ひとりでは出歩けない子どもにとって、買い物、特におつかいは未知の大冒険。
そして親にとっても、心配の尽きない一大イベントです。
いつか気軽に「ちょっと牛乳買ってきて!」なんて言えるように、今のうちから物語などを通じて予行練習しておきたいですね。
今回はそんなおつかいや買い物をテーマにした絵本のおすすめ15作品を、簡単なあらすじと共に対象年齢別にご紹介します。
子どもと同年代の男の子や女の子が頑張るものから、きつねやひよこ、しろくまなどの動物が主役のものまで、その種類はたくさん。
林明子のイラストで有名なあの絵本も登場しますよ。
リアルに描かれたお店のイラストを使って、お買い物ごっこを楽しむのもおすすめです!
おつかい/買い物の絵本おすすめ【0歳児向け】
はじめに0歳児向けのおつかい、買い物の絵本をご紹介します。
読み聞かせてもまだ言葉の意味が分からない0歳児には、言葉の音やテンポとカラフルなイラストで楽しめる絵本がおすすめです。
ストーリーもシンプルで飽きさせることなく、絵本の世界への興味を引き出すことができますよ。
『しろくまちゃん ぱんかいに』

出典:Amazon.co.jp
出版社:こぐま社
発行日:1984/1/1
値段:800円+税
対象年齢:0歳以上
『しろくまちゃん ぱんかいに』のあらすじ
しろくまちゃん、今日はおかあさんと一緒にお買い物に出かけます。
果物やパンを買って、お母さんにケーキをおねだりして、買ってもらえずに泣いて。
ちょっと公園で遊んでから、おうちに帰りましょう。
大人気「こぐまちゃん」シリーズのお買い物編です。
『しろくまちゃん ぱんかいに』のおすすめポイント
小さな子どもに大人気の「こぐまちゃん」シリーズは読み聞かせにぴったり。
お買い物編の本作でも、イラストがとても色鮮やかで、言葉の分からない小さな子供も目で楽しめます。
ポストに手紙を入れたり、帰りに滑り台で遊んだり、買い物に出てから片づけるまでの一連の流れがリアルに描かれています。
小さな子どもへの読み聞かせ用だけでなく、文字を覚えたての子どものひとり読み練習にも適した内容とボリュームです。
おつかい/買い物の絵本おすすめ【1、2歳児向け】
続いて、1歳から2歳前後の子どもにおすすめの絵本をご紹介します。
色々なものに興味深々なこの時期は、お出かけひとつとっても自分で歩きたがったりお店の商品を触りたがったりと大騒ぎ。
でも大丈夫、絵本の道なら車にぶつからないし、ページに描かれた品物ならいくら指でつついてみても叱られません!
想像の中で探検を楽しみながら、お買い物のルールも少しずつ覚えていくことができますね。
『おつかいしんかんせん』

出典:Amazon.co.jp
出版社:草炎社
発行日:2007/12/1
値段:1,200円+税
対象年齢:0~2歳
『おつかいしんかんせん』のあらすじ
主人公のまさるくんは4歳の男の子。
お誕生日に新幹線を買ってもらってごきげんです。
すっかり運転手気分になったまさるくんは、どこに行くにも新幹線と一緒。
そのうちお母さんにおつかいを頼まれることになり、新幹線で出かけます。
まさるくんは無事におつかいを済ませることができるのでしょうか?
『おつかいしんかんせん』のおすすめポイント
電車、特に新幹線に興味を持ち始めた子どもにおすすめの本作。
大好きな新幹線でおつかいという大冒険に出かけるまさるくんを見て、つい一緒にワクワクドキドキしてしまいます。
お母さんが決めた”線路”とルールを守って、無事におつかいが完遂できるのか?
物語が終わるころには、子どももまさるくんと一緒に成長しているかもしれませんね。
『ピヨピヨ スーパーマーケット』

出典:Amazon.co.jp
出版社:佼成出版社
発行日:2003/12/30
値段:1,300円+税
対象年齢:2歳以上
『ピヨピヨ スーパーマーケット』のあらすじ
可愛い5羽のひよこたち、今日はママとスーパーマーケットでお買い物。
どんなお菓子を買ってもらおうか、ひよこたちの頭の中はそのことでいっぱいです。
ビスケットにチョコレート……ほしいお菓子をカゴに詰め込んではみたものの、ママに「だめだめ!」と言われてしまいます。
ピヨピヨ5兄弟は大好きなお菓子にありつけるのでしょうか?
『ピヨピヨ スーパーマーケット』のおすすめポイント
元気で無邪気なひよこたちの姿がとても可愛らしいこの絵本。
おいしそうな食べ物がぎっしり陳列されたスーパーの中を駆け回るひよこたちを見ていると、自然とウキウキしてきます。
スーパーのイラストを見ながら、自分なら何を買いたいかを子どもに聞いてみれば、さらに話が膨らみますよ。
また、かくれんぼのシーンでは、売り場にかくれたひよこたちを一緒に探すという遊び方もできます。
読み聞かせながらいろいろな楽しみ方ができる1冊です。
『くるりんはじめてのおつかい』

