夜寝る前にひつじを数えるとよく眠れる、ということから、数を数える練習や寝る前の読み聞かせのために選ばれるひつじの絵本。
今回は、ひつじをテーマにしたおすすめの絵本を15作品紹介します。
子育てのあり方についても考えさせられる名作絵本『ひつじのむくむく』、大好きなドーナツを半分こする『ふたごのひつじ ポコとモコ』。
オオカミから村を守る勇敢なひつじたちの『オオカミがやってきた!』など。
日本だけでなく、海外の絵本作家の作品も登場します。
さまざまな種類の絵本をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!
ひつじの絵本おすすめ人気作品【0歳児向け】
0歳は歌やぬいぐるみ、お人形が好きですよね。
そんな赤ちゃんにおすすめの本を紹介します。
『うたってあそぼう!メリーさんのひつじ』

画像引用:永岡書店
文・絵:永岡書店編集部
出版社:永岡書店
発行日:2020年1月
値段:850円+税
対象年齢:0、1、2歳
『うたってあそぼう!メリーさんのひつじ』のあらすじ
もこっとしたかわいいひつじの指人形付きの仕掛け絵本です。
「メリーさんのひつじ」の歌詞とかわいいイラスト、指人形が付いています。
『うたってあそぼう!メリーさんのひつじ』のおすすめポイント
本の後ろの穴から指を入れて人形を動かせます。
歌いながら人形を動かしてあげると、赤ちゃんも楽しめます。
赤ちゃん自身が、ひつじの感触を確かめてみるのも良いですね。
ひつじの絵本おすすめ人気作品 【1、2歳児向け】
続いて、1歳から2歳の子どもにおすすめの本を紹介します。
『ふたごのひつじ ポコとモコ』

画像引用:ポプラ社
文・絵:市原 淳
出版社:ポプラ社
発行日:2015年10月
値段:800円+税
対象年齢:0、1、2歳
『ふたごのひつじ ポコとモコ』のあらすじ
とってもなかよしなふたごのひつじポコとモコの、シンプルな仕掛け絵本です。
そっくりなふたりだけど、違いもあります。
ふたりいっしょならできること、ポコとモコがそれぞれどんな子なのかを紹介します。
『ふたごのひつじ ポコとモコ』のおすすめポイント
かわいいイラストと仕掛けが楽しい絵本です。
見ためはそっくりでも、違うところももちろんあります。
ふたごのひつじを通して、自我の芽生えや個性を尊重できる内容になっています。
『ひつじぱん』

画像引用:鈴木出版
文・絵:あきやま ただし
出版社:鈴木出版
発行日:2006年5月
値段:1,200円+税
対象年齢:2歳から
『ひつじぱん』のあらすじ
かわいいひつじのパン屋さんのお話です。
ふわふわのひつじが、ほかほかのパンを焼きますよ。
大きなパンや小さなパン。
ぱんぱかぱーん、の声でどんなパンが出てくるでしょうか。
歌詞のような読みやすい文章で、どんどんパンが出来上がりますよ。
『ひつじぱん』のおすすめポイント
大人気シリーズの「たまごにいちゃん」のあきやまただし氏の絵本。
『ひつじぱん』もシリーズになっています。
パンがまの煙突から出る煙の形で、出来上がりのパンの形を想像したり、取りに来るお客さんが誰なのかを考えたり。
さまざまな楽しみ方ができる絵本です。
ひつじの絵本おすすめ人気作品 【3、4歳児向け】
ここからは3、4歳向けのひつじの絵本をご紹介します。
『いたずらひつじとおおかみのけがわ』

画像引用:偕成社
文・絵:ふじおけんた
出版社:偕成社
発行日:2018年7月
値段:1,300円+税
対象年齢:3歳から
『いたずらひつじとおおかみのけがわ』のあらすじ
いたずら好きのひつじのメイクは、ある日おおかみの毛皮をかぶっていたずらをしました。
すると、仲間に怪我をさせてしまい、むれを追いだされてしまいます。
ひとりぼっちになったメイクが出会ったのは、お腹を空かせたおおかみたち!
『いたずらひつじとおおかみのけがわ』のおすすめポイント
群れを追われた後、ふと、おおかみたちが今夜の計画を立てているのと聞いてしまったメイク。
どうにかして止めないといけない、自分は今オオカミの毛皮をかぶっているからと、勇気を出してオオカミに話しかけます。
メイクがとてもかわいらしく、ユーモアがありおもしろいストーリーです。
『オオカミと羊』

