おにぎりの具の中身として子供たちに人気のお魚のサケ。
もちろん切り身で焼いて食べてもお寿司のネタとしても最高です。
そんな私たちにとっては身近な食材としてのサケですが、その一生や生態などを知ることはあまりないですね。
今回はサケのおすすめの絵本を15冊、年齢別にご紹介します。
サケの一生を描いた絵本『ピリカ、おかあさんへの旅』など、面白い作品がたくさん。
あらすじやおすすめポイントも合わせて紹介しているので、是非選ぶ時の参考にしてくださいね。
サケの絵本おすすめ人気作品【1、2歳児向け】

まずはサケというお魚がいることを知ってもらいたいですね。
1、2歳児向けのサケの絵本をご紹介します。
『おでかけポケットミニえほん うみのいきものベスト50』

出典:Amazon.co.jp
作:講談社ビーシー
出版社: 講談社
発行日:2015年07月21日
値段:408円+税
対象年齢:1、2、3歳
『おでかけポケットミニえほん うみのいきものベスト50』のあらすじ
たくさんの人気の海の生き物を収録した写真のミニ絵本です。
サケのほかにカクレクマノミやイルカなど水族館で人気の生き物からマグロやサケなど身近な食卓に上るものまでさまざまに紹介されています。
『おでかけポケットミニえほん うみのいきものベスト50』のおすすめポイント
海に生きる生き物の生き生きとした姿を写真でじっくり味わうことが出来ます。
ミニ絵本なので持ち運びがしやすいのも、小さなお子さんがいる親には便利で重宝しますね。
サケの絵本おすすめ人気作品【3、4歳児向け】

食材としての生き物に少しずつ興味を持つ時期です。
サケはどうしてふるさとの川に戻ってくるのかな。
3、4歳児におすすめのサケの絵本をご紹介します。
『きりみ』

出典:Amazon.co.jp
絵・文:長嶋 祐成
出版社:河出書房新社
発行日:2018年07月30日
値段:1350円+税
対象年齢:幼児から
『きりみ』のあらすじ
ご飯の時に食べてるお魚の切り身。
もとは何のお魚なんだろう? そしてこの切り身はお魚のどの部分なんだろう?
このお魚は切り身になる前は、どんな姿をしていたんだろう?
『きりみ』のおすすめポイント
身近な食卓に上る魚の切り身から子供たちの発見する思考を促す絵本。
魚譜画家による美しいイラストは魚をさばく場面から子供たちの興味を引きます。
サケのほかにもニホンウナギ、マガレイ、ヒラメ、クロマグロ、カツオなど様々な魚が出てきます。
『ケンちゃんちにきた サケ』

出典:Amazon.co.jp
作・絵:タカタカヲリ
出版社:教育画劇
発行日:2012年09月29日
値段:1100円+税
対象年齢:3、4歳から
『ケンちゃんちにきた サケ』のあらすじ
生まれた川に帰るために旅をしていたサケはうっかり迷ってしまい、なんと飛び出たところはケンちゃんちのお風呂場!
生まれた川に帰りたいと泣くサケを見て、ケンちゃんはサケを川に返してあげようと決めます。
けれどサケをねらってネコや魚屋さんが追いかけてきます。
『ケンちゃんちにきた サケ』のおすすめポイント
自然の中で心育む絵本シリーズの一冊です。
ケンちゃんが一生懸命サケを川に返そうとする姿にほのぼのします。
愉快な追いかけっこを楽しみながら、自然の中のサケの姿を学べます。
『ピリカ、おかあさんへの旅』

