フィンランドの作家トーベ・ヤンソンによって生み出された「ムーミン」。
真っ白でふっくらしたフォルム、なんともいえない表情、ニョロニョロやスナフキンやリトルミイなどたくさんの個性的なキャラクターたちが魅力的で、日本国内でも大人気。
アニメは知っているしキャラクターグッズも持っているけど、実は絵本ではあまり読んだことがない……という方も多いのではないでしょうか。
今回はムーミンの世界を親子で一緒に楽しめる絵本を厳選してみました!
『ムーミン』シリーズとは?

画像引用元:Amazon.com 楽しいムーミン一家
やさしくて友達思いでちょっぴり傷つきやすいムーミンと、愉快な仲間たちがかわいいお話です。
リトルミィやニョロニョロやスナフキンなど、個性豊かなキャラクターが人気で、登場人物たちの鋭いセリフにハッとさせられることもしばしば・・。
北欧らしい色使いがきれいで、大人のファンの方も多いですね。
もともと小説だったお話を絵本にした物が多く、低年齢向けにわかりやすくした物からちょっと考えさせられるような難しいものまで様々です。
『ムーミン』シリーズ作者のトーベ・ヤンソンについて

画像引用元:トーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園
フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。
父は彫刻家、母はグラフィックアーティストという芸術一家。
画家、挿絵作家、風刺漫画家、小説家、童話作家と様々な芸術的な活動をしています。
10代の頃「つまみ食いをするとレンジ台のうしろにいるムーミントロールといういきものに息を吹きかけられるぞ」と言われたことが、ムーミンというキャラクターがが出来るきっかけだったそう。
ムーミン誕生前にも度々絵画などにもそれらしき生き物を登場させてきましたが、きちんとお話として登場したのは「小さなトロールと大きな洪水」という小説から。
その後コミックスなども発表したのちアニメになり、日本でも人気がでました。
『ムーミン』シリーズのおすすめ人気ランキング15選
それではムーミン絵本のおすすめ作品を1位から順に紹介していきます!
1位『ムーミンのともだち』

画像引用元:Amazon.com ムーミンのともだち
出版社:講談社
発売日:2008/8/12
価格:1,400円+税
対象年齢:5歳から
あらすじ
冬になるとムーミン谷のみんなは冬眠の支度をします。
そのためスナフキンは旅立つ準備をするのですが、ムーミンは暖かい国に旅立とうとするスナフキンに腹を立ててしまいます・・。
『ムーミンのともだち』のおすすめポイント
ともだちとは何か、ムーミンと一緒に考えさせられるお話です。
サナギにもチューリップの球根にも寒い冬を越すことは必要なこと。
遠いからこそ近くなり、一人でいるからわかることもある。
たくさんの教訓が詰まった、ぜひ大人も子供も読んでほしい本です。
2位『ムーミンのたからもの』

画像引用元:Amazon.comムーミンのたからもの
出版社:講談社
発売日:2005/8/11
価格:1,400円+税
対象年齢:5歳から
あらすじ
ムーミンパパやムーミンママ、友達たちが大切にしているものを見て、ムーミンも自分だけの宝物を探しに出かけます。
いろんな場所で素敵な宝物を見つけても、自分よりもみんなの顔が浮かんでしまうムーミンのやさしい心が伝わってくる本です。
みんな自分だけの宝物をもっているはず……
『ムーミンのたからもの』のおすすめポイント
ムーミンのやさしさや、みんなへの愛が伝わってきて、ほっこりした気持ちになれるお話。
宝物を見つけてはみんなの顔を思い浮かべるムーミン……その繰り返しにくすっと笑えてしまいます。
大人もあたたかい気持ちを思い出せること間違いなしです。
3位『ムーミン谷のクリスマス』

