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絵本

鬼の絵本おすすめ人気ランキング15選!怖い鬼から可愛い鬼まで大集合!

桃太郎にはじまり、大ブームを巻き起こした『鬼滅の刃』まで、テーマは同じく「鬼退治」!

鬼ってちょっと怖いけどみてみたい…子どもも大人もそう思って、ついつい興味を抱いてしまいますよね。

そんな魅力ある鬼について描かれた人気の絵本を、15作品ご紹介します!

年齢別にあらすじやおすすめポイントなども紹介するので、是非選ぶときの参考にしてみてください。

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鬼の絵本おすすめ人気作品【1歳児向け】

まずは、1歳児におすすめの鬼の絵本をご紹介します!

『おにのパンツ』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

構成・絵:鈴木 博子

出版社:ひさかたチャイルド

発行日:2013年12月6日

価格:900円+税

対象年齢:1歳から

おにのパンツ』のあらすじ

「おにーのパンツはいいパンツ つよいぞ つよいぞー・・・はこう はこうおにのパンツ はこう はこうおにのパンツ~」

子どもに大人気の歌を歌いながら、かわいいうさぎやクマにもおにのパンツをはいてもらいましょう。

おにのパンツ』のおすすめポイント

「わらべうたえほん」シリーズの一冊。

登山電車の楽しさを歌ったイタリアの名曲「フニクリフニクラ」の替え歌「おにのパンツ」が、楽しい絵本になりました。

ユーモラスなイラストを楽しみながら、子どもと一緒に大きな声で歌って遊んでくださいね。楽譜もついています。

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鬼の絵本おすすめ人気作品【2歳児向け】

ここからは、2歳児におすすめの鬼が出てくる絵本をご紹介します!

『おにはそと』

出典:Amazon

作・絵:せな けいこ

出版社:金の星社

発行日:2010年12月

価格:1300円+税

対象年齢:幼児

『おにはそと』のあらすじ

節分の日。

豆まきで鬼たちは逃げだしますが、ちび鬼は撒かれた豆を食べていて逃げ遅れてしまいます。

残されたちび鬼は、人間の子どもたちと遊んでいるうちに仲良くなって…

『おにはそと』のおすすめポイント

「おばけシリーズ」で人気の絵本作家せなけいこの作品。

ちび鬼がとにかくかわいい!と話題です。

親子で読みたい、心が和む一冊です。

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鬼の絵本おすすめ人気作品【3歳児向け】

ここからは、3歳児におすすめの鬼が出てくる絵本をご紹介します!

『おにのおにぎりや』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作・絵:ちば みなこ

出版社:偕成社

発行日:2012年1月7日

価格:1,200円+税

対象年齢:3歳から

おにのおにぎりや』のあらすじ

オニの子どもたちが始めたおにぎりやさん。

「おにぎりって、おにがつくるからおいしいんだよ!」

ちょうど売り切れになったときにやってきたのは…。

おにのおにぎりや』のおすすめポイント

小さなおにの子どもたちが、いろんなおいしそうなおにぎりをたくさん作ります。どれもとてもおいしそう!

けんかの真っ最中のくまときつねにもひるまない小さなおにぎりやさんの姿に胸がほっこりします。

『あかたろうの1・2・3の3・4・5』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作・絵:きたやま ようこ

