綺麗で可愛く、身近な花が好きという子どもも多いのではないでしょうか?
子どもが花に興味を持った時に役立つのが花の図鑑。
しかし、花の図鑑は多種多様。
子どもが興味を持っていて花の図鑑がほしいけど、どのような図鑑を選んだらよいかわからないと悩んでいる方もいるのでは?
そこでこの記事では、花図鑑のおすすめ人気ランキングを紹介します! 大人向け、子ども向けにわけて選び方も紹介します。
ぜひ、自分にあった花図鑑を選んでみてくださいね。
花図鑑の選び方【子ども向け】
まずは子ども向けの花図鑑の選び方をご紹介します。
子どもの年齢や読解力、語彙力によっておすすめの図鑑が変わりますので、選び方の参考にしてみてください。
花図鑑の選び方1.イラストで選ぶ
まずはイラストの雰囲気で選ぶ方法があります。
特に幼児には、特徴をうまく捉えているイラストが描かれているものが良いでしょう。
わかりやすいイラストは小さな子どもの興味を引き付けます。
花図鑑の選び方2.写真の多さで選ぶ
次に、写真の多さで選ぶというのも良いですね。
写真の数は多ければ多いほど、眺めていて飽きることがありません。
色鮮やかな花の写真は、子どもが花により興味を持つきっかけになるでしょう。
花図鑑の選び方3.情報量で選ぶ
最後は、情報量で選ぶという選び方。
子どもの年齢に合わせて適切な情報量のものを選びましょう。
小学生以上の子には、花の説明が文章でしっかりと説明されているものが適切。
自由研究や勉強に使えるボリュームのものなら、長く愛用できますね。
花図鑑おすすめ人気ランキング10選【子ども向け】
子ども向けのおすすめの花図鑑をご紹介していきます。
子どもの年齢に合わせて選んでみてくださいね。
『花 (ニューワイド学研の図鑑)』
発行日:2000/3/21
値段+税:2,200円
学習にも使える本格的な花図鑑
花屋や花壇でよく目にする園芸植物を700種以上収録した図鑑。
花以外には、ハーブや作物も掲載。花に関する説明も豊富で、読み物としても充実しています。
学習にも活用できる、長く愛用できる一冊です。
『DVD付 花 (小学館の図鑑 NEO)』
出版社:小学館
発行日:2014/6/18
値段+税:2,200円
充実した内容の花図鑑
分類順が大人の図鑑と同じ、DNA順になっています。児童用の図鑑としては日本で初めての試みです。
それにより、子ども用図鑑から大人用図鑑にすんなり移行が可能になります。
美しい写真でたくさんの花が掲載されていて、身近に咲いていない花でも、観察しているかのように見ることができますよ。
さらに、ドラえもんとのび太が登場するDVDも付属。飽きずに長く楽しめる花図鑑です。
『くさばな 増補改訂 (あそびのおうさまずかん)』
出版社:学研教育出版
発行日:2015/4/7
値段+税:858円
小さな子どもでも楽しめる花図鑑
幼児からでも楽しめる内容の図鑑です。イラストと写真で、いろいろな草花を紹介しています。
草花クイズもついていて、親子で一緒に遊びながら草花の知識を身に着けられる内容になっています。
公園へのお出かけにも持って行きたくなる一冊。
『植物 (新ポケット版 学研の図鑑)』
出版社:学研
発行日:2010/4/1
値段+税:1,056円
コンパクトで情報満載
1200種の草花を取り扱っている、充実した内容の花図鑑です。
草花の他に、樹木や観葉植物、さらには海藻などまで幅広くカバー。
持ち運びしやすいコンパクトな大きさで、1冊あれば植物についてすぐに調べられます。
子どもと外出するときに持っていくと、一緒に草花観察をより楽しめますね。
『こども百科 4・5・6歳のずかんえほん はな・やさい・くだものの本』
出版社:講談社
発行日:2012/2/21
値段+税:1,320円
わかりやすい内容
4~6歳までを対象としたわかりやすい図鑑です。
季節ごとに、花や果物、野菜を紹介。
ハイキングなどの子どもが遊ぶ場面ごとに紹介されていて、内容をより身近に感じられる作りになっています。
さらに、すべてひらがなで書かれているのもうれしいポイント。
花図鑑の入門として、親子で読みたい図鑑です。
『花と木カード』
出版社:くもん出版
発行日:2007/11/1
値段+税:1,100円
遊べるカードタイプの図鑑
遊びながら花について詳しくなれるカード型の図鑑。
カードの表にはイラスト、裏側には説明があり、31種類について知ることができます。
子どもと一緒にゲーム感覚で楽しみながら、花の知識を深めることができる面白い図鑑です。