画像引用元:Amazon.comムーミン谷のクリスマス
出版社:徳間書店
発売日:2019/11/8
価格:1,800円+税
対象年齢:5歳から
あらすじ
冬眠しているムーミンたちのところに、おせっかいなヘムレンさんが来て「クリスマスがくるのに眠っているなんて!」と言って起こしてしまいます。
クリスマスを知らないムーミン一家、クリスマスの準備に追われている人を見ながら、どうやらクリスマスというのはとてもこわい人なのだと思い込みます。
『ムーミン谷のクリスマス』のおすすめポイント
クリスマスプレゼントにもぴったりな絵本です。
ユニークなキャラクターたちがたくさん出てくるので、ムーミンシリーズデビューにも。
クリスマスや冬を知らない一家の様子や、クリスマスを人だと勘違いする愉快な流れなど、子供も喜びそうなお話です。
4位『ムーミン谷へようこそ』

画像引用元:Amazon.comムーミン谷へようこそ
出版社:徳間書店
発売日:2014/8/8
価格:1,000円+税
あらすじ
ムーミン谷と仲間たちについて紹介してくれるパノラマ絵本です。
横に長く広がる画面で、ムーミン谷を一緒に探検することができます。
『ムーミン谷へようこそ』のおすすめポイント
大人から子供まで楽しめる絵本。
コンパクトなサイズ感もちょうどよく、開いてインテリアとして飾るのもおすすめです。
ムーミン好きな方へのプレゼントにもぴったり。
5位『ほしをひろった?ムーミントロール』

画像引用元:Amazon.comほしをひろった?ムーミントロール
出版社:徳間書店
発売日:2020/8/8
価格:1,400円+税
対象年齢:5歳から
あらすじ
夏の終わりにムーミンが水浴びをしていると、すべすべまんまるな不思議な小石をみつけました。
これは魔法がかかっているのかもとみんなに見せたところ、願い事を叶える石かもしれないとみんな大騒ぎ。
困ったムーミンは……
『ほしをひろった?ムーミントロール』のおすすめポイント
オーロラのような色彩やかわいいテキスタイルで目にも楽しい一冊です。
これもまたムーミンのやさしさや思いやりがあふれたお話なので、あたたかい気持ちになれます。
名言がちりばめられているので、読んでいて大人もはっとするかも……
ちょっとだけ長いお話なので、寝かしつけなどには不向きかもしれませんが、のんびり過ごす親子の時間におすすめです。
6位『それから どうなるの?[新版]』

画像引用元:Amazon.comそれからどうなるの?
出版社:講談社
発売日:2019/6/30(初版1952年))
価格:2,200円+税
対象年齢:幼児から
あらすじ
トーベヤンソンが手掛けた最初の絵本です。
ムーミンとミムラねえさんが行方不明になったちびのミィを探して大冒険。
本の各ページにあけた穴をくぐってお話は進んでいきます。
『それから どうなるの?』のおすすめポイント
紙面に穴を開けながら次のページへ進むユニークな発想の絵本です。
子供と一緒に遊びながら読み進められます。
大胆な構図と北欧らしい色彩は、飾っておきたくなるような魅力があります。
ミィやミムラが着ているワンピースもおしゃれでかわいくて、見ているだけでもわくわくしてしまいます。
本に穴をあけるのはちょっともったいない気がしますが、親子で楽しんだ良い思い出として残せそうですね。
7位『ムーミンのことばのえほん』

画像引用元:Amazon.comムーミンことばのえほん
出版社:徳間書店
発売日:2011/3/1
価格:740円+税
対象年齢:0歳から
あらすじ
りんご、カップ、はな、ほん・・身近なことばを覚えるための赤ちゃん向けの知育絵本です。
きれいな色彩の絵本で、ムーミンと一緒にいろんな言葉を覚えられます。
『ムーミンのことばのえほん』のおすすめポイント
かわいいムーミンキャラクターと一緒に色々な言葉が覚えられます。
色がきれいなので、文字がわからなくても楽しめます。
はじめてのムーミン絵本としておすすめしたい一冊です。
8位『ムーミン谷に春がきた』

