カバ絵本の人気おすすめランキング16選 【意外と強いカバさんのお話】

絵本おすすめ

カバは日本でも約30所の動物園で会うことができる、動物園のレギュラー的存在です。水中で過ごすことが多く、鼻の穴から上だけ水面に出して、小さな耳をパタパタさせる姿はかわいらしいですよね。また、地上を歩く姿もゆったりしていて、穏やかなのんびり屋さんのイメージが強いです。

しかし、その一方でワニやライオンすら撃退するほどのパワーがあり、怒るとアフリカで一番怖いとも言われています。あの大きな口は1000キロほどの力があり、ふれあいには危険が多い動物なんです。

そんな両面性を兼ね備えたカバが、絵本ではどんな風に描かれているか気になりませんか?

この記事ではカバがメイン・登場する絵本をランキングにしてご紹介します。特にお子様の成長スピードが測りにくくて絵本選びに悩みがちな、2~3歳を中心にチョイスしています。

どうぞお子様と一緒にカバの新たな一面をご堪能くださいませ。

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カバの人気おすすめランキングを紹介

群れの中の子どもカバ

今回取り上げた作品は全16作。シリーズものは第1作目だけを集計してランキングを付けて紹介しています。

また、ランキング以外のカバの絵本を探すときに参考してもらえるように、選び方もランキング前に書きました。そちらも併せて読んでもらえれば幸いです。

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カバ絵本の選び方

ぎっしり積まれた本の壁

今回のランキングに登場した以外にも、お子様がカバの絵本を読みたがったときやが大きくなったときにどんな本が良いだろう?

そう考える方向けに、以下にカバの絵本選びのポイントを3つ出しました。ランキング順位だけではなく、こちらも参考に絵本を選ぶのもおすすめです。

生活習慣を学べる絵本

大きく口開けるカバ

お子様への教育にはもちろん行えますが、カバの特徴も一緒に楽しめるのがこのタイプの絵本の美味しいところです。

大きな口を開けて歯磨きやゆったりお風呂入るなど、本物のカバもほど近い行動や好みがあるので、動物園を訪れたときの楽しみが増えますよ。

歯磨きやお風呂など、カバが主役の生活習慣を学べる絵本はまさに一石二鳥と言えます。

シリーズで出版されている絵本

日向ぼっこ中のカバ

カバの絵本はシリーズで出版されているものが多く、10作以上出ているものもあります。「カバが出てる絵本がもっと読みたい!」とお子様に熱望されても、シリーズ出版されている絵本なら一から探す手間が省けます。

また、その主人公に愛着が湧いたり、続きものを読むようになるなど読書習慣の定着にも繋がりやすくなりますよ。

カバが親子・家族で登場する絵本

カバの群れ

カバは一回の出産で1~2匹子どもを産み、7歳くらいまで傍にいます。また、育児放棄をすることもないので、しっかり子育てをする動物といえます。

その生態特徴からか、カバの絵本は親子で登場する作品が他の動物よりも高い比率を占めています。加えてマイペースな草食動物なので、他の動物を襲うなど表現もなく、平和的なストーリーが多いです。

お子様とのスキンシップをかねて読み聞かせする絵本として、まさにうってつけですよ。

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カバ絵本の人気おすすめランキング16選【2歳児~3歳児向け】

水面からのぞくカバ

選び方もご紹介したところで、本題のランキングに移ります。

一度は見聞きしたことあるような有名作品から復刻を果たした作品まで、多種多様なカバの絵本がランクインしています。

それでは16位からご覧ください!

『かばくん こっくりかっくり』

かばくん こっくりかっくり

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:マイケル グレイニエツ
訳:杉浦 範茂
出版社:講談社
発行日:1995/11
値段+税:531円

そのイライラは種族問わず共通?

