新緑の季節が近づいてきましたね。
木を通じて四季折々の移り変わりを感じることができますよね。
今回ご紹介する絵本はそんな自然を感じられるものばかりです。
なかなか外に出られない時にこそおうちで季節を追って行ってみてはいかがでしょうか。
木の絵本は乳児から小学生まで大人気!子どもにはどんな効果が!?

街路樹や公園の植樹など、木は非常に身近な自然です。
また木製のおもちゃなどを愛用されているお子さまもいらっしゃりますよね。
木のことがより一層好きになれるような絵本をはじめ、大きくどっしりした気持ちになれる絵本など様々な絵本が出版されていますよ。
木の絵本人気おすすめランキング15選!

今回は木にまつわる絵本をあらすじ、おすすめポイントや対象年齢等をまじえながらご紹介させていただきます。
1位:『木のえほん どうぶつパズル』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:かしわら あきお
出版社:永岡書店
発行日:2012年1月20日
値段+税:1,650円
対象年齢:0歳から
『木のえほん どうぶつパズル』のあらすじ
6匹のどうぶつたちが楽しい木のパズルになりました。
パンダ、いぬ、ねこ、ライオン、ぞう、キリンが登場!
『木のえほん どうぶつパズル』のおすすめポイント
3、4ピースのパズルなのでパズル初心者のお子さまにピッタリ!
可愛らしい絵でお子さまも楽しめます。
木製なので木のぬくもりを感じることができますよ。
6ページとコンパクトなので外出時に持っていくのにおすすめです。
2位:『木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:木島 始
イラスト:佐藤 忠良
出版社:福音館書店
発行日:2005年7月15日
値段+税:990円
対象年齢:3歳から
『木』のあらすじ
老人がスケッチをしていると、木が色々なことを語りかけてくれます。
根っこや枝、こぶ……。
木の様々な部分から物語が聞こえてきます。
『木』のおすすめポイント
『おおきなかぶ』のイラストを担当した佐藤忠良による作画は見ごたえ満点!
木の圧倒的な迫力や生命力を感じることができます。
少し地味だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、丁寧に描かれた絵本は必見ですよ。
3位:『ひみつのカレーライス』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:井上 荒野
イラスト:田中 清代
出版社:アリス館
発行日:2009年3月1日
値段+税:1,540円
対象年齢:3歳から
『ひみつのカレーライス』のあらすじ
カレーライスが大好きな一家がカレーの種を植えると芽が出ます。
葉っぱはお皿、お花は福神漬け……。
カレーライスが大きくなるようみんなで歌って踊ります。
さてどうなってしまうのでしょうか。
『ひみつのカレーライス』のおすすめポイント
カレーライスが大好きなお子さまには是非読んでいただきたい絵本です。
現実にはあり得ない、”カレーライスの種”を必死に育てようとする家族の姿につい笑いがこぼれてしまいます。
もし自分でカレーライスの種を育てることになったらどうするか考えながら読み進めるのがおすすめですよ。
読み終えたあとにはカレーライスが食べたくなること間違いなしな一冊です。
4位:『ちょいこわ ちょびっとこわーいはなし おばけの木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:草野 あきこ
イラスト:いとう みつる
出版社:岩崎書店
発行日:2020年10月14日
値段+税:1,100円
対象年齢:7歳から
『ちょいこわ ちょびっとこわーいはなし おばけの木』のあらすじ
ちょびっとこわい木は子どもが嫌い。
時々子どもたちに葉っぱを飛ばしてしまいます。
『ちょいこわ ちょびっとこわーいはなし おばけの木』のおすすめポイント
『おばけの木』『虫のみち』の2話が収録されています。
どちらも短編なので、小学校低学年のお子さまも読みやすいですよ。
朝に読書の時間がある小学生にちょうどいいですよ!
5位:『おじいちゃんの木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:内田 麟太郎
イラスト:村上 康成
出版社:佼成出版社
発行日:2004年5月30日
値段+税:1,980円
対象年齢:3歳から
『おじいちゃんの木』のあらすじ