出版社:偕成社

発行日:1977年3月1日

価格:700円+税

対象年齢:3歳から

あかたろうの1・2・3の3・4・5』のあらすじ

おにの子どものあかたろうがおうちに帰ってきたら、お母さんがいません。

おばあちゃんからはじまって、次々に電話でお母さんを追いかけますが…。

あかたろうの1・2・3の3・4・5』のおすすめポイント

長年愛されてきた「おにのあかたろうのほん」シリーズの一冊。

小さな子どもが楽しく数を学ぶのに最適です。

『こぶとりじいさん』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作・絵:いもと ようこ

出版社:金の星社

発行日:2009年2月1日

価格:1,400円+税

対象年齢:3歳から

『こぶとりじいさん』のあらすじ

右のほっぺにこぶのある陽気なおじいさん。

ある夜、たのしげな鬼の宴に出くわし、思わず踊りの中に入っていってしまいます。

明日の晩も来いと鬼は言って、おじいさんのこぶをとって預かりますが…。

『こぶとりじいさん』のおすすめポイント

やさしく温かな画風で人気のいもとようこによる「日本むかしばなし」第10弾。

かわいらしく描かれた鬼たちと、楽しく踊るおじいさんの楽しそうなこと。

こぶをとったり、くっつけたりする描写が、子どもの好奇心をくすぐります。

『オニのサラリーマン』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作:富安 陽子

絵:大島 妙子

出版社:福音館書店

発行日:2015年10月10日

価格:1,400円+税

対象年齢:3歳から

オニのサラリーマン』のあらすじ

赤鬼のオニガワラ・ケンは、地獄カンパニーの平社員で、妻と一男一女あり。

スーツを着て、愛妻弁当を持って今日も出勤します。

閻魔大王の指示で血の池地獄の見張りをするオニガワラでしたが…。

オニのサラリーマン』のおすすめポイント

地獄に勤める関西弁のサラリーマン、というインパクトある設定で大人気となった作品。

子どもと一緒にゲラゲラ笑える楽しい物語です。

細部まで描き込まれたイラストもじっくり楽しんでくださいね。

『まゆとおにーやまんばのむすめまゆのおはなし』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

著:富安 陽子

絵:降矢 なな

出版社:福音館書店

発行日:2004年3月10日

価格:900円+税

対象年齢:3歳から

『まゆとおにーやまんばのむすめまゆのおはなし』のあらすじ

ある日、鬼に出会った山姥の娘のまゆ。

まゆを煮て食べようと、鬼がお湯を沸かし始めます。

そうとは知らないまゆは、かまどの石を積んだり手伝いますが…。

『まゆとおにーやまんばのむすめまゆのおはなし』のおすすめポイント

『やまんばのむすめ まゆのおはなし』シリーズの第1作。

怪力の持ち主で天真爛漫なまゆが大活躍する物語です。

躍動感あふれる絵が、楽しさをさらに盛り上げてくれます。

『てんのおにまつり』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作・絵:宮崎 優/宮崎 俊枝

出版社:BL出版

発行日:2010年12月1日

価格:1,300円+税

対象年齢:3歳から

『てんのおにまつり』のあらすじ

父さんからたいこをもらった小鬼たち。

力いっぱいたたくと、魔神たちが現れて…。

『てんのおにまつり』のおすすめポイント

第26回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞を受賞した作品です。

コラージュを用いての独創的な世界観と、韻を踏んだリズミカルな言葉が素晴らしい一作。

ダイナミックでユニークな魔神や小鬼たちが生き生きと描かれています。

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鬼の絵本おすすめ人気作品【4歳児向け】

ここからは、4歳児におすすめの鬼の絵本をご紹介します!

