この記事ではさるのおすすめ絵本を15選紹介します。
どの絵本にもみんなから愛されるキャラクターのさるが登場します。
『さる・るるる』に登場するさるは愛嬌たっぷりで、絵本を元に作られたぬいぐるみも子供たちに大人気。
『ぎゅっ』のさるの赤ちゃんからは親子の触れ合いの大切さを教えられます。
またサッカーを頑張るさるの絵本や、温泉が好きなのんびりさるの絵本。
さるとりんごやマンゴーを巡ったほっこりするお話や知恵くらべのお話など、外国でもさるの絵本は昔から親しまれています。
作者によってさるのイラストが個性豊かな点も見どころです。
子供たちにさるの絵本を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
さるの絵本おすすめ人気作品【0歳児向け】
この世に誕生して周りのものが見え始めて、絵が大きくシンプルな絵本を好む年齢です。
原色をたくさん使った絵本を選べば、赤ちゃんの脳の発達も助けます。
赤ちゃんを大人の膝に乗せて読み聞かせればスキンシップにもなりますね。
『うっきうっきおさるさん』

画像引用:amazon.co.jp
作者:ロザリンド・ジェンナー
出版社:大日本絵画
発行日:2017年10月14日
価格:2000円+税
対象年齢:0歳から
『うっきうっきおさるさん』のあらすじ
ジャングルに住む元気いっぱいなおさるさんには、お友達がいっぱいいます。
毎日木登りしたり、かくれんぼしたり、いないいないばあ遊びをしたり、お友達とたくさん遊びます。
今日はどんなお友達と何をして遊ぶでしょうか?
『うっきうっきおさるさん』のおすすめポイント
絵本の後ろから大人が指を入れてパペット遊びができる絵本です。
好奇心旺盛の赤ちゃんはそのパペットを触ってみたり、口に入れようとしたりするでしょう。
赤ちゃんとないないいないばあ遊びを楽しめば、空間感覚を学習できます。
さるの絵本おすすめ人気作品 【1、2歳児向け】
動物園で定番の動物“さる”に興味を示してくる年齢です。
絵本を読んでいる途中に、ページを自分でめくりたがるのもこの時期から始まります。
成長や興味に合わせて無理なく読み聞かせを楽しんでください。
『ぎゅっ』

画像引用:amazon.co.jp
作者:ジェズ・オールバラ
出版社:徳間書店
発行日:2000年11月1日
価格:1400円+税
対象年齢:1歳から
『ぎゅっ』のおすすめポイント
ある日、子ざるのジョジョは森をお散歩していました。
その道中にぞう、カメレオン、ヘビなど、いろいろな動物がお母さんとぎゅっとハグしている姿を見かけます。
その様子を見ていると、ジョジョもだんだんとお母さんのことが恋しくなってきました。
ジョジョも無事にお母さんとハグできるでしょうか。
『ぎゅっ』のおすすめポイント
絵本のほとんどのページを「ぎゅっ」という言葉だけで表現している絵本です。
シンプルな言葉ですが、動物たちやジョジョの豊かな表情から話の展開が素直に読み取れます。
子供たちの反応を見て声をかけながら一緒に読むと、毎回新しい発見があって楽しい1冊です。
森の中で動物たちが愛情いっぱい赤ちゃんに接している場面は、ほっこりさせられますよ。
『さるかにがっせん』

画像引用:ポプラ社
作者:中脇初枝
出版社:ポプラ社
発行日:2018年10月
価格:350円+税
対象年齢:1歳から
『さるかにがっせん』のあらすじ
むかしむかしあるところにさるとカニがいました。
ある日さるは柿のタネを拾い、カニはおいしそうなおにぎりを見つけました。
欲張りなさるはカニのおにぎりが欲しくなってしまいます。
親切なカニは、快く柿のタネとおにぎりを交換します。
『さるかにがっせん』のおすすめポイント
大人気の『はじめての世界名作えほん』シリーズのひとつが、お馴染みの昔話『さるかにがっせん』です。
このシリーズの読みやすい言葉と親しみのあるイラストは、読んでいて安心感を与えてくれます。
忙しい毎日でも読みやすいボリューム感で、小さめな絵本サイズで持ち運び用にも便利です。
さるの絵本おすすめ人気作品 【3、4歳児向け】
以前よりもさらに物語を理解し、話の内容を楽しめるようになってきました。
ストーリーを重視した絵本の本格デビューもそろそろです。
子供がその時に興味を持った絵本なら、じっと座って話に集中できる年齢です。
『ぽっかぽかだいすき おさるさん 』

