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絵本

洗濯にまつわる絵本おすすめ人気15選!年齢に合わせたおすすめ絵本を紹介

洗濯アイキャッチ

石鹸のにおい、おひさまのあたたかさ、真っ白のシーツ。

子どもの頃に見たお母さんやお父さんが洗濯を干している姿は、多くの人が大人になっても思い出す光景ではないでしょうか。

今回は洗濯にまつわる絵本のおすすめ作品を、年齢別に15作品紹介します。

洗濯大好きなおばあさんや、洗濯屋さんの動物たちなどが登場!

ぜひ絵本選びの際の参考にしてみてください。

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洗濯の絵本おすすめ人気作品【0、1、2歳児向け】

この時期の子どもは、大量に洗濯物を出す側ですね。

汚れたパンツや服も、洗濯したらいい気持ち。

そんなことを教えてくれる絵本を紹介します。

『パオちゃんのおせんたく』

パオちゃんのおせんたく

画像引用:Amazon.co.jp

作者:なかがわみちこ

出版社:PHP研究所

発行日:2002年1月

値段:680円+税

対象年齢:0〜2歳

『パオちゃんのおせんたく』のあらすじ

今日はパオちゃんのおうちでおともだちを誘ってお昼ご飯です。

食べ終わった後には、テーブルクロスも服も汚れてます。

そこで、庭にプールを出して、みんなで力を合わせておせんたくをすることにしました。

『パオちゃんのおせんたく』のおすすめポイント

小さい子どもに大人気の 『パオちゃんシリーズ』から。

汚してしまった物を自主的に子どもたちが洗う姿が印象的。

楽しく大騒ぎしながらのお洗濯ですが、見守るパオちゃんのお母さんの優しい眼差しも素敵な1冊です。

『ぐるぐるせんたく』

ぐるぐるせんたく

画像引用:Amazon.co.jp

作者:矢野アケミ

出版社:アリス館

発行日:2013年11月

値段:950円+税

対象年齢:0〜2歳

『ぐるぐるせんたく』のあらすじ

まるい円がありました。

そこに服を次々に脱いでポンポン入れて、洗剤を入れて、水を入れて。

ぐるぐるまわっているものの正体は……?

『ぐるぐるせんたく』のおすすめポイント

『ぐるぐるえほんシリーズ』から出ている洗濯の絵本。

ポン、ポンポン、とリズミカルに服を入れた後にぐるぐるぐると回る洗濯機に、子どもは楽しんで夢中になってくれますよ。

『せっけん つけて ぶくぶく ぷわー』

せっけん つけて ぶくぶく ぷわー

画像引用:Amazon.co.jp

作者:岸田衿子(文)、山脇百合子(絵)

出版社:福音館書店

発行日:1999年6月

値段:1,000円+税

対象年齢:2〜4歳

『せっけん つけて ぶくぶく ぷわー』のあらすじ

ことちゃんはせんたくが大好き。

お庭でせんたくを始めたら、友達の動物たちが次々と訪れて、ことちゃんと一緒にせんたくを始めました。

『せっけん つけて ぶくぶく ぷわー』のおすすめポイント

みんなで楽しくお洗濯。

猫の姉妹と、りす、くま、うさぎとことちゃんが並んで洗いますが、それぞれのお洗濯の時の擬音がみんな違っていて、面白い1冊です。

『せんたくやさんのググ』

せんたくやさんのググ

画像引用:Amazon.co.jp

作者:関根 知未 

出版社:教育画劇

発行日:2017年10月

値段:1,100円+税

対象年齢:1〜4歳

『せんたくやさんのググ』のあらすじ

洗濯が大好きなアライグマのググはせんたくやさん。

ある朝、ぞうさんがシャツとズボンを預けに来ると、「夕方には出来上がるよ」と答えました。

ところが、ぞうさんが帰った後に広げてびっくり!

とても大きいので、夕方までには間に合いません。

『せんたくやさんのググ』のおすすめポイント

自分1人では間に合わないと考えたググは、すぐに友人たちに応援を頼みます。

人に頼める素直さや、チームワークの大切さを学べる絵本です。

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洗濯の絵本おすすめ人気作品【3、4歳児向け】

外で泥だらけになって遊んだり、まだまだ食べこぼしもしたり。

この時期の子どもは、服を汚すのが大得意ですよね!

