海辺で出会う生き物として子どもに馴染み深いヤドカリ、絵本の中でもその可愛らしい姿を楽しむことができます。
こちらの記事では、ヤドカリのおすすめ絵本15作品を対象年齢別にご紹介します。
ヤドカリの絵本といえば、『やどかり』や『やどかりのおひっこし』などが思い浮かぶ方も多いでしょう。
他にも、ヤドカリの生態を元にした絵本から海辺の遊びをテーマにした絵本まで、ヤドカリの出てくる絵本を集めてみました。
あらすじやおすすめポイントも参考に、ぜひ、子どもと一緒に楽しむ一冊を見つけて下さい。
ヤドカリの絵本おすすめ人気作品【0、1、2、3歳児向け】
0歳~3歳くらいまでの子ども向けのヤドカリの絵本をご紹介します。
『のぼれ のぼれ』

出典:福音館書店
作者:かなおけいこ
出版社:福音館書店
発行日:2005年3月1日
値段:販売元による
対象年齢:0歳~
『のぼれ のぼれ』のあらすじ
7匹のヤドカリが石の上を登っていきます。
登った先には何があるの?
最後はみんなで落っこちてしまいます。
それもまた楽しい!ヤドカリたちはまた石登りを始めます。
『のぼれ のぼれ』のおすすめポイント
ストーリーは至って単純です。
絵もヤドカリと石と水だけとシンプルです。
このシンプルさゆえに、リズミカルな言葉が子どもの心をとらえるようです。
ヤドカリを実際に飼っている著者が観察しながら描いたという、ヤドカリのコミカルな表情もこの絵本の魅力です。
『うみべであそぼう』

作者:なかのひろみ
写真:小林安雅
出版社:福音館書店
発行日:2008年6月
値段:900円+税
対象年齢:2歳~
『うみべであそぼう』のあらすじ
潮が引いた潮だまりにいる海の生き物を紹介した写真絵本。
ヤドカリ、ヒトデ、カニ、ウニなど9種類の生き物が紹介されています。
『うみべであそぼう』のおすすめポイント
海にはどんな生き物がいるのかな?
海の生き物への興味を引き出す絵本です。
海から帰ってきて「ヤドカリ、いたね!」など、おうちで海の生き物に触れ合うこともできます。
シンプルで小さい子どもにも分かりやすく、おすすめの一冊です。
『やどかりの夢』

作者:渡邊直加
紅型:亀谷明日香
出版社:やらだ出版
発行日:2016年3月20日
値段:1800円+税
対象年齢:幼児~
『やどかりの夢』のあらすじ
海にいるヤドカリたちは、毎日前の晩に見た夢について語り合います。
ところがある日、貝を引っ越したヤドカリが夢を見ることができなくなってしまいました。
どうしてしまったのでしょう。
『やどかりの夢』のおすすめポイント
沖縄の伝統染色「紅型」で描かれた絵本です。
朗読と音楽のCD付きです。
沖縄のゆるやかな時が流れます。
大人から子どもまで楽しめる一冊です。
ヤドカリの絵本おすすめ人気作品【4歳児向け】
4歳児から楽しめるヤドカリの絵本をご紹介します。
『やどかりのおひっこし』

作者:エリック・カール
訳:もりひさし
出版社:偕成社
発行日:1990年8月
値段:1400円+税
対象年齢:4歳~
『ヤドカリのおひっこし』のあらすじ
ヤドカリは体が大きくなると、自分の体にあった大きさの貝がらを見つけて住み替えていきます。
絵本の中のヤドカリも窮屈になったので、新しい貝がらに引越ししなければならなくなりました。
貝がらに着いて一緒に暮らしてきたサンゴやヒトデたちとは、お別れをしなくてはいけません。
『ヤドカリのおひっこし』のおすすめポイント
ヤドカリの習性を描きつつ、友と別れる淋しさや友情をテーマにした名作です。
自分の中にわき出る別れの淋しさや友だちへの気持ち、そして新しい生活への期待など様々な感情を味わうことができる一冊です。
絵の持つ力も大きく、子どもと一緒にページをめくって、楽しむことができます。
ストーリーを追えるようになるとなんとも心に響く絵本です。
年齢問わず、楽しめます。
『ヤドカリだんちのおまつり』

出典:福音館書店
作者:倉部今日子
出版社:福音館書店
発行日:2018年9月1日
値段:販売元による
対象年齢:4歳~
『ヤドカリだんちのおまつり』のあらすじ
海底にあるヤドカリ団地を舞台にしたお話です。
海藻だんご屋さんやヨーヨー屋さんなどいろいろな屋台が並びます。
盆踊りの最中に台風おじさんがやってきて、海は大荒れ、お祭りは中止になってしまいます。
どうなってしまうのでしょう。
『ヤドカリだんちのおまつり』のおすすめポイント
海の中ではどんなお盆の夏祭りをやっているのかな?子ども想像力が広がる絵本です。
海や水族館で実際に見たことのある生き物が登場してくるかもしれませんね。
海に行ってみたい!水族館に行ってみようか?なんて話題が広がるかもしれません。
お祭りに行った気分も味わえるそんな夏におすすめの1冊です。
『やどかりのいえさがし』