春のいいお天気の中、お昼寝をしていたかばくんの眠りを妨げたのは…蚊!顔を刺されたかばくんは必死に追いかけまわしますが蚊はなかなか捕まりません。この両者の戦いが、短いセリフと擬音、そして色鮮やかなイラストで表現されています。

絵本の中では春の出来事として描かれていますが、夏にこんな体験したことって誰でもありますよね。面白さもありつつ、何だかかばくんに親近感が湧く作品です。

『じゃぶじゃぶパパ』

じゃぶじゃぶパパ

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:よこやま みなこ
出版社:偕成社
発行日:1998/01
値段+税:1,349円

カバのパパだってはしゃぎたい!

マイペースで水浴び大好きなカバ。そんなカバの生態の一面をポップな絵柄で描き、おちゃめでうっかりやさんなカバのパパを主人公にした絵本です。

いつもは子どもたちと一緒にお風呂に入るから、自制していたパパが家に一人になった途端リミッター解除!せっせと準備してお風呂に入り、いつもは我慢していたことを思いっきり楽しみます。湯船につかってお酒を飲むという妙なリアルさもあり、大人は思わず共感してしまいます。

大人だってはしゃぎたいときもうっかりしちゃうこともある!ぜひお父さんに読み聞かせをお願いしたい絵本です。

『もりのはみがき』

もりのはみがき

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:村山 桂子
絵:山口 みねやす
出版社:教育画劇
発行日:1993/5/1
値段+税:1,320円

歯磨き嫌いなお子様に効果てきめん!

虫歯になってしまったカバさんが、治療のために人間のお医者さんのところへ行って歯ブラシをもらいます。大きな口を開けて歯を磨くとその音は森中に響き、他の動物たちはうらやましそう。そんなある日にお医者さんから歯ブラシが届いて、みんなの歯磨きする音が森に響き、歯磨きブームの到来です。

歯磨きが嫌い・面倒くさいと歯磨きをしないお子様にこちらの絵本はいかがでしょうか?また、まだ一人で歯磨きをしていないお子様にチャレンジをしてもらうきっかけになりますよ。

『かばのベロニカ』

かばのベロニカ

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:ロジャー・デュボアザン
訳:
神宮 輝夫
出版社:復刊ドットコム
発行日:2015/11/21
値段+税:2,200円

町の人たちのユニークなリアクション必見です

仲間内では存在感のないベロニカは、自分をもっと見てもらえる環境に行こうと考え、なんと人間の住む町にやってきてしまいます。

町行く人は当然振り返るしポカンとした表情を浮かべますが、ベロニカはお構い無くマイペースに町を歩きます。町に動物がやってくる、という絵本はいくつもありますがこちらの絵本はファンタジーとリアルさが絶妙にマッチしています。

こちらの絵本自体は30年近く前に出版されており、復刻されたシリーズものの一作目です。その時の流れを感じさせない面白さがこの絵本にはつまっていますよ。

『わらってよカバのはいしゃさん』

わらってよカバのはいしゃさん

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:さくら ともこ
絵:
その やすじ
出版社:岩崎書店
発行日:1982/7/20
値段+税:341円

似た者同士な?歯医者さんたち

笑顔の動物たちの中心でムスッとした表情を浮かべるカバさん。みんなが気になっていたその原因はなんと虫歯!

歯が痛くて笑えないとのことですが、歯医者さんだって虫歯治療は怖いとなかなか治療に踏み切れていませんでした。しかし、そのままにするわけにはいかず、隣村の歯医者を訪ねると実は…。

先にご紹介した『もりのはみがき』は歯磨きを楽しく伝える作品でしたが、この絵本は虫歯がテーマになっています。「歯医者さんでも虫歯になっちゃうんだから、ちゃんと歯磨きしないとね」と伝えられ、生活習慣トレーニングの助けとなります。

『ちゅっ、ちゅっ!』

ちゅっ、ちゅっ!