出典:Amazon.co.jp
作:越智 典子
絵:沢田としき
出版社:福音館書店
発行日:2006年07月
値段:1700円+税
対象年齢:3歳から
『ピリカ、おかあさんへの旅』のあらすじ
サケのピリカは4歳、もう立派な大人です。
ある日不思議な声に導かれて、ピリカは生まれた故郷の川へと旅立ちます。
途中仲間はアザラシに食べられたり、川に上ってからはクマや大鷲が待ちかまえていたりたくさんの困難がありました。
ピリカはオスと交わり、3000個の卵を産んで死んでいきます。
死ぬ前にピリカが見たものは……。
『ピリカ、おかあさんへの旅』のおすすめポイント
サケの一生を美しい絵で描いた絵本です。
サケのピリカが聞くお母さんの声はまさにこの世界の自然の摂理そのものです。
『かえってきたさけ』

出典:honto.jp
作:フレッド・フレガー
絵:アーノルド・ローベル
出版社:文化出版局
発行日:1977年09月
値段:950円+税
対象年齢:3、4、5歳から
『かえってきたさけ』のあらすじ
調査のため目印にひれに赤いひもがつけられたサケの「アカヒモ」。
生まれた川から海に出て、4年後に故郷の海へと戻る姿が描かれます。
サケの帰巣本能のすごさがよくわかり、命を懸けて故郷の川へと戻る姿は子供たちに深い印象を残すでしょう。
『かえってきたさけ』のおすすめポイント
この本のイラストを手がけているのは『ふたりはいっしょ』などのがまくんとかえるくんシリーズを描いているアーノルド・ローベルです。
サケの一生を躍動感あふれる美しい絵で活写しています。
サケの絵本おすすめ人気作品 【5、6歳児向け】

サケの一生や卵から産まれてからどう過ごすのかなど、子供たちにもわかりやすく伝えます。
5、6歳児におすすめのサケの絵本をご紹介します。
『さけのかけごえ どんどこせ』

出典:Amazon.co.jp
著者:菅原 たくや
出版社:文化出版局
発行日:2016年06月26日
値段:1400円+税
対象年齢:6歳から
『さけのかけごえ どんどこせ』のあらすじ
サケがふるさとの川を離れ海に行き、そしてまたふるさとの川に戻り人間の食卓に上るまでを描いています。
サケたちが懐かしく思い出すのは川の水、そしてサケのかけ声「ちろりろちろりろどんどこせ」。
「どんどこせ」という力強いかけ声とともにサケの命の力強さを描きます。
『さけのかけごえ どんどこせ』のおすすめポイント
サケは川に戻れば命が尽きること、または人間につかまり食べられてしまうこともわかっています。
それでも故郷の川を目指すサケたちの姿にジンと来ます。
サケの命をいただくということの大切さを子供とともに語り合いたい絵本です。
『シマフクロウとサケ』

出典:Amazon.co.jp
作・絵:宇梶静江
出版社:福音館書店
発行日:2006年09月
値段:1200円+税
対象年齢:5、6歳から
『シマフクロウとサケ』のあらすじ
シマフクロウは村の守り神です。
しかし浜に降りてきたシマフクロウをサケたちは「そんなでっかい目玉をしたものがなんのカムイだというのかい」と、あざ笑います。
フクロウはそんなサケたちに腹を立て……。
『シマフクロウとサケ』のおすすめポイント
アイヌのカムイユカラをもとした絵本です。
アイヌの伝承者が、一針一針思いを込めた古布を使って表現されたフクロウやサケたちの絵は迫力があり引き付けられます。
アイヌのカムイの世界を堪能できる美しい絵本です。
『イヨボヤを待っていたしいの実』

出典:Amazon.co.jp
作:東明 春花
絵:青木 宣人
出版社:文芸社
発行日:2006年12月
値段: 1200円+税
対象年齢:6歳から
『イヨボヤを待っていたしいの実』のあらすじ
新潟県村上市に流れる三面川。
そこからサケの赤ちゃんたちは海を目指します。
サケたちの旅立ちと川に戻ってくる姿を、しいの木の妖精たちが見守っていました。
サケの一生がファンタスティックに描かれた絵本。
『イヨボヤを待っていたしいの実』のおすすめポイント
イヨボヤとは新潟県村上市のサケの呼び名です。
村上市は世界で最初にサケの人工ふ化増殖に成功した場所です。
サケの一生を学びつつ、古くからサケを養殖していた村上市とサケのかかわりを学ぶことができます。
『さかなのたまご』

