何でも洗っちゃう、可愛らしいイメージのアライグマ。
害獣の側面ももちますが、絵本の中では愛くるしい見た目で人気者です。
今回は海外の作品も含め、アライグマが登場する絵本を15冊紹介します。
思いやりが伝わる『あらいぐまとねずみたち』、人間による野生動物の生活、生死を考えさせられる『アライグマのワイアッチャ』など、主題も様々。
子どもに手洗いの習慣をつけさせたいなら、『あらいくん』がおすすめですよ。
仕掛けを楽しんだり、じんわり温かい気持ちになったり。
年齢にあった絵本選びの参考に、是非ご活用ください。
アライグマの絵本おすすめ人気作品【1、2歳児向け】
自分でやってみたいという欲求が出てくる時期ですね。
わかりやすい絵や、簡単なしかけ、オノマトペが楽しい絵本がおすすめです。
何度も繰り返し読めるような、すてきな絵本を5冊紹介します。
『み~んなあくび!どんなあくび?』

画像引用:Amazon
作:アニータ・ビスタボシュ
訳:竹内要江
出版社:パイインターナショナル
発行日:2019年12月
値段:1350円+税
対象年齢:1歳から
『み~んなあくび!どんなあくび?』のあらすじ
次々と動物があくびをして、最後はみんな仲良くねんね。
英語の原文も載った、しかけ絵本です。
『み~んなあくび!どんなあくび?』のおすすめポイント
あくびをしたら寝る時間。
寝かしつけに、習慣づけにお役立ち。
赤ちゃんのページでは、口の中に4本の歯が見えます。
一緒だね、など声かけしてもいいですね。
『どうぶつドドド』

画像引用:Amazon
作・絵:矢野アケミ
出版社:鈴木出版
発行日:2015年11月
値段:1200円+税
対象年齢:2歳から
『どうぶつドドド』のあらすじ
ちょこり、ぬるん、ばっふんなど楽しい音とともに動物たちが並んで、最後はドミノ倒し!
楽しそうな動物たちを見渡せる、巻き折りしかけ絵本です。
『どうぶつドドド』のおすすめポイント
擬音で楽しめ、ドドドと倒れる姿で楽しめ、短い中におもしろさがギュッと詰まっています。
静から動へ流れる展開がテンポ良く、何度読んでも飽きません。
『ぷっちんとちゃっぷん―ふうせんりょこう―』

画像引用:Amazon
作:舟崎克彦
絵:藤城清治
出版社:講談社
発行日:2001年4月
値段:1300円+税
対象年齢:2歳から
『ぷっちんとちゃっぷん―ふうせんりょこう―』のあらすじ
しまりすのぷっちんから電話をもらった、あらいぐまのちゃっぷん。
言われたとおり、はさみとわりばしと虫取りあみを持って行きました。
ワクワクドキドキ、気球の旅が始まります。
『ぷっちんとちゃっぷん―ふうせんりょこう―』のおすすめポイント
雲のわたあめってどんな味?
空色のスカーフが欲しいな。
可愛い絵と、楽しい発想で子どもも大人もワクワクします。
影絵で有名な、藤城清治の絵本です。
『あらいぐまのおふろやさん』

画像引用:Amazon
作・絵:花之内雅吉
出版社:鈴木出版
発行日:2011年11月
値段:1100円+税
対象年齢:2歳から
『あらいぐまのおふろやさん』のあらすじ
あらいぐまのお風呂屋さんに、動物たちが次々とやってきます。
ページをめくると、動物たちがお風呂に出たり入ったりする、穴あきのしかけ絵本です。
『あらいぐまのおふろやさん』のおすすめポイント
穴に手を入れて、子どもが自分でページをめくって眺めるだけでも楽しいです。
ゆずり合ってお風呂に入ったり、ゾウがお湯をあふれさせたりしますが、最後はあらいぐまがきれいに掃除をします。
寒い季節に読みたくなる1冊です。
『おやすみなさいのおと』

画像引用:Amazon
作・絵:いりやまさとし
出版社:講談社
発行日:2009年1月
値段:1400円+税
対象年齢:2歳から
『おやすみなさいのおと』のあらすじ
外から聞こえる物音が気になって眠れない、あらいぐまの子どもたち。
音の原因がわかって、1匹ずつ順番に眠っていきます。
最後まで残った末っ子が聞いた音は、何だったのでしょうか?
『おやすみなさいのおと』のおすすめポイント
眠る前、なぜか音に敏感になったり、不安になったりする気持ちに共感しながら読み進められます。
ぬくもりを感じる絵と色使いなので、お休み前の読み聞かせにおすすめです。
アライグマの絵本おすすめ人気作品【3歳児向け】
運動能力が発達して、「なぜ?」「どうして?」と発することが増える時期ですね。
絵や音だけでなく、わかりやすいストーリーもおすすめです。
想像力を刺激してくれるような絵本を5冊紹介します。
『あらいぐまとねずみたち』

