あさりやしじみのお味噌汁や、ホタテのバターソテー。
大人も子どもも、貝を食べるのは大好き。
海に囲まれている日本では、貝は魚と共に身近な存在ですよね。
今回は貝のおすすめ図鑑を紹介します。
磯遊びや潮干狩りで食用の貝を探したり、海で拾った巻貝を耳にあてて波の音を楽しんだりした方も多いでしょう。
今回紹介する本の中には、日本の海だけでなく、世界の海や、川や湖の淡水にすむ貝など、種類もたくさん出てきますよ。
図鑑選びの参考にしてくださいね。
貝の図鑑の選び方は?

ここでは、図鑑の選び方のポイントを紹介します。
貝の図鑑の選び方①写真やイラストが豊富で美しいものを選ぶ
食卓にのぼる貝や、潮干狩りなどで見つける貝はなんだか地味な色のものが多いです。
ところが、デコレーション用に売られている貝殻は、本物なのにとても美しい色をしたものばかり。
まだ見ぬ多くの貝が、いったいどのような色と形をしているのか、図鑑で見ることができるのはいいですよね。
貝の図鑑の選び方②紹介されている貝の種類が多いものを選ぶ
あさりやしじみ、ホタテに赤貝。
はまぐりに、かきに、あわび。
食べたことがある貝なら、簡単に見分けがつきますし、名前だって知っています。
しかし、日本だけでも8,000種以上あると言われている貝ですが、実際は10種類もわからない方がほとんどではないでしょうか。
たくさんの貝が紹介されている図鑑なら、初めて見る貝の名前も自分で確認することができますね。
貝の図鑑の選び方③日本の貝か世界の貝かで選ぶ
暖かい海や冷たい海、広い川と狭い川。
日本にいる貝は、その貝にとって居心地がいいのでそこに生息しているわけですが、世界の貝ならどうでしょうか。
暖かい海流が流れ込む場所や、穏やかな流れの広い川なら、またその環境に適した貝が住み着くことになります。
身近な日本の貝と見たことがない世界の貝を、見比べてみるのも楽しいですね。
貝の図鑑のおすすめ【小学生向け】

海水浴や川遊びなどでも、子どもたちは貝拾いに夢中!
ここからは、小学生の子どもにおすすめの貝の図鑑を紹介します。
『貝のふしぎ図鑑』

画像引用:amazon.co.jp
出版社:PHP研究所
発行日:2008年6月
値段:2,800円+税
対象年齢:小学生以上
『貝のふしぎ図鑑』のおすすめポイント
浜辺や川岸で見つけられる身近な貝。
食用として料理されたり、宝飾品として加工されたり、使用用途はさまざまです。
けれども、貝の生態は意外と知られていません。
どれほどの種類がどんな環境に生息しているのか、どんなもの食べているのか、どのようにして子孫を残すのか。
たくさんのはっきりとした写真で、子どもにもわかりやすく解説しています。
『魚・貝の生態図鑑』

画像引用:amazon.co.jp
出版社:学研プラス
発行日:2011年6月
値段:3,000円+税
対象年齢:小学生以上
『魚・貝の生態図鑑』のおすすめポイント
海や川などの水中にすんでいるため、普段どのような環境で生活しているのかがわからない魚や貝。
そんな彼らの生態を、豊富な写真とわかりやすい文章で紹介しています。
漢字には全て振り仮名が付いているので、小学生から長く楽しめる図鑑です。
イカやヒトデ、クラゲなどの水中生物の生態も掲載されていますよ。
『見て、さわって、不思議を学ぶ! 貝の図鑑&採集ガイド』

画像引用:amazon.co.jp
出版社:実業之日本社
発行日:2012年1月
値段:1,400円+税
対象年齢:小学生
『見て、さわって、不思議を学ぶ! 貝の図鑑&採集ガイド』のおすすめポイント
日本の海で見つかる貝の中から厳選された271種を、オールカラーのイラストと写真で紹介しています。
貝のつくりと生活、人のくらしと貝、貝の図鑑、貝の収集ガイドの4部で構成され、それぞれを細かく解説。
日本に生息している貝に限定されているので、潮干狩りや磯遊びなどで見つけた貝をすぐ探せる良さがありますよ。
『子どもと一緒に覚えたい貝殻の名前』

