ドラゴンは、子供たちを夢と創造の大冒険に連れて行ってくれる憧れの存在です。
大空を力強く羽ばたくドラゴンのたくましい姿は子供たちを夢中にさせる魅力がありますね。
今回はドラゴンが登場する絵本を、あらすじや対象年齢とともに紹介します。
エルマー少年がりゅうの子を探しに行くところから始まる『エルマーのぼうけん』は、出版から半世紀が経ってもなお子供たちに大好評の冒険シリーズです。
また不朽の名曲である『パフ・ザ・マジックドラゴン』が絵本になった『魔法のドラゴン・パフ』も人気がありますね。
ドラゴンと一緒に冒険の旅に出かけましょう!
ドラゴンの絵本おすすめ人気作品 【1、2歳児向け】
楽しい絵やしかけ絵本に興味を持ちやすい年齢です。
言葉も少しずつ理解できるようになれば、絵本の中のリズム遊びも楽しめます。
子供が自分で本のページをめくりやすいハードカバーの絵本がおすすめです。
『もっかい!』

画像引用:amazon.co.jp
作者:エミリー・グラヴェット
出版社:フレーベル館
発行日:2021年4月9日
価格:1540円+税
対象年齢:2歳から
『もっかい!』のあらすじ
そろそろおやすみの時間。
セドリックはいつも通りママから絵本を読んでもらっています。
なんども「もっかい!」とせがみますが、ママの方が先にウトウトし始めてしまいます。
もっと読んでもらいたいセドリックは怒って……。
『もっかい!』のおすすめポイント
魔の2歳児と言われますが、この時期「もっかい!」と何度もせがむのも成長過程のひとつですね。
セドリックもかんしゃくを起こしてママに怒りますが、ユーモアたっぷりのオチにはみんなを笑顔にしてくれます。
炎で絵本の後ろに穴が開くページからは、本当に焦げた匂いがしてきそうです。
ドラゴンの絵本おすすめ人気作品 【3、4歳児向け】
だんだんと物語の内容を理解できるようになってきました。
子供の好奇心をくすぐるような冒険物語もしっかり楽しめます。
わくわくとドキドキが詰まった1冊をぜひ探してあげてください。
『魔法のドラゴン パフ』

画像引用:amazon.co.jp
作者:レニー・リプトン
訳:さだまさし
出版社:武田ランダムハウスジャパン
発行日:2008年3月13日
価格:2200円+税
対象年齢:3歳から
『魔法のドラゴン パフ』のあらすじ
パフは魔法のドラゴンです。
パフは海にに浮かぶ霧に包まれた島に住んでいました。
ジャッキーペッパーという男に気に入られたパフは、たくさんの道具を手に入れて愉快な冒険を楽しみます。
『魔法のドラゴン パフ』のおすすめポイント
子供たちに愛され続けた名曲が絵本になりました。
歌を口ずさめる人も多いかもしれませんね。
日本語訳がさだまさしというのも魅力のひとつであるこの1冊。
ホナリー島の勇敢なパフとジャッキーの世界をお楽しみください。
『まんまるハオちゃん』

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作者:やぎたみこ
出版社:くもん出版
発行日:2013年3月1日
価格:1320円+税
対象年齢:3歳から
『まんまるハオちゃん』のあらすじ
ハオちゃんは岩山で竜の兄弟の末っ子として産まれました。
竜のはずなのに、なぜか体がまんまるなんです。
まんまるなハオちゃんを見た家族は大喜び!
なんだか頼りないハオちゃんですが、ちゃんとお兄ちゃんたちと暮らしていけるでしょうか。
『まんまるハオちゃん』のおすすめポイント
いつもは強くて恐ろしいドラゴンですが、この絵本のハオちゃんだけは違います。
体がまんまるで可愛くって抱きしめたくなる、ゆるキャラなハオちゃん。
飛んだり雲を作ったりすることがなかなかできないハオちゃんですが、のんびりとした性格ならではの問題解決法もあるんです。
『火にきをつけて、ドラゴンくん』