『野の花えほん 春と夏の花』
出版社:あすなろ書房
発行日:2009/4/1
値段+税:1,650円
絵本のような温かいイラストの図鑑
春と夏の花を優しいイラストと写真で掲載している図鑑。
公園や道の途中でよく見かける草花に絞って扱っています。
絵本のような柔らかいタッチのイラストは、子どもも親しみやすいため、親子で気軽に読むことができます。
花の遊び方などのコラムもあり、子どもの興味を引き付けます。ぜひ一緒に読んでみてくださいね。
『美しき小さな雑草の花図鑑』
出版社:山と渓谷社
発行日:2018/2/2
値段+税:1,760円
小さな雑草の美しい写真集
普段気にも留めないような、雑草と呼ばれる小さな花を集めた図鑑です。
約100種類の花が紹介されていて、どの花もアップで撮影されており雑草とは思えない美しい写真が特徴。
写真集とも呼べるような、大人が見ても十分楽しめるおすすめの一冊。
『花と緑のさいばい図鑑』
出版社:チャイルド本社
発行日:1994/7/1
値段+税:1,650円
花の栽培がわかる本
花の栽培の仕方がわかる図鑑です。100種類以上の花の育て方がわかるようになります。
800点ものイラストが使用され、ガーデニングについても扱っているので、親子で楽しんでも良いですね。
子どもの自由研究にも使える一冊です。
『日本の桜 (フィールドベスト図鑑)』
出版社:学習研究社
発行日:2009/3/1
値段+税:3,300円
日本の桜を網羅した図鑑
日本の春の風物詩である桜を扱っている図鑑。
日本で見られる全種類の桜が紹介されています。子どもにとっても身近な桜ですが、こんなにも種類があるのかと驚くでしょう。
自由研究などに利用するのもおすすめ。
桜についてのコラムや名所の紹介もあり、桜に詳しくなれる一冊になっています。
花図鑑の選び方【大人向け】
続いて、大人向けの図鑑の選び方を3つご紹介します。
花図鑑の選び方1.写真の数や質で選ぶ
1つめは、写真の数や質で選ぶ方法。
さまざまなアングルから撮影された写真があれば、花の名前を調べる際に目的の花にたどり着きやすくなります。
花図鑑の選び方2.網羅性の高さで選ぶ
2つめは、網羅性の高さで選ぶ方法です。
図鑑によって、扱われている花の種の数は違います。
家で辞書のように使うのであれば、掲載数が多い図鑑を選びましょう。
一方で、持ち運ぶ際は、コンパクトな掲載数が少ないものを選ぶと良いでしょう。
花図鑑の選び方3.情報の深さで選ぶ
3つめは、情報の深さで選ぶ方法。
花に詳しくなると、より専門的な知識が欲しくなってくるものです。
特定の花にフォーカスした図鑑を選んだり、専門的なことまで扱われている図鑑を選ぶのがよいでしょう。
花図鑑おすすめ人気ランキング10選【大人向け】
大人向けのおすすめの花図鑑をご紹介していきます。
掲載数や、扱われている情報、図鑑の活用方法も含めてご説明します。
自分の目的に合わせて、チェックしてみてください。
『色・大きさ・開花順で引ける季節の花図鑑』
出版社:日本文芸社
発行日:2004/7/1
値段+税:1,760円
花の名前を調べるのに最適な一冊
一般の花から珍しくあまり見かけない花まで500種以上を掲載。
花のことをあまり知らなくても検索しやすい構成になっています。
花の色、大きさ、開花順でも検索できます。
『花屋さんで人気の421種 大判花図鑑』
出版社:西東社
発行日:2011/4/27
値段+税:1,980円
生け花や手芸が趣味の方にうれしい図鑑
花屋さんで扱われている美しい花を421種、掲載。
写真の美しさに加え、花の情報も充実しています。
普段見る機会が多い花がたくさん掲載されているので、生け花が好きな方にもおすすめです。
『四季の花図鑑 心と暮らしに彩りを』
発行日:2016/5/10
値段+税:693円
花の育て方までよくわかる花図鑑
この図鑑の特徴は、花の手入れについての情報が掲載されていること。
320種類の花について、知識を深めることができます。
普段から花を育てている人はもちろん、プレゼントで花をもらうことが多い人も、手元にあると重宝する一冊です。
『美しい花言葉・花図鑑‐彩りと物語を楽しむ‐』
出版社:ナツメ社
発行日:2015/10/17
値段+税:1,430円
美しい写真と花言葉を紹介
彩り豊かな花を、美しい写真と花言葉で紹介しています。
検索するときは、花の名前からかも検索可能。さらに、有名な花であれば、色ごとに花言葉を紹介しています。