画像引用:amazon.co.jp
編集:momo編集部
絵:加古川利彦
出版社:マイルスタッフ
発行日:2019年8月
値段:1,900円+税
対象年齢:小学生以上
『子どもと一緒に覚えたい貝殻の名前』のおすすめポイント
1円玉との比較写真を掲載し、実物の貝の大きさを確認できます。
貝の写真は、綺麗な状態のものだけではなく、子どもが拾ってくるような少し割れてしまったり劣化してしまったりしたものも。
海水浴場などで子どもが拾ってきた貝を、すぐに調べることができる図鑑です。
貝の図鑑のおすすめ【高校生以上、大人向け】

大人になっても、巻貝をみるとついつい耳に当ててしまいますよね。
続いて、高校生以上、大人向けの図鑑を紹介します。
『日本の貝〈1〉巻貝』

画像引用:amazon.co.jp
出版社:学研プラス
発行日:2006年5月
値段:1,900円+税
対象年齢:一般
『日本の貝〈1〉巻貝』のおすすめポイント
日本に生息する巻貝と、市販されている外国産の巻貝を、約1280種掲載。
192ページもありながら、非常に薄く軽くまとめられていて、「フィールドベスト図鑑」と名されている通り、フィールドの持っていくのに便利なハンドブックサイズです。
巻貝に興味を持ち出した初心者から、専門的な用途で使いたい方まで、幅広くカバーする濃い内容になっています。
『日本近海産貝類図鑑』

画像引用:amazon.co.jp
出版社:東海大学出版部
発行日:2017年1月
値段:38,000円+税
対象年齢:一般
『日本近海産貝類図鑑』のおすすめポイント
貝類だけでなく、イカやタコ、ウミウシ類などの日本近海産の軟体動物の全鋼を網羅しています。
その数なんと約6000種!
カラー写真で生態と標本を紹介し、特徴や分布などを、日本語と英語の両方で記載していますので、専門的な調査にも使える本格図鑑。
日本のみならず、世界的にみても最大の貝類図鑑となっています。
『世界の貝大図鑑 形態・生態・分布』

画像引用:amazon.co.jp
訳:平野弥生
出版社:柊風舎
発行日:2017年1月
値段:19,000円+税
対象年齢:一般
『世界の貝大図鑑 形態・生態・分布』のおすすめポイント
厳選された世界の貝約600種を、美しいカラー写真で掲載。
1ページに1種の貝を、実物大の写真と解説で紹介しています。
地理的分布や存在量、生態や近縁種をわかりやすく並べ、貝のもつ驚くべき暮らしぶりと多様性を教えてくれます。
貝殻の色や形から読み取れる情報を、簡単に知ることができる図鑑です。
『不思議で美しい貝の図鑑』

画像引用:amazon.co.jp
監修:高田良二
訳:高田良二
出版社:創元社
発行日:2015年8月
値段:4,500円+税
対象年齢:一般
『不思議で美しい貝の図鑑』のおすすめポイント
世界的に有名な写真家が小さな貝が持つ、究極の美しさを再発見。
それだけでも美しい貝が、高度なマクロ技術で約300点のカラー写真にうつしだされています。
自然がもつ造形美に見惚れること間違いなし、スーパー・ビジュアル図鑑として、見ているだけで楽しめる1冊です。
『日本の貝 温帯域・浅海で見られる種の生態写真+貝殻標本 629種』

画像引用:amazon.co.jp
写真:武井哲
出版社:誠文堂新光社
発行日:2019年1月
値段:3,600円+税
対象年齢:一般
『日本の貝 温帯域・浅海で見られる種の生態写真+貝殻標本 629種』のおすすめポイント
生息地は日本の本州中部温帯域を中心に、貝殻をもつ貝を629種類掲載しています。
主に、潮干狩りや磯遊び、スキューバダイビングなどで見つけられる、海の巻貝と二枚貝を紹介。
浜辺などで見かける貝殻のみになってしまってる貝の、生きている状態の拡大写真も載っているので、同定する際の資料としてもおすすめです。
『ときめく貝殻図鑑』