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作者:ジーン・ペンジウォル
出版社:PHP研究所
発行日:2000年8月1日
価格:2186円+税
対象年齢:3歳から
『火にきをつけて、ドラゴンくん』のあらすじ
ある日ティータイムを楽しんでいた女の子とドラゴンくん。
ふとドラゴンくんがくしゃみをした拍子に、口から炎を出してしまいます。
その火がテーブルクロスに燃え移ったからさあ大変!
火を無事に消すことはできるのでしょうか。
『火にきをつけて、ドラゴンくん』のおすすめポイント
カナダの小学校では火災が起きた場合の対処法が学べる絵本として、教科書の副読本に使われています。
おもちゃを取りに家の中に戻ろうとするドラゴンくんと、冷静に行動できる女の子。
お茶目なドラゴンくんから恐怖心なく防災について学ぶことができる絵本です。
『赤い目のドラゴン』

画像引用:amazon.co.jp
作者:アストリッド・リンドグレーン
出版社;岩波書店
発行日:1986年12月1日
価格:1540円+税
対象年齢:3歳から
『赤い目のドラゴン』のあらすじ
ブタ小屋の片隅に、かわいいドラゴンの赤ちゃんが産まれました。
子供たちは大喜びでそのドラゴンをお世話してあげます。
やがてドラゴンは大空へと羽ばたきます。
『赤い目のドラゴン』のおすすめポイント
『長くつ下のピッピ』で有名な、アストリッド・リンドグレーンの人気作品です。
子供の心に共感できるような、不思議な空想の世界が描かれています。
ページをめくるごとに美しい絵が楽しめる大型絵本です。
『りゅうのめのなみだ』

画像引用:amazon.co.jp
作者:浜田広介
絵:いわさきちひろ
出版社:偕成社
発行日:1965年11月1日
価格:1320円+税
対象年齢:4歳から
『りゅうのめのなみだ』のあらすじ
あるところに村人全員から恐れられ、避けられてきた竜がいました。
その村に住む少年はそんな竜を憐れみ、家に招待しようと竜を探しに出かけます。
不思議な少年に心を開いていく、竜と少年の友情の物語です。
『りゅうのめのなみだ』のおすすめポイント
人気絵本作家いわさきちひろが描く、幻想的で気品ある竜は大変魅力があります。
長年にわたって人々に愛されているこの絵本は、親子代々で大切に引継ぎたい1冊です。
思いやりや優しさについて子供たちと話し合うきっかけになるかもしれません。
ドラゴンの絵本おすすめ人気作品 【5、6歳児向け】
長編のストーリーにも挑戦できてくる年齢です。
主人公になりきって、笑ったり泣いたり怒ったり一緒に感情的になったりもできます。
子供たちが本の中の世界に吸い込まれるような、素敵な本を見つけてあげてください。
『エルマーのぼうけん』

画像引用:amazon.co.jp
作者:ルース・スタイルス・ガネット
出版社:福音館書店
発行日:1963年7月15日
価格:1320円+税
対象年齢:5歳から
『エルマーのぼうけん』のあらすじ
どうぶつ島に囚われた子供のりゅうがいることを聞かされた少年エルマーは、りゅうを助ける冒険の旅に出発します。
リュックに詰めたものは輪ゴム、チューインガム、歯ブラシなど。
エルマーは、無事に子供のりゅうを助けだすことができるでしょうか。
『エルマーのぼうけん』のおすすめポイント
全3巻あるエルマーシリーズの1巻目です。
挿絵が少ないですが、エルマーのぼうけん物語がとても面白いので5歳くらいからでも読み聞かせを楽しむことができます。
手に汗握るストーリーに子供たちの空想の世界は広がります。
『エルマーと16ぴきのりゅう』

画像引用:amazon.co.jp
作者:ルース・スタイルス・ガネット
出版社:福音館書店
発行日:1965年9月30日
価格:1320円+税
対象年齢:5歳から
『エルマーと16ぴきのりゅう』のあらすじ
エルマーとりゅうの子がやっとの思いでそらいろ高原にある家に着きました。
すると、15匹の家族が人間たちにより洞穴にとじこめられていました。
エルマーはりゅうの家族を救い出すために素晴らしい作戦を考えます。
一体、どんな作戦を考えついたのでしょうか。
『エルマーと16ぴきのりゅう』のおすすめポイント
大人気エルマーシリーズの完結編です。
読み聞かせている大人までハラハラドキドキが止まらない、スピード感のある冒険ストーリー。
勇気あるエルマーの心踊る結末も見逃せません。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
『ドラゴンとモンスター』