『だいくとおにろく』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

著:松居 直

絵:赤羽 末吉

出版社:福音館書店

発行日:1967年2月15日

価格:900円+税

対象年齢:4歳から

『だいくとおにろく』のあらすじ

ある大工が、何度橋をかけても流されてしまう川に橋をかけるよう村人から頼まれます。

川岸で考え込んでいる大工の前に現れたのは、なんと鬼でした。

目玉とひきかえに橋をかけてやると言って、鬼はたった2日でりっぱな橋を作り上げます。

鬼は、もし自分の名前を当てれば許してやると大工に言いますが…。

『だいくとおにろく』のおすすめポイント

語り継がれてきた昔ばなしが、赤羽末吉の迫力ある絵と松井直のリズミカルな文で生き生きと描かれます。

目玉を欲しがる鬼の不気味さや、名前がわかるのかどうかハラハラするスリルがやみつきになる一作です。

『ふくろにいれられたおとこのこ』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

再話:山口 智子

絵:堀内 誠一

出版社:福音館書店

発行日:2004年11月1日

価格:800円+税

対象年齢:4歳から

ふくろにいれられたおとこのこ』のあらすじ

オニの袋につかまってしまい、夜のごちそうにされそうになった男の子。

でも、男の子はスキをみて逃げ出して…。

ふくろにいれられたおとこのこ』のおすすめポイント

男の子が智恵と勇気で鬼をやっつける、痛快なフランスの民話。

カラフルで躍動感あるイラストがとても楽しい一冊です。

『オニじゃないよ おにぎりだよ』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作・絵:シゲタサヤカ

出版社:えほんの杜

発行日:2012年1月5日

価格:1,480円+税

対象年齢:4歳から

オニじゃないよ おにぎりだよ』のあらすじ

人間の落したおにぎりをひろって食べた、おにぎりが好きなオニ達。

すると、オニたちはまずくてびっくり!「ほんとうのおにぎりの味をおしえてやる!」

そう言って、たくさんのおにぎりをつくり始めますが…。

オニじゃないよ おにぎりだよ』のおすすめポイント

人間たちがこわがって逃げてしまっても、めげずにがんばるオニたちを思わず応援したくなります。

山ほどのおにぎりに囲まれているオニの姿がおかしくて、笑ってしまう作品です。

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鬼の絵本おすすめ人気作品【5、6歳児向け】

ここからは、5、6歳児におすすめの鬼の絵本をご紹介します!

