子どもの頃、宝探しをした経験は誰もが一度はあるのではないでしょうか。
ヒントとなる地図を見たり暗号を解きながら宝物を見つけるワクワク感、宝物を見つけられたときの達成感はたまりませんよね。
今回はそんな宝探しの人気絵本を対象年齢別に15冊紹介します。
宝探しの絵本は、主人公たちと一緒に宝探しをしている気分になれてとても楽しいですよね。
さらに学校や幼稚園、保育園、家庭で宝探しゲームをするときの導入で読めば、ゲームへの期待感がより一層高まったり、ルールなども理解しやすくなります。
誕生日がもっと楽しくなる宝探しの絵本『たんじょうびのふしぎなてがみ』など、シチュエーションに合わせた楽しみ方できます。
ぜひいつも遊びのスパイスとして取り入れてみてくださいね。
宝探しの絵本おすすめ人気作品【0・1歳児向け】

宝探しゲームの前段階として、隠れているものを見つける楽しさを味わえる絵本に触れてみましょう。
何度も繰り返して読んでいるうちにルールがわかり、見つけるのが楽しくなってきます。
どうぶついろいろかくれんぼ

画像引用:ポプラ社『どうぶついろいろかくれんぼ』
出版社:ポプラ社
作:いしかわ こうじ
発行日:2006年5月
値段:880円+税
対象年齢:0歳児から
『どうぶついろいろかくれんぼ』のあらすじ
ページの左側に色と体の模様のヒント、右側には型抜きされている動物の形のヒントがあります。
さて、これはなんの動物が隠れているのでしょうか。
次のページをめくると、色と模様と形がぴったり合わさってかわいい動物が現れるしかけ絵本です。
『どうぶついろいろかくれんぼ』のおすすめポイント
いしかわこうじさんの型抜きのしかけがついたかくれんぼ絵本は15冊ものシリーズがあり、どれも鮮やかで大きくはっきりとしたイラストが特徴のかわいらしい絵本です。
素材が厚紙なので、赤ちゃんが扱っても丈夫で安心です。
動物の名前と一緒に英語での呼び方も書いているので、はじめて英語にふれる赤ちゃん絵本としてもおすすめです。
ちいさなみっけ

画像引用:小学館『ちっちゃなミッケ!』
出版社:小学館
作:ジーン・マルゾーロ
写真:ウォルター・ウィック
訳:糸井 重里
発行日:2009年12月4日
値段:700円+税
対象年齢:1歳頃から
『ちっちゃなミッケ!』のあらすじ
子どもたちに大人気のミッケ!シリーズから赤ちゃんも楽しめる手のひらサイズのミッケ!が登場です。
動物や乗り物、おもちゃなど身近なものを探す遊びなので、ものの名前を覚えはじめた頃から楽しめます。
『ちっちゃなミッケ!』のおすすめポイント
ちっちゃなミッケ!シリーズは動物や乗り物、英語や数次などテーマごとに7冊あり、どれも大人気です。
厚紙で作られているので赤ちゃんが扱っても丈夫ですし、手のひらサイズなので外出時なとの持ち運びにも大変便利です。
きんぎょがにげた

画像引用:福音館書店『きんぎょがにげた』
出版社:福音館書店
作:五味太郎
発行日:1982年8月31日
値段:900円+税
対象年齢:0歳児から
『きんぎょがにげた』のあらすじ
金魚鉢からきんぎょが1匹逃げ出してしまいました。
ページをめくるときんぎょがどこかに隠れています。
またページをめくると、どこに隠れていたか答えがわかります。
次々と場所を変えて隠れるきんぎょを見つけていくお話です。
『きんぎょがにげた』のおすすめポイント
五味太郎さんのかわいい挿し絵が人気のベストセラー絵本です。
昔からの定番で、赤ちゃんのはじめて絵本にもおすすめです。
ページが進むにつれて、きんぎょを見つけるのが難しくなっていきます。
宝探しの絵本おすすめ人気作品【2・3歳児向け】

ストーリー性のある絵本を楽しめるようになります。
主人公たちと一緒に考えながら絵本を読み進めていくものを選んだり、読み終わった後に実際にちょっとした宝探しごっこをしてみるのもいいですね。
たからさがし

