子どもたちにとって、お父さんとはどんな存在でしょうか。
優しい?おもしろい?かっこいい?もしかして、かっこわるい……?
いつもは忙しくてゆっくり子どもたちと過ごせないお父さんもいるかもしれません。
でも、どんなお父さんでも、たった一人の大好きな存在ですよね。
今回は、お父さんが活躍する絵本をご紹介します。
お父さんの絵本は父の日に贈るプレゼント、読み聞かせにも最適!
父の日は父子のつながりや絆を深める日。
時には、子どもたちと過ごす時間をプレゼントしてみませんか?
絵本の中には様々な”お父さん”が登場します。
どんな”お父さん”の本を選んでくれたの?と楽しみながら、ぜひお父さんが読み聞かせてあげて下さい。
きっと素敵な時間を過ごせますよ。
お父さんとの絆を深める、父の日にぴったりの絵本人気おすすめランキング15選!
ここからは父の日にぴったりの絵本を15冊、対象年齢順にご紹介。
お子さんの成長に合わせて選んでみて下さい。
『おとうさんもういっかい ゆうえんち』
出典:アリス館
作:はたこうしろう
出版社:アリス館
発行日:2013年8月1日
価格:1,000円+税
対象年齢:0歳から
『おとうさんもういっかい ゆうえんち』あらすじ
「おとうさんあそぼう!」。
おとうさんの遊園地が開園します。
ヒコーキやぶるぶるタワー、メリーゴーラウンド。
ダイナミックな遊びに子どもは大喜びです。
『おとうさんもういっかい ゆうえんち』おすすめポイント
はたこうしろうによる、お父さんの子育てを応援するシリーズの第3巻です。
読んだ後はきっと子どもに“遊園地”をリクエストされるはず。
楽しく読んで、楽しく遊べる絵本です。
『おかあさんといっしょ!おとうさんといっしょ!』
出典:Amazon
作・絵:いもとようこ
出版社:金の星社
発行日:2014年4月25日
価格:850円+税
対象年齢:幼児から
『おかあさんといっしょ!おとうさんといっしょ!』あらすじ
動物の赤ちゃんも、おかあさんとおとうさんが大好き。
どの動物たちも「おかあさんといっしょ!」「おとうさんといっしょ!」。
どんな親子に出会えるかな?
『おかあさんといっしょ!おとうさんといっしょ!』のおすすめポイント
いもとようこのあかちゃん絵本です。
小さなお子さんが大好きな、かわいい動物たちがたくさん登場しますよ。
いつもお母さんと一緒の赤ちゃんが多いけれど、いつもお父さんと一緒の赤ちゃんも。
親子の触れあいに心温まる絵本です。
『パパおふろ』
出典:文溪堂
作:きくちちき
出版社:文溪堂
発行日:2017年06月7日
価格:1,000円+税
対象年齢:2・3歳
『パパおふろ』あらすじ
くまちゃんはパパとおふろに入るのが大好きです。
それは、最後にとっておきのお楽しみがあるから。
今日もパパと仲良くおふろの時間です!
『パパおふろ』おすすめポイント
くまちゃんとパパの楽しいおふろの時間が描かれている本です。
柔らかいイラストと、楽しい擬音語がいっぱい。
小さなお子さんでも楽しめる絵本です。
絵本を読んで、楽しいおふろの時間を過ごすのもいいですね。
『おとうさん・パパ・おとうちゃん』
出典:Amazon
作・絵:みやにしたつや
出版社 : 鈴木出版
発行日: 1996年2月1日
価格:1,200円+税
対象年齢:2・3歳から
『おとうさん・パパ・おとうちゃん』あらすじ
ぼくは「おとうさん」ってよんで、わたしは「パパ」ってよぶけれど……
おしごとしてるときは「げんばかんとく」や「せんせい」ってよばれてる。
どんなおしごとのおとうさんが登場するかな?
