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絵本

ミミズの絵本おすすめ人気15選!年齢に合わせたおすすめ絵本を紹介

ミミズアイキャッチ

英語で“earthworm”と表現されるミミズ。

土を食べて栄養たっぷりのフンを排せつするミミズは、大地を豊かにしてくれる、地球にとって欠かせない存在です。

進化論で有名なダーウィンは、生涯をかけてミミズを研究していました。

ミミズは、大人にとっても、不思議で興味深い生き物なんですよ!

ダーウィンのミミズ研究についての絵本、種類や生態が学べる絵本、迫力満点の写真絵本など、ミミズに興味がある人なら、大人も子どもも楽しめる絵本がたくさんあります。

ミミズが苦手な人には、ミミズであることを忘れてしまうくらい、愛らしいキャラクターが登場する絵本もありますよ。

この記事では親子に人気のミミズ絵本を年齢別に15冊ご紹介します。

ぜひこの機会に、素晴らしきミミズの世界をのぞいてみませんか?

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ミミズの絵本おすすめ人気作品 【3、4歳児向け】

3、4歳児

庭や道ばたでミミズを見かけて、「あれはなに?」と興味を示す子も。

好奇心が膨らみ始めた3、4歳児におすすめの、かわいらしいミミズ絵本を紹介します。

『みみずのオッサン』

『みみずのオッサン』

画像引用:Amazon

作:長 新太

出版社:童心社

発行日:2003年9月10日

値段:1,300円+税

対象年齢:3歳から

『みみずのオッサン』のあらすじ

みみずの名前は「オッサン」。

オッサンが散歩に出かけると、何かがドシーンと落ちてきた。

「ヌルヌル ベトベト ベタベタベタ~」

ペンキや絵の具、クレヨンを作る工場が爆発して、町中が色だらけに。

オッサンはいろんな色を食べ、きれいな泥へと変えていきます。

『みみずのオッサン』のおすすめポイント

独特の色使いと、手書きの文字が印象的な絵本です。

シュールなお話ですが、目や耳、感覚でも楽しめます。

色の海を淡々と泥に変えていく、ミミズのオッサンの姿には神々しさも感じます。

臨場感あふれる場面が続きますが、最後は一転、とても静かな結末です。

『てをあげろ!』

『てをあげろ!』

画像引用:文研出版

作:カタリーナ・ヴァルクス

訳:ふしみ みさを

出版社:文研出版

発行日:2014年8月

年齢:1,400円+税

対象年齢:幼児から

『てをあげろ!』のあらすじ

ハムスターのビリーは、性格がよすぎるのが難点。

ギャングのパパに、「このままだとりっぱなわるものになれないぞ」と心配されています。

ビリーはギャングになる練習でミミズに近づき、手を挙げろと拳銃を構えますが……。

『てをあげろ!』のおすすめポイント

拳銃を構えたビリーに

「ぼく、てが ないんだけど……」

と、申し訳なさそうに答える、ミミズのジャン=クロード。

ちょっぴり弱虫だけどがんばり屋さんの彼は、後にビリーのよき相棒になります。

ジャン=クロードほど、チャーミングなミミズは他にいないのでは?

