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性教育の絵本おすすめ人気15選!年齢に合わせたおすすめ絵本を紹介

性教育絵本

私たちの世代で、大人から正しく詳しく「性教育」を受けたという人が一体どれだけいるでしょうか。

そして今、こどもに「性教育」をするという聞くと、グッと尻込みをしてしまう大人がほとんどではないでしょうか。

自分たちが受けてこなかった教育だから、自分のこどもにどう伝えたらよいのかわからないのです。

性教育の絵本は、伝え方が難しい性の知識について、子どもたちに教えていく最初のステップとして最適です。

そこで今回は、性教育の絵本のおすすめ作品を15冊ご紹介します。

対象年齢別に、あらすじやおすすめポイントも合わせて紹介するので、是非絵本選びの参考にしてみてください。

世界からなくならない性被害に対して、絵本を読み聞かせることで少しでもこどもに「知識という武器」を与えてあげられるといいですよね。

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性教育の絵本おすすめ人気作品【0、1、2歳向け】

0歳性教育絵本

まずは、0歳におすすめの性教育の絵本をご紹介します。

『あかちゃんたいそう』

あかちゃんたいそう

画像引用:Amazon.co.jp

作者:すずきまもる

出版社:小峰書店

発行日:2000年8月

値段:1,320円

対象年齢:0歳から

『あかちゃんたいそう』のあらすじ

ねこさんとほっぺすりすり、ぞうさんとおはなくんくん、いぬさんと手をつないであくしゅ。

リズム良くからだを動かしながら、親子のスキンシップをはかります。

『あかちゃんたいそう』のおすすめポイント

性教育の基本はまず、自分の体を知ることから。

赤ちゃんの体のいろいろな部分を触りながら絵本を読むことで、あかちゃん自身に自分の体を認識していってもらいます。

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性教育の絵本おすすめ人気作品【3、4歳向け】

3-4歳性教育

ここからは、3、4歳におすすめの性教育の絵本をご紹介します。

『おちんちんのえほん』

おちんちんのえほん

画像引用:Amazon.co.jp

作者:やまもとなおひで(文)、さとうまきこ(絵)

出版社:ポプラ社

発行日:2000年8月

値段:1,320円

対象年齢:3歳から

『おちんちんのえほん』のあらすじ

あの子は男の子?女の子?

服を着てるとよくわからないけれど、脱いでみればすぐわかる。

男の子と女の子の体の違い、こどもと大人の体の違い。

もし変な大人が近づいてきたら……!?

『おちんちんのえほん』のおすすめポイント

タイトルからは「男の子のための本」のように思われますが、この本は男女の性差、プライベートゾーンや、性被害、妊娠と出産、など盛りだくさんの内容です。

もしパンツにおもらしをしてしまったら下着は自分で洗おう、ということまで教えてくれる、痒いところに手が届く1冊です。

『あなたが生まれるまで』

あなたが生まれるまで

画像引用:Amazon.co.jp

作者:ジェニファー・デイビス(文)、ローラ・コーネル(絵)、槙朝子(訳)

出版社:小学館

発行日:1999年2月

値段:1,760円

対象年齢:幼児から

『あなたが生まれるまで』のあらすじ

お母さんのお腹の中にいるノミのように小さい赤ちゃん。

9ヶ月かけてどんどんと大きくなることがわかりやすく描かれている仕掛け絵本。

『あなたが生まれるまで』のおすすめポイント

1、2歳になると「自分は赤ちゃんではない」と思い始め、自分より小さい子を見ると「赤ちゃん」だと認識し始めます。

「赤ちゃん」が一体、お母さんのお腹のなかでどんなふうに大きくなるのかを視覚的にわかりやすく教えてくれる1冊です。

『わたしのはなし』

わたしのはなし

画像引用:Amazon.co.jp

作者:山本直英・和歌山静子

出版社:童心社

発行日:1992年10月

値段:1,430円

対象年齢:3歳から

『わたしのはなし』のあらすじ

小さな女の子、愛ちゃん。

愛ちゃんは着る服で、活発な気分になったり、おしとやかな気分になったりするけれど、一番好きなのははだかです。

はだかって他の人に見せてもいいのかな?

誰かに見せてって言われたら見せてもいいのかな?