作者:武田正倫
絵:浅井粂男
出版社:新日本出版社
発行日:1980年5月20日
値段:1200円+税
対象年齢:幼児~
『やどかりのいえさがし』のあらすじ
貝の少ない深海では、ヤドカリはどうしているのか?ヤドカリのハサミは左右で大きさが異なる!?
海の中の小さな生き物の生態を描いた絵本です。
『やどかりのいえさがし』のおすすめポイント
『新日本動物植物えほん』シリーズの一冊になります。
科学的な正確さを元に知的好奇心を駆り立ててくれる絵本です。
子どもと一緒に大人も楽しめ、「へぇ~」と思うこと間違いなしです。
『やどかり』

出典:Amazon『やどかり』
作者:武田正倫
写真:久保秀一
出版社:フレーベル館
発行日:2009年6月
値段:1000円+税
対象年齢:4歳~
『やどかり』のあらすじ
ヤドカリの生態をわかりやすく紹介した写真絵本です。
『やどかり』のおすすめポイント
『フレーベル館だいすきしぜん』シリーズです。
写真が美しく、眺めるだけでもの楽しめます。
生態についての解説もあり、わかりやすく読みやすいです。
ぜひ子どもと一緒に読んで楽しんでください。
『ひっこしやどかり』

作者:七尾純
写真:久保秀一
出版社:偕成社
発行日:1986年12月
値段:1000円+税
対象年齢:4歳~
『ひっこしやどかり』のあらすじ
ヤドカリの生態を元にした写真絵本です。
主人公はちびちゃんヤドカリ。
素敵な住処を求めて貝殻探しをします。
『ひっこしやどかり』のおすすめポイント
ヤドカリの生態を元にストーリー性を持たせた絵本です。
写真は『やどかり』と同じ、久保秀一の作品ですね。
こちらも、ヤドカリの魅力が引き出された写真が美しいですよ。
『やどかりツアー』

作者:はせがわあかり
出版社:みらいパブリック
発行日:2020年9月14日
値段:1300円+税
対象年齢:4・5歳~
『やどかりツアー』のあらすじ
ホテルに泊まるのが大好きなヤドカリのやどりんの物語。
仲良しのいそちゃんと広い広い海を旅しています。
海の中にはどんなホテルがあるのかな?
やどりんと一緒に旅してみよう!
『やどかりツアー』のおすすめポイント
第4回絵本出版賞大賞受賞作品です。
海の中を旅するヤドカリ。
どんな出会いがあるのでしょうね。
おうちに居ながら、子どもと一緒に絵本の海の世界を旅してみませんか?
『いそあそびしようよ!』

作者:はたこうしろう/奥山英治
出版社:ほるぷ出版
発行日:2015年7月
値段:1300円+税
対象年齢:4・5歳~
『いそあそびしようよ!』のあらすじ
夏休みに海に行った「ぼく」は「おにいちゃん」に磯遊びに誘われます。
磯で安全に遊ぶ遊び方、生き物の豆知識などを「おにいちゃん」が教えてくれます。
『いそあそびしようよ!』のおすすめポイント
『むしとりいこうよ!』『ふゆの むしとり?』に続く、「ぼく」と「おにいちゃん」の外遊び絵本シリーズの第3弾です。
磯遊びしたことありますか?
子どもたちにも体験させてあげたい!と夏に磯遊びに行く予定を立てられていたりするかもしれませんね。
ぜひ、その前に、こちらの絵本をおすすめします。
ヤドカリの絵本おすすめ人気作品【5歳~小学校低学年向け】
5歳~小学校低学年向けのヤドカリの絵本を紹介します。
『青いヤドカリ』

作者:村上康成
出版社:徳間書店
発行日:2001年6月
値段:1500円+税
対象年齢:5歳~
『青いヤドカリ』のあらすじ
波打ちぎわに立つ男の子に不思議な声が聞こえてきます。
その声に誘われて、勇気を出して海の中に潜ってみると……。
青い海の世界、そこでの出会いが待っていました。
『青いヤドカリ』のおすすめポイント
海って少し怖い……そんな気持ちを越えて、勇気を出して一歩踏み出してみると世界が広がるかもしれない。
海への好奇心をそそられる一冊です。
青いろの持つ涼やかさも、これから暑くなる季節に心地よい絵本です。
子どもと一緒に海の中へ行ってみませんか?
『やどかり』