画像引用:amazon.co.jp
作者:福田幸広
出版社:ポプラ社
発行日:2002年1月1日
価格:1000円+税
対象年齢:3歳から
『ぽっかぽかだいすき おさるさん 』のあらすじ
長野県地獄谷に住むニホンザルは、温泉に入ることで有名です。
おさるたちは温かい温泉でゆったりと時間を過ごすことが大好き。
雪が降る寒い冬の真っ只中、おさるたちは仲間と暖をとっています。
『ぽっかぽかだいすき おさるさん 』のおすすめポイント
世界の野生動物や生き物を撮影している写真家かつ絵本作家『福田幸広』の写真絵本です。
冬の雪景色の中、さるたちが肩を寄せ合って温泉に浸かる姿はなんともかわいらしく癒されますね。
野生のさるたちが寒くても群れで助け合って生きている様子も伺えます。
読んでいてこちらまで体がポカポカになってきそうな絵本です。
『りんごがひとつ』

画像引用:amazon.co.jp
作者:ふくだすぐる
出版社:岩波書店
発行日:1996年5月1日
価格:1300円+税
対象年齢:3歳から
『りんごがひとつ』のあらすじ
りんごがひとつ落ちていて、動物たちはみんなお腹をすかせています。
「えい!」1ぴきのおさるがそのりんごを取って逃げ出しました。
「まてー!」動物たちはみんなでそのおさるを追いかけ、とうとう崖の上まで詰め寄ります。
『りんごがひとつ』のおすすめポイント
りんごを取って逃げるおさると、そのおさるを追いかける動物たちのやりとりがとても愉快!
最後はみんなの思いやりにほっこりする、心が穏やかになる展開があります。
おさるを追いかける躍動感と、崖の上の静止画のギャップが上手く表現されていますよ。
動物の絵がどれもかわいらしく、絵を見てるだけでも楽しくなる絵本です。
『じゅっぴきでござる』

画像引用:amazon.co.jp
作者:エクトル・シエラ
出版社:佼成出版社
発行日:2013年9月13日
価格:1300円+税
対象年齢:3歳から
『じゅっぴきでござる』のあらすじ
さるがじゅっぴき遊んでいたでござる。
いっぴきはそばを食べすぎ、きゅうひきでござる。
さるの数が数がどんどん減っていって、最後はあっと驚く意外な展開が待っているでござる。
『じゅっぴきでござる』のおすすめポイント
ダジャレめいた言葉とともにさるの数が減っていく、言葉遊びにも数字の学習にもなる絵本です。
コミカルな絵は見ていてとても面白く、何度読んでも飽きることはありません。
最後の展開が知りたくてページをめくるのが楽しくなる内容です。
一緒に数を数えながら、言葉のリズムを繰り返しながら大人も楽しく読める1冊です。
『さる・るるる』

画像引用:amazon.co.jp
作者:五味太郎
出版社:絵本館
発行日:1980年1月1日
価格:700円+税
対象年齢:3歳から
『さる・るるる』のあらすじ
さる、くる。
さる、ける。
さるが朝目覚めてから夜眠りにつくまでの1日をシンプルだけどユーモアたっぷりに表現します。
『さる・るるる』のおすすめポイント
全てのページが“さる、○る”だけというシンプルで素朴だけど奥が深い絵本です。
短い表現だけですが、登場する絵本のさるが表情がとても豊かで思わず笑ってしまう場面も。
特徴的な文章には大人も1度読むと頭から離れないようなリズム感があります。
読んだ後は、子供と“○る”で終わる動詞を探して言葉遊びを楽しめる1冊。
『さるのはし』

画像引用:amazon.co.jp
作者:唯野元弘
出版社:鈴木出版
発行日:2013年4月1日
価格:1500円+税
対象年齢:4歳から
『さるのはし』のあらすじ
さるが住む村に1本のマンゴーの木がありましたが、それを人間たちが横取りしにやってきます。
さるの王様は自分の命をかけてでも、必死でそのマンゴーの木と群れのさるを守ろうとします。
弓を放ってくる人間の王様に対し、勇敢に戦う真のリーダーのお話。
『さるのはし』のおすすめポイント
インドの説話集をもとに作られたお話です。
自分をのこと犠牲にしてでも群れのさるたちを守ろうとする、正義感のある立派なさるの王様が登場します。
マンゴーの木を自分だけのものにしようとする欲深い人間の弱さと、さるの王様の仲間を思いやる優しさが学べる1冊です。
『さるとびっき』