出典:Amazon.co.jp
出版社:文溪堂
発行日:2004/4/1
値段:1,300円+税
対象年齢:幼児から
『くるりんはじめてのおつかい』のあらすじ
はりねずみのくるりんは、とっても恥ずかしがり屋。
恥ずかしいと感じるとすぐに「くるりん」と丸まってしまいます。
そんなくるりんが、今日はおばあちゃんの家までおつかいに出かけます。
「くるりん」とならずに、無事おばあちゃんのもとへさくらんぼを届けられるのでしょうか?
『くるりんはじめてのおつかい』のおすすめポイント
「ハリネズミのくるりん」シリーズ第2弾の本作では、あいさつの大切さと冒険へのドキドキが可愛らしく描かれています。
恥ずかしいのを必死にこらえておつかいをこなすくるりんの健気な姿に、ついつい応援したくなりますよ。
”恥ずかしい”という気持ちが芽生えてモジモジしがちな1、2歳前後の子どもは特に、くるりんに深く感情移入しやすいのです。
ところで、くるりんのおつかいの道中、誰かが陰からずっと見守っているようなのですが……見つけられましたか?
『おみせやさんでくださいな!』

出典:Amazon.co.jp
出版社:リーブル
発行日:2016/4/15
値段:1,800円+税
対象年齢:幼児から
『おみせやさんでくださいな!』のあらすじ
大人気「ことばあそびえほん」シリーズ第3弾、今回は”おかいもの”がテーマ。
動物たちが暮らす街のふれあい商店街には、37の楽しいお店がずらりと並んでいます。
何を買おうかな?何が見つかるかな?
動物たちと一緒におかいものに出かけましょう!
『おみせやさんでくださいな!』のおすすめポイント
本作のおすすめポイントは、何と言ってもお店の絵。
ぎっしりと書き込まれたリアルな品物の中に、それぞれキャラクターがかくれんぼしています。
子どもとキャラクター探しで楽しむもよし、お買い物ごっこを楽しむもよし。
また、カバー袖の指示に従って絵本を読んでいくと、隠されたストーリーが明かされる仕掛けもあります。
いろいろな楽しみ方ができる1冊です。
『こわ~いおつかい』

出典:楽天ブックス
絵:こいでなつこ
出版社:あかね書房
発行日:2010/6/1
値段:1,200円+税
対象年齢:幼児から
『こわ~いおつかい』のあらすじ
こぶたのとんちゃんは、うっかりやさん。
ママに頼まれておばあちゃんへお薬を届けに行きますが、肝心のお薬を忘れてしまいます。
慌ててとんちゃんを追いかけるママ。
なのにとんちゃんは、そんなママの声をオオカミの声と勘違いして逃げてしまいます。
さらにそこに本物のオオカミが現れるからさあ大変!
とんちゃんのおつかいはどうなるのでしょう?
『こわ~いおつかい』のおすすめポイント
とんちゃんのあまりのうっかり具合に、親子で笑える楽しい絵本です。
走るとんちゃんとそれを追いかけるママ、さらにそれを待ち受けるオオカミの登場という怒涛の展開に一瞬緊張が走ります。
けれども、続くまさかの展開に大人も子どもも大笑い。
「どっとこ、どっとこ」という重量感あふれる足音が特徴的で、声に出して読むのも楽しいですよ。
おつかい/買い物の絵本おすすめ【3、4歳児向け】
次に、3、4歳児向けのおすすめ絵本をご紹介します。
言葉の理解がどんどん進むと同時に「自分でやりたい!ひとりでできる!」という主張が強くなるのがこの年齢。
とは言えまだまだひとりでお出かけさせるのは心配ですよね。
そんな背伸びをしたい3、4歳には、絵本でおつかいやお買い物を疑似体験させてあげるといいかもしれません。
おつかいで守らなくてはならないルールや家族以外の人との接し方も、絵本を通じて学ぶことができますよ。
『おつかい 』

