このページにはプロモーションが含まれています。

絵本

雪だるまの絵本おすすめ人気15選!年齢に合わせたおすすめ絵本を紹介

冬になり雪が降る季節になると作りたくなるのが雪だるま。

雪玉を転がしてどんどん大きくする楽しさは他には代えられません。

今回は、そんな雪だるまが登場する絵本のおすすめ15作品を年齢ごとにご紹介します。

絵本に登場する雪だるまは、愛らしいキャラクターで描かれています。

いつか溶けてしまう雪だるまは、どこか切なく儚い感じもしますよね。

雪が降る日も降らない日も、雪だるまの絵本を読んでお子様と一緒に冬を楽しみませんか。

スポンサーリンク

雪だるまの絵本おすすめ人気ランキング【0・1歳児向け】

ここからは0歳向けの雪だるまの絵本を紹介します!

『ゆき ふふふ』

ゆきふふふ

画像引用:くもん出版

作者: ひがし なおこ 作/きうち たつろう 絵

出版社: くもん出版

発行日:2010年 10月

値段:800円+税

対象年齢:0歳から

『ゆき ふふふ』のあらすじ

ふわりふわりと空から降ってきた雪が、子どもたちのおでこにしゅわんと落ちます。

はしゃぎながら、にこにこ雪だるまを作った子供たち。

そのうち日が差してくると雪だるまは・・・・・・?

『ゆき ふふふ』のおすすめポイント

曇り空からふわりふわりと雪が降ってきて、子どもたちのおでこやほっぺたにしゅわんと溶ける様子がとてもドラマティックです。

繰り返しが多いので小さなお子さんでも楽しめます。

また、最後に溶けてしまう雪だるまを「ねむたくなって とろんとろん」と表現しているのも温かい気持ちにさせてくれます。

『ごろんごゆきだるま』

ごろんごゆきだるま

画像引用:福音館

作者: たむら しげる 文・絵

出版社: 福音館書店

発行日: 2007年10月25日

値段:800円+税

対象年齢:0歳から

『ごろんごゆきだるま』のあらすじ

ふわふわ雪が降る中、どこからともなく雪玉が転がってきました。

2つの雪玉は合体して雪だるまに。

近づいてきた犬と遊ぼうと、雪だるまはにょきにょきと手足を生やし雪の中を駆け始めます。

『ごろんごゆきだるま』のおすすめポイント

挿絵は布を縫い付けた作品となっていて、雪の世界なのに温かい感じがします。

どこかとぼけた雪だるまの表情もいいですね。

簡潔な擬音語で構成されているので、赤ちゃんも楽しく読み聞かせを聞いてくれます。

スポンサーリンク

雪だるまの絵本おすすめ人気ランキング【2歳児向け】

ここからは2歳向けの雪だるまの絵本を紹介します!

