子どもがピーマンを食べなくて……とお困りではありませんか?
敏感な舌を持つ子どもたちにとって、野菜の中でもピーマンを食べるのはちょっとした難関です。
今回そんなピーマンをテーマにした絵本をご紹介します!
まだ離乳食を食べない乳児の頃から楽しめる、ヒーロー「ピーマンマン」の絵本。
アンパンマンに登場する「ピーマントリオ」や、ピーマンみずからコックに扮してレシピを紹介してくれる絵本。
おすすめの15作品を、年齢別に紹介するので、ぜひ絵本を選ぶ際の参考にしてみてください。
ピーマンの絵本おすすめ人気作品【0歳児向け】
まだ、ピーマンを食べる機会はない赤ちゃん。
まずはこんなお野菜があるよ、と知るきっかけになる絵本を紹介します。
『ピーマンマンの ありがとうっていえるかな』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:さくらともこ(文)、中村景児(絵)
出版社:PHPk研究所
発行日:2004年3月
値段:1,000円+税
対象年齢:0〜1歳
『ピーマンマンの ありがとうっていえるかな』のあらすじ
親切にしてもらった時、誰かに助けてもらった時。
どう言えばいいんだっけ?
ピーマンマンは魔法のランプに聞いています。
『ピーマンマンの ありがとうっていえるかな』のおすすめポイント
「ありがとう」が自然に言える。
人間関係にとても大切なことです。
赤ちゃんの頃から、どういう時にいう言葉かを教えてくれる絵本です。
『やさいのおなか』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:きうちかつ
出版社:福音館書店
発行日:1997年1月
値段:1,000円+税
対象年齢:0〜1歳
『やさいのおなか』のあらすじ
なんだか不思議なかたちの「おなか」があります。
これは何のおなかでしょうか。
ページをめくると、よく知っているあの野菜のおなかでした。
『やさいのおなか』のおすすめポイント
野菜の断面を「おなか」に見立てて紹介している絵本です。
不思議な形のおなかがいっぱいで、赤ちゃんも興味津々です。
ピーマンの絵本おすすめ人気作品【1、2歳児向け】
離乳食・幼児食が始まると、そろそろ好き嫌いが出てきますね。
次は2、3歳児向けのピーマンの絵本を紹介します。
『ぼくはピーマン』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:まむしまる(文)、まっしろけい(絵)
出版社:YORO’s
発行日:2020年8月
値段:910円+税
対象年齢:1〜2歳
『ぼくはピーマン』のあらすじ
だいすきなあの子に会えて嬉しいぼく。
でも、食べてもらえずに捨てられちゃった。
だからぼくは、ぼくがピーマンじゃなくなる夢をみるんだ。
『ぼくはピーマン』のおすすめポイント
みんなぼくのことが嫌いだから、ぼくはいつも一人ぼっちと悲しむピーマン。
自分がピーマンじゃなければと考えますが、ある日、ピーマンを喜んで迎える食卓がありました。
大人たちです。
子どもの好き嫌いも、いつまでも続くものではないと思える絵本です。
『ピーマンくん えんにいく』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:あさくらまや
出版社:学研
発行日:2017年8月
値段:463円+税
対象年齢:1〜2歳
『ピーマンくん えんにいく』のあらすじ
まあくんがお母さんに言いました。
「きょうのおかず、ピーマンはいれないでね。」
これを聞いたピーマンは、なんとかまあくんに好きになってもらう秘訣を探そうと、まあくんのかばんに忍びこみ、園に潜入します。
『ピーマンくん えんにいく』のおすすめポイント
どうしたらまあくんに食べてもらえるのか、一生懸命なピーマン。
園でのお絵かきの様子や給食の様子も描かれているので、未就園児の子どもには夢が広がる1冊です。
『アンパンマンとピーマントリオ』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:やなせたかし(原作)、東京ムービー(絵)
出版社:フレーベル館
発行日:2001年7月
値段:650円+税
対象年齢:1〜2歳
『アンパンマンとピーマントリオ』のあらすじ
ピーマントリオは、赤・青・黄のさんきょうだい。
美味しいピーマン料理を作って、みんなにごちそうしようとしてたら、ばいきんまんが邪魔をしに来ました。
『アンパンマンとピーマントリオ』のおすすめポイント
末っ子のきいろピーマンは、いつもお皿を洗ったり並べたりする係。
本当はお兄ちゃんやお姉ちゃんのように、包丁もフライパンも使いたかったのです。
“やってみたい”気持ちに、「まだ早いわよ」と簡単に返してしまうのは親子間でもきょうだい間でもあることで、思わずハッとさせられます。
『やきそばばんばん』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:はらぺこめがね
出版社:あかね書房
発行日:2016年7月
値段:1,300円+税
対象年齢:2〜4歳