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作者:マシュー・ラインハート / ロバート・サブダ
出版社:大日本絵画
発行日:2011年8月11日
価格:6510円+価格
対象年齢:5歳から
『ドラゴンとモンスター』のあらすじ
ページをめくった瞬間に、蛇の髪を持つメドューサが石に変えようとしています。
決して目を合わせていけません!
続いて吸血鬼が棺桶からゆっくり這い上がってきます。
ハラハラドキドキが止まりません!!
『ドラゴンとモンスター』のおすすめポイント
全てのページが迫力満点の飛び出すしかけ絵本です。
神話に登場するさまざまなドラゴンとモンスターたちが本の中で大騒ぎ!
ハイレベルな細かいしかけの素晴らしさに子供から大人までじっくりと楽しめる1冊です。
『うちのペットはドラゴン』

画像引用:amazon.co.jp
作者:マーガレット・マーヒー
出版社:徳間書店
発行日:2000年6月1日
価格:1760円+税
対象年齢:5歳から
『うちのペットはドラゴン』のあらすじ
オーランドが誕生日のプレゼントにもらったものはドラゴン!
とても喜んでカゴの中に入れて大切に飼い始めます。
でもこのドラゴン、あっという間に大きくなってしまいます。
『うちのペットはドラゴン』のおすすめポイント
この絵本を描いたマーガレット・マーヒーはニュージーランド出身の人気作家です。
ページをめくった瞬間から、マーガレットならではのファンタジーの世界に連れて行ってくれます。
そんなおとぎ話と魔法の魅力がたっぷりと詰まった絵本。
『ムーミントロールと小さな竜』

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作者:セシリア・ダヴィッドソン/セシリア・ヘイッキラ
出版社:徳間書店
発行日:2020年4月17日
価格:2090円+税
対象年齢:5歳から
『ムーミントロールと小さな竜』のあらすじ
ある夏の早朝、ムーミントロールは池の生き物を捕まえようとガラス瓶を水中に沈めました。
するとその中には小さな竜が入っていたのです。
ムーミントロールは、竜を家に連れて帰って優しくお世話をしようと試みます。
『ムーミントロールと小さな竜』のおすすめポイント
トーベ・ヤンソンのムーミンの原作を絵本にした『クラシック・ムーミン絵本』シリーズです。
何世代も前から愛されているムーミン。
この絵本もちょっと不思議で神秘的なムーミンの世界へあなたを連れて行ってくれます。
ムーミンとスナフキンとの強い友情が竜を通して描かれている、心温まる1冊です。
ドラゴンの絵本おすすめ人気作品 【小学生以上向け】
自分で本を読めることの楽しさを味わえる年齢になってきました。
この時期の素敵な本との出会いが、将来の読書家へと導きます。
楽しめる絵本をたくさん選んで、未来への大切な基盤を作ってあげてください。
『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』

画像引用:amazon.co.jp
作者:原ゆたか
出版社:ポプラ社
発行日:1987年11月1日
価格:990円+税
対象年齢:6歳から
『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』のあらすじ
修行の旅に出かけたゾロリでしたが、ある日お姫さまの花婿に立候補することにしました。
それに向けて巧みな計画を立て、ゾロリ、イシシ、ノシシの波乱な旅が始まります。
果たして計画がうまくいくのでしょうか。
『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』のおすすめポイント
小学生に大人気のゾロリシリーズ。
自分で本を読めるきっかけとなった本がゾロリシリーズの子供も多いようです。
おなじみの面白おかしい文章と、ゾロリの性格に笑いなしでは読めない1冊です。
『ミミとまいごの赤ちゃんドラゴン』