出典:福音館書店
作者:吉崎正巳
出版社:福音館書店
発行日:1974年7月1日
値段:販売元による
対象年齢:5・6歳~
『やどかり』のあらすじ
ヤドカリの生態を描いた絵本です。
ヤドカリの卵から孵り、小さな子どもたちが大海原にちっていきます。
自分の住処を見つけて、一人前のヤドカリになっていく姿が描かれています。
『やどかり』のおすすめポイント
ヤドカリの生態って知っていますか?
大人でも知らないことがあります。
子どもと一緒に知る楽しみがある絵本です。
絵本ならではの描写に写真にはない味わいがある一冊です。
『海辺のずかん』

作者:松岡達英
出版社:福音館書店
発行日:1983年5月15日
値段:1400円+税
対象年齢:5・6歳~
『海辺のずかん』のあらすじ
男の子がお父さんと海辺に遊びに行き、様々なことをお父さんから教えてもらうお話です。
テントを張ったり、魚や貝を捕りに行きます。
魚・貝類、海藻、鳥、植物など、海辺の生き物の紹介もあり、海に行く時のガイドブック絵本です。
『海辺のずかん』のおすすめポイント
子どもに「あれは何?」「これは何?」と質問攻めにされて答えに窮することは良くありますね。
大人も知らないことはたくさんあります。
こちらの絵本は子どもと一緒に大人も楽しめる絵本です。
海に行く前におすすめの絵本です。
『やどかりくんのうちさがし』

作者:今福道夫
絵:金尾恵子
出版社:福音館書店
発行日:1998年8月1日
値段:販売元による
対象年齢:5・6歳~
『やどかりくんのうちさがし』のあらすじ
突然大きなヤドカリがやってきて、住んでいた貝がらを奪われてしまったヤドカリくん。
新たに住み心地のよい貝がらを探しにいきます。
ヤドカリくんにぴったりの貝殻は見つかるのでしょうか!?
『やどかりくんのうちさがし』のおすすめポイント
ヤドカリの生態を紹介した絵本です。
突然、家を失くすという自然界の厳しい現実から新たな家を見つけるまでが描かれています。
ヤドカリの生態を知ることができる一冊で、描写が素晴らしいです。
絵の持つ力を感じる絵本です。
『ヤドカリだんちのなみでんしゃ』

出典:福音館書店
作者:倉部今日子
出版社:福音館書店
発行日:2013年8月1日
値段:販売元による
対象年齢:5・6歳~
『ヤドカリだんちのなみでんしゃ』のあらすじ
海底にあるヤドカリ団地に住む、生き物たちの物語です。
満月の夜に海底からやってくる波電車に乗って、海底ランドに遊びに行きます。
『ヤドカリだんちのなみでんしゃ』のおすすめポイント
『ヤドカリだんちのおまつり』の姉妹絵本です。
海の遊園地など海の描写が細かく、ページをめくる度に新たな発見があります。
満月の夜におこる大潮という自然現象を波電車にたとえてドラマティックに表現されています。
海の生き物が大好きな子どもから、これから海デビューの子どもまで、親子で一緒に楽しめる絵本です。
ヤドカリの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

ヤドカリの絵本といっても、いろいろあって迷いますね。
選び方のポイントをまとめてみました。
ヤドカリ絵本の選び方①子どもの発達に合わせて選ぶ
0~2歳の子どもにはシンプルな絵本がおすすめです。
物語のストーリーを追えるようになってくる3~4歳になってくると物語性のあるものに興味が出てきます。
ヤドカリなど生き物に対して、より興味を持ち始めるのも4歳くらいですね。
子どもの発達や興味関心に合わせて選んでみてください。
ヤドカリ絵本の選び方②子どもの興味に合わせて選ぶ
ご紹介した絵本にも写真絵本や描写の細かい絵本がありました。
写真の良さもありますし、絵ならではの表現の良さもあります。
子どもと一緒に絵本を手に取り、より惹かれるものを選ぶのも一つですね。
気に入った絵本は大事に読みたくなるもです。
ヤドカリ絵本の選び方③用途に合わせて選ぶ
ヤドカリの生態に興味が出てくると、より詳しく知りたい!という気持ちになるかもしれません。
また、海などに持っていきたい!ということもあるかもしれまん。
じっくり読むものや持ち運びの利便性など、用途に合わせて絵本を選んでみてください。
ヤドカリ絵本のまとめ

ヤドカリ絵本15選、いかがでしたか?
海の中の小さな生き物の魅力がいっぱい詰まった絵本たちです。
なんだか波の音が聞こえてきそうですね。
おうちに居ながら海に思いを馳せたり、ワクワク気分を盛り上げたり、子どもと一緒に楽しんでみてください。

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