『わたしのはなし』のおすすめポイント

3、4歳になると幼稚園や保育園での交友関係が増えて、お母さんやお父さんが知らない子どもたちだけの世界も少しずつ広がっていきます。

そんな子どもたちに、大切にしなければならないプライベートゾーンや、変な人が近づいてきたらどうするのか、などをわかりやすい言葉で教えてくれる1冊です。

『ぼくのはなし』

ぼくのはなし

画像引用:Amazon.co.jp

作者:和歌山静子

出版社:童心社

発行日:1992年10月

値段:1,430円

対象年齢:3歳から

『ぼくのはなし』のあらすじ

小さな男の子、海くん。

海くんのお父さんは亡くなってしまいましたが、海くんは自分が自分として生まれたことのよろこび、そのよろこびがどこから来るものなのかを語ります。

『ぼくのはなし』のおすすめポイント

自分自身の力と、お母さんのがんばりと、お父さんのはげましと、おじいちゃんやおばあちゃんの祈りの中で生まれた海くん。

お母さんのお腹の中で大切にされていたこと、生まれてからもおじいちゃんやおばあちゃんに愛情をもらっていること、そしてお父さんがつけてくれた自分の名前。

それらを知っているからこそ、自分が自分として生きていることを「うれしい」と言える、素敵な1冊です。

『ふたりのはなし』

ふたりのはなし

画像引用:Amazon.co.jp

作者:山本直英(文)、和歌山静子(絵)

出版社:童心社

発行日:1992年10月

値段:1,430円

対象年齢:3歳から

『ふたりのはなし』のあらすじ

昔々、かみさまはいろいろな生き物を作りました。

やがて人間も作られたのですが、その頃の人間は今の姿とは違い、背中と背中がピタッとくっついていたのです……?!

『ふたりのはなし』のおすすめポイント

どうして自分が生まれたんだろう。

どうしてお父さんとお母さんは結婚しているんだろう。

どうして男女が惹かれ合うんだろう。

疑問がいっぱいの男女の関係を、古代ギリシャ神話をモチーフにして解説した絵本です。

『あかちゃんはどこから?』

あかちゃんはどこから

画像引用:Amazon.co.jp

作者:ローズマリー・ストーンズ(文)、ニック・シャラット(絵)、山本直英(訳)

出版社:ポプラ社

発行日:1995年4月

値段:1,320円

対象年齢:3歳

『あかちゃんはどこから?』のあらすじ

小さい子が必ず持つ疑問、「あかちゃんはどこからくるの?」に生き生きと、そしてゆったりと答えてくれる性の絵本です。

体の成長も詳しく、優しい絵柄で教えてくれます。

『あかちゃんはどこから?』のおすすめポイント

男女の体の違いだけではなく、なぜ違うのか、その役割がなんなのかを詳しくやさしく教えてくれます。

かくさず、本当のことを、こどもたちにわかりやすいことばで語りかけてくれる1冊です。

『とにかくさけんでにげるんだ』

とにかくさけんでにげるんだ

画像引用:Amazon.co.jp

作者:ベティ・ボガホールド(文)、河原まり子(絵)、安藤由紀(訳)

出版社:岩崎書店

発行日:1999年1月

値段:1,430円

対象年齢:3歳〜5歳

『とにかくさけんでにげるんだ』のあらすじ

デパートで迷子になったら、マンションのエントランスで知らない人がじっとこっちを見ていたら、旅行先のホテルで知らない人に話しかけられたら……。

悪い人から身を守るには、「とにかくさけんでにげるんだ」!

『とにかくさげんでにげるんだ』のおすすめポイント

世の中には悪い人はいない、と言い切れないのが現実世界。

さまざまなケースで「悪い人」が登場する本書。

知らない人についておいで、と言われるだけではなく、この本のこどもは親戚のおじさんにさえ「いやなこと」をされてしまいます。

お母さんやお父さんがこどもにできることは、「知らない人にはついていかない」、身の危険を感じたら「とにかくさけんで逃げる」、そして「お母さんやお父さんに報告をする」、と教えてあげることです。

『コウノトリがはこんだんじゃないよ!』

コウノトリがはこんだんじゃないよ

画像引用:Amazon.co.jp

作者:ロビーH・ハリス(文)、マイケル・エンバーリー(絵)、上野勢子(訳)

出版社:子どもの未来社

発行日:2020年7月

値段:2,420円

対象年齢:4歳から

『コウノトリがはこんだんじゃないよ!』のあらすじ

家族と動物園へ行ったこどもたちが見た不思議なもの。

「あかちゃんってどこからくるんだっけ?」、「男女の違いってなに?」、「おなかのなかにいる赤ちゃんは1人だけじゃないの?」など、こどもたちの疑問に答えてくれる1冊です。

『コウノトリがはこんだんじゃないよ!』のおすすめポイント

近年発行された絵本なだけあって、男女の性差は体の仕組みだけ、とわかりやすくかかれています。

「男の子だから」、「女の子だから」、と分けることはせずに多様な性のあり方や、家族の形、性被害に合ってしまったらなど、自分だけではない他の人のあり様にも踏み込んだ性の絵本です。

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性教育の絵本おすすめ人気作品【5、6歳向け】

5-6歳性教育

ここからは、5、6歳におすすめの性教育の絵本をご紹介します。

『ぼくどこからきたの?』

ぼくどこからきたの?