画像引用:amazon.co.jp
作者:武田正
出版社:福音館書店
発行日:2016年3月1日
価格:900円+税
対象年齢:4歳から
『さるとびっき』のあらすじ
ある日、さるがカエルに一緒に田んぼを作ろうとに提案します。
親切なカエルは話に乗り、一生懸命に働いて田植えや稲刈りに精をだします。
しかし、一方のさるはお腹が痛い、頭が痛いだの言って何も手伝いません。
さるは稲刈りが終わる頃になると、うまいこといってカエルを騙しその稲を盗もうと試みます。
『さるとびっき』のおすすめポイント
作者の出身地である山形県の昔話。
昔っぽい絵巻物のように描かれたページと山形の優しい方言が、どこか懐かしさを感じさせます。
正直者のカエルとズル賢いさるのやりとりから、最後の結論までじっくり楽しめるストーリーです。
人を騙すことで得た富は、結局は自分のものにはならず損をするだけ、という教訓が学べます。
さるの絵本おすすめ人気作品 【5、6歳児向け】
知識がさらに豊富になってくる年齢です。
興味のあるものなら少し長いストーリーにも挑戦できます。
絵本の主人公に感情移入して泣いたり、笑ったり、大人も一緒に楽しんでください。
『ボールのまじゅつしウィリー』

画像引用:amazon.co.jp
作者:アンソニー・ブラウン
出版社:評論社
発行日:1998年1月1日
価格:1300円+税
対象年齢:5歳から
『ボールのまじゅつしウィリー』のあらすじ
ウィリーはサッカーの大好きなおさるです。
練習は大好きだけどなかなか上達せず、まだ一度も試合には出たことがありません。
ある日、不思議な少年がくれたサッカーシューズを履いたら奇跡が起きました。
そして、いよいよ念願の試合に出られることになったのです。
『ボールのまじゅつしウィリー』のおすすめポイント
アンソニー・ブラウンの人気絵本、『ウィリーシリーズ』の中のひとつです。
魔法のシューズを履いて毎日練習に明け暮れる姿は、毎日コツコツ頑張ることの大切さを教えてくれます。
諦めずに頑張るウィリーに励まされたり、元気をもらったりできる、何度でも読みたくなる1冊です。
『さるとわに』

画像引用:amazon.co.jp
作者:ポール・ガルドン
出版社:ほるぷ出版
発行日:2004年7月1日
価格:1500円+税
対象年齢:5歳から
『さるとわに』のあらすじ
ある日、沼の中でお腹をすかせたわにがさるを捕まえて食べようと企んでいます。
しかし、さるだって簡単に食べられるわけにはいきません。
腹ぺこのわにと、わにから何とかして逃れようとするさるの知恵くらべのお話です。
『さるとわに』のおすすめポイント
インドの古い仏教説話集であるジャータカ物語を絵本にしました。
自分は利口で賢いと自画自賛するわにと、実はわによりも一枚上手なさるの冷静な対応に最後は驚かされます。
ああ言えばこう言うわにの見事な言い負かしっぷりには、思わず黙ってしまいます。
どのページの絵も迫力があり、わにとさるの表情がよく描けている点も魅力ですよ。
『サルくんとバナナのゆうえんち』

画像引用:amazon.co.jp
作者:谷口智則
出版社:文溪堂
発行日:2014年11月12日
価格:1500円+税
対象年齢:5歳以上
『サルくんとバナナのゆうえんち』のあらすじ
あることろにひとりぼっちで暮らすサルくんがいました。
ある日、散歩の途中でうっかり穴の中に落ちてしまいます。
そこにいたモグラにバナナを分けてあげると、バナナの遊園地に連れて行ってくれました。
ここは、全ての乗り物がバナナの形でできているんです。
『サルくんとバナナのゆうえんち』のおすすめポイント
ひとりぼっちのサルくんが、同じくひとりぼっちのウサギさんを助ける心温まる物語です。
バナナの遊園地の描写が素晴らしくこんな夢のような遊園地があったらいいな、と子供たちは夢見ることでしょう。
独特な絵のタッチと優しい色使いが印象的な絵本です。
相手を思いやることの大切さが感じられ、あったかい気持ちになります。
さるの絵本おすすめ人気作品 【小学生以上向け】
語彙力も随分増えて、自分で絵本を読むことができるようになってきました。
この時期に絵本を読む経験が、将来への基礎を作ります。
ぜひ、子供が夢中になって読める素敵な絵本を探してあげてください。
『おさるとぼうしうり』

