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絵本

七草の絵本おすすめ人気15選!年齢に合わせたおすすめ絵本を紹介

草

日本には七草という植物があります。

よく知られているのは、お正月にたべる”七草がゆ”ですよね。

この七草、実は意外と身近な植物なのです。

いつも通っている散歩道や、通学路、おうちの近くのあんなところにも!

どんな植物か分かったら、さがしてみたくなりませんか?

日本の文化やご飯に登場する七草の絵本を、年齢別に15冊ご紹介します。

ぜひ、お気に入りの1冊を見つけてくださいね。

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七草の絵本おすすめ人気作品 【3、4歳児向け】

さむ~い冬!

お正月には七草がゆです。

ほっこりあたたかくて 体にもいい七草がゆ。

おかあさんやおとうさん、おばあちゃんやおじいちゃんと作ってみませんか?

『おばあちゃんのななくさがゆ』

画像引用:amazon.co.jp

作者:野村たかあき

出版社:佼成出版社

発行日:2014年11月30日

価格:1,300円+税

対象年齢:3歳から

『おばあちゃんのななくさがゆ』のあらすじ

お正月をすごしたきりちゃんは、おばあちゃんに1月7日には“ななくさがゆ”をたべることを教わります。

そこできりちゃんはおばあちゃんと一緒に“ななくさがゆ”を作ることに!

まずは“ななくさがゆ”の七草ってなあに?

優しいおばあちゃんに七草について、たくさんおしえてもらいます。

せり、なづな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ……。

物知りなおばあちゃんに、今度は七草が実はきりちゃんのごく近くに生えていることを教えてもらいます。

弟のこうた君と一緒にきりちゃんは、七草探しに出かけます!

七草やその由来を知って美味しく食べるまでを、あたたかみのあるイラストで紹介してくれている作品です。

『おばあちゃんのななくさがゆ』のおすすめポイント

あたたかみのあるイラストで小さな子供特有の探求心をくすぐるお話は、大人でもワクワクします。

また“おばあちゃん”という存在から教えてもらう知識は、いくつになっても心をほっこりさせますね。

自分の身近にある草花に興味をもつことで、その日常がキラキラするでしょうし、1年の初めに“無病息災”を祈ると、思いやりの心を持つことができます。

『ななくさがゆ』

ななくさがゆ

画像引用:楽天ブックス

著者:だら

出版社:文芸社

発行日:2019年12月15日

価格:1,100円+税

対象年齢:幼児から

『ななくさがゆ』のあらすじ

さむ~い冬でも、お外にでれば楽しいことがありますよ。

ところで七草の名まえっていえるかな?

春の七草の名まえをおぼえながら、たのしく体をうごかして遊んでみましょう。

あっちにもこっちにも七草たちがいますよ!

さいしょに七草を見つけるのはだれかな~?

『ななくさがゆ』のおすすめポイント

うれしい冬やすみ、寒いのでお家にこもっていませんか?

お外は寒~い、でも体も動かさないと!

そんなとき、春の七草さがしにでてみませんか?

体を動かせばポカポカあたたかくなってきますよ。

ちかくには七草がたくさん!

七草の名まえも覚えられて、お外の空気も感じられる絵本です。

『おおきなかぶ』

画像引用amazon.co.jp

作:A・トルストイ

絵:佐藤忠良

訳:内田梨沙子

出版社:福音館書店

発行日:1996年6月

価格:900円+税

対象年齢:3歳から

『おおきなかぶ』のあらすじ

ある日おじいさんがかぶを植えました。

「あまいあまいかぶになれ。おおきなおおきなかぶになれ。」

そんなおじいさんの気持ちをしって、それはそれはおおきなかぶになりました!

しかし、おおきなかぶはなかなか抜けません。

「うんとこしょ。どっこいしょ。」

おおきなおおきなかぶは、はたして抜けるのでしょうか?!

家族みんなでちからを合わせて、かぶをぬきます。

『おおきなかぶ』のおすすめポイント

たくさんの愛情をかけて育った、かぶ。

おおきくなったかぶを、家族のちからで引き抜きます。

家族のけっそくを題材にした絵本です。

おとうさんやおじいちゃん、おかあさんやおあばあちゃん、果ては猫や犬のそんざいの大きさを教えてくれますよ。

『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』

画像引用:amazon.co.jp

作:すとうあさえ

絵:さいとうしのぶ

出版社:のら書店

発行日:2007年6月

価格:1,300円+税

対象年齢:3歳から

『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』のあらすじ

新しい年がはじまりました!

お正月はなにしよう。

こたつにこもってテレビやゲーム?