画像引用:Amazon.co.jp

作者:ピーター・メイル(作)、谷川俊太郎(訳)

出版社:河出書房新社

発行日:2019年11月

値段:1,760円

対象年齢:幼児から

『ぼくどこからきたの?』のあらすじ

「赤ちゃんはどうやってできるの?」という疑問の答えを、あるがまま、ごまかしなしで教えてくれる命の本。

お母さんのお腹の中から、というのはもうわかってる。でも知りたいのは「どうやって?」……!

性交から妊娠、出産までをユーモラスに描いた1冊です。

『ぼくどこからきたの?』のおすすめポイント

谷川俊太郎が訳した、世界的ベストセラーの性教育絵本です。

男女の体の仕組みの違いから、命を育む営みをも詳しく解説しています。

本書は性行為だけでなく、男女がベッドの中でどんな感情になるのかまで、人間のありのままの姿が隠すことなく描かれています。

『あっ!そうなんだ!性と生』

性と生

画像引用:Amazon.co.jp

作者:浅井春夫・北山ひと美・中野久恵・星野恵・安達倭雅子(文)、勝部真規子(絵)

出版社:エイデル研究所

発行日:2014年4月

値段:2,200円

対象年齢:幼児〜一般

『あっ!そうなんだ!性と生』のあらすじ

子ども向けの「21テーマの絵本編」と、大人向けの「絵本のテーマの伝え方解説編」の2部編成です。

「男女のおしっこのしかたはどう違うの?」「おしっこの出口はどう洗うの?」といった性のことから、「人が死ぬってどういうこと?」「人を好きになるって?」といった生のことまで知りたいことが沢山!

『あっ!そうなんだ!性と生』のおすすめポイント

絵本編に描かれているテーマにそって、大人がどのような話し方をしてあげたら良いのか、どのように表現したら良いのかなど、読み手にも細やかな配慮がされています。

性と生、もし自分や友達がある問題にぶつかったらどうするかを、あらかじめ知識として伝えられる1冊です。

『ようこそ!あかちゃん せかいじゅうの家族のはじまりのおはなし』

ようこそ!あかちゃん

画像引用:Amazon.co.jp

作者:レイチェル・グリーナー(文)、クレア・オーウェン(絵)、浦野匡子(訳)

出版社:大月書店

発行日:2021年1月

値段:2,420円

対象年齢:幼児〜小学生

『ようこそ!あかちゃん せかいじゅうの家族のはじまりのおはなし』のあらすじ

多様な家族のあり方を描いた、イギリス発の最新性教育絵本です。

男女の体の仕組みの違いはもちろん、赤ちゃんがいる家庭がどうやってその子を迎えたのかを詳しく教えます。

自然妊娠・自然分娩だけでなく、帝王切開での出産や人工授精、流産、未熟児、と赤ちゃんがその家庭にいることの奇跡を伝えてくれます。

『ようこそ!あかちゃん せかいじゅうの家族のはじまりのおはなし』のおすすめポイント

性教育の最新国際スタンダードを反映した本作は、「お父さんとお母さんが愛し合って生まれた」というだけのものではなく、養子を迎えた家族の形も描かれています。

障害者の夫婦や同性愛のカップルも登場し、科学的かつ人権を尊重した説明で、多様な家族のあり方を教えてくれる1冊です。

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性教育の絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

小学生以上性教育

ここからは、小学生以上におすすめの性教育の絵本をご紹介します。

『「いや!」というよ!』

いや!というよ!

画像引用:Amazon.co.jp

作者:嶋崎政男(監修)、すみもとななみ(絵)

出版社:あかね書房

発行日:2006年2月

値段:1,540円

対象年齢:小学校低学年以上

『「いや!」というよ!』のあらすじ

もし、知らない人に変なことをされて「ひみつだよ」と言われたら?

もし、身近な人に叩かれて「おまえのためだ」と言われたら?

