子ども、特に女の子はクレヨンで絵を描くのが好きですよね。
クレヨンはいろいろな色があって、どんな絵を描こうかと考えながら眺めているだけでもわくわくしますよね。
今回はそんなクレヨンのおすすめ人気絵本を、年齢別に合わせて15冊紹介します。
お馴染みの『くれよんのくろくん』シリーズや、童謡『どんないろがすき』の歌絵本は小さい子どもにもわかりやすく楽しく見ることができます。
歌手のCoccoさんがクレヨンで描いた美しい絵本や、LGBTの推薦図書にも選ばれた『redあかくてあおいくれよんのはなし』などの読んだ後で考えさせられるお話もあります。
それぞれの絵本のあらすじ内容やおすすめポイントも紹介しています。
保育園や幼稚園、学校で絵を描く前の導入として取り入れてみてはいかがでしょうか。
クレヨンの絵本おすすめ人気作品【0・1歳児向け】

色鮮やかなクレヨンの色がよくわかる絵本を選びましょう。
カラフルな絵本は子どもの目を惹きます。
また、イラストが大きくはっきりしていると見やすく、より楽しめるでしょう。
『クレヨンぐるぐる』

画像引用:くもん出版『くれよんぐるぐる』
出版社:くもん出版
作:まつなが あき
絵:ハヤシ ルイ
発行日:2009年2月
値段:800円+税
対象年齢:0歳児から
『くれよんぐるぐる』のあらすじ
赤い色のクレヨンでぐるぐる描いていくと…何に見えるでしょうか。
ページをめくると答えがわかります。
読んだあとでクレヨンでお絵描きしたくなるお話です。
『くれよんぐるぐる』のおすすめポイント
色や描いている物の名前を一緒に学ぶことができます。
ページをめくると描いている物の答えがわかるので、当てっこしても楽しいですね。
『どんないろがすき』

画像引用:フレーベル館『どんないろがすき』
出版社:フレーベル館
絵:100%ORANGE
発行日:2016年4月
値段:700円+税
対象年齢:0歳児から
『どんないろがすき』のあらすじ
童謡『どんないろがすき?』の歌絵本です。
歌詞に合わせてページをめくっていきます。
赤のページには赤いクレヨンで描かれたものがたくさん描いてあります。
最後の全部の色を使ったページはとても華やかです。
『どんないろがすき』のおすすめポイント
子どもと一緒に歌いながら楽しむことができます。
必ずしも歌わなくても、ページをめくりながら色を当てっこしたり、描いているものが何か話したりといろいろな遊び方ができます。
物の名前を覚えはじめた頃におすすめです。
『くれよんぐりぐり』

画像引用:KADOKAWA『くれよんぐりぐり』
出版社:KADOKAWA
作:新井洋行
発行日:2020年9月17日
値段:1200円+税
対象年齢:0歳児から
『くれよんぐりぐり』のあらすじ
クレヨンたちがお絵描きをはじめました。
何を描くのでしょうか。
クレヨンたちが何が描いているかページをめくりながら答えましょう。
横に長く開く楽しいしかけ絵本です。
『くれよんぐりぐり』のおすすめポイント
『ふたをぱかっ』で大人気の新井洋行さんの仕掛け絵本シリーズです。
単純な仕掛けで赤ちゃんでも楽しめます。
横に開くしかけですが、二段階に開くのでダイナミックな絵が現れて大人もびっくりです。
『おーい、クレヨンくん』

画像引用:福音館書店『おーい、クレヨンくん』
出版社:福音館書店
作:古川 タク
発行日:2014年12月1日
値段:400円+税
対象年齢:0歳児から
『おーい、クレヨンくん』のあらすじ
クレヨンたちがぴょんぴょん飛んだり跳ねたりくるくるまわったり…絵本いっぱいに動き回ります。
カラフルな色とさまざまな形を楽しめる絵本です。
『おーい、クレヨンくん』のおすすめポイント
実際にクレヨンで書いたようなリアルな絵です。
くるくると描かれた絵を真似して一緒にくるくるしたり、色や形を当てっこしたりと楽しみ方はたくさんあります。
読んだ後にクレヨンでお絵描きをしたくなる絵本です。
クレヨンの絵本おすすめ人気作品【2・3歳児向け】

クレヨンで絵を描くことの楽しさを日々実感しているでしょう。
絵本を読んだ後で実際に絵を描くことに誘導してもいいかもしれません。
素敵な色がたくさんあることや、いろいろな色を使ってのびのび描くことの楽しさを伝えていきましょう。
『くれよんのくろくん』