画像引用:福音館書店『たからさがし』
出版社:福音館書店
作:なかがわ りえこ
絵:おおむら ゆりこ
発行日:1994年3月10日
値段:900円+税
対象年齢:3歳頃から
『たからさがし』のあらすじ
仲良しのゆうじとうさぎのキックが河原で棒を見つけました。
棒は1本しかないので、2人はどちらのものにするかを決めるため、かけっこやお相撲、幅跳びで競争をしましたがまったく勝負がつきません。
するとキックは、「うさぎのおばあちゃんなら勝負のつけ方を知っている」と言いました。
2人はうさぎのおばあちゃんのもとへ行って事情を説明すると、おばあちゃんはいい方法を教えてくれました。
『たからさがし』のおすすめポイント
子どもはなんであんなに棒が好きなのでしょう。
でも誰にでも棒が魅力的に感じた時期はありますよね。
うさぎのおばあちゃんは2人の真剣な様子に適当にあしらうこともなく一緒に考えてくれます。
宝探しで決めようなんてとてもユニークです。
おばけとたからさがし

画像引用:くもん出版『おばけとたからさがし』
出版社:くもん出版
作:新井 洋行
発行日:2015年6月16日
値段:900円+税
対象年齢:3歳頃から
『おばけとたからさがし』のあらすじ
おばけのピピットたちと一緒に宝探しに出かけましょう。
宝の地図をこすって宝のありかを見つけたり、帆にふーっと息を吹きかけて船を動かしたりと、読み手もピピットたちの仲間に加わって一緒に冒険の旅へ出発です!
『おばけとたからさがし』のおすすめポイント
色鮮やかではっきりとした絵が子どもたちの目を惹きます。
読み手が参加しながら物語を進めていくものをインタラクティブ絵本といい、絵本を読むのが苦手な方でも、読み手が積極手に参加して楽しめるという利点があるため、子どもだけでなく大人からも支持されています。
新井洋行さんのおばけシリーズは他にも、『おばけとホットケーキ』『おばけとかくれんぼ』があり、そのすべてがインタラクティブ絵本になっています。
みんなみんなみーつけた

画像引用:偕成社『みんなみんなみーつけた』
出版社:偕成社
作:きむら ゆういち
絵:黒井 健
発行日:1983年10月
値段:1100円+税
対象年齢:3歳頃から
『みんなみんなみーつけた』のあらすじ
森の動物たちがかくれんぼをして遊んでいます。
おにはライオンさんで、うさぎさん、しまうまさん、ひょうさん、ねずみさんがかくれます。
ライオンさんは順調に見つけていきますが、ねずみさんだけどうしてもみつけられません。
どこにかくれているのでしょうか。
『みんなみんなみーつけた』のおすすめポイント
ページの一部が切り抜かれていて、ライオンさんと一緒に動物たちを探すしかけ絵本です。
切り抜かれた穴から動物がちらっと見えているので、小さい子にも見つけやすく、充分に楽しめます。
アンパンマンとたからさがし

出版社:フレーベル館
原作:やなせ たかし
作画:トムス・エンタテインメント
案:石井 信久
発行日:2013年5月
値段:680円+税
対象年齢:2歳頃から
『アンパンマンとたからさがし』のあらすじ
アンパンマンと仲間たちはピクニックへ出かけました。
ところがチーズが先に行ってしまって、みんなは急いであとを追いかけます。
途中で宝の地図を拾い、チーズを探しながら宝探しをすることにしました。
果たして、チーズと宝物は見つかるのでしょうか。
『アンパンマンとたからさがし』のおすすめポイント
ページがところどころくり抜かれているしかけ絵本です。
宝の地図を思わせる表紙に読む前からわくわくします。
次のページがちらっと見えているので、何が見えるか考えながら読んでいくとおもしろいですね。
アンパンマンの型抜きしかけ絵本は他にも13冊あり、厚紙でできているため赤ちゃんが扱っても大丈夫です。
宝探しの絵本おすすめ人気作品【4・5・6歳児向け】

宝探しのルールがしっかり理解できて楽しめるようになります。
少し複雑な謎解きや冒険しながら宝を見つけにいくストーリーのものを選ぶと、読んだ後で充実感や満足感が得られるでしょう。
大人が介入しなくても、子ども同士で遊びの中に取り入れて楽しめるようになります。
コロちゃんのたからさがし