出典:Amazon.co.jp
出版社:福音館書店
発行日:1993/5/20
値段:1,100円+税
対象年齢:3歳以上
『おつかい』のあらすじ
主人公は、わからんちんの女の子。
ある日おかあさんからおつかいを頼まれますが、「ふくがぬれちゃう」とか「あしがぬれちゃう」とか駄々をこねてばかり。
しかたなく、ひとつひとつ心配事をクリアして、いざ出発!
果たして、準備万端整えた女の子を待ち受けるのは……?
『おつかい』のおすすめポイント
想像力が豊かすぎる女の子とおかあさんの掛け合いがとてもゆかいなこの絵本。
駄々をこねる女の子へひとつひとつ言い返すおかあさんの気持ちには、共感してしまう保護者の方も多いのではないでしょうか。
一方、子どもは女の子から次々飛び出す突拍子もない想像にワクワクが止まりません。
次はいったい何を言いだすんだろう?とこちらの想像もかき立ててくれる1冊です。
『はじめてのおつかい』

出典:Amazon.co.jp
絵:林明子
出版社:福音館書店
発行日:1977/4/1
値段:900円+税
対象年齢:3歳以上
『はじめてのおつかい』のあらすじ
みいちゃんは5歳の女の子。
ある日、ママから赤ちゃんのための牛乳を買ってきてほしいと頼まれます。
はじめてのおつかいに張り切って出かけるみいちゃんですが、歩きなれたはずの道でも、一人では戸惑うことばかりで……。
みいちゃんは無事、おつかいを成功させることができるのでしょうか?
『はじめてのおつかい』のおすすめポイント
みいちゃんと一緒に、はじめてのおつかいへのドキドキハラハラを体験できる絵本です。
自分ひとりでできる!と思っていたのに、いざやってみるとうまくいかない、思った以上に怖い……。
そんな誰にでもある小さな頃の経験がリアルに描かれています。
おつかい未経験の子どもなら、みいちゃんに感情移入しきって手に汗握ること間違いなし。
作中のママの言葉から、おつかいの時に気を付けなくてはならないことも学べる1冊です。
『こんたのおつかい』

出典:楽天ブックス
出版社:徳間書店
発行日:2004/4/21
値段:1,400円+税
対象年齢:3歳以上
『こんたのおつかい』のあらすじ
ある日、お母さんからおつかいを頼まれたこぎつねのこんた。
おつかいの道中、なんとなく気になって、お母さんから通ってはだめと言われていたもりのみちに入ってしまいます。
そこでこんたを待ち受けていたものは、見た目も恐ろしいオニや妖怪たち!
こんたはいったいどうなってしまうのでしょうか?
『こんたのおつかい』のおすすめポイント
この絵本、表紙からは可愛らしい印象を受けますが、オニや妖怪の登場シーンが予想外の迫力です。
見開きいっぱいに描かれた荒々しいオニの姿に、子どもたちはぎょっとしてしまうかも。
こんたと一緒に驚いて、こんたと一緒に怖がって、こんたと一緒に冒険している気分を味わえます。
言葉遊びの要素があるので、言葉がしっかり理解できる年齢の子ならさらに楽しめる1冊です。
『てぶくろをかいに』

出典:ポプラ社
絵:若山憲
出版社:ポプラ社
発行日:1970/10/1
値段:1,000円+税
対象年齢:3歳以上
『てぶくろをかいに』のあらすじ
きつねの親子が暮らす山に、寒い冬がやってきました。
子ぎつねの手に合う毛糸の手袋を買ってやりたいと考えた母ぎつねは、子ぎつねを町へ向かわせます。
母ぎつねは子ぎつねの片手を人間の子どもの手に化けさせ、お店ではこの人間の手の方を差し出すよう言い聞かせますが……。
子ぎつねは無事にてぶくろを買うことができるのでしょうか?
『てぶくろをかいに』のおすすめポイント
過去が原因で人間を信じられない母ぎつねに代わり、何も知らない無邪気な子ぎつねが町へ出かける、寂しくも暖かい物語。
子ぎつねと帽子屋さんのやり取りや、最後の母ぎつねの呟きに、自分と異なる存在との共存について考えさせられます。
冬に読みたくなる定番の絵本で、多数のバージョンが各社から発行されています。
こちらは幼児から対象ですが、中には小学生向けの版もありますので、子どもに合った版をぜひ探してみてください。
『ねぼすけスーザのおかいもの』