画像引用:amazon.co.jp
監修:池田等
写真:大作晃一
出版社:山と渓谷社
発行日:2016年8月
値段:1,600円+税
対象年齢:一般
『ときめく貝殻図鑑』のおすすめポイント
貝殻に詳しくないけれど、少しずつ興味が出てきたという方におすすめの、貝殻への入門書となる図鑑です。
貝殻の中でも、美しいものだけを集めた、心ときめく仕様になっているので、貝殻を眺めて楽しみたいという方にぴったりです。
貝殻の採集や保管方法なども載っているので、貝殻を集めに出かけたくなりますよ。
『海辺で拾える貝ハンドブック』

画像引用:amazon.co.jp
写真:松沢陽士
出版社:文一総合出版
発行日:2009年7月
値段:1,400円+税
対象年齢:一般
『海辺で拾える貝ハンドブック』のおすすめポイント
海辺で拾える貝を、150種収録しています。
波に揉まれたり、岩にぶつかったりなどして、色や模様が変わったり欠けてしまった貝。
海辺で拾う貝はそのようなものが多いことから、1つの種でもさまざまな状態の写真を掲載しています。
貝の情報はもちろん、貝拾いにコツなども詳しく解説されていて、海辺へ出かける際には持って出かけたくなるハンディサイズの図鑑です。
『原寸で楽しむ 美しい貝 図鑑&採集ガイド』

画像引用:amazon.co.jp
出版社:実業之日本社
発行日:2017年3月
値段:1,600円+税
対象年齢:一般
『原寸で楽しむ 美しい貝 図鑑&採集ガイド』のおすすめポイント
日本の海辺で拾える貝、271種をフルカラーの写真で掲載しています。
美しい原寸大の写真と同時に、詳しいデータや採集方法、標本の作り方などが紹介されているので、貝拾いを始めたばかりの方におすすめです。
貝にまつわる問題や雑学なども書かれているので、図鑑としてはもちろん、読み物としても楽しい1冊です。
『貝の図鑑―採集と標本の作り方』

画像引用:amazon.co.jp
出版社:南方新社
発行日:2003年8月
値段:2,600円+税
対象年齢:一般
『貝の図鑑―採集と標本の作り方 』のおすすめポイント
日本の本土から奄美群島の海、川に生息する1049種の貝を掲載。
採集用具や場所と方法、標本にするための処理の仕方を詳しく説明しています。
よい標本と悪い標本の例も解説されているので、標本作りの初心からおすすめの図鑑です。
日本の沿岸で貝拾いをするなら、ぜひ持っておきたい1冊です。
『タカラガイ・ブック』

画像引用:amazon.co.jp
出版社:成山堂書店
発行日:2017年9月
値段:3,200円+税
対象年齢:一般
『タカラガイ・ブック』のおすすめポイント
その美しさから大変人気があるタカラガイですが、浜辺に打ち上げられたときにはすでに摩耗しているものがほとんど。
その上幼体と成体では形態が異なっていて、色も形も違うというのですから、同定するのは困難です。
そこで登場したのが、タカラガイにのみ焦点をあてたこの図鑑です。
1つの種のさまざまな状態が写真で見られるので、タカラガイを見つけたらすぐに手に取りたい1冊です。
『美しすぎる世界の貝』

画像引用:amazon.co.jp
写真:武井哲史
出版社:誠文堂新光社
発行日:2015年7月
値段:3,500円+税
対象年齢:一般
『美しすぎる世界の貝』のおすすめポイント
貝の造形美を前面に押し出した、フォトアートブックとして楽しめる図鑑です。
貝が自然に生み出したデザインを主題に、多様な貝を息を呑むほど精緻で美しい写真とともに紹介しています。
貝の写真をデザイン性たっぷりに配置し、巻末に詳細を細くしています。
インテリアとしてもおすすめの1冊です。
貝の図鑑まとめ

貝の図鑑を15作品紹介しました。
いかがでしたか?
貝は古代から日本でも常食され、遺棄された貝殻が積もった場所が貝塚であると、学校で習ったことがありますね。
世界でも、古くは貨幣として利用されたり、魔除けとして使われたりと、人間と密接な関係がありました。
それでも、貝の生態については知らないことがほとんどですよね。
紹介した図鑑をきっかけに、貝について調べてみるのも面白いですよ。
ぜひ、磯遊びやビーチコーミングなどの際には活用してみてください。

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