画像引用:Amazon
作・絵:大友康夫
出版社:福音館書店
発行日:1977年4月
値段:900円+税
対象年齢:3歳から
『あらいぐまとねずみたち』のあらすじ
あらいぐま親子の家にどろぼうが入りました。
犯人はねずみたち。
困ったようすのねずみたちに、あらいぐま親子は畑の作り方を教え、家づくりを手伝います。
『あらいぐまとねずみたち』のおすすめポイント
盗んだ物を全部返すと食べるものがなくなってしまう、と言うねずみたち。
あらいぐま親子が、正しい手助けとは何かを教えてくれます。
『ぐりとぐら』に魅了され絵本作家になった作者が、本のどこかに”ぐりとぐら”を描いていますよ。
『せんたくやさんのググ』

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作・絵:関根知未
出版社:教育画劇
発行日:2017年10月
値段:1100円+税
対象年齢:3歳から
『せんたくやさんのググ』のあらすじ
アライグマのググはせんたくやさん。
頼まれたゾウのせんたくものが大きすぎて夕方までに間に合いません。
困ったググは仲間を頼り、せんたく大作戦が始まります!
『せんたくやさんのググ』のおすすめポイント
ペンギンはすすぎ、パンダはしわ伸ばしなど発想がユニークです。
困っている人がいたら手助けする様子が、ググを通して楽しく描かれています。
目が点になるラストもお楽しみに!
『もりのホテル』

画像引用:Amazon
作・絵:ふくざわゆみこ
出版社:学研
発行日:2015年4月
値段:1300円+税
対象年齢:3歳から
『もりのホテル』のあらすじ
あらいぐま一家が経営する森のホテル。
どんなお客さまにもぴったりなお部屋へご案内。
見たら泊まりたくなる部屋が待っています。
『もりのホテル』のおすすめポイント
大きな1本の木をくりぬいて作られたホテルは魅力的で、泊まってみたいと親子で盛り上がれます。
コックのお父さんが作る特製デザートにうっとり。
『あらいくん』

画像引用:Amazon
作:中川ひろたか
絵:serico
出版社:世界文化社
発行日:2021年1月
値段:1200円+税
対象年齢:3歳から
『あらいくん』のあらすじ
手に付いたばい菌が見える機械を使った動物たち。
クマさん、ウサギさんたちの手には、ばい菌がいっぱい。
手洗い大好きあらいくんの手には、ばい菌がひとつもありません!
目に見えないばい菌がわかりやすく説明されていて、手洗いの大切さを楽しく教えてくれます。
『あらいくん』のおすすめポイント
動作に合わせたジャブジャブ、クチュクチュ、ピチャパッパなどのオノマトペが、手洗いを楽しく表現しています。
食べる前やトイレの後など、手洗いが必要なタイミングもわかります。
あらいくんのきれいな手を見た動物たちが、おやつの前にみんなでちゃんと手を洗う様子は、普段の生活に取り入れられますね。
『あらいぐまのアリス』

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作:竹下文子
絵:こみねゆら
出版社:童心社
発行日:2008年6月
値段:1333円+税
対象年齢:3歳から
『あらいぐまのアリス』のあらすじ
のんびり屋のあらいぐま、アリス。
いつも早く、早くとせかされています。
友達とピクニックに行く日も、のんびりゆっくり。
そのおかげで見つけられたものとは?
『あらいぐまのアリス』のおすすめポイント
みんなが見落とすような景色を、マイペースながら見て感動しているアリス。
子どもの個性を大切にしたいと思えるお話です。
アリスの性格に合った優しい絵に心が落ち着きます。
アライグマの絵本おすすめ人気作品【4、5、6歳児向け】
好みがハッキリし、少し長めのお話も最後まで楽しめる時期です。
会話のやりとりが上手になってくるので、読んだ後に話し合えるお話だと、親子で刺激になっていいですね。
絵本の世界に入り込めるような3冊を紹介します。
『まんげつのよるまでまちなさい』

画像引用:Amazon
作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:松岡享子
出版社:ペンギン社
発行日:1978年
値段:1000円+税
対象年齢:4歳から
『まんげつのよるまでまちなさい』のあらすじ
夜を見たことがないあらいぐまのぼうや。
外に出て夜を見たいと言いますが、お母さんは「まんげつのよるまでまちなさい」と繰り返します。
少し長めなお話が、結末の期待をふくらませてくれます。
『まんげつのよるまでまちなさい』のおすすめポイント
小さいいすにちょこんと座っていたぼうやが、待っている間に少しずつ成長し、意思を伝える元気な男の子になります。
物事に合った時まで子どもを待たせ、時期が来たら信頼し、背中を押してくれるお母さんの姿が心に残ります。
『ぼく、ひとりでいけるよ』