どっさり洗濯物をあらって、大量に干す、気持ちよさも倍増の絵本を紹介します。

『せんたくかあちゃん』

せんたくかあちゃん

画像引用:Amazon.co.jp

作者:さとうわきこ

出版社:福音館書店

発行日:1982年8月

値段:900円+税

対象年齢:3〜5歳

『せんたくかあちゃん』のあらすじ

洗濯するのが大好きなかあちゃんは、服やカーテン、シーツを洗い終わると、子どもたちや動物まで洗って干していました。

通りかかったかみなりさまが、「おへそがいっぱいだ」と降りてきたから、さぁ大変。

かあちゃんが、かみなりさままで洗い始めました。

『せんたくかあちゃん』のおすすめポイント

洗濯が終わった後の、壮観な物干し風景。

そこから続く、かみなりさまとのやりとりはユーモアそのもの。

洗濯するためなら、かみなりさまの首をぐきっとつかんでタライの中に放り込むなんて、大笑い間違いなしの絵本です。

『くまのがっこう ジャッキーのおせんたく』

くまのがっこう ジャッキーのおせんたく

画像引用:Amazon.co.jp

作者:あいはらひろゆき(文)、あだちなみ(絵)

出版社:ブロンズ新社

発行日:2004年2月

値段:1,200円+税

対象年齢:3〜4歳

『くまのがっこう ジャッキーのおせんたく』のあらすじ

ジャッキーはおせんたくが大好き。

今日はあんまり天気が良いので、お兄ちゃんたちのパジャマやシーツまで全部洗濯することにしました。

『くまのがっこう ジャッキーのおせんたく』のおすすめポイント

『くまのがっこうシリーズ』の、洗濯をテーマにした1冊です。

子どもだけでなく、大人にも大人気の愛らしいジャッキーのキャラクターと、テンポのよい文章。

何度も繰り返して読みたくなる絵本です。

『14ひきのせんたく』

14ひきのせんたく

画像引用:Amazon.co.jp

作者:いわむらかずお

出版社:童心社

発行日:1990年5月

値段:1,200円+税

対象年齢:3〜4歳

『14ひきのせんたく』のあらすじ

アブラゼミが鳴き出した初夏の朝。

長い雨が上がって、ようやくの洗濯日和。

谷川に着けば、そこは水が歌いながら流れ、涼しい風が吹いている。

『14ひきのせんたく』のおすすめポイント

大人気の『14ひきのシリーズ』からの1冊。

このシリーズは文章と細かく描かれた風景によって、季節感がよくわかるのが特徴です

ジメジメした梅雨が明けた初夏の朝、そんな日に読むのがぴったりです。

『あめふり』

あめふり

画像引用:Amazon.co.jp

作者:さとうわきこ

出版社:福音館書店

発行日:1987年9月

値段:900円+税

対象年齢:3〜4歳

『あめふり』のあらすじ

雨がなかなか止まずに、こまっているばばばあちゃんたち。

いい加減雨を降らすのをやめて欲しいと頼んでも、さらにどしゃぶりに降らせる意地悪なくもとかみなりに、ばばばあちゃんがしたこととは……?

『あめふり』のおすすめポイント

雨上がりにまず洗濯をしたのはなんとかみなりたち!

ばばばあちゃんがしたあることで、雲が千切れて使い物にならなくなったので、修繕するための洗濯です。

かみなりたちの一生懸命な姿に、くすりと笑える絵本です。

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洗濯の絵本おすすめ人気作品【5、6歳児向け】

少しずつ、家のお手伝いもできそうな感じがしてくるこの時期の子ども。

まだちょっと早いかも、なんて思わずに、手洗いくらいなら任せてみるのもいいかもしれませんよ。

ここからは5、6歳児向けの絵本を紹介します。

『もりのクリーニングやさん』

もりのクリーニングやさん

画像引用:Amazon.co.jp

作者:舟崎靖子

出版社:偕成社

発行日:1985年11月

値段:1,000円+税

対象年齢:5〜6歳

『もりのクリーニングやさん』のあらすじ

うさぎさんはもりのクリーニングやさん。

ある日、あなぐまさんから預かって、洗って干していたシーツが風に飛ばされてなくなってしまいました。

必死に探すうさぎさんが見つけたのもとは……?!