『ゆきみちさんぽ』

ゆきみちさんぽ

画像引用:Amazon

作者: 江頭 路子

出版社: 講談社

発行日:2016年11月10日

値段:1,200円+税

対象年齢:2歳から

『ゆきみちさんぽ』のあらすじ

雪道をひとりで散歩する女の子。

途中でさまざまな冬ならではの音に出会います。

しばらくすると雪が降ってきて、誰かが歩いてくる音がします。

『ゆきみちさんぽ』のおすすめポイント

椿やつららに雪だるまなど、冬ならではの情景を楽しい音とともに丁寧に描いている作品です。

読み聞かせをすると、雪がちらつき女の子が寒さを感じるところで子どもは不安になるようです。

しかし、そのあとお母さんが迎えに来るシーンでほっとします。

ちょっとした冒険気分も味わえる絵本です。

『このゆきだるま だーれ?』

このゆきだるまだーれ

画像引用:福音館

作者: 岸田 衿子 文 /山脇 百合子 絵

出版社:福音書館 

発行日:1997年11月25日

値段:1,000円+税

対象年齢:2歳から

『このゆきだるま だーれ?』のあらすじ

そりが大好きなもみちゃんが雪の中出かけていくと、動物たちが集まってきました。

みんなで山のてっぺんまで登りそりですべろうとしますが、1人また1人と転がって行ってしまい・・・。

『このゆきだるま だーれ?』のおすすめポイント

そりをすべる音や動物たちが転がる擬音が楽しい絵本です。

それぞれの動物たちがどんな音を立てて転がるのか比べるのも面白いですね。

そして転がった動物たちはどうなってしまうのか。

是非読んでみてください。

『ちいちゃんとゆきだるま』

ちいちゃんとゆきだるま

画像引用:Amazon

作者: しみず みちを 文・絵

出版社: ほるぷ出版

発行日:1983年12月15日

値段:900円+税

対象年齢:2歳から

『ちいちゃんとゆきだるま』のあらすじ

ちいちゃんが起きると、外は一面の銀世界。

犬のころちゃんと一緒に雪だるまを作り始めます。

2人ではなかなか完成しない雪だるまでしたが、ねこのみいちゃんやだいちゃんがやってきて力を合わせて雪だるまを完成させます。

『ちいちゃんとゆきだるま』のおすすめポイント

ちいちゃんたちが雪だるま作りに夢中になる様子が生き生きと描かれています。

そしてみんなで力を合わせて雪だるまを完成させるところも、1人ではできないこともみんなでやればできるのだということを教えてくれます。

雪の楽しさと友情を教えてくれる1冊です。

『ゆきのひ くろくま』

ゆきのひくろくま

画像引用:くもん出版

作者:たかい よしかず 文・絵

出版社: くもん出版

発行日:2008年11月11日

値段:800円+税

対象年齢:幼児から

『ゆきのひ くろくま』のあらすじ

冬が訪れ雪が積もる中、くろくまくんは大きな雪だるまを1つ作ります。

次の朝雪だるまを見に行くと、なんと小さな雪だるまが増えているではありませんか。

誰が作ったんだろう?

くろくまくんは一晩中窓の外を見張ることにしました。

すると・・・・・・?

『ゆきのひ くろくま』のおすすめポイント

自分が作った雪だるまが動き出すという夢のようなお話です。

擬音も面白く、特に雪だるまが手足を伸ばす様子は読み聞かせをすると盛り上がります。

小さな雪だるまは100個ほどになるのですが、春が近づくと溶けてしまいます。

しかし、悲しい結末ではないのがよいところです。

お子さんと一緒に春の訪れを感じてみませんか。

スポンサーリンク

雪だるまの絵本おすすめ人気ランキング【3歳児向け】

ここからは3歳向けの雪だるまの絵本を紹介します!

『ゆきだるま』

ゆきだるま

画像引用:評論社

作者: レイモンド・ブリッグズ 絵

出版社: 評論社

発行日:1978年10月

値段:1,300円+税

対象年齢:3歳から

『ゆきだるま』のあらすじ

朝、目が覚めると雪が積もっていることに気づいた男の子。

急いで外に出て大きな雪だるまを作ります。

夜になっても雪だるまが気になって眠れない男の子。

思い切って外に様子を見に行くと、何と雪だるまが挨拶しながらこちらにに歩いてきます。

すぐに仲良くなった2人は男の子の家の探索を始めるのでした。

『ゆきだるま』のおすすめポイント

有名なロングセラーの作品です。

文章のない絵本で、少年がゆきだるまを気にしてそわそわしている様子や、ゆきだるまが男の子の家に上がって人間の生活に驚きながらも楽しむ様子が生き生きと描かれています。

わくわくする夢のような一晩。

2人の友情が細やかに描かれ、いつまでも余韻に浸ってしまう1冊です。

『ゆきだるまストーリー・ブック』

ゆきだるまストーリーブック

画像引用:評論社

作者: レイモンド・ブリッグズ 作/松川真弓 訳

出版社: 評論社

発行日:1994年11月

値段:1,200円+税

対象年齢: 3歳から

『ゆきだるまストーリー・ブック』のあらすじ

目が覚めて雪が降っていることに気づいたジェームス。

すぐさま庭に飛び出し雪だるまを作りました。

夜になっても雪だるまが気になって仕方ないジェームスは雪だるまを見に行きます。

すると突然、雪だるまが動き出したのです!