画像引用:Amazon
作:リリアン・ムーア
絵:ジョーヤ・フィアメンギ
訳:神宮輝夫
出版社:偕成社
発行日:1976年6月
値段:1000円+税
対象年齢:5歳から
『ぼく、ひとりでいけるよ』のあらすじ
あらいぐまのリトル・ラクーンはお母さんに頼まれて初めて自分だけで夕ご飯のザリガニを捕りに行きます。
勇敢なリトル・ラクーンは、小川で知らない生き物に出会って……。
『ぼく、ひとりでいけるよ』のおすすめポイント
初めてのおつかいを頑張れ、頑張れ、と励ましながら楽しく読み進められます。
水の中の“あいつ”が怖くて家に逃げ帰ったリトル・ラクーンに、答えではなく機転の利いたアドバイスをするお母さん。
“あいつ”が誰か、わからなかったリトル・ラクーンが可愛いです。
『もりのピザやさん』

画像引用:Amazon
作:舟崎靖子
絵:奈良坂智子
出版社:偕成社
発行日:1994年9月
値段:1000円+税
対象年齢:5歳から
『もりのピザやさん』のあらすじ
なぞなぞのような張り紙と共に、もりにピザやさんがやってきました。
大人気のピザやさんは、もりのみんなで食べられるような大きなピザを作ろうと思いつきました。
「もりはおもしろランド」シリーズ第14弾。
『もりのピザやさん』のおすすめポイント
もりのみんなで協力して、窯から作ったピザは圧巻です。
食べてみたいけど、食べるのがもったいない!
あらいぐまの性格が失敗を引きおこしますが、失敗も成功のもと、ですね。
アライグマの絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】
小学生になると、絵本との関わりが減ってしまうこともありますね。
けれど、読み聞かせで得られる愛情は、子どもにとってかけがえのないもの。
繊細な心の動きを読み解いたり、有名なお話を知ったり。
親もじっくり味わえる2冊を紹介します。
『あらいぐまのせんたくもの』

画像引用:Amazon
作:大久保雨咲
絵:相野谷由起
出版社:童心社
発行日:2019年11月
値段:1100円+税
対象年齢:小学生から
『あらいぐまのせんたくもの』のあらすじ
コインランドリーにやってきたおばあさんは、そこで1匹のあらいぐまに出会いました。
あらいぐまは「かなシミ」というシミがついているハンカチを一緒に洗って欲しいと言います。
『あらいぐまのせんたくもの』のおすすめポイント
友達のキツネとけんかをしたあらいぐまの話を、優しく聞いてあげるおばあさん。
ハンカチではなく心についた「かなシミ」が、洗濯物がきれいになっていくように、別の言葉でとかされていきます。
子ども同士の深い関わりが増えていく年齢におすすめです。
『アライグマのワイアッチャ』

画像引用:Amazon
作・絵:アーネスト・T・シートン
訳:今泉吉晴
出版社:童心社
発行日:2011年7月
値段:1100円+税
対象年齢:小学生から
『アライグマのワイアッチャ』のあらすじ
ワイアッチャはお母さんを真似て、手を使って上手に狩りができるようになります。
しかし、好奇心旺盛で親の教えを聞かず、人間に捕まってしまい……。
シートン自身の挿絵も入った『シートン動物記』からの一冊です。
『アライグマのワイアッチャ』のおすすめポイント
人間から命からがら逃げ出すワイアッチャ。
動物にも当然生きる権利があり、自然と人間の共存について考えされられます。
アライグマの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

ここからはアライグマの絵本の選び方を3つ紹介していきます。
是非参考にしてみてくださいね。
アライグマの絵本の選び方①子どもが手に取ったものを選ぶ
子どもは日々成長しています。
少し前まで手に取らなかった雰囲気の絵本を持ってきても、できるだけ受け入れてあげましょう。
自分で選び受け入れてもらうことの積み重ねが、自己肯定感に役立ちます。
アライグマの絵本の選び方②表情が豊かなものを選ぶ
絵本と言うだけあって、絵が主役です。
本文を読まないと内容がわからなければ、絵から読み取る力を養えません。
絵を見て、表情を見て、目から耳からたっぷり絵本を味わいたいですね。
アライグマの絵本の選び方③手洗いが身につくものを選ぶ
好き嫌いが少しでも緩和されたら、言われなくても食べる前に手を洗ってくれたら。
言葉で説明しても大切さが伝わらない時は、絵本に頼るのも一つの手です。
キャラクターが可愛かったり、しかけが面白かったり、絵本の中であれば抵抗感も薄れますね。
【アライグマの絵本まとめ】アライグマの絵本できれい好きに!

アライグマが登場する絵本を15冊紹介しました。
いかがでしたか?
動物園に実物を見に行きたくなりますね。
今回の絵本を読んで、アライグマに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
絵本でアライグマに触れてもっと知りたくなったら、他にもどんどん探してみてください。
害獣としての面にも幅を広げて知識を増やしたら、大人も顔負けのアライグマ博士です!

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