画像引用:童心社『くれよんのくろくん』
出版社:童心社
作:なかや みわ
発行日:2001年10月15日
値段:1200円+税
対象年齢:3歳頃から
『くれよんのくろくん』のあらすじ
ある日新品のくれよんたちは真っ白な画用紙を見つけました。
それぞれ花やちょうちょう、草、空などをのびのびと描いています。
くろくんもなにか描こうとしますが、せっかく描いた絵を黒くされてはたまらないと仲間に入れてもらえません。
くろくんが寂しそうにしていると、そこにシャープペンのお兄さんがやってきてある提案をしてくれます。
『くれよんのくろくん』のおすすめポイント
くろくんの寂しい気持ちに心が締め付けられるようですが、最後の素晴らしい絵にあたたかい気持ちになります。
どんな色もいらない色なんてない、というように、どんな人もいらない人なんていない、と勇気付けてくれるようなお話です。
子どもから大人まで楽しめるお話です。
『くろくんとふしぎなともだち』

画像引用:童心社『くろくんとふしぎなともだち』
出版社:童心社
作:なかや みわ
発行日:2004年8月23日
値段:1200円+税
対象年齢:3歳頃から
『くろくんとふしぎなともだち』のあらすじ
ある日散歩にでかけたくれよんのくろくんはおもちゃのバスを見つけます。
嬉しくなったくろくんは、バスに走ってみてとお願いしますが、バスは道路がないと走れないと言います。
そこでくろくんは大きな画用紙に道路を描くとバスは元気よく走りはじめました。
『くろくんとふしぎなともだち』のおすすめポイント
ロングセラーのくれよんのくろくんシリーズの一冊です。
くろくんが道路や線路などを描き、その上を乗り物が走っていく様子にウキウキします。
読んだあとで、子どもは自分で描いた道路の上に車を走らせる遊びをするでしょう。
くろくんシリーズは全部で4冊あり、どれもわくわくドキドキのお話で大人気です。
『ぼくのくれよん』

画像引用:講談社『ぼくのくれよん』
出版社:講談社
作:長 新太
発行日:1993年4月9日
値段:1400円+税
対象年齢:2歳頃から
『ぼくのくれよん』のあらすじ
一見普通のクレヨンですが、ページをめくると…それはゾウが使うとても大きなクレヨンでした。
大きなゾウはクレヨンを鼻で持つといろいろな絵を描いていきます。
大迫力のその絵を見た動物たちは、本物の池だと思って飛び込んだり、火事だと思って逃げたりと勘違いばかりです。
『ぼくのくれよん』のおすすめポイント
はじめから驚きの設定で子どもだけでなく大人も引き込まれていきます。
こんなクレヨンがあったらなあ…と想像が膨らむようです。
ゾウが描く色鮮やかで迫力満点の絵とそれに惑わされる動物たちの楽しい物語に感性を刺激されるでしょう。
絵本を読んだあとに、クレヨンで絵を描きたくなる絵本です。
クレヨンの絵本おすすめ人気作品【4・5・6歳児向け】

クレヨンを使うことにも慣れて、自分の好きな絵を思い切り描いているでしょう。
よく使う色はどんどん短くなっていきます。
短くなって描きづらくなると新しいものを欲しがったり、捨ててしまったりするかもしれません。
そんなとき、雑に扱われたクレヨンの気持ちや、短くなったクレヨンの使い道、最後まで大切に使うことを親子で考えてみましょう。
『ちいさなくれよん』

画像引用:金の星社『ちいさなくれよん』
出版社:金の星社
作:篠塚 かをり
絵:安井 淡
発行日:1979年1月
値段:1300円+税
対象年齢:4歳頃から
『ちいさなくれよん』のあらすじ
折れて短くなった黄色いクレヨンがくずかごに捨てられてしまいます。
黄色いクレヨンは、まだ自分が何かの役に立てると信じて旅に出ます。
使われなくなったおもちゃと出会い、黄色いクレヨンは自らの身を削ってきれいな黄色に塗ってあげます。
『ちいさなくれよん』のおすすめポイント
「ぼく、まだかけますよ。まだきれいにぬれますよ。」とくずかごから一生懸命叫ぶ姿に胸を打たれます。
短くなって捨てられてしまってもなお、まだ役に立てるかもしれないと諦めずに行動するパワーが素晴らしいです。
身の回りのものを大切に使おうと改めて思うお話です。
『クレヨンのはしご』

