牛乳やチーズなど、うしは子どもにとっても身近な存在ですね。
乳児への読み聞かせにうってつけの牛の絵本『どうぶつ(1)』など、幅広い年齢向けの絵本がたくさん。
今回はそんな牛のおすすめ絵本を15冊紹介します。
あの有名なキャラクター、ミッフィーが出てくる絵本『ちいさな うさこちゃん』にも牛が登場しているんですよ。
また、食育のテーマとしても牛の絵本がいくつか出版されています。
『いのちをいただく』や『夢は牛のお医者さん』は牛が食べられる様子を通して命をいただくことを学ぶのに最適です。
是非親子でうしの絵本を楽しんでください。
うしの絵本おすすめ人気作品【0歳児向け】
ここでは0歳児向けの絵本を紹介します。
『どうぶつ(1)』

画像引用:講談社
作者:いもと ようこ 文・絵
出版社:講談社
発行日:1992年04月17日
値段: 480円+税
対象年齢:0歳から
『どうぶつ(1)』のあらすじ
可愛らしいイラストとともに牛をはじめとした身近な動物を紹介しています。
『どうぶつ(1)』のおすすめポイント
いもとようこさんの可愛らしいイラストで動物を紹介しています。
初めての絵本にも最適ですね。
「これがうしだよ」などと話しかけながら読んであげると赤ちゃんも喜びますね。
うしの絵本おすすめ人気作品 【1、2歳児向け】
ここでは1、2歳児向けの絵本を紹介します。
『まめうし あいうえお』

画像引用:PHP研究所
作者: あきやま ただし 文・絵
出版社:PHP研究所
発行日:2004年05月26日
値段: 476円+税
対象年齢:0歳から
『まめうし あいうえお』のあらすじ
小さな子牛のまめうしくんと”あいうえお”を言ってみよう!
大きな声で、小さな声でなどいろいろな指示に従って”あいうえお”を唱えてみる本です。
『まめうし あいうえお』のおすすめポイント
出てくるのは”あいうえお”のみですが、一緒に音読すると盛り上がります。
特に「楽しく」や「ゆっくり」などは子どもも喜んでやってみせます。
是非親子で楽しんでくださいね。
『ちいさな うさこちゃん』

画像引用:福音館書店
作者:ディック・ブルーナ 文・絵 / いしい ももこ 訳
出版社:福音館書店
発行日:1964年6月1日
値段: 700円+税
対象年齢:1歳から
『ちいさな うさこちゃん』のあらすじ
ふわふわさんとふわおくさんの夫婦のもとに可愛い赤ちゃんが生まれます。
名前はうさこちゃん。
うさこちゃんを見にたくさんの動物がやってきます。
『ちいさな うさこちゃん』のおすすめポイント
うさこちゃんとはミッフィーのことで、ミッフィーが生まれた時の物語です。
シンプルで鮮やかな絵が目を引きます。
牛やにわとりなど身近な動物が出てくるので子どもも楽しめます。
最後にうさこちゃんは疲れて眠っってしまいます。
それを見て動物たちが静かに帰っていくラストが優しく印象的です。
『まきばでまねっこ メエメエメエ』
画像引用:Amazon
作者:ハリエット・ジィファート 文 / シムズ・タバック 絵 / 木坂 涼 訳
出版社:フレーベル館
発行日:2005年5月1日
値段: 不明(絶版になっています。興味のある方は古本や図書館で探してみてください)
対象年齢:1歳から
『まきばでまねっこ メエメエメエ』のあらすじ
牧場に朝が来ました。
次々現れる動物たちの鳴き声を真似してみましょう。
『まきばでまねっこ メエメエメエ』のおすすめポイント
真似っこが好きな1、2歳におすすめです。
牛や猫など鳴き声を知っているものから、ろばのようにあまり鳴き声を知らない生き物まで出てきます。
親子で声を出すと楽しいですね。
『うしのもーさん』

画像引用:Amazon
作者:風木 一人 文 / 西村 敏雄 絵
出版社:教育画劇
発行日:2015年3月17日
値段: 1,000 円+税
対象年齢:2歳から
『うしのもーさん』のあらすじ
男の子や犬などを背中に乗せてお散歩していた牛のもーさん。
みんなの楽しそうな様子に、「ぼくものってみたいなあ」とつぶやきます。
それを聞いたみんなは……?
『うしのもーさん』のおすすめポイント
のんびりした雰囲気が素敵な絵本です。
みんなでもーさんの希望をかなえようと担ぐ姿には、思いやりがあふれています。
人の希望を叶えるために頑張ることの喜びを教えてくれる1冊です。
うしの絵本おすすめ人気作品 【3、4歳児向け】
ここでは3、4歳児向けの絵本を紹介します。
『わらのうし』
画像引用:Amazon
作者:内田 莉莎子 文 / ワレンチン・ゴルディチューク 絵
出版社:福音館書店
発行日:1998年9月15日
値段: 不明(絶版になっています。興味のある方は古本や図書館で探してみてください。)
対象年齢:3歳から
『わらのうし』のあらすじ
昔、貧乏なおじいさんとおばあさんがいました。
2人はタールづくりと糸紡ぎで暮らしていました。
ある時おばあさんは、おじいさんに藁のうしを作りタールで黒い模様を描くよう頼みました。
わらのうしが出来上がると、おばあさんはわらのうしを連れて出かけます。
そこに現れたのは大きなくまでした。
『わらのうし』のおすすめポイント
わらのうしが幸運を引き寄せるウクライナの昔話です。
挿絵をウクライナの画家が手掛けており、昔のウクライナの雰囲気を感じることができます。
『うしさん ぎゅうにゅう くださいな』