画像引用元:Amazon.comムーミン谷に春がきた
出版社:講談社
発売日:1998/4/23
価格:850円+税
あらすじ
長い冬の眠りから目覚めたムーミンたちが山で不思議な帽子を拾います。
卵の殻を帽子の中に捨てればどんどん膨らんで雲になって自由に飛ぶことが出来てしまいます。
かくれんぼで隠れるためにこの帽子の中に入ったムーミンは、とんでもないことに……
『ムーミン谷に春がきた』のおすすめポイント
アニメでも人気のあったお話です。
拾った帽子によって不思議な出来事が次々と起こるので、一緒に読みながらわくわくしてしまうのは間違いないありません。
まさかの展開ばかりなので、次は何が起こるのかと子供も楽しめるようです。
日本にはない海外のお話ならではの発想の面白さを感じる一冊です。
9位『ムーミンとはじめての冬』

画像引用元:Amazon.comムーミンとはじめての冬
出版社:講談社
発売日:2015/10/21
価格:1,300円+税
あらすじ
ムーミン一家は本来冬眠するものですが、元気な仲間に起こされて楽しい冬を過ごすお話です。
ムーミン一家のはじめての冬はスキーや魚釣りなど楽しい遊びがいっぱいです。
雪の上の足跡、雪でつくったもの、ちびのミィを探したりクイズに答えて楽しめます。
『ムーミンとはじめての冬』のおすすめポイント
お話を読みながらキャラクターや物を探す本なので、子供と一緒に指をさしながらたのしめます。
楽しみながらムーミンキャラクターを覚えられる、カラフルでおしゃれな一冊です。
10位『ムーミン谷のなかまたち リトルミィがやってきた』

画像引用元:Amazon.comムーミン谷のなかまたち リトルミィがやってきた
出版社:徳間書店
発売日:2020/2/13
価格:1,700円+税
あらすじ
CGアニメの「ムーミン谷のなかまたち」が絵本になりました。
「リトルミィがやってきた」「春のしらべ」「世界でいちばん最後の竜」など、全部で9話収録されています。
『ムーミン谷のなかまたち リトルミィがやってきた』のおすすめポイント
なんといっても絵がきれいなので、子供たちも大喜び。
CGアニメーションの挿絵が子供にはちょうどいいようです。
探検の話なので、読み聞かせている大人もわくわくして引き込まれてしまいます。
11位『おたんじょうびね、ムーミントロール』

画像引用元:Amazon.comおたんじょうびね、ムーミントロール
出版社:徳間書店
発売日:2012/3/16
価格:1,400円+税
対象年齢:5歳
あらすじ
今日は自分の誕生日だと朝からわくわくしていたムーミン。
パパやママからもらったプレゼントを見てもらおうと出かけますが、お友達はみんな忙しいといって相手にしてくれず、ムーミンは悲しくなってしまいまいます。
でも実は……
『おたんじょうびね、ムーミントロール』のおすすめポイント
表紙がキラキラしていてお誕生日のプレゼントにもぴったりな絵本です。
最初のさみしそうなムーミンにはハラハラしますが、もちろんこういったお話ではお決まりですが、ムーミンの素敵な仲間たちはサプライズでプレゼントを用意していたのでした。
心のこもった手作りのプレゼントをもらってうれしそうなムーミンの姿に、とてもあたたかい気持ちになれます。
「ピーホー!」と叫ぶムーミンの姿はちょっと面白くて、ことあるごとに子供と一緒に口にしたくなります。
12位『ムーミンのさわってあそぶえほん』