『ゆきだるまストーリー・ブック』のおすすめポイント

同作者の絵本『ゆきだるま』に文章を添えたものです。

文章がないとどうやって読み聞かせしたらよいかわからないという方にはこちらがおすすめです。

自分が作った雪だるまが動き出し、一緒に一晩過ごすなんて素敵ですね。

しかし、朝起きてみると雪だるまは溶けていなくなっています。

それを見て立ち尽くすジェームス。

切ないお話ですが、それ故に雪だるまと過ごした時間が大切に思えます。

『ゆきのひ』

画像引用:偕成社

作者: エズラ・ジャック・キーツ 作/木島 始 訳

出版社: 偕成社

発行日:1969年12月

値段:1,200円+税

対象年齢:3歳から

『ゆきのひ』のあらすじ

 ある朝ピーターが目覚めると、窓の外はどこを見ても雪が積もっていました。

ピーターは外に出ると足跡をつけてみたり雪だるまを作ってみたりとさまざまな遊びをします。

家に帰る前に雪玉をポケットにしまい、明日もこれで遊ぼうと決心して帰るのですが・・・・・・。

『ゆきのひ』のおすすめポイント

雪の日のワクワク感がよく描かれています。

特に印象的なのが家に帰ってお母さんに雪の中での冒険を話しているシーンと、お風呂に入りながら何回も何回も今日の出来事を思い出すシーンです。

こうしたキラキラした思い出は、いつまでも忘れないものですよね。

子どもと一緒に大人も楽しめる一冊です。

『ゆきだるまのスノーぼうや』

ゆきだるまのスノーぼうや

画像引用:フレーベル館

作者: ヒド・ファン・ヘネヒテン 文・絵/のざか えつこ 訳

出版社: フレーベル館

発行日:2011年10月

値段:1,200円+税

対象年齢:3歳から

『ゆきだるまのスノーぼうや』のあらすじ

ずっと前に誰かに作られたスノーぼうやは長い間じっと立っていました。

ちょっとでも動くと見張りの雪だるまに怒られたからです。

でも、本当に動いてはいけないのかな?

ある夜、スノーぼうやは動いてみる決意をします。

『ゆきだるまのスノーぼうや』のおすすめポイント

かわいらしいタッチで描かれていますが、強いメッセージが込められた絵本です。

雪だるまは動いてはいけないという固定観念にとらわれた兵隊とおじいさんに対し、

本当にそれが正しいのかと疑問を持つスノーぼうや。

常識に捕らわれず、自分のやりたいことを貫けば道は開けるということを教えてくれる1冊です。

『ゆきだるまのかぞえうた』

ゆきだるまかぞえうた

画像引用:Amazon

作者:ひろかわさえこ 

出版社: あかね書房

発行日:2004年11月

値段:1,200円+税

対象年齢:3歳から

『ゆきだるまのかぞえうた』のあらすじ

雪が何日も降り続いたある日、うさぎの家族はみんなでいろんな雪だるまを作るお祭りに参加しました。

5匹の兄弟はいつも歌っている雪だるまの歌を歌いながらせっせと作り始めます。

気が付くと周りのみんなも真似して歌っていて、広場は大きな歌声で包まれました。

『ゆきだるまのかぞえうた』のおすすめポイント

なんといっても楽しい雪だるまの歌が魅力的です。

「ひとつ ひらひら ゆきが ふり」から始まる数え歌となっていて、お子さんと一緒に歌って楽しめます。

実際に雪だるまを作るときにも使えそうですね。

絵本の最後に楽譜がついています。

『ワニぼうのゆきだるま』

ワニぼうのゆきだるま

画像引用:Amazon

作者: 内田 麟太郎 文/高畠 純 絵

出版社: 文溪堂

発行日:2005年2月

値段:1,300円+税

対象年齢:3歳から

『ワニぼうのゆきだるま』のあらすじ

ワニぼうとお父さんは家族3人の雪だるまを作りました。

どこかさみしそうな顔の雪だるまを見て、2人は雪だるま同士をぴったりくっつけることにしました。

町中にもぴったりくっつく仲良し雪だるまがいっぱい。

ところが2つだけ離れている雪だるまがいます。

近づいてみると実は・・・・・・。

『ワニぼうのゆきだるま』のおすすめポイント

親子で雪だるまを作る楽しいお話です。

離れている雪だるまは実は糸電話をしているのですが、それをみたワニぼうの行動に心が和みます。

冬の楽しさとともに春の訪れも感じさせてくれる1冊です。

『がんばれ!ルルロロ いっぱいゆきだるま』

ルルロロ

画像引用:Amazon

作者: あいはら ひろゆき

出版社: 角川書店

発行日:2015年11月20日

値段:900円+税

対象年齢:3歳から

『がんばれ!ルルロロ いっぱいゆきだるま』のあらすじ

ルルロロちゃんはかわいい双子の女の子。

いつも元気な二人はお父さんの雪かきを手伝うことにします。

お父さんのようにたくさん雪かきできないことが悔しい2人は、木こりのおじさんにいい方法を教えてもらいます。

『がんばれ!ルルロロ いっぱいゆきだるま』のおすすめポイント

とってもかわいいくまの双子ルルロロちゃんのシリーズです。

NHKのアニメも放映されていますね。

ルルロロちゃんの大人に対する対抗心や、一生懸命雪だるまを作るシーンが子どもらしくて思わずってしまいます。

この絵本を読んで、雪だるまを作る競争をするのも楽しそうですね。

スポンサーリンク

雪だるまの絵本おすすめ人気ランキング【4・5歳児向け】

ここからは4・5歳向けの雪だるまの絵本を紹介します!