『やきそばばんばん』のあらすじ
焼きそば好きのおばあさんが、焼きそばを作っている途中に急用でちょっとお出かけ。
そこに通りかかった人たちが、次々といろいろな食材を足していったら、なんとも美味しそうな焼きそばの出来上がり。
『やきそばばんばん』のおすすめポイント
おばあさんが切って焼いていたのは、にんじんとキャベツと豚肉だけです。
いたずらな小学生が嫌いなお弁当のおかずを入れたり、寿司屋の大将が海の幸を入れたり、酔っ払いがお酒を入れたり。
今日はやきそば、何を入れようかな、なんて子どもと盛り上がる1冊です。
ピーマンの絵本おすすめ人気作品【3、4歳児向け】
好き嫌いにも拍車がかかり、見ただけでもういや、なんてこともある時期です。
ここからは3、4歳児向けの絵本の紹介です。
『グリーンマントのピーマンマン』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:さくらともこ(文)、中村景児(絵)
出版社:岩崎書店
発行日:1983年7月
値段:1,300円+税
対象年齢:3〜5歳
『グリーンマントのピーマンマン』のあらすじ
子どもたちに「くさい、にがい、からい」と言われて嫌われているピーマン。
悲しくてメソメソ泣いていると、他の野菜たちに笑われます。
ある日バイキンがやってきて、みんなに飛びかかろうとしています。
ピーマンたちは、“嫌われ要素”を強みにして立ち向かいます。
『グリーンマントのピーマンマン』のおすすめポイント
「においこうせん」や「ニガニガパンチ」、「ガブリシビレ」などの多彩な攻撃でバイキンを撃退したピーマンマン。
バイキンに立ち向かう強さを手に入れるにはピーマンが必要なのだと、とてもわかりやすく教えてくれる絵本です。
『ごちそうピーマン おばけのモジくん』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:モカ子
出版社:ひかりのくに
発行日:2016年8月
値段:1,100円+税
対象年齢:3〜4歳
『ごちそうピーマン おばけのモジくん』のあらすじ
今日はお母さんの誕生日。
おばけのモジくんはおにいちゃんたちとお母さんのためにお料理をすることにしました。
お母さんからのリクエストは「大好きなピーマン!」
モジくんたちは大嫌いなピーマンをどう料理するのでしょうか。
『ごちそうピーマン おばけのモジくん』のおすすめポイント
『おばけのモジくん』シリーズの第2弾のテーマはピーマンです。
子どもたちが力を合わせて、大切な人のために料理をし、自分たちも苦手な食材を克服します。
子どもの食育にもおすすめの絵本です。
『おかしになりたいピーマン』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:岩神愛
出版社:岩崎書店
発行日:2018年6月
値段:1,400円+税
対象年齢:3〜4歳
『おかしになりたいピーマン』のあらすじ
お弁当を開けたゆずるくんは、ピーマンが入っているのを見て言います。
「うわっ、ぼくピーマンきらい!あっかんべー!」
そしてゆずるくんがお菓子好きだと知ったピーマンは、色々なお菓子に変装して、なんとか食べてもらおうとするのですが……?!
『おかしになりたいピーマン』のおすすめポイント
健気にたくさんの種類のお菓子の中に身を潜ませているピーマン。
見開きいっぱいに描かれているケーキや和菓子の中に、ピーマンが隠れているのを見つけるのも楽しいですよ。
『ピーマンなんてこわくない』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:比良凛(文)、リサ・オーバー(絵)
出版社:アリス館
発行日:2002年11月
値段:1,300円+税
対象年齢:3〜4歳
『ピーマンなんてこわくない』のあらすじ
えんじぇるまもたんのお仕事は、困っている人を助けることです。
今回のお仕事は、ピーマンが大嫌いなゆーたんが、ピーマンを好きになれるようにすること!
『ピーマンなんてこわくない』のおすすめポイント
アメリカで生まれたキャタクター、「Angel of My Own」が日米合作絵本で登場しました。
天使の力を借りてピーマン嫌いを克服する、なんともアメリカらしい1冊です。
ピーマンの絵本おすすめ人気作品【5、6歳児向け】
この年頃になると、包丁を持ってお料理のお手伝いをする機会もあるかもしれませんね。
ここからは5、6歳向けのピーマンの絵本を紹介します。
『ピーマンのにくづめだったもののはなし』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:若井麻奈美
出版社:アリス館
発行日:2018年6月
値段:1,300円+税
対象年齢:5〜6歳
『ピーマンのにくづめだったもののはなし』のあらすじ
大忙しのピーマンのにくづめは、ある時、石につまづいてしまいました。
すると、勢い余ってお肉がポーンと飛び出たと思ったら、お肉はそのまま逃げてしまい戻ってきません。
残されたピーマンはいろいろとお腹に詰めてはみるのですが……?