いえいえ、日本のお正月はこんなにも楽しく過ごせるんですよ。

たこあげ、こままわし、七草さがしに、羽子板……。

親子で家族で外にでかけませんか?

『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』のおすすめポイント

何でも便利な世の中になりましたね。

しかし、それと共に忘れられつつある日本の昔の遊びや季節感。

昔を思い出して、季節の行事をたのしみたくなるイラストがそえられた絵本です。

あたたかみがあり、わかりやすく描かれたイラストは季節がめぐるのが楽しみになりますよ。

『なんのにおい ふゆ』

画像引用:amazon.co.jp

作:ビーゲンセン

絵:永井郁子

出版社:絵本塾出版

発行日:2013年12月

価格:1,200円+税

対象年齢:幼児から

『なんのにおい ふゆ』のあらすじ

冬のあかるい時間はすくなく、あっという間にくらい夜になってしまうさみしい季節です。

でも、そんな冬にはたくさんのたのしい、美味しい、わくわくがいっぱい!

ひがくれた町の中は、美味しいにおいでいっぱいです。

キーンと空気がはった朝のお散歩では、七草のにおいでわくわく!

さむいさむい冬をにおいで感じましょう!

季節の絵本シリーズ『なんのにおい』第4巻のシリーズ完結です。

『なんのにおい ふゆ』のおすすめポイント

全体的にまるみのあるイラストは、冬のあたたかさを引き立てています。

まあるいお鍋のなかでくつくつ煮えるおでんは、見ているこちらにもにおいがただよってきそうです。

においという五感で感じることは、子供の感覚や想像力を育ててくれますし、なによりも冬を楽しむいいチャンスになります!

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七草の絵本おすすめ人気作品 【5、6歳児向け】

七草は季節によって、その種類がかわります。

でも、種類がかわっても七草は七草!

七草をみつけたら、もうすぐそこに新しい季節がやってきているかもしれませんよ。

『ふきのとう』

画像引用:amazon.co.jp

作:甲斐信枝

監修:森田竜義

出版社:福音館書店

発行日:2004年1月10日

価格:900円+税

対象年齢:5、6歳から

『ふきのとう』のあらすじ

冬の七草、ふきのとうの白い花は雌ふき、黄色い花は雄ふきなのをしっていましたか?

厳しい冬が終わりを告げるとき雪にしたから顔をだすのは、ふきのとうが一番最初なのです。

ふきのとうを見つけたらもうそこまで春がきていますよ。

つめたくてかたい雪からかおを出す、たくましいふきのとうの物語です。

『ふきのとう』のおすすめポイント

寒く厳しい冬の雪の下、かならず来る春をまって芽吹くふきのとう。

その強さの理由が描かれています。

雪の下から芽吹いた新芽の下、根っこの役割……。

新芽からつぼみ、つぼみが花開いたあとのふきのとうはどうなるの?

ふきのとうの全部を知ったら、美味しいふきのとうがもっと美味しくなること必至です。

『ぺんぺんぐさの ふゆとはる』

画像引用:福音館書店

作者:山根悦子

出版社:福音館書店

発行日:2013年1月

価格:390円+税

対象年齢:5,6歳から

『ぺんぺんぐさの ふゆとはる』のあらすじ

ふと散歩中に見かけるのは ぺんぺん草。

小さいころクルクル回して“ぺんぺん”ならしたあの雑草の一年を知っていますか?

さむい冬には、まるく地にふせる理由は?

お正月にたべる“ななくさがゆ”ですが、なぜぺんぺん草をたべるのでしょうか。

知られなかったその栄養価や、たくましい生き方がわかりやすいイラストで書かれています。

『ぺんぺんぐさの ふゆとはる』のおすすめポイント

たくましいといわれる雑草ですが、どうしてぺんぺん草はたくましいのでしょうか。

七草にふくまれるぺんぺん草の寒い冬の越し方や、その価値がわかる絵本です。

手書きのイラストから伝わる、図鑑にはない想像力がふくらむタッチで、ぺんぺん草の魅力に引き込みます。

『野の花ごはん』

画像引用:amazon.co.jp

作:前田まゆみ

出版社:白泉社

発行日:2013年3月4日

価格:1,500円+税

対象年齢:6歳から

『野の花ごはん』のあらすじ

今日の材料は……野原の草花?!

いつも見かけたあのお花が、こんなにオシャレなお料理に大変身。

おもてなしに、ふだんの食卓に、野の花レシピを紹介しています。

お料理やレシピ、解説をしてくれるのは可愛いどうぶつたちです。

よもぎと松の実、じゃがいもといんげんのパスタはどんな味かな?

春の七草リゾットは、とろーりほこほこ!

