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絵本

鶴の絵本おすすめ人気15選!年齢に合わせたおすすめ絵本を紹介

鶴は“鶴は千年、亀は万年”と長寿や吉兆をつげる鳥といわれる、めでたい動物です。

そんな鶴は古来より神聖な鳥として考えられていたので、教訓や戒めを学ばせる絵本にはたびたび鶴が登場します。

有名なのは『きつねとつるのごちそう』『つるのおんがえし』などです。

意地悪なきつねが、鶴にスープを振る舞うけれど……というお話。

おすすめの絵本でもご紹介しますが、子どもに思いやりの心を持つように教える内容です。

そんな鶴がたくさん出てくるおすすめの絵本を15冊ご紹介します。

子どもに読んでみたい、家族で読んでみたい!

そんなお気に入りを見つけてくださいね。

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鶴の絵本おすすめ人気作品【3、4歳向け】

3、4歳になるとストーリーを楽しめるようになってきますね。

ご紹介する絵本はこの時期の子どものしつけや、教訓を学んでもらうのにおすすめの作品です。

こんな時はどうすればいいのかな?という疑問から家族で話し合いをして、子どもの心を育める作品ばかりですよ。

『よみきかせえほん イソップ童話』

画像引用:amazon.co.jp

監修:渡辺弥生
出版社:成美堂出版
発行日:2019年9月
値段:950+税
対象年齢:3歳~

『よみきかせえほん イソップ童話』のあらすじ

『きつねとつるのごちそう』など、有名なイソップ童話がたくさんおさめられた絵本です。

有名な『きつねとつるのごちそう』は、いつも意地悪なことを考えているきつねが思いついた新しいいたずら、それは鶴の長いくちばしをからかうことでした。

ある日、きつねは鶴を食事にしょうたいします。

よろこんできつねのいえにやってきた鶴にきつねは、美味しそうなスープをだします。

ただし鶴が食べられないように、そこのあさいお皿にそそいで……。

それでもカチカチと音をたてて、必死にスープを飲もうとする鶴をきつねはからかいます。

長いくちばしのせいでスープをこぼしてしまって大変はずかしい思いをした鶴は、きつねに同じくはずかしい思いをさせてやると心にきめます。

『よみきかせえほん イソップ童話』のおすすめポイント

この絵本はよみきかせシリーズの第3弾となっています。

だれもが一度は聞いたことがある作品が、この1冊で読めるのです。

子どもの思いやりの心や、人の気持ちをかんがえられるようにしつけたい時に読んであげるのがおすすめな作品。

『きつねとつるのごちそう』は、人に意地悪なことをすると、必ず自分も同じ目にあうという教訓がこめられています。

『ツルのしかえし』

画像引用:amazon.co.jp

作・絵:赤坂三好
解説:漆原智良
出版社:教育画劇
発行日:2002年9月
値段:1,100+税
対象年齢:3,4歳

『ツルのしかえし』のあらすじ

意地悪なきつねはお腹をすかせた鶴を食事にしょうたいします。

「鶴さん、お腹がすいているなら、よかったら食べに来ないかい」

鶴はよろこんで、きつねのいえをたずねます。

でてきたのは、美味しそうなにおいがするスープでした。

「さあ、めしあがれ!」

きつねがいやらしい表情で鶴にスープをすすめますが、鶴は食べられません。

どうしてでしょうか……。

鶴には長い立派なくちばしがあります。

きつねが用意した浅くひらたいお皿では、鶴は美味しいスープがのめません。

「なんだ、しょくよくがないのですね。」

そういってぺろりと、鶴の分まできつねは食べてしまいました。

たいへんくやしい気持ちになった鶴は、今度はきつねにひとあわふかせてやろうと誓いました。

『ツルのしかえし』のおすすめポイント

この絵本のストーリーは世界中で様々なバリエーションを加えて、発行されています。

『きつねとつるのごちそう』と大筋は同じです。

人に意地悪をすると、自分にも必ずおなじことがおこるという教訓は、小さなこどもに思いやりの心をもつことをしつけるのにおすすめ。

きつねのいやらしい表情は、意地悪をしようとする気持ちをそのまま顔にうつしたようです。

意地悪ばかりをしていると、表情まで意地悪な表情になることもあわせて学べます。

『つるかめ つるかめ』

画像引用:amazon.co.jp

作者:中脇初枝
絵:あずみ虫
出版社:あすなろ書店
発行日:2020年8月
値段:1,200+税
対象年齢:3~5歳

『つるかめ つるかめ』のあらすじ

大きらいな雷がなってきました。

ゆらゆら……こんどは地震も!!

どうしよう!不安だしこわいよ!!

子どもにはどうしようもできないよ!

そうだよね、自分じゃどうしようもできないことが起こったとき、こわいし不安です。

でもね?むかしの人も雷や地震が起きた時、不安でこわかったんだよ。

そんなときには、心が落ち着くおまじない。

「くわばら、くわばら」

ほら不安な気持ちも落ち着いてきたでしょ?