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:マーガレット ワイルド
絵:ブリジット ストリーブンズ=マルゾー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社
発行日:2005/8/10
値段+税:2,167円

仲良し親子たちのほのぼのしたやりとり

カバの坊やが元気に遊びに出かけ、他の動物親子を見ているうちに大事なものを忘れていたことに気が付きお家に急いで帰るストーリーです。ちゅっ!としているどの動物親子も幸せいっぱいの様子で、愛情に溢れています。

読んでいる側も思わずちゅっ!と家族にしたくなる、優しい絵本です。読み聞かせはもちろん、スキンシップを取るのにもおすすめな絵本です。

『ママ』

ママ

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:ジャネット ウィンター
訳:福本 友美子
出版社:小学館
発行日:2007/2/1
値段+税:881円

言葉は少なくても、たくさんの想いが込められた絵本

こちらの絵本は実話を元に描かれており、迷子になったカバの子どもがお母さんを見つけるストーリーになっています。

細かい説明や文章はなく、カバの子どもの様子が少ない言葉だけで綴られていますが、その感情は手に取るように伝わってきます。お子様一人でめくると、この絵本のストーリーまで読み取るのはやや難しいので、ぜひ読み聞かせで声の表現も加えてこのお話を伝えてあげてください。

『ぼく、どこにでもいるカバです』

ぼく、どこにでもいるカバです

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:みやざき ひろかず
出版社:ブックローン出版
発行日:1988/11
値段+税:143円

これから交流が広がる子どもたちへ伝えたいメッセージ

この絵本のテーマは2~3歳のお子様たちが今まさに目覚めようとしている、個性についてです。

カバくんはタイトルでどこにでもいると言っていますが、ちょっとだけ周りと違う一面があります。それについて悩んで行動をうつしますが、悩む前よりどんよりしてしまったカバくん。そんなカバくんを先生のある一言が救ってくれます。

これから友だちとの交流の幅が広がりはじめるこの時期に、少し早めですが伝えてあげたいメッセージが込められた作品です。

『かばさん』

かばさん

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:やべ みつのり
出版社:こぐま社
発行日:2001/10
値段+税:275円

親子のやりとりがほほえましい絵本

この絵本の見どころは、動物園でカバの様子を見るシーンだけでは終わりません。一緒に動物園にいったお父さんがカバになりきって、娘と遊んであげています。

動物園で本物を見たばかりだからかお父さんの再現度は高く、娘も大はしゃぎ。最後は遊び疲れてお父さんの腕の中で眠りに落ちます。

十中八九カバの真似っこをお子様に求められるので、それを心してからお子様の前にこの絵本を広げることをおすすめします。

『かばくんのいちにち』

かばくんのいちにち

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:ひろかわ さえこ
出版社:あかね書房
発行日:1991/7/1
値段+税:1,100円

子どもも大人も「あるある、わかる!」

一人でお着替えやお手伝いもできるかばくんだけどどこか抜けている、そんな1日をなぞった絵本です。

ズボンを穿こうとしたら片方に両足を入れる、お風呂上がりに逃げるなどはご家庭でもよく見る光景ですよね。また、楽しみなおやつがあっという間になくなっちゃう寂しさには、お子様の「かばくんもそうなのか」と共感の声多数です。

2~3歳のお子様たちには少しお兄さんに見るかばくん。まずはかばくんを目指して色々挑戦させてあげてくださいね。

『ぼくうまれるよ』

ぼくうまれるよ

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:たしろ ちさと
出版社:アリス館
発行日:2007/4/1
値段+税:1,430円

生命誕生を分かりやすく伝えられる絵本

お腹の中にいる赤ちゃんが語りを務めるこちらの絵本は、哺乳類の中で珍しい出産方法をするカバのお母さんの様子が描かれています。

お母さんの動きに合わせて揺られて心地よく過ごしていた赤ちゃんは、お母さんの呼び掛けを合図に産まれてきます。

カバの生態を知れる絵本でもありますが、お子様に生命誕生の尊さや愛おしさを伝えるのにもピッタリです。特に兄弟ができる前など、こちらの絵本を読み聞かせされてはいかがでしょうか?