出典:Amazon.co.jp
出版社:福音館書店
発行日:1997/2/5
値段:900円+税
対象年齢:3歳以上
『ねぼすけスーザのおかいもの』のあらすじ
スーザが住んでいるのは、オリーブ畑に囲まれた小さな村。
スーザはとってもねぼすけで、一緒に住んでいるマリアおばさんがフライパンを叩いてもなかなか目を覚ましません。
ある日、スーザは大好きなおばさんにプレゼントを買うため、珍しく早起きして町へ出かけます。
けれどもせっかく見つけた素敵な椅子は、とてもおこづかいでは買えない値段。
落ち込んだスーザがひらめいたこととは、いったい……?
『ねぼすけスーザのおかいもの』のおすすめポイント
スペインの片田舎でつつましく暮らす少女を描いた「ねぼすけスーザ」シリーズの1冊。
この絵本の一番の魅力は主人公スーザの愛らしさと強さです。
心優しいスーザが前向きに頑張る姿に、大人はもちろん子どもも心を打たれます。
イラストもとても美しく、柔らかなタッチで描かれる景色につい目を奪われてしまいがち。
人を想う気持ちと諦めずに目標に向かうことの大切さを教えてくれる優しい絵本です。
おつかい/買い物の絵本おすすめ【5、6歳児向け】
社交性も分別も身についてきて、成長が目覚ましいのが5、6歳児。
小学生になれば保護者と離れて行動する機会が増えますので、その前に、お金というものについて学ぶ機会があると安心です。
保護者が口で言って聞かせるだけでなく、絵本を通じて学ぶことで、子どもの理解度アップが期待できますよ。
以下では、”お金で何かを買う”ことについて学べる、5、6歳児におすすめの絵本をご紹介します。
『買物絵本』

出典:楽天ブックス
出版社:ブロンズ新社
発行日:2010/4/1
値段:1,400円+税
対象年齢:5歳以上
『買物絵本』のあらすじ
”お金で買う”ということはどういうことかを考え直す、今までにないタイプの考察絵本。
実は、お金で買えるのは”もの”だけではないのです。
お菓子を買えば、お菓子だけでなくおいしさやたのしさまで手に入り、さらには虫歯までついてくる……?
教育現場などからの強い要望に応えて復刊した、「WORKSHOP」シリーズ新装版です。
『買物絵本』のおすすめポイント
お金とは、買い物とは、経済とは、暮らしとは。
身近すぎて普段考えないそれらの本質を独特の視点で教えてくれる本作は、お金について理解し始めた子どもに読ませたい一冊です。
物を買うという行為を超えて、お金のやり取りで生じる人の気持ちの動き、それで得られる便利さや不自由さが描かれています。
この本を読んだ後、自分たちがした”買い物”について子どもと話し合ってみると、より効果的ですよ。
『100円たんけん』

出典:Amazon.co.jp
絵:岡本よしろう
出版社:くもん出版
発行日:2016/10/11
値段:1,300円+税
対象年齢:小学校低学年から
『100円たんけん』のあらすじ
100円までならお菓子を買っていいと言われ、コンビニで駄菓子を何個か買ってもらった男の子。
でも、100円ショップに行ったら、すべての商品が100円で売られていて驚きました。
同じ100円でも、お店によって買えるものも買える数もさまざま。
興味を持った男の子は、100円でそれぞれ何が買えるのか、商店街のお店をめぐって”100円たんけん”を始めます。
『100円たんけん』のおすすめポイント
子どもにとって最も身近なお金”100円玉”で何が買えるのか、お金の価値と物の価値について分かりやすく教えてくれる本作。
男の子と一緒に身近なお店を回ることで、物の価値について具体例と共に学べるため、お金について知る入り口としておすすめです。
内容を完全に理解できるのは算数を学んだ小学生以降ですが、保護者と離れる機会が増える小学校入学の前に読んでおきたい1冊。
読み終わったら、子どもと一緒に『100円たんけん』に出かけてみてはいかがですか?
おつかい/買い物の絵本おすすめ【小学生以上向け】
最後に、小学生以上が楽しめるおつかい、買い物の絵本をご紹介します。
小学生ともなれば、もうひとりでおつかいや買い物をしたことがある子もいるかもしれませんね。
けれども油断は禁物。
うっかり買うものを忘れてしまったり、違うものを買ってきてしまったりは誰もが一度は通る道です。
そんな”おつかい経験者”だからこそ共感できる物語をぜひ楽しんでください。
『くまの子ウーフ おつかいかぞえうた』