画像引用:福音館書店
作者:あおき あさみ
出版社:福音館書店
発行日: 2017年12月1日
値段: 不明(絶版になっています。興味のある方は古本や図書館で探してみてください。)
対象年齢:3歳から
『うしさん ぎゅうにゅう くださいな』のあらすじ
今日は牧場で乳しぼりをします。
牧場のおじさんにやり方を教わってお乳を搾ってみると、バケツ一杯の牛乳が搾れました。
『うしさん ぎゅうにゅう くださいな』のおすすめポイント
温かみのある絵で、牛の温かさやおっぱいの柔らかさが表現されています。
男の子が牛を気遣いながら乳しぼりをしている様子にも心温まります。
どのようにして牛乳ができるのか知るのにもってこいの1冊です。
『うし』

画像引用:アリス館
作者:内田 麟太郎 詩 / 高畠 純 絵
出版社:アリス館
発行日:2017年7月20日
値段: 1,300円+税
対象年齢:3歳から
『うし』のあらすじ
1頭の牛が後ろを振り返ると、牛がいました。
そしてその後ろの牛が振り返ると、また牛がいました。
さらにその後ろにも……一体最後はどうなってしまうのでしょう。
『うし』のおすすめポイント
内田麟太郎の詩から生まれた絵本です。
振り返ると牛がいて、さらに振り返るとまた牛がいて、という展開が読める繰り返しに子どもは盛り上がります。
最後は力が抜けてしまうようなオチですが、何度も読みたくなってしまう不思議な魅力があります。
『仔牛の春』

画像引用:偕成社
作者:五味 太郎
出版社:偕成社
発行日:1999年1月
値段:1,200 円+税
対象年齢:3歳から
『仔牛の春』のあらすじ
真っ白な仔牛が成長し、角が生えるまでの1年間を描いています。
といっても牛が出てくるのは最初と最後の数ページだけです。
春、草が芽吹くところから花が咲き、草が茂り……と四季がめぐる様子を情緒豊かに描いています。
『仔牛の春』のおすすめポイント
真っ白な仔牛に黒い斑点ができ、その斑点が広がり土となるという面白いスタートになっています。
まるで映画のような場面転換が心に残りますね。
夏の爽やかな風や深々と雪が降る様子がよく描かれており、簡潔な文章なのに引き込まれます。
『十二支のはじまり』

画像引用:Amazon
作者:岩崎 京子 文 / 二俣 英五郎 画
出版社:教育画劇
発行日:1997年11月
値段: 1,200円+税
対象年齢:3歳から
『十二支のはじまり』のあらすじ
ある日、神様が動物たちに言いました。
「正月の朝、ごてんに来るように。来たものから順に12ばんまで、その年の大将にする」
動物たちは大張り切りです。
はたして誰が1番になるのでしょうか。
『十二支のはじまり』のおすすめポイント
十二支の由来を描いた絵本です。
なぜ十二支にあの動物が選ばれたのか、なぜ猫は入れなかったのかがわかります。
御殿を目指す動物それぞれの性格が出ていて面白いですね。
挿絵も可愛すぎず、民話の雰囲気に合っていて素敵です。
『くいしんぼうのはなこさん』

画像引用:福音館書店
作者:いしい ももこ 文 / なかたに ちよこ 絵
出版社:福音館書店
発行日: 1965年8月25日
値段: 1,100円+税
対象年齢:4歳から
『くいしんぼうのはなこさん』のあらすじ
あるお百姓さんのところに可愛い仔牛が生まれました。
はなこと名付けられた仔牛はみんなに可愛がられ、わがままになっていきました。
ある日はなこは山の牧場に連れていかれます。
そこには他にもたくさんの牛がいて、はなこは彼らの女王となりました。
何をするのも自分が一番のはなこ。
はたしてはなこはこのままで過ごせるのでしょうか。
『くいしんぼうのはなこさん』のおすすめポイント
一番の魅力は主人公のはなこのとぼけたようで勝気な顔です。
牛なのにとってもキュートなんですよね。
他のうしたちも感情豊かな顔がユーモラスで、くすっと笑ってしまいます。
『はなのすきなうし』