『野の花ごはん』のおすすめポイント

かわいいイラストのどうぶつたちと一緒にレシピを参考にすれば、苦手なお料理も楽しい気分になります。

ほわっとしたイラストと、こまかく解説されたレシピは文字だけで美味しいことがわかります。

そして、イラストの持つあたたかいイメージが想像力をかきたててくれますよ!

ぜひ、お外にでて野の花を見つけてみませんか?

『ななくさ つんで』

画像引用:福音館書店

文:かわしまようこ

絵:辻川奈美

出版社:福音館書店

発行日:2021年1月

価格:400円+税

対象年齢:5,6歳から

『ななくさ つんで』のあらすじ

冬には茶色くかれてしまったと思った草花たちは、春にはきっちり芽吹きます。

寒い冬にまけないで育った草花たちは、たくましく強いものばかり。

きびしい中じっと待った春には栄養がいっぱい。

節句にたべられる草や花は、実は身近なそんざいなのです。

『ななくさ つんで』のおすすめポイント

ごく身近な草や花は実は知っているものばかりです。

ふと足元を見る感性は、力の抜き方を教えてくれるのではないでしょうか。

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七草の絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

島村木綿子の七草小屋シリーズ2作目が登場。

深い森の奥、七草小屋に小屋番のアルバイトをしている草介と森の住人の心がほっこりする絵本です。

ひとりでじっくり読むことができる小学生におすすめの絵本をご紹介します。

『七草小屋のふしぎなわすれもの』

画像引用:amazon.co.jp

作:島村木綿子

絵:菊池恭子

出版社:国土社

発行日:2006年12月

価格:1,300円+税

対象年齢:小学生以上

『七草小屋のふしぎなわすれもの』のあらすじ

ブナやコツメガの森の奥にあるのは、七草小屋です。

大学を卒業したての草介は、山小屋で小屋番のアルバイトをしていました。

冬をまじかに控えたある日、草介は一人で小屋番を任されます。

そこで奇妙な箱を見つけました。

奇妙な箱をめぐって、山の住人と草介の心が通い合う物語。

『七草小屋のふしぎなわすれもの』のおすすめポイント

大学を卒業したての草介の目線で描かれ、山の住人たちとの交流がおもしろいです。

また、物語の中に隠された伏線が最後に向かってどんどん回収されていきます。

最後まで読むと、心がすっと明るく優しい気持ちになれますよ。

自然に優しくなれる本です。

『野の花えほん 春と夏の花』

画像引用:amazon.co.jp

作:前田まゆみ

出版社:あすなろ書房

発行日:2009年4月

価格:1,500円+税

対象年齢:小学校低学年から

『野の花えほん 春と夏の花』のあらすじ

いつもあそんでる公園の野原には、実は食べられる草花がひっそり……。

春や夏にはここにいるよ!と存在を主張しているようです。

すみれやれんげ、なずなは七草にふくまれています。

そんな身近な草花の美味しいレシピや遊び方が、たくさんつまった絵本です。

『野の花えほん 春と夏の花』のおすすめポイント

本をひらけば「あ!この花みたことある!」がいっぱいのこの絵本は、こまやかなイラストで花や草のとくちょう、たべ方、あそびかたがのっています。

大人も子供も楽しめ、家族で公園や原っぱにいきたくなる絵本です。

子供の“知りたい”の答えが可愛いイラストでのっていますよ。

『和の行事えほん2 秋と冬の巻』

画像引用:amazon.co.jp

作・絵:髙野紀子

出版社:あすなろ書房

発行日:2007年10月

価格:1,600円+税

対象年齢:小学校中学年から

『和の行事えほん2 秋と冬の巻』のあらすじ

日本には四季がありますね。

春夏秋冬がめぐるのはすてきなことです。

春の行事といえば新芽が顔を出し始め、桜が花開いたらお花見にでかけます。

夏には花火大会、海水浴。

秋には紅葉がり、もちろんたべものが美味しい季節です。

冬になるとクリスマス、そして子供たちが楽しみにしているお正月がきます。

おせち料理にお年玉、七草がゆや鏡餅。

日本にはこんなにすばらしい行事があります。

この絵本には、行事毎の美味しいお料理や季節の楽しみ方が紹介されているんですよ。

『和の行事えほん2秋と冬の巻』には、9月~2月までの行事がぎっしり!

さむくなる時期も毎日が楽しくなりそうですよ。

『和の行事えほん2 秋と冬の巻』のおすすめポイント

昔ながらのあそびが減ってきてしまった現代っ子に、おとうさんおかあさんはこんな遊びをしていたんだよと話してあげるきっかけになる絵本です。

さむい冬には引きこもりたくなりますが、家族で外に出てたくさんお話をしてみませんか?