性暴力や虐待に遭わないために、大切な一言を叫んでみよう。それでも、もし遭ってしまった時はどうしよう?!

『「いや!」というよ!』のおすすめポイント

大人からされる「いやなこと」に「いや!」と大きな声で言う、これは簡単なようでこどもにとってはなかなか難しいことです。

小さいころから、「違和感があるもの、されていやなこと」には、はっきりと拒絶の意思を示せるように、「いや!」と言う練習をしておいても良いかもしれません。

『おちんちんの話』

おちんちんのはなし

画像引用:Amazon.co.jp

作者:やまもとなおひで(文)、ありたのぶや(絵)

出版社:子どもの未来社

発行日:2000年11月

値段:1,540円

対象年齢:小学生

『おちんちんの話』のあらすじ

幼い頃には「排尿器官」としての認識しかなかったのに、だんだんと「男性器」としての役割を主張してくるパーツが「おちんちん」です。

その存在でまず、男女の性差を認識し、「プライベートゾーン」「精通」「射精」「自慰」まで詳しく解説しています。

『おちんちんの話』のおすすめポイント

男の子のための性教育絵本を出して欲しい、という要望に答えて著された本作。

ただの体の器官の一部であっても、生殖器としての機能を持つととたんに悩ましい存在になってしまう「おちんちん」。

思春期前期までの男子に「自分の体に責任をもつ、体の主人公になってほしい」という願いを込めて、情報が網羅されています。

『女の子が大人になるとき』

女の子が大人になるとき

画像引用:Amazon.co.jp

作者:早乙女智子(監修)、いがらしあや(絵)

出版社:ポプラ社

発行日:2011年2月

値段:1,980円

対象年齢:小学生

『女の子が大人になるとき』のあらすじ

やがて迎える初潮と生理や、だんだんとふくらむ胸、気になる異性のことなど、小学校時代に起こるであろう女の子の心と体の様々な変化を、可愛らしい絵柄で説明してくれる絵本です。

『女の子が大人になるとき』のおすすめポイント

生理になった時のナプキンのあてかたや、ブラジャーの選び方など、女の子の実生活に必要な生活情報も描かれた1冊。

やがてくるその時を、不安に感じるまま何もせずに待つのではなく、前もって対処の仕方を教えてあげることで、感動とともに迎えられます。

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性教育の絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

性教育の絵本と言っても、その内容は様々。

年齢によってそのなかからどんな選び方をすれば良いか、選ぶポイントを紹介します。

性教育の絵本の選び方①

0歳から2歳までは、まず自分の体を知る時期です。

「おちんちん」がなんであるんだろう、お腹にくっついてる変な穴は「おへそ」っていうらしいけど、何のためなんだろろう。

そんなちょっとした疑問にわかりやすく答えてくれる絵本をおすすめします。

性教育の絵本の選び方②

幼稚園に行き始めると、自分や他人を男女で認識する傾向が強くなります。

男女の間に違いがあるのは、体の仕組みだけ。

そしてどちらも、自分で守らなければならない大切な場所があるということを何度も何度も伝えてあげてください。

性教育の絵本の選び方③

小学生以上になると、周囲の人間関係や活動範囲はグッと広がります。

保育園・幼稚園時代の園内の中だけでは、さほど差がなかった園児たちの体型も、1年生と6年生ではそれこと子どもと大人ほどの差になります。

やがてくる体の変化が、不安でいっぱいにならないように、前もって正しい知識を身につけて、前向きに迎えられるような絵本をおすすめします。

そして、子どもたちがそれぞれの家庭にいるのには、どんな経緯があったにせよ、望まれて迎えられたのだ、ということを教えてあげてください。

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性教育の絵本を読んで正しい知識を身につけよう!

まとめ

いかがでしたか。

正しく性教育を受けてこなっかった大半の大人は、子どもから「性」について質問されると、あやふやにすませてしまうことが多かったのではないでしょうか。

子どもむけの性教育の絵本であれば、子どもに伝わりやすい適切な言葉を使われているので、大人でも入門編として子どもと一緒に読むことができます。

幼い子供であっても、性教育は特別なことではなく、とても重要なこと。

お母さんやお父さんも絵本を声に出して読んであげることをお勧めします。

この記事を書いた人
谷たまき

海外で5歳と3歳の子どもを育児中。日本をバックグラウンドに持つ子どもたちが、日本文化や日本語に親しみを持ってくれるように、毎晩絵本を読み聞かせています。

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