画像引用:評論社『コロちゃんのたからさがし』
出版社:評論社
作:エリック・ヒル
訳:まつわか まゆみ
発行日:2003年12月
値段:1400円+税
対象年齢:4歳頃から
『きょうはなんのひ?』のあらすじ
コロちゃんのパパが宝探しゲームを準備してくれました。
コロちゃんや友達と一緒に宝を見つけに行きましょう。
ページごとにふたをめくると何かが出てくるしかけ絵本です。
『きょうはなんのひ?』のおすすめポイント
読み手も一緒に謎を解いていく参加型の絵本です。
わからなくてもコロちゃんのパパがヒントをくれるのではじめてこういった考えながら読み進めるタイプにふれる子どもでも楽しく読むことができます。
コロちゃんシリーズは他にもいろいろあり、昔からたくさんの人に愛されています。
ひみつのたからさがし

画像引用:ポプラ社『ひみつのたからさがし』
出版社:ポプラ社
作:よこみち けいこ
発行日:2012年10月
値段:1300円+税
対象年齢:3歳頃から
『ひみつのたからさがし』のあらすじ
ある日、ひろきとなおきの兄弟はおじいちゃんの家の物置きで「あけちゃだめ」と書かれた筒を見つけました。
だめと言われると見たくなるようで、中身を見てみると、そこには宝の地図が入っていたのです。
2人は大人に内緒で宝探しをすることにしました。
果たして、宝物は見つかるのでしょうか。
そして、地図に書いてある場所にあるものは何だったのでしょうか。
『ひみつのたからさがし』のおすすめポイント
秘密の冒険ってわくわくしますよね。
「あけちゃだめ」と書かれた入れ物にしまっているあたりも、子どもの好奇心をくすぐります。
読んでいるうちに絵本の世界に入り込んだように夢中になる楽しいお話です。
ボリーとポリーのたからさがし

画像引用:学研『ボリーとポリーのたからさがし』
出版社:学研
作:クリハラ ヤスト
山田 花菜
発行日:2006年3月
値段:1200円+税
対象年齢:4歳頃から
『ボリーとポリーのたからさがし』のあらすじ
ふたごの兄弟のボリーとポリーが幼稚園でかくれんぼをして遊んでいたら、時計の中から宝の地図を発見します。
すぐにのいちごえんの友達みんなで探検隊を結成し、宝探しに出発です。
果たして宝物は見つかるのでしょうか。
『ボリーとポリーのたからさがし』のおすすめポイント
幼稚園の先生も巻き込んで宝探しをするなんてとってもおもしろそうですよね。
どんな宝物が待っているんだろうと期待に胸を膨らませながら探す姿に、読み手にもドキドキワクワクが伝わってくるお話です。
どんくまさんのたからさがし

画像引用:至光社『どんくまさんのたからさがし』
出版社:至光社
作:蔵冨 千鶴子
絵:柿本 幸造
発行日:1993年
値段:1200円+税
対象年齢:4歳頃から
『どんくまさんのたからさがし』のあらすじ
うさぎ村で宝の地図が見つかり、村人たちは大騒ぎです。
どんくまさんも手伝って、みんなで宝探しに出かけます。
宝物はツボに入っていると聞き、どんくまさんははちみつがいいなと考えていました。
宝が埋まっている場所を掘って出てきたものとは…?
『どんくまさんのたからさがし』のおすすめポイント
宝物は人それぞれですよね。
どんなものでも考えようによれば素敵な宝物です。
どんくまさんシリーズは他にも13冊あり、優しい色味と心あたたまる物語が人気を集めています。
『どうぞのいす』の柿本幸三さんの優しい絵のタッチが物語をより柔らかく、魅力的にしてくれます。
宝探しの絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

起承転結のある長めの物語も、最後まで集中して楽しめるようになります。
主人公たちと一緒に謎を解きながら宝探しをしていくもの楽しいですし、読んだあとで自分たちで謎解き問題を考え、宝探しごっこをするのもいいですね。
きょうはなんのひ?

画像引用:福音館書店『きょうはなんのひ?』
出版社:福音館書店
作:瀬田 貞二
絵:林 明子
発行日:1979年8月10日
値段:1200円+税
対象年齢:5歳頃から
『きょうはなんのひ?』のあらすじ
まみこは学校に行く前に「きょうはなんのひだか、しってるの?」とお母さんに聞きました。
「しらなきゃかいだん3だんめ」そう言って家を出て行きます。
お母さんが階段を見てみると、そこには手紙があり、「ケーキのはこをごらんなさい」と書かれていました。
手紙の通りに次々と進んでいくと最後に素敵なプレゼントが待っていました。
夜、家族3人が揃うと、お父さん、お母さんからもまみこへ素敵なプレゼントがありました。
『きょうはなんのひ?』のおすすめポイント
それぞれがお互いを思い合う、優しくて心温まるお話です。
『はじめてのおつかい』『こんとあき』の林明子さんの繊細なイラストが、物語をより一層美しく感じさせてくれます。
この家族のような家庭が世の中に溢れていくといいですね。
おうさまのたからもの