『ももたろう』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作:松居 直

絵:赤羽 末吉

出版社:福音館書店

発行日:1965年2月20日

価格:1,100円+税

対象年齢:5歳から

『ももたろう』のあらすじ

川で洗濯をしていたおばあさん。するとそこに、大きな桃が流れてきます。

桃を持って帰り、切ろうとすると、なんと桃からかわいい男の子が生まれました。

「桃太郎」と名付けられた男の子は、たくさん食べてどんどん大きくなり…。

『ももたろう』のおすすめポイント

数多く語り伝えられてきた桃太郎ですが、その中の原型ともいえる一冊。

「こどものとも」の初代編集長の松井直と、『スーホの白い馬』で知られる画家・赤羽末吉がタッグを組んで生み出した決定版です。

桃が流れてくる「つんぶくかんぶく」という音など、耳慣れない表現が楽しい作品です。

『ソメコとオニ』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作:斎藤 隆介

絵:滝平 二郎

出版社:岩崎書店

発行日:1987年7月30日

価格:1,400円+税

対象年齢:5歳から

『ソメコとオニ』のあらすじ

ある日、いなくなってしまった5歳のソメコ。

大さわぎでさがしているソメコのお父ウのもとに、オニから手紙が届きます。

ソメコはなんとオニにさらわれていました。

ところが、オニをまったくこわがらず、あそびをさいそくし続けるソメコ。

ソメコの相手をすることにオニは疲れてしまい…。

『ソメコとオニ』のおすすめポイント

天真爛漫で元気いっぱいのソメコに振り回されてタジタジとなるオニがなんとも魅力的。

滝平二郎の素晴らしく美しい切り絵に見惚れながら、子どもと大笑いしながら読んでくださいね。

『おにムーチー』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作:鎌田 佐多子

絵:大湾 宗弘

出版社:沖縄時事出版

発行日:2010年8月1日

価格:819円+税

対象年齢:5歳から

おにムーチー』のあらすじ

昔、ある兄と妹が沖縄の首里金城近くに住んでいました。

かしこい働き者の妹に対し、兄はたいへんななまけ者でした。

そんな兄は、夜になると子どもを食べる「鬼」になってしまい…。

おにムーチー』のおすすめポイント

月桃やクバの葉に包んだ餅を作って健康祈願をする、沖縄の行事「ムーチー」にちなんだ民話。

大人向けだった原話を、子ども向けの絵本にアレンジしました。

発売以来、沖縄の民話絵本としてもっとも親しまれている作品です。

『たいこのすきな赤鬼』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作:松谷 みよこ

絵:石倉 欣二

出版社:にっけん教育出版社

発行日:2005年7月1日

価格:1,300円+税

対象年齢:5歳から

『たいこのすきな赤鬼』のあらすじ

たいこがだいすきな赤鬼は、みんなに聞いてもらいたくて山の動物を呼びます。

でも大きすぎる太鼓の音に驚いて、山の動物たちは逃げてしまい…。

『たいこのすきな赤鬼』のおすすめポイント

『ちいさいモモちゃん』『龍の子太郎』などで知られる松谷みよ子作品です。

リズミカルな文章と、迫力ある絵で最後まで心がひきつけられます。

『泣いた赤鬼』

鬼 絵本

出典:amazon.co.jp

作:浜田 廣介

絵:浦沢 直樹

出版社:小学館

発行日:2011年11月30日

価格:1,400円+税

対象年齢:6歳から

泣いた赤鬼』のあらすじ

やさしい若い赤鬼が、一人で山に暮らしていました。

赤鬼は人間と友達になりたいと思い、自分の家の戸口の前に木の立てふだを立てて人間を誘いますが、人間たちはこわがって誰も遊びに来てくれません。

そこに仲間の青鬼が訪ねてきて…。

泣いた赤鬼』のおすすめポイント

生涯で1000篇を超える童話を残した浜田廣介による「ひろすけ童話」の代表作。

青鬼のまごごろと切ない犠牲心に、誰もが胸打たれる名作です。

『YAWARA!』などの作品で知られる漫画家・浦沢直樹がイラストを担当。

この作品を原案にした映画『friends もののけ島のナキ』が、2011年に公開されています。

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鬼の絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

怖いけどつい手にとってしまう大人気の鬼の絵本。

楽しめる鬼の絵本を選ぶポイントについてお伝えします。

鬼の絵本の選び方①読んでみたい鬼のタイプで選ぶ

絵本の中には、いろんな種類の鬼が登場します。こわい鬼だけではなく、かわいい鬼に弱虫の鬼、面白い鬼もいます。

どんな鬼が出てくる本が読みたいか、お子さんに聞きながら選んでみてください。

鬼の絵本の選び方②年齢や性格に合っているか事前にチェック

鬼の絵本には怖い内容のものもあるので、お子さんの年齢や性格に合っているかどうか、事前に確認しましょう。

思わぬトラウマを残さないようにしてあげてくださいね。

鬼の絵本の選び方③鬼が出てくる日本民話から選ぶ

日本古来の民話にはたくさんの鬼が出てきます。

伝統や風習も自然と学べる王道的なむかし話は、ストーリーもすばらしく面白いものがたくさんあるので、こちらの記事でも数多くご紹介させて頂きました。

次世代に伝承していくという意味でも、ぜひ手にとってお子さんに読んであげてください。

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鬼の絵本はいろんな感情を味わうことができる宝箱!

鬼 絵本

こわかったり、ほっとしたり、笑えたり、ほろりと泣けたり。

いろんな感情を味合わせてくれる鬼の絵本は、まるで宝箱のようです。

こわい鬼からは立ち向かう勇気の大切さを、こわそうにみえても実はやさしい鬼からは本質をみつめることの意味を教えてもらえます。

さあ、誰もがあこがれてやまない「鬼」を描いた絵本を開いて、心の冒険の旅に出発しましょう!

この記事を書いた人
ゆみうた

「おひさまパン」「バムケロ」「わたしのおふねマギーB」などたくさん読んで育った中学生の娘と息子がいます。心の栄養になってくれた絵本たちは今でも大切な宝ものです。趣味は合唱と映画・ドラマ鑑賞。

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