オランダ生まれのハムスターのビリーシリーズ。

続編として、『つかまえろ!』『インディアンはどこ?』も出版されています。

『まなつのみみず』

まなつのみみず

画像引用:Amazon

作:すとう あさえ

絵:かつらこ

出版社:佼成出版社

発行日:2014年7月30日

値段:1,300円+税

対象年齢:3歳から

『まなつのみみず』のあらすじ

「つちを たべて、うんうん、うんこ いいつち つくるぞ うんうん、うんこ!」

みみずのにょろべえは、今日も元気に畑を耕します。

ところがその頃、隣の畑では土が干上がり、友だちのにょろぞうたちは大ピンチに。

仲間を助けるため、東西南北の畑から、みみずたちが大集合します。

『まなつのみみず』のおすすめポイント

童謡の作詞も手掛ける作者のリズミカルな言葉と、ミミズたちのコミカルな表情が楽しい絵本。

ミミズたちが体を張って作る「みみずもじ」も必見です。

物語を楽しみながら、ミミズの仕事が分かるようになっています。

『スキャリーおじさんのミミズのローリーたのしいいちにち』

スキャリーおじさんのミミズのローリーたのしいいちにち

画像引用:Amazon

作:リチャード&ハック・スキャリー

訳:ふしみ みさを

出版社:BL出版

発行日:2014年03月

値段:1,400円+税

対象年齢:3、4歳から

『スキャリーおじさんのミミズのローリーたのしいいちにち』のあらすじ

ビジータウンで繰り広げられる、動物たちの楽しいお話。

今回の主役は、個性が光るミミズのローリーです。

ローリーの一日を、朝起きてから夜眠るまで追いかけます。

親子で一緒に、数を数えたり、マナーを覚えたり、絵さがし遊びも楽しめますよ。

ローリーのすべてが、この1冊で分かります。

『スキャリーおじさんのミミズのローリーたのしいいちにち』のおすすめポイント

リチャード&ハック親子が手掛けるスキャリーシリーズ。

にぎやかでかわいらしいイラストが人気の絵本です。

ちょっぴりとぼけた雰囲気のローリーなら、ミミズが苦手な人も親しみやすいのでは。

繰り返し読みたくなる、楽しい絵本です。

『みみずん』

『みみずん』

画像引用:Amazon

作・絵:かべやふよう

出版社:フレーベル館

発行日:2013年4月

値段:1,200円+税

対象年齢:4歳から

『みみずん』のあらすじ

毎日ぐうたら寝てばかりのミミズ「みみずん」。

ある日、みみず村が天敵「べろりんちょ」に襲われてしまい、さあ大変!

もうダメだ……と思ったその時、みみずんは救援隊に助けられます。

『みみずん』のおすすめポイント

事件をきっかけに成長するみみずんの物語。

ハラハラドキドキさせられつつも、つい応援したくなるキャラクターのみみずん。

擬人化されたミミズの世界を楽しんで。

『ポットくんとミミズくん』

『ポットくんとミミズくん』

画像引用:福音館書店

文:真木 文絵

絵:石倉 ヒロユキ

出版社:福音館書店

発行日:2006年03月10日

値段:900円+税

対象年齢:4歳から

『ポットくんとミミズくん』のあらすじ

お花が大好きな植木鉢のポットくん。

庭で落ち葉を食べていたミミズくんと出会い、友だちになります。

ミミズくんは、トンネルの掘りかた、卵や赤ちゃんのことなどを教えてくれます。

かがくのとも絵本、ポットくんシリーズの1冊です。

『ポットくんとミミズくん』のおすすめポイント

ミミズの生態や環境に果たす役割が、分かりやすく紹介されています。

ほんわかとした優しい絵と語り口で、ミミズが苦手な親子でも、手に取りやすい絵本です。

小学低学年なら、ひとりで読み進められます。

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ミミズの絵本おすすめ人気作品 【5、6歳児向け】

5、6歳児

「ミミズは土の中でなにをしているの?」なんて、ミミズの働きにも興味を持って耳を傾けてくれる年頃。

ミミズの生態が分かる絵本や、物語としても楽しめる人気の絵本を紹介します。

『カールはなにをしているの?』

『カールはなにをしているの?』

画像引用:BL出版

作:デボラ・フリードマン

訳:よしい かずみ

出版社:BL出版

発行日:2020年8月3日

値段:1,500円+税

対象年齢:5歳から

『カールはなにをしているの?』のあらすじ

くる日もくる日も、土を掘り、枯葉を食べては出してを繰り返しているミミズのカール。

ある日、野ネズミに、どうしてそんなことをしているのかと聞かれます。

答えが分からないカールは、自分探しの旅に出かけることに……。

『カールはなにをしているの?』のおすすめポイント

どんな生き物にも役割があり、その命には大切な意味があるということを教えてくれる絵本です。

柔らかな色彩と、あたたかなストーリーが魅力的な1冊。

原書は『Carl and the Meaning of Life』として出版されています。

『ミミズくんのにっき』

『ミミズくんのにっき』

画像引用:Amazon

文:ドリーン・クローニン

絵:ハリー・ブリス

訳:もりうち すみこ

出版社:朔北社

発行日:2005年3月30日

値段:1,500円+税

対象年齢:幼児、小学校初級

『ミミズくんのにっき』のあらすじ

ミミズくんの素顔は、人間とそんなに変わらない?!