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作者:エズフィール スロボドキーナ
出版社:福音館書店
発行日:2000年11月15日
価格:1100円+税
対象価格:5歳から
『おさるとぼうしうり』のあらすじ
あるところに頭の上にぼうしを積み重ねて売るぼうしうりの男がいました。
その男は疲れて木の下でいねむりをしてしまいます。
起き上がると、あったはずのぼうしがひとつもなくなっていました。
見上げるの木の上にはたくさんの帽子をかぶったさるがいました。
『おさるとぼうしうり』のおすすめポイント
ぼうしうりの男とさるたちとの何とも愉快な出来事で、思わず笑ってしまう内容です。
スーツを着こなして紳士を気取ったぼうしうりでしたが、途中で取り乱してさるたちに対して怒る様子がなんとも滑稽に表現されていますよ。
ユーモアたっぷり描かれた絵と、ストーリーの痛快な面白さがこの絵本の素晴らしさです。
『おさるはおさる』

画像引用:amazon.co.jp
作者:いとうひろし
出版社:講談社
発行日:1991年12月6日
価格:1100円+税
対象年齢:6歳から
『おさるはおさる』のあらすじ
南の島にのんびり平和に暮らすおさるがいました。
ある日、しつこいカニがおさるの耳を挟んで離れません。
見た目がみんなと違うなんてことを受け入れられないおさるですが、おじいちゃんが昔の話をしてくれます。
『おさるはおさる』のおすすめポイント
大好評の『おさるシリーズ』からの第2弾になります。
このシリーズは文字も大きく、文章も1ページに数行ずつしか書かれていないので本を自分で読み始めた子供たちにぴったり!
“みんなと違ってもだいじょうぶ”というメッセージが込められています。
子供だけではなく大人にも再発見がある内容の絵本です。
『おさるのジョージ チョコレートこうじょうへいく』

画像引用:amazon.co.jp
作者:
出版社:岩波書店
発行日:1999年10月25日
価格:900円+税
対象年齢:6歳から
『おさるのジョージ チョコレートこうじょうへいく』のあらすじ
おさるのジョージは黄色いぼうしのおじさんとチョコレートこうじょうにやってきました。
知りたがり屋のジョージはこうじょうの中でみんなが何をしているのか気になって仕方ありません。
大好きなバナナクリームのチョコレートを見たとたんに、窓の内側に入ってしまいます。
『おさるのジョージ チョコレートこうじょうへいく』のおすすめポイント
ロングセラー『おさるのジョージ』シリーズからの1冊です。
いたずら大好きなジョージですが、いつも最後は素直に反省する性格には愛着がもて許してしまいますね。
いつも優しくて寛大な黄色い帽子のおじさんが、いい個性を出しているところもこの絵本の面白さです。
テレビでもお馴染みになりましたが、やはり絵本がいいですよ。
さるの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

以上の通り、さるの絵本といってもいろいろありますね。
続いて心に残るお気に入りの1冊を探すたのめコツを紹介します。
さるの絵本の選び方①子供の成長段階に合わせて
こちらで紹介した対象年齢はあくまで目安です。
子供の成長がみんなそれぞれ違うので、その子供の成長段階にあった絵本を選んであげてください。
そして、子供の反応を観察しながら、ペースを合わせて読み聞かせることが大切です。
さるの絵本の選び方②大人も一緒に楽しめる
絵本の時間は子供との大切なコミュニケーションタイムです。
大人が義務感だけで読んでしまうと、子供たちはそれを察して絵本を心から楽しめません。
大人も好きになれる絵本を選んで、子供とゆっくり向き合える時間を作ってあげてください。
さるの絵本の選び方③子供の感想や好みを尊重
子供の好みや、子供が感じた絵本の感想は受け入れてあげてください。
一方的に感想を否定して大人が出した答えを押し付けるのでは、子供の自由な発想力が低下してしまいます。
成長過程の中で絵本を読む時間を、楽しい時間と認識することが大切です。
【さるの絵本まとめ】さるも個性的!

さるの絵本15選を紹介しました。
いかがでしたか?
紹介した絵本の中のさるは意地悪で欲深いさるもいれば、いたずら好きなさる、一方で心の優しいさるや利口なさるも登場しました。
人と一緒で、さるも性格がそれぞれ違います。
その個性によっては、かわいらしく見えたり怖くも見えたり。
次回さるを見る機会があるときは、目の前のさるがどんな性格の持ち主かも観察してみてください。
絵本の主人公のようなさるに出会えるかもしれませんよ。

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