もういっかい、こんどは「つるかめ、つるかめ」。

『つるかめ つるかめ』のおすすめポイント

大人も子どもも不安な時や、こわい時がありますね。

むかしの人はどうしようもないことや、よくないことが起きた場合に「くわばら、くわばら」と唱えていました。

今でもお年寄りから、聞くことがあるのではないでしょうか。

この絵本では、そんな大人やむかしのひとを通して自分を落ち着かせて、困難を乗り切ることが身につきます。

どんなことも落ち着いて行動しないと成功しないですし、こわがっていては先に進みません。

新しい病や、天災、災害など生きていればどうしようもないことだらけですが、そんな時に自分をしっかりもって冷静に行動できる心構えができます。

『ツルのとぶ大地で』

画像引用:amazon.co.jp

作者:こやま峰子
絵:小泉るみ子
出版社:女子パウロ会
発行日:2008年4月
値段:1,400+税
対象年齢:4歳~

『ツルのとぶ大地で』のあらすじ

釧路湿原をうつくしい鶴の群れが飛んでいます。

自然が豊かなこの土地に生まれたのは、自閉症をもった女の子さおりちゃん。

4歳になったさおりちゃんは、新しいことばがなかなかおぼえられずにいました。

お母さんと出かけた公園では、お友だちのかおをじっとみつめて言葉がでません。

でも、いつかきっとみんなと同じように話せるようになるに違いないと、お母さんは願っています。

両親の深い愛情を一心にうけて、さおりちゃんは大きくなります。

ボランティアの人たちや友だちにささえられて育ったさおりちゃんが、やさしい心をもった少女に成長していくお話です。

『ツルのとぶ大地で』のおすすめポイント

この絵本のストーリーは実話を元にしています。

自閉症という障害をもって生まれたさおりちゃんのお母さんは、決して我が子が特別ではなくいつかみんなと同じことができる。

そう信じて変わらない愛情を、さおりちゃんに注ぎ続けます。

そんなさおりちゃんとお母さんは、同じようなハンデがある子どもたちのために作業所を立ち上げました。

自閉症に悩む方に前を向くキッカケを作ってくれる絵本で、また自閉症をよりふかく知る機会になるお話です。

『いそっぷのおはなし』

画像引用:amazon.co.jp

絵:降矢なな
再話:木坂涼
出版社:グランまま社
発行日:2009年4月
値段:1,600+税
対象年齢:3,4歳~

『いそっぷのおはなし』のあらすじ

『きつねとつる』『うさぎとかめ』『よくばりないぬ』『うしとかえる』など、だれもが聞いたことのあるお話が9つ読める本作。

仲の良かった、きつねと鶴。

ご馳走を用意したから食べにおいでといったのに、きつねが用意したのは浅いお皿。

鶴の長いくちばしじゃ、美味しく食べられません。

悔しい思いをしたつるは、今度はきつねをまねいてご馳走を用意しました。

鶴がよく使っている、ほそながくて、ふかいお皿に美味しいスープを用意して……。

『いそっぷのおはなし』のおすすめポイント

『きつねとつる』では、意地悪そうな表情をしたきつねや、仕返ししたあとの鶴の表情が面白く描かれています。

また、きつねが仕返しをされて、かえっていくときの悔しそうな表情もとてもコミカル。

子どもの心にとどくように作られたイソップ物語は、読んだ後に子どもと話をするにはもってこいです。