大切な人に花を送る前に読んでおきたい図鑑です。
『「この花なに?」がひと目でわかる! 散歩の花図鑑』
出版社:新星出版社
発行日:2012/4/16
値段+税:1,320円
散歩のお供に持ちたい花図鑑
よく目にする花を中心に掲載されている、コンパクトサイズで持ち運びに便利な図鑑。
花の見た目からでも検索できるように、目次に花の写真が掲載されているのが特徴です。
写真とイラストがあり、写真だけではわかりにくい細かな特徴も、イラストなら丸わかり。
子どもに質問されても、この図鑑があればしっかり答えてあげることができますよ。
『新版 花色見本帖』
発行日:2017/3/11
値段+税:1,980円
花の色に特化した花図鑑
花の色に着目した花図鑑です。花の色から名前を調べることができるので、花ビギナーの方でも使いやすい作りになっています。
花束やブーケをつくるときの色合わせの参考にもなりますね。
さらに、花の生態や育て方についての情報も満載です。
『花屋さんの花 楽しむ図鑑-フローリストに教わる227種』
出版社:池田書店
発行日:2013/3/12
値段+税:1,320円
フローリスト選定の花図鑑
花屋さんにある、花や植物について277種掲載。
フローリストが選んでいるため、花屋で働いている方も参考にしている図鑑です。
写真がすべて丁寧に撮影されたもので、写真だけでも見ごたえあり。
持ち運びも簡単なサイズで、花屋に持っていて、花を選ぶのも良いでしょう。
『昆虫の集まる花ハンドブック』
出版社:文一総合出版
発行日:2009/3/23
値段+税:1,296円
昆虫と花の繋がりを捉えた図鑑
昆虫と花の関係性から、情報をまとめた図鑑。虫好きの人も思わず花に興味を持ってしまう内容になっています。
花と一緒に、昆虫についての知識も深めることができる一冊。
『変化朝顔図鑑: アサガオとは思えない珍花奇葉の世界』
出版社:化学同人
発行日:2014/7/10
値段+税:1,540円
色鮮やかな変化朝顔
朝顔の中の変化朝顔についてまとめた図鑑です。
小学校で育てることの多い朝顔ですが、この図鑑には普段見たこともない朝顔の姿がたくさん紹介されています。
どの変化朝顔も美しく、眺めているだけでも楽しめる一冊。
『花の名前―由来でわかる花屋さんの花・身近な花522種』
出版社:婦人生活社
発行日:2000/5
花の名前の由来に触れた図鑑
花屋さんに置いてある花を中心に、掲載されている図鑑。
花の名前の由来も含めて、花の詳しい情報が網羅されている、一般的な図鑑では満足できない方向けの図鑑です。
さらに、緑・花文化の知識認定試験の問題にも対応しているテキストです。
花図鑑おすすめアプリ3選!人気アプリも紹介
近頃は、アプリでも花の名前を検索することができるようになりました。
おすすめの花図鑑アプリをご紹介していきます。
紙の図鑑を持ち運ぶのが大変な方は、アプリの使用を検討するのも良いですね。
『GreenSnap – 植物・花の名前が判る写真共有アプリ』
出典:App Store
料金:無料
花の写真をSNSのように楽しめる
花を撮影して、花の名前を検索可能なアプリ。
さらに、撮影した写真をSNSのように、シェアすることもできます。
また、他の人の写真にコメントも。
名前のわからない花は誰かに聞くことができるようになっています。
『花しらべ』
出典:App Store
料金:840円
検索することに長けているアプリ
花の名前を簡単に調べることできるアプリ。
3123種の花をオフラインの状態で検索することができます。花びらの枚数などから検索できる珍しい図鑑アプリです。
『PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図鑑』
出典:App Store
料金:無料
花を画像で識別して名前を教えてくれる
花の写真から花の名前をスピーディに検索することができるアプリ。
最新の、機械学習により、画像を識別し名前を検索できます。
また、ガーデニングの手助けもしてくれますよ。
花図鑑は種類が豊富!
おすすめの花図鑑と選び方をご紹介しました。
さまざまな内容の図鑑があるので、用途に合わせて選ぶことが大切です。
気になる花図鑑があったら、ぜひ書店で実際に手にとって眺めてみてくださいね。
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