『おとうさん・パパ・おとうちゃん』おすすめポイント
”お父さん”の呼び方は子どもによって違いますよね。
”おとうさん”、”パパ”、”おとうちゃん”、”とうさん”。
仕事に出かけると、そこでの呼ばれ方もさまざまです。
わが家のお父さんは、仕事中何て呼ばれているの?と、家では見られない顔を知りたくなる絵本です。
絵本を通して、お父さんのお仕事の話をするきっかけにもなりそうです。
『おとうさんおかえり』
出典:Amazon
文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:スティーヴン・サヴェッジ
訳:さくまゆみこ
出版社:ブロンズ新社
発行日:2011年2月1日
価格:1,200円+税
対象年齢:2歳から
『おとうさんおかえり』あらすじ
夜になると、おとうさんたちが帰ってきます。
川を泳いで帰ってくる、さかなのおとうさん。
どろんこ道をとことこ帰ってくる、ぶたののおとうさん。
子どもたちはおとうさんの帰りを楽しみにしているのです。
『おとうさんおかえり』おすすめポイント
それぞれの方法で帰ってくるお父さんたち。
そして、お父さんに会えてうれしい子どもたち。
子どもはいつだって、お父さんの帰りを心待ちにしているということが伝わってくる本です。
スティーヴン・サヴェッジの版画によるイラストは、思わず手で触れたくなるような独特の質感。
お話も絵も温かい絵本です。
『ダダダダ ダディーマン』
出典:ポプラ社
作・絵:みやにし たつや
出版社:ポプラ社
発行日:2014年10月1日
価格:1,300円+税
対象年齢:3歳から
『ダダダダ ダディーマン』あらすじ
どんな怪獣が現れてもやっつけてくれる『ダディーマン』。
それに比べてちょっと間抜けなパパ。
「パパもダディーマンみたいだったらなあー……」。
でも、不思議なことにパパとダディーマン、ちょっと似ているところがあるのです!
『ダダダダ ダディーマン』おすすめポイント
いつもなドジなパパと、かっこいいヒーローの『ダディーマン』。
でも、パパと『ダディーマン』との不思議な共通点を見つけます。
パパのことをよく見ているからこそ気づけた共通点。
父と子が想い合っていることが伝わってくる、3つのお話が楽しめます。
『おとうさんがおとうさんになった日』
出典:Amazon
作:長野ヒデ子
出版社:童心社
発行日:2002年5月10日
価格:1,300円+税
対象年齢:3歳から
『おとうさんがおとうさんになった日』あらすじ
3人目の子どもを自宅出産で迎えようと、休暇をとったおとうさん。
準備を進めていると、2人の子どもたちに「おとうさんは、いつおとうさんになったの?」と尋ねられます。
思いを巡らせるおとうさん。
”おとうさんになった日”は、まぶしくて、ふるえて、くすぐったくて。
いつもの景色が輝いて見えた。
そんな話をしていると、ついに新しい命を迎える瞬間やってきます!
『おとうさんがおとうさんになった日』おすすめポイント
父親になった日の喜びを、上の二人の子どもたちに話すおとうさん。
どんなに子どもたちが愛されて生まれてきたかが伝わってきます。
新しい家族を迎える喜びを通して、家族っていいな、と感じられる絵本です。
『おとうさんは、いま』
出典:福音館書店
文:湯本 香樹実
絵:ささめやゆき
出版社:福音館書店
発行日:2016年11月05日
価格:900円+税
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から
『おとうさんは、いま』あらすじ
絵本を読んでくれると約束したのに、なかなか帰ってこないおとうさん。
おとうさんはいま、どこにいるのかな。
電車に乗って、薬屋さんの前のかえるくんにあいさつをして……
おとうさんは帰ってきます。
『おとうさんは、いま』おすすめポイント
おとうさんの帰りを待ちわびる子どもの心が伝わってくる本です。
子どものもとへ”飛んで”帰りたくなる一冊。
ささめやゆきによる、ユーモラスでどこか懐かしさのある絵も見どころです。
『パパとママのたからもの』
出典:Amazon
文:サム・マクブラットニィ
絵:アニタ・ジェラーム
訳:小川仁央
出版社:評論社
発行日:2004年9月1日
価格:1,500円+税
対象年齢:幼児から
『パパとママのたからもの』あらすじ
「おやすみ、せかいでいちばんかわいいこぐまたち」。
3匹のこぐまのパパとママは、寝るときにいつもこの言葉を言ってくれます。
でもある日、3匹は気づいてしまったのです。
”みんながいちばんにはなれない”ということに。
パパとママは誰が一番かわいいんだろう?