画像引用:至光社『おうさまのたからもの』
出版社:至光社
作:糟谷 奈美
発行日:2017年
値段:1200円+税
対象年齢:6歳頃から
『おうさまのたからもの』のあらすじ
おうさまはとてもきれいな箱を持っていました。
その箱に宝物を入れたいと考えますが、何を入れたらいいかわからず、おうさまは宝物を見つけるために出かけました。
街へ行ってもなかなか見つけられず、森へ向かいました。
宝物が見つからずに泣いていると、動物たちが優しく声をかけてくれました。
するとどこからか泣き声が聞こえ、行ってみるとそこには水溜りで泣いている魚がいました。
『おうさまのたからもの』のおすすめポイント
宝物は人によって違い、それが形のあるものとも限りません。
読んだあとで深く考えさせられるお話です。
美しいイラストと物語に、子どもだけでなく大人も癒される絵本です。
たんじょうびのふしぎなてがみ

画像引用:偕成社『たんじょうびのふしぎなてがみ』
出版社:偕成社
作:エリック・カール
訳:もり ひさし
発行日:1978年10月
値段:1200円+税
対象年齢:5歳頃から
『たんじょうびのふしぎなてがみ』のあらすじ
明日はチムの誕生日です。
チムは枕の下から不思議な封筒を見つけました。
中を見てみると謎の手紙が入っていました。
暗号を解きながら手紙の通りに進んでいくと、最後には素敵なプレゼントが待っていました。
『たんじょうびのふしぎなてがみ』のおすすめポイント
エリック・カールの色鮮やかで特徴的なイラストが子どもだけでなく大人も目を惹きます。
誕生日当日がうんと最高の一日になるように、前日から宝探しで盛り上げていくという考えは驚きですよね。
手紙の暗号も、一見難しそうですが読んでみると小さい子でもわかるような単純なものになっているので、楽しく読めます。
わんぱくだんのたからじま

出版社:ひさかたチャイルド
作:ゆきの ゆみこ
上野 与志
絵:末崎 茂樹
発行日:1992年
値段:1200円+税
対象年齢:5歳頃から
『わんぱくだんのたからじま』のあらすじ
ある夏の日、けん、ひろし、くみのわんぱくだん3人組は、公園で海賊ごっこをして遊んでいました。
砂場に宝島を作り、そこへくみが持っていたビー玉を宝に見立てて置きました。
すると急に当たりが眩しく光り、3人が目を開けるとなんとそこは海の上を進む海賊船の中だったのです。
猛獣と戦ったり宝島を散策したりと、3人は冒険を楽しみます。
『わんぱくだんのたからじま』のおすすめポイント
大人気のわんぱくだんシリーズです。
砂場で海賊ごっこをしていたら本当の海賊なっていたなんてとてもファンタジックなお話ですよね。
3人がそれぞれ頭を使って試練を乗り越えいく過程は読み手に勇気と元気を与えてくれます。
宝探しの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

それでは、実際に宝探しの絵本を選ぶときのポイントを3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
宝探しの絵本の選び方① 子どもの好みに合ったものを選ぶ
ハラハラドキドキが止まらない物語が好きな人、優しくほんわかした物語が好きな人など、読み手の好みの内容のものを選ぶとより楽しめるでしょう。
宝探しの絵本の選び方② 参加型タイプものを選ぶ
絵本を読み進めながら主人公たちと一緒に謎をときながら宝探しをしていくものだと、読み手が絵本の中に入って一緒に宝探しをしている気分になれます。
宝物を見つけたときの達成感や充実感ははかりしれません。
「自分でできた」という成功体験は、自己肯定感も高めます。
宝探しの絵本の選び方③ また読みたいと思えるものを選ぶ
宝を見つけたときの達成感が味わえたり、絵本の主人公たちが宝を見つけて嬉しい気持ちが読み手の子どもに伝わると、子どもは読んだ後でとても幸せな気持ちになり、また読みたいと思うようになります。
宝探しの絵本でワクワク、ドキドキ体験を!

宝探しの絵本を読んで、主人公たちと一緒に宝探しをしている気分を味わってみましょう。
そして実際に宝探しをするとより楽しめます。
子どもだけでなく、大人になっても宝探しは盛り上がります。
年齢、性別を問わずにみんなで一緒にできるゲームなので、ぜひおすすめです。

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