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作者:マイケル・モーパーゴ
出版社:徳間書店
発行日:2016年10月13日
価格:1870円+税
対象年齢:6歳から
『ミミとまいごの赤ちゃんドラゴン』のあらすじ
小さな女の子ミミが住むドルタ村には、昔から一風かわったお祭りがあります。
山に住むドラゴンを村人全員で追い払うのに、その翌日にはドラゴンに歌を掲げて感謝するというのです。
さて、そんな奇妙なお祭りを始めるようになった背景とは何だったのでしょう。
『ミミとまいごの赤ちゃんドラゴン』のおすすめポイント
少女ミミが、赤ちゃんドラゴンの世話をする様子がなんとも可愛らしく表現されています。
読んでいて、こちらまで心が温かくなるようなファンタジーです。
クリスマスが舞台のストーリーなので、クリスマスギフトにもおすすめです。
『魔法医トリシアの冒険カルテ ドラゴンの谷となぞの少年』

画像引用:amazon.co.jp
作者:南房秀久
出版社:学研プラス
発行日:2016年3月15日
価格:834円+税
対象年齢:7歳から
『魔法医トリシアの冒険カルテ ドラゴンの谷となぞの少年』のあらすじ
魔法医であるトリシアは、王家の命令でさまざまな生き物と人間との仲をとりもつ仕事を任されます。
はじめの仕事はドラゴンと騎士団との話し合いの通訳でした。
トリシアは無事に任務を果たすことができるのでしょうか。
『魔法医トリシアの冒険カルテ ドラゴンの谷となぞの少年』のおすすめポイント
小学生に大好評のトリシアシリーズの第1巻。
ドラゴンの仮の姿が人間という斬新なアイデアに驚かされます。
次巻も読みたくなるようなワクワクするストーリーです。
『ドラゴンだいかんげい?』

画像引用:amazon.co.jp
作者:デイビッド・ラロシェル
出版社:徳間書店
発行日:2004年11月19日
価格:1540円+税
対象年齢:6歳から
『ドラゴンだいかんげい?』のあらすじ
どうしても犬を飼いたい男の子と「だめ!」と一点張りのママ。
ある日「ドラゴンを飼いたい!」って言ったら、ママはあっさりオッケーしてくれました。
お行儀の悪いドラゴンと男の子の愉快な毎日をつづる、ユーモアあふれる絵本です。
『ドラゴンだいかんげい?』のおすすめポイント
絵本の中のドラゴンはとてもワガママです。
その自由奔放さがとても愉快で思わず笑ってしまいます。
スパゲッティー風呂には大人目線では叫びたくなりますが、最後はスッキリするお話です。
ドラゴンの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

ドラゴンの絵本の選び方① 大人も楽しく読み聞かせ
絵本を読み聞かせる時間は、子供たちとの大切なコミュニケーションタイム。
忙しい毎日の中にも、少しでも一緒に絵本を読む時間を作って、読み聞かせを楽しんでみてください。
テレビやスマホの音を消して集中できる空間を作れば子供はより喜ぶはずです。
ドラゴンの絵本の選び方② 絵本に合わせて読み方に変化を
かわいらしいドラゴンや、勇敢なドラゴン、イタズラ好きなドラゴンなどさまざまなドラゴンの絵本を紹介しました。
絵本に合わせて読み方もアレンジすれば、子供は絵本の世界に引き込まれていきますよ。
やりすぎは絵本の内容が頭に入ってこないので、適度に強弱をつけてあげてください。
ドラゴンの絵本の選び方③ 子供の反応を見よう
子供の成長はみんなそれぞれ違うので、その子供にあった絵本を選んであげてください。
絵本にあまり興味を示さなかったら、その内容が理解できていないからかもしれません。
お気に入りの絵本に巡り会えたら、何度でも読んであげるのも子供たちは大好きです。
【ドラゴンの絵本まとめ】ドラゴンと創造の世界へ

以上、ドラゴンの絵本を15選紹介しました。
架空の動物であるドラゴンのお話を読むことで、子供たちの創造力も大きく膨らみます。
創造力とはまだ何の固定観念のない子供時代に育むものです。
まだ字が読めない月齢の子供でも、自由に創造しストーリーの内容を楽しむことができます。
さらに何度も読むことで新しい発見があり、自分の心の中でお話の続きを創り出したり、ストーリーを膨らませることもできるんです。
ぜひ子供の興味や年齢にあった絵本を見つけ、子供の心を育むお手伝いをしてあげてください。

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