土の中でひっそりと暮らす、ミミズくんの日記をのぞき見ます。

アメリカのベストセラー絵本作家と人気漫画家による、ユーモアたっぷりの絵本。

原書は『Diary of a Worm』として出版されています。

『ミミズくんのにっき』のおすすめポイント

顔とお尻がそっくりなミミズくんたち。

「そのかお なんど かがみに うつしたって おしりと たいして かわんないんだよ」

と、年頃のお姉さんに言ってしまい、ママに怒られるミミズくん。

大人もクスッと笑ってしまうエピソードがいっぱいです。

楽しみながらミミズの生態についても学べる絵本です。

『ミミズのふしぎ』

『ミミズのふしぎ』

画像引用:ポプラ社

写真・文:皆越 ようせい

出版社:ポプラ社

発行日:2004年6月

値段:1,200円+税

対象年齢:6歳、小1、小2

『ミミズのふしぎ』のあらすじ

ミミズの知られざる不思議な世界を、迫力満点の写真で伝える科学絵本。

ミミズの産卵や食事など、他では見られない珍しいシーンが収められています。

『ミミズのふしぎ』のおすすめポイント

ミミズに興味がある子どもなら、興奮すること間違いなしの1冊。

表紙の写真から、とてもインパクトがあります。

ミミズが苦手な人も、勇気をふり絞ってページをめくるうちに、リアルなミミズの姿から目が離せなくなるかも。

『みみずのかんたろう』

『みみずのかんたろう』

画像引用:くもん出版

作・絵:田島征彦

出版社:くもん出版

発行日: 1992年6月

値段:1,456円+税

対象年齢:幼児から

『みみずのかんたろう』のあらすじ

「あのこ」に会うために、雨の中を進んでいくミミズの「かんたろう」。

クモやダンゴムシ、ハサミムシなどのさまざまな生き物に出会います。

途中、ミミズであることをばかにされたり、意地悪されたりして、怒り傷つくかんたろうですが……。

『みみずのかんたろう』のおすすめポイント

竹ですいた紙を、型染の技法で染めた美しい絵本です。

読んでいて切ない気持ちになる物語ですが、最後は希望に満ちています。

みんなそれぞれ違った姿でいい。

だからこそ、山の中が楽しいのだ。

かんたろうの言葉は、大人の心にも刺さります。

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ミミズの絵本おすすめ人気作品 【小学生以上向け】

小学生以上

もっとミミズのことが知りたくなった子どもたちに、科学の目も養える絵本を紹介します。

ミミズ博士になって、友だちに自慢しちゃいましょう。

『ミミズ 土をつくる生き物』

『ミミズ 土をつくる生き物』

画像引用:Amazon

著・写真:皆越ようせい

監修:中村好男

出版社:あかね書房

発行日:2013年3月

値段:2,500円+税

対象年齢:小学低学年以上

『ミミズ 土をつくる生き物』のあらすじ

「ミミズがいると土がよくなる」と言われますが、ミミズはどのようにして土を豊かにしているのでしょう?

普段は目にすることのない、ミミズの暮らしの秘密に、写真で迫ります。

『ミミズ 土をつくる生き物』のおすすめポイント

ミミズの探し方や飼い方、ミミズコンポストの作り方まで学べる絵本です。

ミミズの仲間を集めた図鑑も掲載されています。

『ちっちゃな生きものたち ミミズ』

『ちっちゃな生きものたち ミミズ』

画像引用:Amazon

作:スージー・ウィリアムズ

絵:ハンナ・トルソン

訳:渡邊 真里

出版社:化学同人

発行日:2021年1月15日

値段:1,500円+税

対象年齢:小学低学年

『ちっちゃな生きものたち ミミズ』のあらすじ

「ミミズはおひさまにあたると死んじゃうの?」

「大人のミミズと子どものミミズの見分けかたは?」

など、実はよく知らないミミズの生態を、かわいいイラストで学べます。

ちっちゃな生きものたちシリーズの最新刊です。

『ちっちゃな生きものたち ミミズ』のおすすめポイント

実はすごいミミズについて、やさしく学べる絵本です。

ミミズの生態から飼育方法まで掲載されているので、夏休みの自由研究にもぴったり。

土や植物を元気にしてくれるミミズについて、親子で一緒に学んでみませんか?

『ダーウィンのミミズの研究』

『ダーウィンのミミズの研究』

画像引用:福音館書店

文:新妻 昭夫

絵:杉田 比呂美

出版社:福音館書店

発行日:2000年06月15日

値段:1,300円+税

対象年齢:小学中学年から

『ダーウィンのミミズの研究』のあらすじ

ライフワークとして、ミミズの研究に没頭したダーウィン。

家の裏庭に続く牧草地の一角で、ミミズの観察と実験を続けました。

ミミズはどのようにして土を耕すのか?