画像引用:岩波書店
作者: マンロー・リーフ 文 / ロバート・ローソン 絵 / 光吉 夏弥 訳
出版社:岩波書店
発行日: 1954年12月10日
値段: 800円+税
対象年齢:4歳から
『はなのすきなうし』のあらすじ
スペインの農場に、フェルジナンドという牛が暮らしていました。
彼は他の牛のように喧嘩を好まず、1人で静かに花のにおいをかぐのが好きでした。
そんな彼がひょんなことから闘牛士に見初められ、闘牛に出ることになります。
はたしてフェルジナンドはどうなってしまうのでしょうか。
『はなのすきなうし』のおすすめポイント
牛なのに花のにおいをかぐのが好きなんて、ギャップで笑ってしまいますね。
しかし、そこには他の人と違っていてもいいという温かなメッセージがあります。
銅版画のような美しい挿絵も魅力的です。
うしの絵本おすすめ人気作品 【5、6歳児向け】
ここでは5、6歳児向けの絵本を紹介します。
『うんがにおちたうし』

画像引用:ポプラ社
作者:フィリス・クラシロフスキー 文 / ピーター・スパイアー 絵 / みなみもと ちか 訳
出版社:ポプラ社
発行日: 1967年2月1日
値段:1,200 円+税
対象年齢:5歳から
『うんがにおちたうし』のあらすじ
牝牛のヘンドリカは退屈でした。
牧場で草を食べ、牛乳を搾られるだけの毎日にどこか不満を持っていました。
そんなある日、運河に落ちたヘンドリカは流されて街までたどり着きます。
初めて見る光景にヘンドリカは大喜びです!
偶然飼い主と出会い連れて帰られたヘンドリカでしたが、心は満たされていました。
『うんがにおちたうし』のおすすめポイント
オランダを舞台にした作品で、挿絵がとても美しいです。
また、ヘンドリカが見る街がとても魅力的に描かれており、読んでいるほうにも彼女の興奮が伝わってくるようです。
小さな冒険のわくわくがつまった1冊です。
うしの絵本おすすめ人気作品 【小学生以上向け】
ここでは小学生以上向けの絵本を紹介します。
『いのちをいただく』

画像引用:講談社
作者:坂本 義喜 原案 / 内田 美智子 文 / 魚戸おさむとゆかいななかまたち 絵
出版社:講談社
発行日:2013年12月3日
値段: 1,400円+税
対象年齢:小学校低学年から
『いのちをいただく』のあらすじ
食肉センターで働く坂本さんは、自分の仕事が嫌で仕方ありませんでした。
ある日、解体される予定の牛とともに一人の女の子が食肉センターへやってきました。
その子は牛と兄弟のように育ち、別れを惜しんでついてきたのです。
坂本さんは一体どうするのでしょうか。
『いのちをいただく』のおすすめポイント
命をいただくことを考えさせられる1冊です。
食肉センターで働くということ。
牛も感情を持った生き物だということ。
大切な命をいただくということ。
重いテーマをわかりやすく描いています。
『夢は牛のお医者さん』

画像引用:Amazon
作者:時田 美昭 文 / 江頭 路子 絵
出版社:小学館
発行日:2016年6月23日
値段: 1,500円+税
対象年齢:小学校低学年から
『夢は牛のお医者さん』のあらすじ
新潟の小さな小学校に新入生がやってきました。
なんとそれは3頭の仔牛でした。
クラスメイトとなったともみちゃんは、この仔牛たちと過ごすうちに牛のお医者さんを目指すようになります。
はたして彼女の夢はかなうのでしょうか。
『夢は牛のお医者さん』のおすすめポイント
夢をあきらめずにかなえることと、命の大切さを教えてくれる絵本です。
仔牛との心温まる交流と悲しい別れや、獣医になるまでの苦難の道のりには大人も泣いてしまいます。
家畜の命の尊さと、将来について考えてほしい時におすすめです。
うしの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

牛の絵本にはさまざまなものがありますね。
子どもにどんな絵本が合っているのか選ぶ際のヒントをお伝えします。
うしの絵本の選び方①親子で楽しめるものを選ぼう!
小さい子向けの絵本には声に出して読むと楽しい本がいっぱいです。
是非親子で一緒に音読してください。
うしの絵本の選び方②テーマで選ぼう!
どんなことを絵本を通じて伝えたいですか?
子どもに伝えたいことをイメージして選んでみましょう。
うしの絵本の選び方③表紙で選ぼう!
同じ牛でも挿絵によってずいぶん印象が違いますよね。
子どもと本を見ながらどんな牛が好きか話し合うのも楽しいですね。
【うしの絵本まとめ】

牛の絵本、いかがでしたか?
親子で一緒に音読して盛り上がれるものや、命の大切さを教えてくれるもの、外国の昔話などいろんなものがありましたね。
食育だけでなく、様々なメッセージを子どもに伝えることができるラインナップになっています。
絵本を通じて牛を知った後は、是非本物にも会いに行ってみてください。
それまでとは違った視点で牛と触れ合うことができますね。
牛の絵本を通じて親子でいろいろな体験をしてみてください。

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