『もりのクリーニングやさん』のおすすめポイント

『もりはおもしろランドシリーズ』の8作目、クリーニング屋さんのお話です。

のんびりゆったりの森の動物たちの間を、必死にシーツを探し回るうさぎさん。

元の形ではないシーツを見ても、怒らないあなぐまさんにホッとできる絵本です。

『せんたくばさみのサミー』

せんたくばさみの サミー

画像引用:Amazon.co.jp

作者:ひらぎみつえ

出版社:鈴木出版

発行日:2018年8月

値段:1,300円+税

対象年齢:5〜6歳

『せんたくばさみのサミー』のあらすじ

まみちゃんの帽子をはさんで干していた、せんたくばさみのサミー。

そこへ突風が吹いて、帽子が飛ばされてしまいました!

サミーの帽子探しの大冒険が始まります。

『せんたくばさみのサミー』のおすすめポイント

まみちゃんの赤い帽子、園児たちにとっては身近な存在かもしれませんね。

翌日が遠足のまみちゃんに、帽子がなくては大変!

帽子がなくてどうするの、サミーはどうやって探しにいくの、そしてどうやっておうちに帰るの。

ドキドキハラハラがいっぱいで子どもが夢中になる絵本です。

『かあちゃんのせんたくキック』

かあちゃんのせんたくキック

画像引用:Amazon.co.jp

作者:平田昌広(文)、井上洋介(絵)

出版社:文化出版局

発行日:2003年4月

値段:1,300円+税

対象年齢:5〜6歳

『かあちゃんのせんたくキック』のあらすじ

かあちゃんには特技がある。

おんぼろのせんたくきが動かなくなったら、かあちゃんがせんたくきにキックすると動くんだ。

古くなったテレビも冷蔵庫もドライヤーも、かあちゃんのキックやチョップがあればまだまだ大丈夫!

『かあちゃんのせんたくキック』のおすすめポイント

電化製品にキックやチョップをし続ける強いかあちゃん。

そんなかあちゃんでも、まるでおんぼろ洗濯機の音のようないびきをかいて寝ているとうちゃんに毛布をかけてあげるんです。

かあちゃんの強さとやさしさが、大好きになる絵本です。

『ホイップベアーのおせんたく』

ホイップベアーのおせんたく

画像引用:Amazon.co.jp

作者:ロコ・まえだ

出版社:柳原出版

発行日:2005年12月

値段:1,200円+税

対象年齢:5〜6歳

『ホイップベアーのおせんたく』のあらすじ

ひなげし村に住むちいさなくま、ホイップ。

今日はとっても天気が良い。

ホイップは、今日みたいな天気の日は、いまはもういないお母さんが洗濯していたことを思い出して、自分も洗濯してみることにしました。

『ホイップベアーのおせんたく』のおすすめポイント

お父さんとお母さんを既になくしてしまっている小さなくま、『ホイップベアーシリーズ』の2作目。

悲しい設定のもとに進むストーリーですが、ホイップの前向きさと、この絵本で得られたともだちにホッとする1冊です。

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洗濯の絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

落ち着きも出てきて、家のお手伝いも少しずつ頼めそうな時期です。

自分のハンカチや靴下を手洗いするだけでなく、思い切って洗濯機を使った洗濯を頼んでみてはどうでしょう。

最後に、小学生以上向けの絵本を紹介します。

『あらいぐまのせんたくもの』

あらいぐまのせんたくもの

画像引用:Amazon.co.jp

作者:大久保 雨咲 (文)、相野谷 由起 (絵)

出版社:童心社

発行日:2019年11月

値段:1,100円+税

対象年齢:小学生以上

『あらいぐまのせんたくもの』のあらすじ

おばあさんがコインランドリーにいくと、1匹のこどものあらいぐまがいました。

そしておばあさんにハンカチを1枚差し出し、一緒に洗って欲しいと頼みます。

あらいぐまがどれだけ洗っても、とれない「かなシミ」というシミがついているそうで……?