画像引用:Amazon
文・絵:アンドレ・ダーハン
訳:倉橋 由美子
出版社:宝島社
発行日:1993年11月1日
値段:1,166円+税
対象年齢:0、1、2歳
『オオカミと羊』のあらすじ
ひとりぼっちのやさいいオオカミは、ひつじたちが気になっています。
ひつじたちは牧場でなわとびをしたり、本を読んだりと、とっても楽しそうだからです。
なんとかともだちになろうと、オオカミがしたこととは……?
『オオカミと羊』のおすすめポイント
意地悪で嫌われ者として描かれることの多いオオカミですが、本作のオオカミはやさしく、仲良くなるために一生懸命努力します。
ただ待っているだけではなくて、積極的に自分が動く。
努力のかいあって、オオカミがみんなに認められるようになりました。
やさしい気持ちになれる一冊です。
『ねむれないひつじのよる かずのほん』

画像引用:Amazon
文・絵:きたむらさとし
出版社:小峰書店
発行日:2003年5月
値段:1,430円(税込)
対象年齢:幼児
『ねむれないひつじのよる かずのほん』のあらすじ
ある夜、ねむれないひつじのウーリィは散歩に出かけます。
1羽のちょう、2匹のてんとうむし、3羽のふくろう、4匹の……。
たくさんの出会いを、数を数えながら楽しみます。
『ねむれないひつじのよる かずのほん』のおすすめポイント
ひつじを数えるのではなく、ひつじが数えるという設定の絵本です。
ページをめくるごとに登場する何かの数が増えていきます。
かずのほん、の名の通り、思わず数え始めてしまいますよ。
1から20までを数えることができるので、数に興味が出てきた子どもにおすすめです。
『ひつじのむくむく』

画像引用:福音館書店
文:村山 桂子
絵:太田 大八
出版社:福音館書店
発行日:1983年4月
値段:800円+税
対象年齢:4歳
『ひつじのむくむく』のあらすじ
ヒツジのむくむくは、遊びたいのにみんな相手にしてくれません。
そこへオオカミから「森へいって遊ぼう」と誘われてついていってしまいます。
むくむくの危機を助けにきてくれたのは……。
『ひつじのむくむく』のおすすめポイント
約40年前に描かれた絵本で、やさしいタッチのイラストに癒されます。
遊びたいむくむくは、みんなから断られ続け、ひつじにとっては危険なオオカミについていって遊ぼうとします。
無事に帰ってきたむくむくに、みんなが言った言葉とは?
子ども用の絵本ですが、子育てのあり方も考えさせられる絵本です。
『たくさんのたくさんのたくさんのひつじ』

画像引用:Amazon
文・絵:たくさんのたくさんのたくさんのひつじ
出版社:ひさかたチャイルド
発行日:2014年12月
値段:1,300円+税
対象年齢:4、5歳から
『たくさんのたくさんのたくさんのひつじ』のあらすじ
不思議な綿毛をみつけたたくさんのたくさんのたくさんのひつじ。
どこへ飛んで行くか知りたくなったひつじたちは、飛んでいく綿毛を追いかけます。
綿毛を追いかけながらひつじたちは、森の動物と遊び、木の実を採り……。
『たくさんのたくさんのたくさんのひつじ』のおすすめポイント
この絵本に描かれているひつじの数はなんと、8000匹!
みんなが同じことをしているのではありませんよ。
たいこを叩いていたり、相撲をとっていたり。
カバーに描かれている「よくいるひつじ」は、たくさんのひつじの中から指定のひつじを探す、絵探しの要素を含んでいます。
ひつじ以外の生き物もいるので、絵本を開くたびに新しい発見があります。
『まりーちゃんとひつじ』

画像引用:岩波書店
文・絵:フランソワーズ
訳:与田 凖一
出版社:岩波書店
発行日:1956年12月
値段:800円+税
対象年齢:4、5歳から
『まりーちゃんとひつじ』のあらすじ
小さなマリーちゃんと、仲良しなひつじのパタポン。
マリーちゃんは、大好きなパタポンが子羊をたくさん産んでくれたらと楽しみに待っています。
『まりーちゃんとひつじ』のおすすめポイント
まりーちゃんとパタモンが、将来パタポンがどれだけの子どもをうむのかと話しています。
1匹、2匹と数が増え、数字の7まで出てくるので、数字を覚え始めた子どもにおすすめです。
詩のようにリズミカルで、絵もカラフルでかわいい絵本です。
ひつじの絵本おすすめ人気作品 【5、6歳児向け】
ここからは、5、6歳向けのひつじの絵本をご紹介します。
『アローハンと羊』

画像引用:Amazon
文・解説:蓮見 治雄
絵:興安
出版社:こぐま社
発行日:2007年2月
値段:1,300円+税
対象年齢:5歳
『アローハンと羊』のあらすじ
ある春の日、遊牧民の少女アローハンは、親に見捨てられた子羊に出会います。
子羊は「ホンゴル」と名づけられ、いつもアローハンについてくるようになります。
遊牧生活を続けながらホンゴルも大きくなり、やがてたくさんの子どもを産みます。
『アローハンと羊』のおすすめポイント
自然は厳しく、冬の寒さでとうとうホンゴルにも死が訪れます。
「かなしまないで、雲になってみているから」というホンゴル。
白と黒のコントラストが美しい水墨画で描かれていますが、終盤に出てくる青空と白い雲に、ホンゴルを感じることができます。
モンゴルの自然の雄大さと、命の尊さを教えてくれる絵本です。
『しりたがりのこひつじ』

画像引用:偕成社
文:アーノルド・サンドガード
絵:エリック・カール
訳:工藤直子
出版社:偕成社
発行日:1992年5月
値段:1,200円+税
対象年齢:5歳
『しりたがりのこひつじ』のあらすじ
いつも大好きな母親ひつじといっしょのこひつじ。
ある日、自由に舞う蝶を見つけると、その姿が気になって仕方ありません。
そこから、こひつじの質問攻めがはじまりました。
『しりたがりのこひつじ』のおすすめポイント
劇作家・オペラ作者の第一人者アーノルド・サンドガードがストーリーを、『はらぺこあおむし』で有名なエリック・カールがイラストを担当しています。
「ねぇ、どうして?」「ねぇねぇ、なんで?」と蝶にを追っては質問をするこひつじ。
あなたもこんな時期があったのよ、なんて話をしながら読み聞かせしてあげてください。
『メリーさんのひつじ ほんとうにあったおはなし』

画像引用:福音館書店
文絵:ウィル・モーゼス、こうのす ゆきこ 訳
出版社:福音館書店
発行日:2014年11月10日
値段:1,600円+税
対象年齢:5歳
『メリーさんのひつじ ほんとうにあったおはなし』のあらすじ
瀕死の状態で生まれたこひつじは、メリーの必死の看病で一命をとりとめました。
やがて、こひつじはメリーと大の仲良しになります。
メリーが学校へ初めて行く日、こひつじもメリーについていきました。
しばらくは机の下で、静かにしていたこひつじでしたが……?
『メリーさんのひつじ ほんとうにあったおはなし』のおすすめポイント
有名な童謡、「メリーさんのひつじ」は実際にあった話をもとに作られています。
そのエピソードを絵本にした本作には、童謡の楽譜と、日本語・英語の歌詞が掲載されています。
ひつじの絵本おすすめ人気作品 【小学生以上向け】
ここからは小学生も楽しめるひつじの絵本をご紹介します。
『オオカミがやってきた!』

画像引用:童心社
文:うちだ ちえ
絵: 山口 マオ
出版社: 童心社
発行日:2010年7月
値段:1,300円+税
対象年齢:幼児
『オオカミがやってきた!』のあらすじ
山のふもとのひつじ村を、一匹のオオカミが山の上から「おいしそうな村がある」とねらいます。
それを知ったひつじたちは、どうしたらオオカミから村を守れるのか会議を開きました。
『オオカミがやってきた!』のおすすめポイント
「まるまるとした羊がいます、お腹をすかせたオオカミはこないで」という立て看板をわざわざ村の入り口に立てたひつじたち。
ニヤニヤしながら村に入っていったオオカミは、とても怖い目にあって、逃げて帰っていきます。
オオカミとひつじのこれまでにない関係を描いたユニークな作品です。
『ひつじのショーン ショーンとサッカー』

画像引用:Amazon
文: 松井 京子
絵:アードマン・アニメーションズ
出版社:金の星社
発行日:2013年6月
値段:1,200円+税
対象年齢:幼児
『ひつじのショーン ショーンとサッカー』のあらすじ
ひつじのショーンたちの村を通ったトラックが、キャベツを1玉落としていきました。
ショーンと仲間たちがくさったキャベツでサッカーをしていると、キャベツをねらうぶたたちが邪魔をしてきます。
『ひつじのショーン ショーンとサッカー』のおすすめポイント
テレビアニメでも人気の、いたずら好きなひつじのショーンと仲間たちのドタバタコメディー「ひつじのショーン」シリーズの1冊です。
食いしん坊のぶたたちは、キャベツが腐っていようがおかまいなし!
キャベツをめぐるショーンたちとぶたたちの攻防が楽しい絵本です。
『サムさんと10ぴきのひつじ』

画像引用:Amazon
文:ミジ・ケリー、訳: まえざわ あきえ
絵:ラッセル・エイト
出版社:朔北社
発行日:2008年3月
値段:1,500円+税
対象年齢:幼児
『サムさんと10ぴきのひつじ』のあらすじ
サムさんは10ぴきのひつじたちと暮らしています。
サムさんはひつじの数を数えると、とたんに眠くなってしまう人。
今日も、ひつじたちを家に連れて帰り、暖かいふとんに入れてあげて、数を確認し始めましたが……。
突然、扉をたたく大きな音にびっくりしてとびおきたサムさんが見たものとは?!
『サムさんと10ぴきのひつじ』のおすすめポイント
10ぴきのひつじを数え終わる前に眠ってしまうサムさん。
「同じ顔だから飽きてしまって数えられない」なんて不思議な言い訳をしています。
夜の訪問者は、ひつじのフリをしたオオカミでしたが、サムさんは気づかずに招き入れようとします。
ひつじたちの機転と、サムさんのとぼけたキャクター、そしてひつじたちとサムさんのやりとりがおもしろい絵本です。
ひつじの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

ひつじの絵本はたくさんあるので、選ぶのが迷ってしまいます。
実際に絵本を選ぶ際におすすめのチェックポイントをご紹介します。
ひつじの絵本の選び方①ひつじの絵にときめいたものを選ぼう
やはり絵本なので、その絵が好きかどうかは重要です。
インスピレーションで「そのひつじにときめくかどうか」で選ぶというのもおすすめです。
このひつじの顔が好き。
もふもふの体がたまらない。
絵本そのものの雰囲気も含めて、好みのひつじの絵本をチョイスしてください。
ひつじの絵本の選び方②子どもが気に入りそうなものを選ぼう
年齢別でご紹介しましたが、子どもの好みや今はまっていることなどに合わせて選ぶのもおすすめです。
数字を覚えたてだったり、興味があったりする子どもであればひつじを数えるもの。
かわいいものが大好きな子どもだったら、とびきりかわいいひつじを選んであげましょう。
ひつじの絵本の選び方③ストーリーで選ぼう
ファンタジーなストーリーや、ユーモラスな絵本もあります。
絵だけではなくお話もチェックしてみましょう。
好みのひつじのストーリーが見つかったら、子どもにも読み聞かせてあげてください。
【ひつじの絵本まとめ】ひつじの絵本で癒されよう!

今回はひつじを扱った、0歳から小学生の子どもにおすすめの絵本を15冊ご紹介しました。
かわいいひつじに癒される本や、子どもも読んでいる大人も気持ちよく眠れそうな寝かしつけにぴったりな本など、いろいろなひつじの絵本がありましたね。
ぜひ子どもと一緒に、ふわふわのひつじの絵本で癒されてください。

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