画像引用:ひさかたチャイルド『クレヨンのはしご』
出版社:ひさかたチャイルド
作:板橋敦子
発行日:1986年
値段:1200円+税
対象年齢:4歳頃から
『クレヨンのはしご』のあらすじ
たっちゃんのクレヨンはとても不思議なクレヨンです。
何もないところに絵が描けちゃうんですよ。
たっちゃんはそのクレヨンではしごを描いて空へ登っていきます。
夢あふれるドキドキわくわくの楽しい物語です。
『クレヨンのはしご』のおすすめポイント
こんな不思議なクレヨンがあったらなにを描くかな?と考えながら読むと楽しいかもしれません。
絵本を読んでいくうちに描きたいものがどんどん浮かんできます。
読み終わるともうすぐにでもお絵描きがしたくなるお話です。
『はろるどとむらさきのくれよん』

出版社:文化出版局
作:クロケット・ジョンソン
訳:岸田 衿子
発行日:1987年3月31日
値段:950円+税
対象年齢:5歳頃から
『はろるどとむらさきのくれよん』のあらすじ
ある夜、お絵描きをして遊んでいたはろるどは月夜のお散歩をしたくなりました。
そこではろるどは紫のクレヨンで月を描き、道を描いて散歩に出掛けます。
建物や野原、森、海など、はろるどは自分で思うがままに描いたむらさきの世界を楽しみます。
たくさん歩いて眠くなったはろるどはベッドを描きます。
『はろるどとむらさきのくれよん』のおすすめポイント
空想の世界と現実の世界が混ざった不思議な物語です。
自分の思う通りの散歩道を描いて進むはろるどはとても楽しそうで見ているこちらも楽しくなります。
途中でトラブルが起きても、はろるどのむらさきのクレヨンで解決です。
『南の島の星の砂』

画像引用:河出書房新社『南の島の星の砂』
出版社:河出書房新社
作:Cocco
発行日:2002年9月27日
値段:1500円+税
対象年齢:4歳頃から
『南の島の星の砂』のあらすじ
ある夏の日、嵐が来て星が落ちました。
真っ暗闇の世界が広がり、やがて朝が来て日が昇っていくとともに星が打ち上がっていくお話です。
はじめから終わりまで美しいスクラッチアートで表現されています。
まず表紙から魅了されるきれいな絵本です。
『南の島の星の砂』のおすすめポイント
きれいな絵に表紙から12色のクレヨンで塗られた上から黒で塗りつぶされそれを削ったスクラッチの技法を使った美しい絵を描いています。
歌手として知られるCoccoさんの絵本です。美しい自然が色鮮やかに描かれています。
大人も充分楽しめる絵本です。
クレヨンの絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

学校に上がると、クレヨンはあまり使わなくなるかもしれませんね。
小さい頃、クレヨンを使って夢中になって絵を描いていたことを思い出しながら読むのもいいかもしれません。
絵本を読んだ後で、久しぶりにクレヨンを出してきて絵を描いてみませんか?
『クレヨンからのおねがい!』

画像引用:ほるぷ出版『クレヨンからのおねがい!』
出版社:ほるぷ出版
作:ドリュー・デイウォルト
絵:オリヴァー・ジェファーズ
訳:木坂 涼
発行日:2014年9月1日
値段:1500円+税
対象年齢:5歳頃から
『クレヨンからのおねがい!』のあらすじ
ケビンはある日クレヨンから自分宛に描かれた12枚の手紙を見つけます。
差出人は12色のクレヨンでした。
赤いクレヨンからは、少しの自慢話とお休みが欲しいというお願いの手紙です。
緑のクレヨンからは、いつも使ってくれることへのお礼と、黄色と橙色がいつもケンカをしているのをどうにかしてほしいという手紙でした。
12色のクレヨンからの手紙を見てケビンはどうするのでしょうか。
『クレヨンからのおねがい!』のおすすめポイント
もし自分のクレヨンもケビンのクレヨンたちと同じようなことを考えていたら…?
ちょっとわくわくしますね。
本当の手紙のようにクレヨンたちの手書き風に書かれているのでリアリティがあっておもしろいです。
クレヨンからの目線のユニークなお話です。
『Red あかくてあおいクレヨンのはなし』