『おーいかばくん』

おーいかばくん

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:中川 いつこ
絵:
あべ 弘士
作曲:中川 ひろたか
出版社:ひさかたチャイルド
発行日:2007/4/1
値段+税:1,870円

まったりマイペースなかばくん

陸上でも水中でもマイペースに過ごすかばくん。おーいかばくんと問いかけのような文が綴られていますが、かばくんはそれに応える気配は全くありません。そんなかばくんを見守るか、話しかけるかのように傍らには常に1羽の鳥。1匹と1羽の静かな時間が流れています。

こちらの絵本は文をそのまま歌詞にしたCD付き。歌いながらお子様と一緒に読める絵本です。

『かばくん』

かばくん

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:岸田 衿子
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店
発行日:1966/12/25
値段+税:990円

かばくんののんびりした1日

動物園のカバもこんな気持ちで迎えてくれているのかな?と思わせるカバの一日がこの絵本には描かれています。

のんびりと穏やかなストーリーの中には、大きな口を開けてキャベツを食べるシーンなど、カバの特徴を存分に活かされた要素がたくさん登場。また、カバの特徴が引き立つイラストの構造は、お子様たちの好奇心を大いに刺激してくれます。

今までカバに興味がなかったお子様でも、この絵本を読んだ後は動物園でカバに見られに行きたくなりますよ。

『ぼちぼちいこか』

ぼちぼちいこか

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:マイク・セイラー
絵:
ロバート・グロスマン
訳:今江 祥智
出版社:偕成社
発行日:1980/07
値段+税:1,320円

「こりゃあき(飽き)ません」の連続!

海外で出版された絵本ですが、関西弁で翻訳されているこの絵本はお子様の笑いのツボをつくこと間違いなしです!

表紙のカバがあらゆる職業に挑戦し、どんな結果になったのか見開きですぐわかるようになっている絵本です。消防士、カウボーイ、バレリーナー、どんな結果になったかは絵本を開いてからのお楽しみですが、カバの特徴を考えれば「そりゃそうやな!」となりますよ。

文字数は少なく、関西弁に馴染みのないお子様もイラストを見ればオチがわかるようになっています。

『おふろだいすき』

おふろだいすき

出典:https://www.amazon.co.jp/

作者:松岡 享子
絵:林 明子
出版社:福音館書店
発行日:1982/4/30
値段+税:1,430円

秘密の愉快なバスタイム

あひるのぷっかと一緒にお風呂に入るぼく。ぼくが体を洗っていると、なんとカメが湯船の底から現れ、それからさまざまな動物がぼくのお風呂場にやってきます。表紙の泡だらけのカバはストーリーの中盤くらいに登場し、湯船の中から顔を出したカバが体を洗ってほしいとぼくにお願いしたシーンです。

お子様の豊かな空想力をそのまま絵本にしたようなこちらの作品、ボリュームはありますがお風呂が好きになる、読み聞かせにピッタリな一冊です。

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カバは心和ませるストーリーの中心

サバンナの夕暮れ

カバの作品をズラリと並べた今回の記事、お楽しみいただけましたでしょうか?

今回挙げた絵本の中だけでも実に多くの意外性をカバは見せてくれます。実際、カバの絵本は冒頭に挙げたような特徴は組み込まれものは少なく、全体的に穏やかで心温まる絵本がほとんどです。

ちなみに、この記事でランクインした『かばくん』『かばくんのいちにち』『かばのベロニカ』は続編やシリーズが出版されています。気に入りましたらぜひコンプリートを目指してみてください。

また、現在は出版されておらずなかなか手に入らない面白いカバの絵本もたくさんあるので、図書館などで親子で宝探しされるのもおすすめですよ。

今後、童話や昔話などでちょっと怖い絵本を読んだ後などのほっこりタイムや、動物の面白い特徴を知れる絵本をチョイスしたいときはカバの絵本で和まれてはいかがでしょうか?

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