仮説を立て検証するという、ダーウィンがたどった研究のプロセスを、親しみやすい絵と文で紹介します。

『ダーウィンのミミズの研究』のおすすめポイント

進化論で有名なダーウィンが、生涯をかけてミミズを研究していたとは驚きですね。

ミミズのことはもちろん、科学的アプローチについても学べる絵本です。

子どもだけでなく、大人にとっても読みごたえがある1冊。

『あなたの知らないミミズのはなし』

『あなたの知らないミミズのはなし』

画像引用:Amazon

監修:中村 方子

文:山村 紳一郎

出版社:大月書店

発行日:2007年5月19日

値段:1,600円+税

対象年齢:小学生以上

『あなたの知らないミミズのはなし』のあらすじ

目も鼻も、手足もなくて、不気味な印象のミミズ。

しかし、私たちの生活はミミズのおかげで成り立っているのです。

自然界のサイクルに必要不可欠な、ミミズの知られざる生態を絵と写真で解説します。

『あなたの知らないミミズのはなし』のおすすめポイント

ミミズおしっこ論争や、ミミズは子煩悩で賢いという話。

ミミズには赤い血が流れていることなど、好奇心を刺激するテーマがいっぱいです。

親子で思わず感心してしまう、ミミズの知られざる素顔が語られています。

『ミミズの謎 暗闇で光るミミズがいるって本当!?』

『ミミズの謎 暗闇で光るミミズがいるって本当!?』

画像引用:誠文堂新光社

著:柴田 康平

出版社:誠文堂新光社

発行日:2015年11月06日

値段:1,500円+税

対象年齢:小学高学年

『ミミズの謎 暗闇で光るミミズがいるって本当!?』のあらすじ

たくさんの干からびたミミズを目撃したことをきっかけに、著者のミミズウオッチが始まります。

観察するうちに光るミミズがいることを知り、なぜ光るのか探究を開始。

ミミズ研究の楽しみを、珍しい写真とイラストで紹介します。

『ミミズの謎 暗闇で光るミミズがいるって本当!?』のおすすめポイント

ミミズに興味があり、もっと知りたい人向けの本です。

著者がどのようにミミズを観察し、研究してきたのか、分かりやすく書かれています。

自由研究の参考書としてもどうぞ。

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ミミズの絵本は幼児から小学生まで人気!選び方は?

ミミズ絵本選び方

ミミズが苦手な子から、その生態に興味津々の子まで、ミミズに対する子どもの反応はさまざま。

子どもの個性に合った1冊を選択できるように、人気のミミズ絵本の選び方を紹介します。

ミミズの絵本の選び方①キャラクターがかわいい絵本を選ぼう

ミミズに苦手意識のある親子は、キャラクターのかわいさ重視で絵本を選んでみて。

ミミズであることをすっかり忘れて、絵本の世界に没頭できます。

まずは、物語の中のミミズに親しむところからスタートですね。

ミミズの絵本の選び方②表紙のインパクトで絵本を選ぼう

「写真がちょっぴり怖いけれど目が離せない」

「色彩が独特で見入ってしまう」

など、不思議と惹かれる表紙の絵本はありませんか?

「ミミズの絵本なんて……」と敬遠せずに、直感で手に取ってみてはいかが。

実際に読んでみたら、とても面白かったと感じるかもしれませんよ。

ミミズの絵本の選び方③ミミズ情報が満載の科学絵本を選ぼう

もっとミミズについて知りたくなったら、情報量が多い科学絵本がおすすめ。

ミミズの生態や謎に迫った絵本、ミミズ研究の過程を学べる絵本など、子どもの知的好奇心に合わせてステップアップしていきましょう。

子どもたちが、自然科学に興味を持つきっかけになるといいですね。

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【ミミズの絵本まとめ】知れば知るほどミミズのことが好きに

ミミズまとめ

気になるミミズの絵本には出会えましたか?

土の中で活動し、見えないところで地球環境に貢献しているミミズ。

その不思議な生態は、知るほどに、多くの人を魅了します。

作者のミミズに傾ける情熱が、ひしひしと伝わってくるミミズ絵本の数々。

きっと、子どもたちにもよい影響を与えてくれるでしょう。

ミミズへの興味をきっかけに、身近な自然や地球環境にも目を向けられるようになるといいですね。

この機会に、ぜひ親子でミミズの絵本に親しんでみてください。

この記事を書いた人
yuko168

教育学部出身ですが教育的な絵本はちょっぴり苦手。寺村輝夫、かこさとしの本で育ち、ユーモア溢れる作品が好みです。大人になってからは『100万回生きたねこ』『星の王子さま』が大好きに。読むたびに泣けます。

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