出典:Amazon.co.jp
写真:内山 りゅう
出版社:ポプラ社
発行日:2017年07月13日
値段:1500円+税
対象年齢:6歳から小学校低学年
『さかなのたまご』のあらすじ
川の中ではたくさんの魚たちが子孫を残そうと工夫をして卵を産んでいます。
川の底にある砂利に卵を隠すサケ、水草で巣を作って卵を隠すトミヨ。
別の生き物を使って自分の卵を守らせようとする魚など。
魚たちは自分の卵を守るために大奮闘!
『さかなのたまご』のおすすめポイント
【産経児童出版文化賞】受賞作品。
生き残りをかけた生命力あふれる卵の姿を眺めているだけでも楽しくなります。
サケ以外にも生命力あふれる魚たちのたくましい姿に感動しますよ。
サケの絵本おすすめ人気作品 【小学生以上向け】

サケの一生は旅に例えられることも多いですね。
命をかけて故郷の川へと戻ってくるサケの姿から学ぶことはたくさんあります。
小学生以上におすすめのサケの絵本をご紹介します。
『サケのたんじょう』

出典:Amazon.co.jp
著:桜井 淳史
出版社:あかね書房
発行日:1983年10月
値段:1500円+税
対象年齢:小学校低学年以上
『サケのたんじょう』のあらすじ
サケの誕生から、サケの一生を追った写真絵本です。
サケがなぜ海へと行くのかそしてまた川へと戻るのか。
川から一生離れない種類と比較しながら科学的に謎を説明します。
『サケのたんじょう』のおすすめポイント
【サンケイ児童出版文化賞大賞】作品です。
リアルな写真で構成された内容はわかりやすく、子供の科学する心や自然をいつくしむ心を育てます。
『星になった鮭』

出典:Amazon.co.jp
作:楡木 啓子
絵:佐藤 吉五郎
出版社: 響文社
発行日:2010年08月
値段:1200円+税
対象年齢:小学生
『星になった鮭』のあらすじ
ふるさとの川に戻り卵を産んだサケ。
サケは祈りました。
「どうか子供たちが海へ旅立つ日まで私を生かしてください」と。
わが子を思う母の姿を描いた心あたたまるサケ絵本です。
『星になった鮭』のおすすめポイント
最後はお母さんサケが子供たちが海に旅立つ姿を見て星になります。
子供を思う母の姿に深く考えさせられる一冊です。
『季節の食べものクイズ絵本12カ月』

出典:Amazon.co.jp
作:月刊「学校給食」編集部
絵:角 愼作
出版社: 全国学校給食協会
発行日:2017年07月01日
値段:2300円+税
対象年齢:小学生
『季節の食べものクイズ絵本12カ月』のあらすじ
季節それぞれの食べ物がクイズ形式で描かれた絵本です。
クイズが大好きな子供たちが楽しく季節の食べ物のことを学ぶことが出来ます。
サケは10月の食べ物として入っています。
『季節の食べものクイズ絵本12カ月』のおすすめポイント
食べ物には旬があり、その時期に食べることが最もおいしくて栄養があることを知ることが出来ます。
それぞれの季節の行事やその由来をわかりやすい文章と写実的な絵、そして3択クイズで学べる楽しい絵本です。
『サケ、はるかな旅の詩』

出典:Amazon.co.jp
著・作曲:C.W.ニコル
絵:スーザン ポイント
訳:森洋子
出版社:ラボ教育センター
発行日:2021年04月01日
値段:2800円+税
対象年齢:小学生
『サケ、はるかな旅の詩』のあらすじ
サケの誕生、そしてまた生まれた川に戻ってくるまでを環境保護活動家でもあるC.W.ニコルが綿密な取材をもとに製作した絵本です。
美しい絵と曲で生命の神秘を学べます。
『サケ、はるかな旅の詩』のおすすめポイント
CD付きの英語絵本でもあり、作者作曲の歌が入っています。
美しい絵でサケのことを学びながら英語を学ぶことにも適した絵本です。
『ぼくたちはみんな旅をする』