『ゆきだるまはよるがすき!』

ゆきだるまはよるがすき!

画像引用:評論社

作者: キャラリン・ビーナー 文/マーク・ビーナー 絵/せな あいこ 訳

出版社:評論社

発行日: 2005年11月

値段:1,300円+税

対象年齢:3・4・5歳から

『ゆきだるまはよるがすき!』のあらすじ

朝少年が昨日作った雪だるまを見に行くと、帽子がずり落ち、うでも下がってしまっています。

それは実は、雪だるまが夜動き出していた証拠なのです!

一体人間が寝静まっている間、彼らはどんな楽しいことをしているのでしょう?

『ゆきだるまはよるがすき!』のおすすめポイント

雪だるまたちが元気いっぱいに遊びまわる様子が描かれています。

ぞろぞろと街灯が照らす夜の道を歩いて公園に集まり、ママたちの作ったとびきり冷たいアイスココアを飲むのですが、そのおいしそうなこと。

そのあともかけっこしたり、スケートしたり、そり遊びをしたりと生命力にあふれるエネルギッシュな雪だるまを見ることができます。

その楽しそうな様子にこちらも楽しくなってしまう1冊です。

『なつのゆきだるま』

なつのゆきだるま

画像引用:岩波書店

作者: ジーン・ジオン 文/マーガレット・ブロイ・グレアム 絵/ふしみ みさを 訳

出版社: 岩波書店

発行日:2003年10月21日

値段:840円+税

対象年齢:4・5歳から

『なつのゆきだるま』のあらすじ

冬の最後の雪の日に、弟のヘンリーと兄のピートのは小さな雪だるまを作ります。

夜中、弟のヘンリーは兄に内緒で雪だるまが溶けないように冷蔵庫にそうっと移します。

目が覚めて雪だるまがなくなったことを不思議に思うピート。

時がたち、独立記念日の花火大会の開催を聞いたヘンリーは、その日に雪だるまを町中の人に公開する決断をします。

『なつのゆきだるま』のおすすめポイント

冷蔵庫で雪だるまを保管したいというのは、小さいころ誰でも一度は考えますよね。

その夢をかなえた一冊です。

ヘンリーが大切に守ってきた雪だるまは結局溶けてしまうのですが、悲しむ彼を黙って見守る家族の優しさに胸を打たれます。

最後の独立記念日の花火の明るさがヘンリーの成長と町の人の温かさを思わせます。

スポンサーリンク

雪だるまの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

雪だるまと家族

雪だるまの絵本と言っても、内容は様々。

ここではそんな雪だるまの絵本の選び方を紹介します!

ゆきだるまの絵本の選び方① 年齢

絵本にはさまざまな年齢を対象にした作品があります。

赤ちゃんには言葉のリズムや絵がキャッチーなもの、ストーリーが分かるようになってきたら感情移入できるものを読んであげると感性が刺激されます。

ゆきだるまの絵本の選び方② 伝えたいメッセージ

「外遊びの楽しさ」「友達との絆」「家族の愛情」など、雪だるまの絵本には

ゆきだるまの絵本の選び方③ 自分の好きなものを

それでも迷う場合は、あらすじを見て面白そうと思ったものからお子さまと一緒に読んでみてください。自分の世界も広がって楽しいですよ。

スポンサーリンク

雪だるまの絵本を読んで、冬もあったかい気持ちに

いかがでしたか?

雪だるまの絵本にも様々な作品がありましたね。

是非お気に入りの1冊を見つけてください。

この記事を書いた人
藤野セイ

大学で美術史を専攻。事務職を経て、現在は1児の母。絵本の読み聞かせサークルで活動中。好きな絵本は『ラチとらいおん』。読み聞かせが大好きな2歳の娘とともに、素敵な絵本との出会いを探す日々です。

藤野セイをフォローする
シェアする
スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました