犬の図鑑おすすめ人気厳選20選！小さい子どもから小学生、大人まで楽しめる図鑑本を紹介

人間と昔から強い絆で結ばれている、犬。

今回は、幼児から大人まで、誰でも楽しめるおすすめ人気の犬の図鑑を20作品紹介します。

軍用犬、牧羊犬、番犬、愛玩犬。

さまざまな仕事を担ってくれている犬とは、どんな存在でしょうか。

一般的には、猫とともにペットとして、家族の一員となってくれてることが多いですね。

かわいらしい小型の犬から、活発な中型犬、たくましい大型犬まで、犬はいつでも人気の動物です。

犬の種類や特徴、血統や系統、歴史を解説してくれるものや、ペットとしての飼育法を詳しく教えてくれるもの。

世界の犬種をたくさん教えてくれたり、犬の病気について詳しく解説してくれているもの。

生まれたての赤ちゃん犬の写真は、大人でも見ていて飽きません。

ぜひ、図鑑探しの参考にしてください！

犬の図鑑の選び方は？

年齢別におすすめの図鑑を紹介していますが、選び方はひとつではありません。

年齢別以外にも、図鑑の選び方のポイントがありますので、紹介します。

犬の図鑑の選び方①写真やイラストが豊富で美しいものを選ぶ

犬のつぶらな瞳や、ながれるような毛並み。

図鑑ならではの大きな写真やイラストで、犬をまじかに見る機会がない子どもでも犬の表情をしっかりと確認することができます。

同じ犬種であっても、毛の色や顔のつくりは違うもの。

お気に入りの犬を見つけることができたら、図鑑を見るのが楽しくなりますね。

犬の図鑑の選び方②紹介されている犬の種類が多いものを選ぶ

日本と生活環境や気候が違う国では、日本の犬とは全く違う犬種が生まれてきました。

そりを引く犬、狩猟犬、トリュフを探す犬など、犬の仕事もさまざま。

世界の犬種を知ることで、その国の昔の生活様式を垣間見ることもできますよ。

犬の図鑑の選び方③より新しい情報がのった最新刊を選ぶ

日本でペットとして人気のあるものは、ごく一部に限られています。

最近はハーフ犬やミックス犬も増え、耳にする名前も増えてきました。

それでも、普段の散歩道などで見られる犬種はさほど多くありません。

図鑑を見ると、犬種の多さに驚くとともに、犬博士の第一歩になるかもしれませんね。

犬の図鑑のおすすめ【幼児向け】

散歩中の犬を見たり、ともだちの家の犬を見たりすることで、「犬がほしい！」なんて言い出す時期ですね。

まずは、3歳から6歳の子ども向けの図鑑を紹介します。

『はっけんずかんプチ いぬとねこ』

出典：amazon.co.jp

『はっけんずかんプチ いぬとねこ』のおすすめポイント

しかけの扉を開くと、犬がジャンプしたり猫が転がったりと、さまざまな動きを楽しめます。

対象年齢は3歳からとされていますが、厚紙でできているので、1歳半くらいからなら自分で図鑑を開いてページをめくることもできます。

写真は子犬と子猫なので、とても愛らしく、小さな子どもでも怖がらずに見ることができますよ。

いぬとねこ (はっけんずかんプチ)

『なぜ？の図鑑 イヌ』

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『なぜ？の図鑑 イヌ』のおすすめポイント

なぜ犬は片足をあげておしっこをするんだろう？

なぜ犬は人間の言っている言葉がわかるんだろう？

子どもが気になる犬のことを、質疑応答の形で答えていきます。

仕事にもフォーカスをあて、人間のために働く犬も紹介しています。

たくさんの情報と、クイズが散りばめられていて、長く楽しめる1冊です。

なぜ？の図鑑（動物） [ 今泉忠明 ]

イヌ (なぜ?の図鑑)

『ニューワイド学研の図鑑 イヌ』

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『ニューワイド学研の図鑑 イヌ』のおすすめポイント

世界畜犬連盟に登録されている犬種全ての大きさや原産国、大きさや人懐っこさを記しています。

6歳ごろの子どもの身長（110cm）と犬のシルエットを並べて掲載しているので、大きさの目安が一目でわかります。

漢字には全て振り仮名がついているので、ひらがなを覚え始めた子どもでも楽しめます。

日本にいる犬種は一覧になっているので、散歩途中などで見る犬の種類を子どもが自分で確認することができますよ。

イヌ （ニューワイド学研の図鑑） [ ジャパンケネルクラブ ]

イヌ (ニューワイド学研の図鑑)

『イヌのいいぶんネコのいいわけ』

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『イヌのいいぶんネコのいいわけ』のおすすめポイント

人間の生活に、当たり前のように溶け込んでいるイヌとネコ。

イヌの話は前から、ネコの話は後ろから始まり、本の真ん中でそれぞれの話は終わります。

イヌとネコの生態や特徴、気質などが細かく解説され、これからイヌかネコを飼いたい人におすすめです。

もちろん家にどちらかがいる場合でも、普段疑問に思うことがあればこの図鑑が頼りになります。

イヌのいいぶん ネコのいいわけ イヌとネコにともだちになってもらう本 （福音館の科学シリーズ） [ 植木裕幸 ]

イヌのいいぶん ネコのいいわけ (福音館の科学シリーズ)

『いちばんよくわかる 犬種図鑑 日本と世界の350種』

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『いちばんよくわかる 犬種図鑑 日本と世界の350種』のおすすめポイント

日本と世界の犬を350種掲載し、1位から130位までは人気ランキング形式で紹介されています。

ミックス犬も写真と名前が見られるので、どの犬種がミックスされているのかを確認するのも面白いですよ。

被毛のタイプとカラーなども一覧で確認できるので、カラー表示がわかりにくいと思った時もどのような色味なのかわかります。

いちばんよくわかる犬種図鑑 日本と世界の350種 [ 奥田 香代 ]

いちばんよくわかる　犬種図鑑　日本と世界の350種 コツがわかる本

犬の図鑑のおすすめ【小学生向け】

犬を飼うことは、家族が増えることでもあり、命の誕生や喪失を感じる経験をすることでもあります。

ここからは、小学生以上の子どもむけの絵本を紹介します。

『人気犬種ベスト165 世界の犬図鑑』

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『人気犬種ベスト165 世界の犬図鑑』のおすすめポイント

前半では人気の犬種の歴史や役割、性格を細かく解説。

後半では165の犬種を写真とともに紹介しています。

どの犬でも子犬のと成犬の両方の写真を掲載しているので、犬の成長を見ることができます。

犬を飼おうと思っている人は、子犬がどれほど大きくなるのか、顔つきが変わっていくるのかを、犬を飼う前に確認できますよ。

世界の犬図鑑 人気犬種ベスト165 [ 福山英也 ]

世界の犬図鑑―人気犬種ベスト165

『イヌ・ネコ (ポプラディア大図鑑WONDA) 』

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『イヌ・ネコ（ポプラディア大図鑑WONDA）』のおすすめポイント

国際畜犬連盟に公認されている全犬種と、アジアキャットクラブに登録されている全猫種が、合わせて420以上掲載されています。

索引ページには掲載されている犬種・猫種が写真付きでのっているので、見たい時に簡単に探すことができます。

目次では、愛玩犬や使役犬などにグループでさがせるので、便利です。

かわいい犬や猫が好きなところに貼れる、スペシャルシールつきです。

イヌ・ネコ （ポプラディア大図鑑WONDA16）

イヌ・ネコ (ポプラディア大図鑑WONDA)

『学研の図鑑 イヌのクイズ図鑑』

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『学研の図鑑 イヌのクイズ図鑑』のおすすめポイント

音楽家モーツァルトが好きだった犬は？

犬はどうして飼い主の顔をなめるの？

など、犬にまつわる3択クイズが全部で100問。

クイズで楽しく遊びながら、犬の知識が身に付きます。

持ち運びが簡単な文庫本サイズなので、外出時にも気軽に持って出られますよ。

【中古】 イヌのクイズ図鑑 ニューワイド学研の図鑑／学研プラス 【中古】afb

イヌのクイズ図鑑 (学研のクイズ図鑑)

『岩合光昭の日本犬図鑑』

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『岩合光昭の日本犬図鑑』のおすすめポイント

国の天然記念物にされている日本犬の紹介を中心に構成されています。

「柴犬」「北海道犬」「秋田県」「甲斐犬」「紀州犬」「四国犬」の歴史やルーツ、特徴などを知ることができます。

地域に根付き繁栄した犬種、海外でも人気が出て繁殖されている犬種など、6犬種について美しい写真で紹介。

天然記念物の日本犬ではありませんが、広義の日本犬、日本原産の犬種として「狆」「土佐闘犬」「日本テリア」「日本スピッツ」も掲載しています。

岩合光昭の日本犬図鑑 [ 岩合光昭 ]

岩合光昭の日本犬図鑑

犬の図鑑のおすすめ【高校生以上、大人向け】

犬の一生は人間に比べると、驚くほど短いものです。

短い命を楽しかった思いでいっぱいにしてあげたいですよね。

最後に、高校生以上から大人向けの絵本を紹介します。

『子犬の図鑑』

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『子犬の図鑑』のおすすめポイント

105犬種もの子犬の写真を掲載。

親子での写真が載っていることで、子犬が成犬になったときの様子がうかがえます。

それぞれの犬の性格や特徴はもちろん、飼育下における子犬の扱いかたと成犬の扱いかたも合わせて紹介。

子犬から成犬への変化を写真で見て確認することで、その犬種の特徴がわかりやすくなっています。

『ゆる犬図鑑』

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『ゆる犬図鑑』のおすすめポイント

148種の犬と“犬に似た動物”を、ゆるいイラストとともに紹介しています。

ゆるいイラストとともに、その犬の名前を特徴が、短い文章で紹介されています。

他の図鑑のように、犬種を調べたり、歴史を調べたりというよりも、ある程度犬種やその犬が持つ特徴を知っている大人向けの“ゆるい図鑑”です。

ほっとひと息つきたい時などにおすすめです。

『まるごとわかる 犬種大図鑑』

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『まるごとわかる 犬種大図鑑』のおすすめポイント

人気の犬種から珍しい犬種まで、188種掲載しています。

犬の大きさや原産国をまとめた図鑑として機能と、犬を飼うために必要な情報を合わせて紹介しています。

犬を飼う前に知っておきたいこと、「トレーニングのしやすさ」や「寒さへの適応力」、「必要な運動量」や「愛犬の生涯コスト」など、が記されています。

犬を飼ったあとのイメージがしやすい、重要な情報が盛りだくさんの1冊です。

『飼い主のための犬種図鑑 ベスト185』

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『飼い主のための犬種図鑑 ベスト185』のおすすめポイント

人気の犬を185種紹介しています。

飼いたい犬のデータがすぐに見つかるように、ジャパンケネルクラブが発表している人気の犬種ランキング順に掲載。

飼いやすさや、かかりやすい病気、必要な運動量や手入れの仕方なども詳しく説明されています。

犬を飼う前に、どの犬と相性が良いかを確認できる1冊です。

『最新 世界の犬種大図鑑』

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『最新 世界の犬種大図鑑』のおすすめポイント

世界畜犬連盟（FCI)が公認している300以上の犬種と、レア犬種や絶滅から復興した犬種など、全部で400以上の犬種を紹介。

「牧羊犬」「使役犬」「愛玩犬」などの10グループに分けて掲載されているので、似た犬種の違いなどがわかりやすくなっています。

世界のドッグショーの仕組みや、FCIをはじめとする犬種連盟の取り組みなども合わせて紹介します。

『最新犬種図鑑』

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『最新犬種図鑑』のおすすめポイント

ジャパンケネルクラブの公認犬種の中から163種を掲載しています。

1犬種につき1ページが基本ですが、人気犬種であるダックスフントやプードルでは複数ページにわたって紹介。

巻末には専門用語も詳しく説明されています。

骨格や部位、おもな臓器をイラストや写真で載せているので、犬の外見だけでなく中身のことも知ることができますよ。

『最新 世界の犬種大図鑑』

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『最新 世界の犬種大図鑑』のおすすめポイント

世界中の犬の中から、犬種として登録されている種が430犬種。

犬種を分類して、容姿や特徴などのデータを写真とともに詳しく紹介します。

索引では日本での犬種名だけでなく、英語や現地語も掲載。

ドッグショーの始まりやケネルクラブの出現、ブリーダーの役割や犬種の復興など、犬と人間の関わりや、犬を保護する人たちの仕事も知ることができます。

『犬の写真図鑑 DOGS オールカラー世界の犬300』

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『犬の写真図鑑 DOGS オールカラー世界の犬300』のおすすめポイント

それぞれの犬種を完結に紹介したポケットガイドで、世界の犬を300犬種以上、写真は全部で1000点以上掲載しています。

犬の分類や特徴をわかりやすく写真と文章で紹介。

系統だって犬種が並べられているので、見たい犬種を簡単に調べることができます。

飼い犬を選ぶ際のポイントや、ドッグショーで活躍する犬の秘訣なども記述しています。

『ハーフ犬BOOK ハーフ犬図鑑75』

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『ハーフ犬BOOK ハーフ犬図鑑75』のおすすめポイント

2つの純血種を引き継ぐ、ハーフ犬。

両親犬の特徴がブレンドされ、新たな個性と魅力が生まれています。

ハーフ犬を75種類、写真付きで紹介し、スタイルや性格の調査結果を掲載。

ハーフ犬の写真を見て、両親犬の犬種をあてるクイズもあります。

世界中の愛犬家が、純血種を守るために長い年月をかけていること、ハーフ犬の子孫がいずれは雑種の扱いとなり処分されてしまうかもしれないこと。

これらの問題提起も編集後記でされています。

『くわしい犬の病気大図典』

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『くわしい犬の病気大図典』のおすすめポイント

犬のさまざまな病気について、豊富な写真とイラストで解説しています。

表やグラフなども用いて、客観的に知りたい情報をわかりやすく紹介。

犬がかかる中毒や必要な栄養、病気の時に必要な薬に関する、基礎的な知識も掲載しています。

初めて犬を飼う方はもちろん、飼い犬が健康なうちにも読んでおいてほしい1冊です。

『イラストでみる 犬の病気』

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『イラストでみる 犬の病気』のおすすめポイント

「犬はどんな病気にかかるのだろう」、「なにが原因で、どういう変化がどこにおこるのだろう」、「治るのだろうか」……。

言葉を喋れない犬だからこそ、飼い主が注意深く様子を見てあげる必要がありますが、一体どうすればよいのかという疑問を解決してくれる1冊です。

同じ犬種でも、雌雄差や年齢差による病気の発症度の違いにも触れています。

獣医師による診察の際に、理解を手助けしてくれる画期的な図鑑です。

【犬の図鑑まとめ】お気に入りの犬種を見つけよう

犬の図鑑を15作品紹介しました。

いかがでしたか？

人間と古くから繋がりがあり、犬の歴史をひもとくと、必ず人間の影を感じましたね。

狩猟犬、牧羊犬、盲導犬や介助犬などの使役動物として、力を貸してくれる存在である犬。

一方で、西洋の貴族に珍重された犬もいれば、日本では昔話に登場する犬もたくさんいます。

近年では、ペットというよりも「伴侶動物（コンパニオンアニマル）」という言葉の方が好まれています。

自宅で家を飼えなくても、図鑑で犬を見ることも、息ぬきをする1つの方法です。

犬の可愛らしい姿を見られるもの、飼い犬が病気になった場合に備えて学べるものなど、必要な図鑑を探す参考になれば嬉しいです。