人気作品は、そうなるだけの理由があります。
昔の人の生活風景を知ることができたり、一方で現在と変わらない価値観を共有していたり。
昔話や童話などがモチーフになっているものは、少しずつ話が変わっていることも多いので、読み比べてみるのも楽しいですよ。
ファンタジーの絵本の選び方②身近な生き物が擬人化されたものを選ぶ
犬や猫などのペットを飼っている方は、「もし、この子がしゃべったら」と考えることも多いでしょう。
子どもにとってその対象は、動物や植物など、身近な生き物全てです。
動物園で見たことがある動物が登場する絵本なら、よりファンタジーの世界に入り込んでくれますよ。
ファンタジーの絵本の選び方③架空の生き物が出てくるものを選ぶ
妖精やドラゴンなど、ファンタジーの世界に出てくる定番の架空の生き物がいます。
ファンタジー自体、世界中に年齢を問わずファンがいて、妖精が好きな人やドラゴンが好きな人など、さまざま。
架空の生き物の生態を追求することも、ファンタジーの絵本をより楽しむ方法のひとつです。
【ファンタジー絵本まとめ】ファンタジーを体験しよう!
ファンタジーの絵本を年齢別に15作品紹介しました。
いかがでしたか?
動物たちが擬人化された物語や、主人公が異世界に冒険にでかけるもの。
妖精の生活が描かれたり、ドラゴンのあり方を描いたものなど、さまざまなものがありましたね。
空想、幻想がファンタジーの意味ですが、子どもはもともと空想的です。
そして6歳ぐらいまでの子どもは、絵本を読んでいるときは、絵本の世界を体験していると言います。
ファンタジーの絵本をたくさん読んであげることで、普段ならできない経験や体験をいっぱいさせてあげたいですね。
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