美しいイラストで描かれた懐かしい小道具たちも登場します。

季節ごとの料理も登場するので、新年は七草がゆなんてどうでしょうか?

家族で七草を探してあるいてみてもいいですね。

この絵本には、春と夏の巻もありますので一年の季節行事で盛り上がること間違いなしです!

『やさいむらのなかまたち 冬』

画像引用:amazon.co.jp

作・絵:ひろかわさえこ

出版社:偕成社

発行日:2010年11月

価格:1,000円+税

対象年齢:小学校中学年から

『やさいむらのなかまたち 冬』のあらすじ

じっくりことこと……やわらかくて美味しい大根。

こっくりおいしい冬野菜の美味しいところが、やさいむらのなかまたちによって紹介されています。

あれ?にんじんにはこんなお話もあったんですね!

野菜たちの歴史や、季節の行事での美味しいたべ方のお話がいっぱいです。

『やさいむらのなかまたち 冬』のおすすめポイント

冬至にたべる、冬の七草以外にも寒い冬の野菜は美味しいものがたくさん。

また、野菜の歴史や豆知識がおもしろく紹介されています。

レシピもわかりやすいイラストでのっていて、お腹がすいてきますよ。

たのしく読んだ後は、きっと冬野菜をたべたくなる絵本です。

『大根はエライ』

画像引用:amazon.co.jp

作・絵:久住昌之

出版社:福音書店

発行日:2018年1月

価格:1,300円+税

対象年齢:小学校中学年から

『大根はエライ』のあらすじ

わたしたち日本人のごはんには、大根がよく登場します。

……が、ちょっと待って下さい!

その大根の種類ってなにかわかりますか?

大根にも種類があるのです。

いろんな大根の美味しいたべ方も紹介されています。

むずかしい漢字もつかわれていますが、よみがながふってあるので読みやすいですよ。

『大根はエライ』のおすすめポイント

大根が苦手な子供はわりと多いですよね。

ですが、この本には大根が生きているように表現されていたり、クスっと笑えたりするところがあります。

そんなおもしろいやつ大根!

美味しいたべ方も紹介されていますので、きっとたべたくなりますよ。

また、本には漢字も登場しますので、子どもの勉強にもひとやくかってくれます。

『かこさとし こどもの行事しぜんと生活 9月のまき』

画像引用:amazon.co.jp

文・絵:かこ さとし

出版社:小峰書店

発行日:2012年8月5日

価格:1,400円+税

対象年齢:小学校低学年から

『かこさとし こどもの行事しぜんと生活 9月のまき』のあらすじ

秋には中秋の名月やお彼岸など、季節の行事がたくさんあります。

秋風であそぶこと、夏のわすれもの台風のこと、秋の虫のこと、秋の七草などわかりやすいイラストで紹介されています。

『かこさとし こどもの行事しぜんと生活 9月のまき』のおすすめポイント

季節の行事や風物詩は、年代と共に薄れてしまっています。

子供に行事の由来や正しい知識をきかれたときに、すぐに思い出せるでしょうか?

この絵本はそんな知識もイラストで詳しく描いてくれています。

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七草の絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

草花

ここからは、七草の絵本の選び方をご紹介します。

七草の絵本の選び方①イラストが親しみやすい絵本

イラストが可愛いものがいいですよね。

わかりやすくて、可愛いイラストなら子供たちも親しみやすいです。

七草の絵本の選び方②植物の名前がのっている絵本

七草の名前がきちんと書かれていると、子供たちも覚えるきっかけになりますね。

名まえがたくさんある七草は、地方によって呼び名が変わることもあります。

七草の絵本の選び方③食べ方や使い方がのっている絵本

七草の食べ方や使い方がのっていれば、家族で楽しむ方法が広がります!

料理のレシピがのった絵本なら、親子で実際に作ってみるのもいいかもしれません。

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【七草の絵本まとめ】外に出て七草を探してみよう!

日本の七草いかがでしたか?

身近にあって、すぐ探せる七草にもっと親しみがわきましたか?

よく晴れた日に、おかあさんやおとうさんと探しに行ってください。

ちかくの公園、いつも通る道のはしっこに……はたまたおうちのお庭、探すところはたくさんありますよ。

絵本には七草を探しに行きたくなる、そんなきっかけがたくさん描かれていましたね。

かわいいイラストやくわしいお話、楽しい使い方はきっと心をウキウキさせてくれるでしょう。

この記事を書いた人
ちぇりこん

介護福祉士として勤務した後は、出産を機に退職。
現在は一男、二女のママです。
絵本を読んでいるときの穏やかな空気が好きです。
好きな絵本は「100万回生きたねこ」。

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