出典:Amazon.co.jp
作:ローラ・ノウルズ クリス・マッデン
訳:石川直樹
出版社:講談社
発行日:2019年07月04日
値段:1900円+税
対象年齢:小学校低学年から
『ぼくたちはみんな旅をする』のあらすじ
サケを含む長い旅をする生き物たちのことを描いた科学絵本です。
地球に生きる動物たちが繰り広げる遥かで深遠な旅の物語。
動物たちは種の命をつなぐために、この地球上で人には想像もできないような長い距離を海を越え陸を渡り大移動します。
それは生命の真実の物語であり、私たち人間も住んでいる地球の偉大さでもあります。
この地球という唯一無二の存在を守るために私たちが何をなすべきか教えてくれます。
『ぼくたちはみんな旅をする』のおすすめポイント
サケの回遊のこと以外に25種類の動物たちの実話を個性的でカラフルなイラストで見やすく描かれています。
語りかけるような文章は、読み聞かせにもぴったりで大切なことを学ぶことのできる科学絵本です。
『おもしろふしぎ日本の伝統食材 8 さけ』

出典:Amazon.co.jp
作:奥村彪生
絵:中川 学 写真:萩原 一
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
発行日:2009年02月
値段:2500円+税
対象年齢:小学生
『おもしろふしぎ日本の伝統食材 8 さけ』のあらすじ
サケの料理はどんなものがあるか知っていますか?
ただの塩焼きだけではない美味しい調理法がたくさんあります。
伝統食材としてのサケを様々な調理法や食べ方で紹介した絵本です。
『おもしろふしぎ日本の伝統食材 8 さけ』のおすすめポイント
アイヌの食文化としてのルイベからサケのちゃんちゃん焼き、いずし、石狩鍋などおなじみの料理から缶詰としてのサケの食品まで。
サケの様々な食の利用法をとおして食育の学びになる絵本です。
サケの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

サケは川と海を回遊する不思議な性質を持つ魚です。
そんな身近だけれど個性的な特性を持つサケ絵本を選ぶ時のポイントを3つお伝えしましょう!
サケの絵本の選び方①サケ本来の姿を見ることのできる絵本
お魚は食卓に上がるときどうしても切り身の状態になりますね。
美味しく食べているサケやお魚の切り身が本来どのような姿だったのか、また生きているときの姿を小さい頃から学べる絵本を選びましょう。
サケの絵本の選び方②サケの特性を知ることのできる絵本
サケは淡水と海水どちらでも暮らすことのできる回遊魚です。
川で生まれて海にわたり、そしてまた生まれた川に戻ってきて産卵をします。
サケの命の営みや特性を知り、その命のすばらしさを学びましょう。
サケの絵本の選び方③人とどのような関りがあるか知ることのできる絵本
サケは美味しくて身近な魚。
そこにはサケの人工ふ化に成功した人々や、昔から伝統食材としてサケを食べてきた民族など様々な人々との関りがあります。
そんな人々とのかかわりが描かれた絵本を読むことでサケのことをもっと深く知ることが出来ますよ。
【サケの絵本まとめ】

いかがでしたか?
サケの絵本を年齢別に15冊ご紹介させていただきました。
サケは美味しいお魚というイメージだけではなく、卵を産むために壮大な旅をするなどその波乱万丈な一生に驚きましたね。
また魚という小さな生き物でも大きな命のドラマを感じて、親子で感動したのではないでしょうか。
食卓にサケのおかずが出てきたらぜひこの絵本の紹介を思い出してみてください。
そしてサケの絵本を親子で読んで豊かな時間を過ごしてみてくださいね。

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