『ピーマンのにくづめだったもののはなし』のおすすめポイント
ピーマンのお腹から飛びてて以降はすっかり自立したお肉。
一方のピーマンは何か物足りなくていろいろ代わりにお腹に詰めてみるものの、どれもしっくりきません。
ユーモアたっぷりに、ありのままを尊重してくれる絵本です。
『やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:なかやみわ
出版社:白泉社
発行日:2017年3月
値段:1,200円+税
対象年齢:5〜6歳
『やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる』のあらすじ
おいしい野菜になるために、野菜たちが通う「やさいのがっこう」。
つやよし、いろよし、かたちよし、の3つの“よし”が揃ったら、やさいのがっこうは卒業です。
でも、ピーマンくんは授業中に居眠りばかりで……。
『やさいのがっこう ピーマンくんゆめをみる』のおすすめポイント
ピーマンくんが入学時にみた憧れの赤や黄色のピーマン。
居眠りするといつも夢に見るのですが、実は彼らはピーマンではなくてパプリカです。
付属の「食育しんぶん」で、野菜の詳しいことを知ることもできます。
ピーマンの絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】
学校給食でもピーマンは出てきます。
最後に、小学生以上におすすめの絵本を紹介します。
『ピーマン3きょうだいのまんぷくパーティー』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:田代隼人(文)、山本えりこ(絵)
出版社:文芸社
発行日:2019年2月
値段:1,200円+税
対象年齢:5〜6歳
『ピーマン3きょうだいのまんぷくパーティー』のあらすじ
今日のご飯は何にしようかしら、と悩んでいるお母さん。
そこへあらわれたのはピーマン3きょうだい。
3人のおすすめレシピをお母さんに教えます。
『ピーマン3きょうだいのまんぷくパーティー』のおすすめポイント
キッチンのヒーロー、ピーマン3兄弟がパーティの準備をしながらピーマンレシピを紹介します。
読み聞かせ後は、そのままキッチンに立ちたくなります。
『ピーマンにんじんたまねぎトマト!』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:平田昌広(文)、平田景(絵)
出版社:文化出版局
発行日:2005年10月
値段:1,400円+税
対象年齢:小学生以上
『ピーマンにんじんたまねぎトマト!』のあらすじ
ゆうちゃんは野菜が苦手です。
中でも一番嫌いなのはトマトです。
「お父さんがお料理したなら食べるけどね」と、料理をしないお父さんに言ったら、すっかりその気になったお父さんが野菜料理を始めました。
『ピーマンにんじんたまねぎトマト!』のおすすめポイント
お父さんと買い物に行って、野菜を細かく切るところも話に出てきます。
ゆうちゃんが「苦手だから入れないで」、と言ったトマトはトマトジュースで登場。
巻末にはお父さんが作った料理のレシピも掲載されています。
『ピーマンの絵本』

画像引用:Amazon.co.jp
作者:たかはしひでお(文)、たけうちつーが(絵)
出版社:農山漁村文化協会
発行日:2003年3月
値段:2,500円+税
対象年齢:小学生以上
『ピーマンの絵本』のあらすじ
ピーマンのことだけを事細かに描いた絵本です。
生まれや種類、栽培の仕方から調理の方法まで。
ピーマンの親戚、シシトウとパプリカの栽培方法も解説しています。
『ピーマンの絵本』のおすすめポイント
全105巻(!)出ている「そだててあそぼう」シリーズのピーマン編です。
自然と子どもたちを結ぶことをテーマに掲げている農文協のこのシリーズ。
このピーマン編は、ピーマンのことを隅々まで知ることができる絵本です。
ピーマンの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

子どもたちには嫌煙されがちな野菜、ピーマン。
それでもピーマンだからこそ、の良さもあるはずですよね。
次にピーマンの絵本の選び方をまとめました。
ピーマンの絵本の選び方① ピーマンってどんな味?
子どもの舌にとっては、ピーマンは苦味があったり、痺れたりとどうにも受け入れにくいもの。
それでも合わせる食材によっては、その苦味が良いスパイスになって美味しく感じますよね。
ピーマンの美味しい食べ方が載っている絵本、はいかがですか。
ピーマンの絵本の選び方② ピーマンの良いところ
ピーマンの独特の苦味はクエルシトリンという成分によって生成されているものです。
そしてこの成分が抗菌作用を持っているのです。
ピーマンがヒーローになってバイキンと戦える理由、わかりますよね。
ピーマンの絵本の選び方③ ピーマンができるまで
どんな食べ物も勝手にお店に並んでくるわけではありません。
ピーマンがどのようにしてできるのか知る、できれば自分で育ててみる、ことができれば苦手なピーマンにも少しは歩み寄れるかもしれませんね。
【ピーマンの絵本まとめ】いつの間にか好きになる?

いかがでしたか?
子どもたちに嫌われて悲しむピーマン、バイキンをやっつけるヒーローのピーマン、大人は食べてくれることに驚くピーマン。
個性豊かで、喜怒哀楽がたくさんつまったピーマンの絵本を紹介しました。
あの手この手でなんとかピーマンを食べてもらいたいと思うのが、食事を作る側の正直な気持ち。
ですが、「あれ?大人はぼくのこと好きなんだ」と驚いているピーマンがいるくらい、気づかないうちに好き嫌いはなぜか克服されているものなのかもしれません。
そう思えば、子どものピーマン嫌いにも、少しは気が楽になりません……か?

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