こぐまたちの問いかけに、パパとママが答えます。
『パパとママのたからもの』おすすめポイント
見た目や性別、体格なんて関係ない、みんな同じに愛してる。
そうストレートに伝えるパパとママ。
そして、その言葉に幸せいっぱいのこぐまたち。
愛情をまっすぐに伝えることの大切さを教えてくれる絵本です。
『オニのサラリーマン』
出典:福音館書店
文:富安 陽子
絵:大島 妙子
出版社:福音館書店
発行日:2015年10月10日
価格:1,400円+税
読んであげるなら:5・6歳から
自分で読むなら:小学低学年から
『オニのサラリーマン』あらすじ
『地獄カンパニー』の平社員、オニガワラ・ケン。
愛妻弁当を持って、満員電車で今日も出勤です。
『血の池地獄』の監視を任されましたが、そこで思いもよらぬ事件が!
『オニのサラリーマン』おすすめポイント
どこかで見たことがあるような、ちょっと間抜けなサラリーマンの『オニガワラ・ケン』。
家族のために一生懸命働く姿は、この世も地獄も同じ。
いつも頑張ってくれているお父さんに優しくしたくなる絵本です。
色鮮やかでユニークな地獄の様子にも注目。
『パパがサーカスと行っちゃった』
出典:Amazon
著:エットガール キャロット
絵:ルートゥー モエダン
訳:久山 太市
出版社 : 評論社
発行日:2005年1月1日
価格:1,400円+税
対象年齢:幼児から
『パパがサーカスと行っちゃった』あらすじ
「サーカスがやってくるぞうー!」。
街にサーカスがやってくると大興奮するパパ。
家族を連れてサーカスへ出かけます。
でもその帰り道にパパの姿はなく……
『パパがサーカスと行っちゃった』おすすめポイント
大好きなサーカスと一緒に世界中を飛び回ることになったパパ。
好きなことに熱中しすぎてしまうことってありますよね。
でも、どこにいても一番大切なのは愛する家族。
パパが帰る場所はいつも”家族”ということが伝わってくる絵本です。
『おとうさんぼくね・・・』
出典:Amazon
作・絵:長谷川義史
出版社:保育社
発行日:2015年11月2日
価格:1,400円+税
対象年齢:幼児から
『おとうさんぼくね・・・』あらすじ
「おとうさん げんきではやく かえってきてね」
”とおくとおく”で働くおとうさんに、心の中で語りかけます。
ご飯の時も寝るときも、寝ている間も、伝えたいこと、聞きたいことがたくさんです。
『おとうさんぼくね・・・』おすすめポイント
”ぼく”は、遠く離れたおとうさんに心の中で問いかけています。
おとうさんと離れて、揺れる心やさみしい気持ち、おとうさんの無事を祈る気持ち。
でも、本当に言いたい言葉はただ一つ。
子どもとの時間が少ないお父さんに読んでもらいたい一冊です。
『てんごくのおとうちゃん』
出典:Amazon
作・絵:長谷川義史
出版社:講談社
発行日:2008年11月26日
価格:1,500円+税
対象年齢:幼児から
『てんごくのおとうちゃん』あらすじ
はいけい、てんごくのおとうちゃん。
げんきにしてますか。
おとうちゃんとの”すくないけどたいせつなおもいで”を思い返します。
キャッチボールしたこと、どつかれたこと、ひこうきのショーを見に行ったこと。
おとうちゃんに伝えたいことが、たくさんあるのです。
『てんごくのおとうちゃん』おすすめポイント
亡くなってしまったおとうちゃんへ、手紙のように語りかける言葉に胸を打たれます。
会えなくてもおとうちゃんは心に生き続けている。
生と死を超えた、父と息子の愛情溢れるお話です。
『おとうさん』
出典:Amazon
著:つちだよしはる
出版社:小峰書店
発行日:2003年9月1日
価格:1,300円+税
対象年齢:5・6歳から
『おとうさん』あらすじ
お父さんと自転車であるところへ出かける”わたし”。
いつも、大事にしている花の刺繍のハンカチを持っています。
ある日、その大事なハンカチをなくしてしまい……
『おとうさん』おすすめポイント
”わたし”とお父さんがどこへでかけ、どんなことをするのか。
お話が進むうちに明らかになる事実に涙が溢れます。
お父さんの大きな愛、お話には直接登場しないお母さんの想い、家族の愛がたくさん詰まった絵本です。
『あいたくなっちまったよ』
出典:ポプラ社
作:きむらゆういち
絵:竹内通雅
出版社:ポプラ社
発行日:2017年8月4日
価格:1,300円+税
対象年齢:小学1・2年生から
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