『あらいぐまのせんたくもの』のおすすめポイント

目には見えない「かなシミ」、けれど確かについているというあらいぐま。

悲しいことがあって涙を拭いていたらついていた、と話すあらいぐまと、やさしく話を聞き道をしめすおばあさん。

ふたりの間に流れる静かな時間に、心も現れるようです。

『おてつだいの絵本』

おてつだいの絵本

画像引用:Amazon.co.jp

作者:辰巳渚(文)、すみもとななみ(絵)

出版社:金の星社

発行日:2014年9月

値段:1,500円+税

対象年齢:小学生以上

『おてつだいの絵本』のあらすじ

掃除や洗濯など、いそがしく動く家の大人たちのお手伝いの仕方を教える絵本。

「やってみたいおてつだい探し」を見て、どこから始めるかを自分で選んで始めます。

『おてつだいの絵本』のおすすめポイント

いずれ自分で生活していくためにも、必要なお手伝い。

掃除や洗濯など、毎日身近で見ていても、なかなか自分から動いてお手伝いしてくれない子供に。

いつか、何も言わずとも。この本を見ながら進んで家の仕事をしてくれると嬉しいですね。

『せんたく、ひとりでできるかな?』

せんたく、ひとりでできるかな?

画像引用:Amazon.co.jp

作者:家庭科教育研究者連盟 (編)、大橋慶子(絵)

出版社:大月書店

発行日:2019年1月

値段:2,400円+税

対象年齢:小学生以上

『せんたく、ひとりでできるかな?』のあらすじ

服を着る理由から、布の種類やしくみ、洗濯の仕方など、“洗濯”について徹底解説している絵本。

洗濯とはあらってすすぐこと、というシンプルな視点で、洗濯の極意を伝えます。

『せんたく、ひとりでできるかな?』のおすすめポイント

『ひとりでできるかな?はじめての家事シリーズ』の4作目。

“家事とは健康に生活するために必要なこと”と定義し、まずはできることから、と詳しく洗濯について教えてくれる1冊です。

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洗濯の絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

洗濯 選び方

洗濯の絵本の選び方① 誰のものを洗う?

自分の服を洗う。

家族の服を洗う。

お客さんの服を洗う。

自分だけのための洗濯から、家族のための洗濯、お仕事としての洗濯と、誰のものを洗っているのか、という視点で選ぶ絵本はいかがですか?

洗濯の絵本の選び方② どこで洗う?

おうちで洗濯をするのか、お店で洗濯をするのか。

お店だって、クリーニング屋さんもあればコインランドリーだってあります。

おうちでの洗濯しかしらない子どもに、おうちでの洗濯とクリーニング屋さんでの洗濯の違いを説明するのも楽しいですね。

洗濯の絵本の選び方③ どうやって洗う?

洗濯の絵本の中では、意外と“手洗い”が多いのが印象的です。

最近では乾燥機付きの全自動洗濯機も増えているので、桶や樽、もしくは川などで洗濯している描写は、子どもにとって新鮮にうつるはずです。

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【洗濯の絵本まとめ】

洗濯 まとめ

「洗濯」についての絵本を15作品紹介しました。

いかがでしたか?

洗濯機の中に洗濯物を入れる絵本は意外と少なく、手洗いでジャブジャブと豪快に洗う楽しさを伝える絵本が多かったですね。

気分がスッキリ洗われることを「心の洗濯」なんて言い方をするように、実際の洗濯で気持ちが晴れやかになることも事実です。

洗濯はほぼ毎日する家事のひとつ、おそらくその後ろ姿を見ている子どもも多いでしょう。

まずはタオルを畳むところから。

汚れた靴下をお風呂場で洗うところから。

それぞれにあったやり方で、「洗濯」の第一歩を踏み出せれば良いなと思います。

この記事が、そのやり方を選ぶきっかけになれば嬉しいです。

この記事を書いた人
谷たまき

海外で5歳と3歳の子どもを育児中。日本をバックグラウンドに持つ子どもたちが、日本文化や日本語に親しみを持ってくれるように、毎晩絵本を読み聞かせています。

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