子ざるのモンちゃんは自転車でおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんに会いに行きます。
モリの動物たちはそんな人はいないと笑います。
しかしモンちゃんは元気いっぱいです。
『おじいちゃんの木』のおすすめポイント
”命”について親子で考えることのできる一冊。
素朴な絵で大切なことを教えてくれますよ。
命について疑問を持っているお子さまはもちろん、身近な方を亡くしてしまった方にも読んでいただきたい絵本です。
読めば心が芯から温まりますよ。
6位:『サンタクロースとちいさな木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:エアローダイブ
出版社:Dvbooks
発行日:2009年12月1日
値段+税:1,408円
対象年齢:4歳から
『サンタクロースとちいさな木』のあらすじ
サンタさんは『サンタクロース島』に住んでいます。
そんなサンタさんはある日ちいさな木を拾い、それからはいつも一緒!
サンタさんはちいさな木の成長を楽しみにしていましたが離れ離れになってしまい‥…。
『サンタクロースとちいさな木』のおすすめポイント
この絵本には“ちいさなプレゼント”付き!
クリスマスプレゼントにおすすめの一冊です。
サンタさんとちいさな木のやりとりは大人も優しい気持ちになれます。
長きにわたって楽しめる絵本なので、プレゼントした後は毎年クリスマス前の定番絵本になりますよ。
7位:『山に木を植えました』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:スギヤマ カナヨ
出版社:講談社
発行日:2008年5月29日
値段+税:1,430円
対象年齢:6歳から
『山に木を植えました』のあらすじ
漁師さんが山に木を植えます。
するとどんどんと海がきれいに、そして豊かになっていき……。
『山に木を植えました』のおすすめポイント
生命のつながりが優しい絵とともに描かれています。
山に木を植えると漁師さんがどのようになるのか、という絵本を通じて日常生活を見直すきっかけになりますよ。
この絵本を機に、少し遠く感じていた木や海といった自然が身近なものに感じられます。
環境教育のはじめの一歩に最適な一冊ですよ。
8位:『えんやら りんごの木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:松谷 みよ子
出版社:偕成社
発行日:1978年8月1日
値段+税:1,100円
対象年齢:0歳から
『えんやら りんごの木』のあらすじ
りんごの木の苗が成長し大きな木に!
やがて花をつけ実がなります。
木になったりんごはだれにあげましょうか……。
『えんやら りんごの木』のおすすめポイント
ロングセラーのわらべ歌風の絵本。
リズミカルに歌いながら読んであげるとお子さまは大喜びしますよ。
繰り返し読むことでお子さまの発語を促すきっかけになりますよ。
9位:『おおきなおおきな木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:よこた きよし
イラスト:いもと ようこ
出版社:金の星社
発行日:2005年6月1日
値段+税:1,430円
対象年齢:4歳から
『おおきなおおきな木』のあらすじ
あるところに大きな木がありました。
その木には大きな穴が開いていて……。
その穴で眠ると不思議な夢を見ることができます。
『おおきなおおきな木』のおすすめポイント
辛いことがあった日にお子さまだけでなく大人の方にも手に取っていただきたい一冊です。
疲れた時はこの絵本を読みながら少し休んでみるのもいいですよ。
木が教えてくれる「しっかり根っこをはるんだよ」という一言は、大人の心にも響きます。
焦らずのんびり成長していくことの重要性を思い出したい方にもおすすめです。
10位:『あかちゃんの木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:ソフィー ブラッコール
出版社:評論社
発行日:2016年12月1日
値段+税:1,430円
対象年齢:5歳から
『あかちゃんの木』のあらすじ
赤ちゃんはどこからやって来るんだろう?
赤ちゃんの種を植えるという人もいれば、卵から産まれるという人もいます。
でもパパとママに聞いてみたら……。
『あかちゃんの木』のおすすめポイント
「赤ちゃんってどこからやってくるの?」という疑問をご自身も幼少期に持ったことのある方も多いですよね。