画像引用元:Amazon.comムーミンのさわってあそぶえほん
出版社:徳間書店
発売日:2014/3/26
価格:1,300円+税
対象年齢:0歳から
あらすじ
ムーミンとなかまたちとことばや数、天気の種類、色の名前などを学べます。
ふわふわ、ざらざら、質感を触って楽しんだり、隠れた絵をめくったり、楽しい絵本です。
『ムーミンのさわってあそぶえほん』のおすすめポイント
デコボコ、プニプニ、いろんな感触を触って楽しめるしかけ絵本です。
触って楽しんだあとはことばや数を覚える勉強もできるので長く楽しめます。
紙質も厚手でしっかりしているので、小さな子が破ったりする心配がなさそうなのもうれしいところです。
13位『MUUMI Ja uskomaton kalareissu(フィンランド語)』

画像引用元:ヴィンテージ北欧雑貨・PIPPURIKERA
出版社:kolibri
発売日:2007
あらすじ
「 Ja uskomaton kalareissu 信じられない釣りの出来事」。
びしょぬれで帰ってきたムーミンパパを出迎えるムーミンとミィ。
釣りに出掛けたはずのパパに一体何があったのでしょうか・・!?
『MUUMI Ja uskomaton kalareissu(フィンランド語)』のおすすめポイント
全編フィンランド語なので読むのは苦労しそうですが、水彩画のタッチの絵がきれいなのでただ見ているだけでも楽しめる一冊です。
絵を見ながら想像してオリジナルストーリーを読み聞かせたり、子供と一緒に考えてたりすれば、コミュニケーションが広がりそうです。
インテリアとして飾っておくのも素敵だと思います。
14位『ムーミンやしきのすがたの見えないおきゃくさま』

画像引用元:ムーミン公式サイト ムーミンやしきのすがたのみえないおきゃくさま
出版社:徳間書店
発売日:2020/7/9
価格:1,900円+税
対象年齢:5歳から
あらすじ
ある秋の日にムーミン一家の友達、トゥーティッキが女の子を連れてきました。
しかし不思議なことに女の子の姿は見えません。
おばさんからひどい扱いを受けた女の子は、姿がだんだん見えなくなってしまったのだと言います。
ムーミンたちと一緒に過ごすことで女の子の姿はまた見えるようになるのでしょうか・・。
『ムーミンやしきのすがたの見えないおきゃくさま』のおすすめポイント
ひどい扱いを受けてきたことで、透明人間のように自分の姿を見えなくしてしまった女の子のお話です。
ムーミンママや仲間たちであれこれしますが、なかなか姿は見えるようにならず・・・。
姿が見えなくなってしまうという異常事態に対して、みんなどことなく、そういうこともあるのだなと受け止めているのがまたムーミンらしい世界観で良いです。
キャラクターたちのセリフの端々に、大人も思わず考えさせられます。
深く傷ついた時どう脱却するか、また深く傷ついた人にどう接するのか、子供のうちに読んでみてほしいお話の一つです。
15位『さびしがりやのクニット』

画像引用元:Amazon.comムーミン絵本さみしがりやのクニット
出版社:講談社
発売日:2019/4/25
価格:2,000円+税
あらすじ
ひとりぼっちで臆病な男の子クニットが友達を探しに旅に出て、大切な人と出会い幸せになるお話です。
『さびしがりやのクニット』のおすすめポイント
こちらの本、ムーミンの独特なキャラクターがたくさん出てきますが、ムーミンは出てきません。
臆病な男の子クニットが素敵な人と出会えるまでのお話は、読んでいて勇気が出てきます。
絵本の風景や色彩がとてもきれいなので、絵を眺めているだけでも楽しいはず。
こちらはムーミンの世界のキャラクターを知ってから読むのをおすすめします。
『ムーミン』シリーズは種類も楽しみ方もいろいろ

画像引用元:ムーミン公式サイト
子供から大人まで人気のあるムーミンシリーズ。
かわいくてほっこりする物から、目で楽しめる物、一緒に遊べる物、ちょっと深く考えさせられる物まで色々あります。
文字やお話がまだわからなくてもユニークなキャラクターやイラストを眺めているだけで楽しめる本ばかりです。
この機会にぜひ絵本でムーミンワールドを楽しんでみてくださいね。

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