画像引用:子どもの未来社『Red あかくてあおいクレヨンのはなし』
出版社:子どもの未来社
作:マイケル・ホール
訳:上田 勢子
発行日:2007年1月
値段:1500円+税
対象年齢:6歳頃から
『Red あかくてあおいクレヨンのはなし』のあらすじ
赤いラベルが貼られた青いクレヨンはどうしても赤い色の絵が描けません。
まわりは「怠けているからだ!」とか「もっと練習すれば描けるよ」というけれどやっぱり赤い絵は描けません。
本当の自分とは、自分らしさとはなにかを教えてくれる絵本です。
『Red あかくてあおいクレヨンのはなし』のおすすめポイント
LGBTの推薦図書、レインボーリストに載っている絵本です。
外見と中身は必ずしも一致しているわけではありません。
良かれと思って見た目で判断して接していても、中身は違っていて苦しんでいる人がいるかもしれません。
自分らしさを見失って苦しんでいる人に読んでほしい絵本です。
『クレヨンぞうさん』

画像引用:大日本図書『クレヨンぞうさん』
出版社:大日本図書
作:あまん きみこ
絵:長 新太
発行日:1982年8月
値段:1300円+税
対象年齢:7歳頃から
『クレヨンぞうさん』のあらすじ
みこちゃんは昨日、遠足で見たぞうを描こうと灰色のクレヨンを出しました。
ぞうを塗っていると途中でクレヨンがなくなってしまいました。
みこちゃんはまだ塗られていない白い部分に水色のクレヨンで塗ろうとしました。
するとぞうは「いやだよう」と言って画用紙から飛び出して行ってしまいました。
『クレヨンぞうさん』のおすすめポイント
クレヨンで描いたぞうと仲間たちの不思議なお話です。
読んだあとで心がほっこりします。
子どもだけでなく大人も引き込まれます。
親子で一緒に読んでもいいですね。
『しあわせなクレヨン』

画像引用:楽天市場『しあわせなクレヨン』
出版社:BL出版
作:丸山 陽子
発行日:2020年10月30日
値段:1600円+税
対象年齢:7歳頃から
『しあわせなクレヨン』のあらすじ
新品のクレヨンたちはどんな絵を描いてもらえるのか楽しみでした。
そんなある日、ルーカスのクレヨンとなり、草花や木、海やヨットなどいろいろなものを描きました。
クレヨンたちはどんどん短くなっていきます。
ところが、白だけは一度も使ってもらったことがありません。
それなのにルーカスはみんな短くなったから新しいのを買ってほしいと頼むのです。
『しあわせなクレヨン』のおすすめポイント
あまり目立つことのない白いクレヨンが大活躍する素敵な物語です。
白にしか描けない絵がある、自分にしかできないことがあるということを教えてくれる絵本です。
クレヨンの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

実際にクレヨンの絵本を選ぶ際のポイントを3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
クレヨンの絵本の選び方① 色鮮やかなもの
身の回りの名前を覚えはじめた頃に読む絵本は、色がはっきりとしてわかりやすいものを選ぶと良いでしょう。
絵を見て、「これは赤」「これは黄色」としっかりわかると覚えやすく、絵本を楽しみながら学びにもなります。
また、もう少し大きくなると、「緑のピーマン」などと、色と物の名前も一緒に覚えることができ、絵本として読む以外の楽しみ方もできます。
保育園や幼稚園などの集団に向けて読む際にも、色鮮やかなものを選んだ方が、後ろの方までよく見えて、みんなが楽しく見ることができます。
クレヨンの絵本の選び方② 挿し絵は大きくはっきりしたもの
赤ちゃんは挿し絵は大きくはっきりしたものが見やすくて良いでしょう。
言葉を覚えはじめた頃も、はっきりとした絵の方が理解しやすく、物の名前も覚えやすいでしょう。
また、選び方①と同様に、保育園や幼稚園などの集団に向けて読む際にも、挿し絵が大きくはっきりした物の方が、後ろの方までよく見えて、みんなが楽しく見ることができます。
クレヨンの絵本の選び方③ 好みのイラストのもの
誰しも自分の好みのイラストがあるものです。
好みのイラストの絵本は、表紙を見ただけで気持ちが上がり、読むのがより楽しみになります。
本屋さんで表紙を見て選ぶというのもいいかもしれませんね。
【クレヨンの絵本のまとめ】カラフルな人生を!
クレヨンの絵本はとてもカラフルで読むのが楽しくなるものばかりです。
いろいろな色があるクレヨンの特徴を活かして、人間の多様性や自分らしさ、人それぞれみんな違って良いんだというような、人生を豊かにしてくれる内容のものもたくさんあります。
クレヨンの絵本を読んで、クレヨンの魅力を再確認できるのではないでしょうか。
そして自分の生き方や、まわりの人とうまく付き合っていく方法を考えてみましょう。

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