この絵本はそんな質問を持ったお子さまに読んであげたい一冊です。
『あかちゃんの木』での答えはどれも優しさと誠実さに溢れたものです。
この本を通じて、お子さまが望まれてこの世にやってきたことが理解できますよ。
11位:『ジャックとまめの木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:ジョセフ ジェイコブス
出版社:永岡書店
発行日:2002年1月1日
値段+税:387円
対象年齢:4歳から
『ジャックとまめの木』のあらすじ
ジャックは仕事をしないわがままな人間です。
お母さんは生活のために家中のものを売りました。
最後に残ったのは牛が一頭だけ!
しかしジャックは牛と豆を交換してしまい……。
『ジャックとまめの木』のおすすめポイント
言わずと知れた名作絵本!
お母さま、お父さまの中にもご自身の幼少期に『ジャックとまめの木』を読んだことがある方も多いですよね。
お子さまにも読んであげる中でご自身の幼少期を思い出せますよ。
お子さまと思い出を共有したい方におすすめの一冊です。
12位:『ふしぎなふしぎなまほうの木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:クリスティ マシソン
出版社:ひさかたチャイルド
発行日:2014年2月1日
値段+税:1,430円
対象年齢:2歳から
『ふしぎなふしぎなまほうの木』のあらすじ
絵本を開くと裸の木が!
木に触り、ページをめくると一枚の葉が芽生えます。
やがて花が咲き、実がなって……。
『ふしぎなふしぎなまほうの木』のおすすめポイント
四季の移り変わりを感じられる絵本です。
ページをめくるごとに色が変化したり、数が増えたりするので視覚的に言葉を学ぶこともできますよ。
参加型の絵本のため、普段絵本に興味が持てないお子さまにもおすすめです!
13位:『あたたかい木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:くすのき しげのり
出版社:星の環会
発行日:2019年10月28日
値段+税:1,540円
対象年齢:8歳から
『あたたかい木』のあらすじ
なぜ木はあたたかいんだろう?
どうして動物たちが眠ることができるんだろう?
一本の木との出会いで、名声ばかりを追い求めていた植物学者の気持ちに変化が生まれました。
『あたたかい木』のおすすめポイント
大人の心にも響くあたたかみのある絵本です。
木とともに過ごす中で心が安らいでいき、名声ではなく本当に大切なものに気付く過程は成長途上のお子さまに是非触れていただきたいですよね。
複雑な感情の移り変わりが柔らかい絵で描かれている一冊です。
14位:『丘のうえのいっぽんの木に』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:今村 光彦
出版社:童心社
発行日:2019年7月25日
値段+税:1,540円
対象年齢:4歳から
『丘のうえのいっぽんの木に』のあらすじ
丘には一本のえのきの木。
春にオオムラサキの幼虫がえのきの木の幹を登っていきます。
そして葉っぱを食べ、やがて成虫へと成長します。
えのきの木にはほかにも四季折々のいきものがやってきて……。
『丘のうえのいっぽんの木に』のおすすめポイント
実際に里山の復元活動もしている作者による絵本です。
切り絵の表現が素晴らしく、おとなもついつい見入ってしまいますよ。
白黒だからこその神秘的な雰囲気をお子さまと一緒に楽しめます。
いつもとはひと味違う絵本をお探しの方におすすめです。
15位:『もみの木』

画像引用;Amazon.co.jp
作者:せな けいこ
出版社:KADOKAWA
発行日:2019年6月28日
値段+税:1,430円
対象年齢:4歳から
『もみの木』のあらすじ
もみの木は森の外に行きたいという夢をいつも持っています。
やがてもみの木は成長し、切られて森の外に連れ出されます。
とてもきれいに飾り付けられますが、もみの木は幸せになれたのでしょうか。
『もみの木』のおすすめポイント
本当の幸せについて考えられる絵本。
絵本を通じて今を楽しむ大切さが描かれていますよ。
クリスマス前に是非読みたい一冊です。
おうちにあるもみの木の見方が少し変わるかもしれません。
絵本を通じておうちで自然を感じましょう!

お散歩に行きたいのに行けない日もありますよね。
絵本の中には身近な自然から見たこともない自然まで幅広く描かれています!
そんな日は絵本を通じて外の自然を感じてみてくださいね。

コメント