出典:ポプラ社
絵:井上洋介
出版社:ポプラ社
発行日:1988/3/1
値段:680円+税
対象年齢:小学1年生以上
『くまの子ウーフ おつかいかぞえうた』のあらすじ
おつかいを頼まれたくまの子ウーフ。
市場へと向かう道すがら、買うものを忘れてしまわないよう、かぞえうたを作ります。
ところが、かぞえうたを歌いながら歩くウーフの前にキツネのツネタが現れて……。
ウーフは無事に言われたものを買ってくることができるのでしょうか?
『くまの子ウーフ おつかいかぞえうた』のおすすめポイント
ウーフが歌うかぞえうたと、そこから始まる愉快な言葉遊びがこの絵本のおすすめポイント。
何度も横から茶々が入り、かぞえうたの内容が変わっていきますが、それもまた一興です。
”い”のつく食べ物や”に”のつく食べ物がこんなにたくさんあるのかと、読みながら驚いてしまいます。
楽しく読みながら語彙も増やせる、「くまの子ウーフ」シリーズの1冊です。
『わがままいもうと』

出典:Amazon.co.jp
絵:村上康成
出版社: 教育画劇
発行日:2005/10/1
値段:1,000円+税
対象年齢:小学校低学年から
『わがままいもうと』のあらすじ
主人公は、小さな妹を持つお兄ちゃん。
ある日お兄ちゃんが学校から帰ると、熱を出して寝ている妹から「アイスクリームが食べたい」と言われます。
早速走ってアイスを買いに行ったお兄ちゃんですが、妹の要求はとどまるところを知らず……。
妹のために精一杯頑張るお兄ちゃんと、わがままだけど病気で弱っている妹、あなたならどちらを応援しますか?
『わがままいもうと』のおすすめポイント
とにかく妹を大切にするお兄ちゃんが主人公のこの絵本は、きょうだいのいるご家庭におすすめ。
本当ならきょうだい喧嘩に発展しそうな妹のわがままも、お兄ちゃんの献身も、絵本の中では面白おかしく描かれています。
ひたすら優しいお兄ちゃんに共感するのか、お兄ちゃんに存分に甘える妹に共感するのか。
読んだ後に感想を聞いてみると、子どもの意外な一面や本音が垣間見えるかもしれません。
おつかい/買い物の絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?
上でご紹介した通り、おつかいや買い物をテーマとした絵本は広く人気で、その種類もさまざまです。
ここでは、そんなおつかい、買い物の絵本の選び方のコツをご紹介します。
以下の3点に着目して、子どもが楽しんで成長できる絵本を選んでみてください。
おつかい/買い物の絵本の選び方①対象年齢で選ぶ
おつかいや買い物というテーマは、冒険的な意味合いを多く含み、それゆえに困難やトラブルが頻繁に描かれます。
その中には、小さな子どもには刺激が強すぎるものもあるため、注意が必要です。
おつかいや買い物に必要以上に怯えてしまわないよう、子どもの年齢や性格にあった絵本を選ぶようにしましょう。
おつかい/買い物の絵本の選び方②イラストの豊富さで選ぶ
おつかいや買い物の絵本は、物語を追う以外の楽しみ方もできる優れもの。
例えば、描かれた食材の名前を覚えたり、イラストの中から特定の商品を探し出したり。
言葉が理解できなくても、鮮やかに描かれた品物を指さしてお買い物ごっこを楽しむ、そんな遊び方もおすすめです。
ストーリーも大事ですが、イラストの豊富さにも注目して絵本を選んでみてください。
おつかい/買い物の絵本の選び方③登場人物のタイプで選ぶ
主人公がおつかいや買い物に出かける姿を追うことで、自分もおつかい、買い物に出かけた気分になれる。
それこそが、おつかいや買い物の絵本の醍醐味です。
ぜひ、子どもが感情移入しやすそうなタイプの登場人物や動物が出てくる絵本を選んでみてください。
読み終わるころにはきっと、困難な冒険を自力で乗り越えたかのような満足した顔を見せてくれることでしょう。
【おつかい/買い物の絵本まとめ】お出かけ気分を味わおう!
以上、おつかいや買い物をとしたおすすめの絵本15冊をご紹介しました。
言葉が分からない0歳児も楽しめるカラフルな絵本から、”買う”という行為の意味について学べる絵本まで。
人気のテーマだけあって、非常に種類が豊富でしたね。
絵本の中で繰り広げられるちょっとした冒険は、絵本を読んでいる子どもも一緒に想像の世界へ連れ出してくれることでしょう。
お天気がすぐれない日は、おつかいや買い物の絵本を読んで、子どもにお出かけ気分を味わわせてあげるのはいかがですか?

コメント