特に「こんなことはしてはいけないよね」というお話の時は、どうしていけないのかを子どもが自然に理解できるようになっていますよ。

イラストがダイナミックに描かれている本作は、小さい子どもにも読んであげられます。

『つるにょうぼう』

画像引用:amazon.co.jp

作者:神沢利子
絵:井口文秀
出版社:ポプラ社
発行日:1967年
値段:1,000円+税
対象年齢:3,4,5歳向け

『つるにょうぼう』のあらすじ

むかし、たいへんまずしい若者がいました。

若者は自分の田んぼももてないほどまずしいので、人の田んぼをたがやしてその日をしのいでいました。

そんな生活をしていた、ある冬間近の日のことです。

若者がいつものように田んぼをたがやしていると、ひらひらと一羽の鶴が落ちてきました。

若者の前に崩れるように落ちた鶴を、若者はかわいそうに思い助けてやりました。

その後、若者は若い娘とくらしはじめました。

娘と若者は、娘が「わたしが良いというまで、決してこの戸は開けないでください」と言って、ある部屋にこもること以外は幸せにくらします。

しかし、ある日つい若者が我慢できずに、娘との約束をやぶってしまいます。

『つるにょうぼう』のおすすめポイント

世の中には知らないほうが良いことが少なからず、ありますね。

人には知られたくないことの1つや2つあるものですが、人のひみつを知りたくなるのもまた、人のさがです。

そんな時に自分の欲望を優先して、人のひみつをあばくのか、それとも我慢するのか……という問いかけを描いたのが、本作です。

日に日にぼろぼろになっていく娘を心配して、娘との約束をやぶった若者に残ったのは何だったのでしょう?

決してハッピーエンドではありませんが、読み手によって様々な終わりを予想できる本作。

読んだ後に、子どもと色んな話をするきっかけになりますよ。

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鶴の絵本おすすめ人気作品【5、6歳向け】

鶴は渡り鳥なので、毎年遠い国から日本に飛来します。

その道中は決して楽なものではありません。

これからご紹介する絵本は、5歳6歳頃の子どもに、鶴の群れの社会性を通じて仲間を守るという心をもってもらいたい作品です。

『百羽のツル』

画像引用:amazon.co.jp

作者:花岡大学
絵:戸田幸四郎
出版社:戸田デザイン研究室
発行日:1,985年
値段:1,600円+税
対象年齢:6歳~

『百羽のツル』のあらすじ

あるさむい夜の空にうつくしい百羽の鶴が飛んでいました。

とおいとおい北の国から、一生懸命に朝も昼も、そして夜も飛び続けてきたので疲れていました。

百羽の鶴が目指す湖まであと少し……「見てごらん!山脈だよ!あと少しだ!」先頭を飛ぶ鶴がみんなに声をかけます。

その時でした、群れの最後を飛んでいた小さな鶴が音もなく落ち始めました。

みんなには内緒にしていましたが、病気だったのです。

小さな鶴が落ちていくその時、残りの鶴たちがとった行動は……?

無事に鶴たちは目的地にたどりつけるのでしょうか?

『百羽のツル』のおすすめポイント

とおい北から、目的とした地まで仲間で支え合って飛ぶ鶴たちを通して子どもが学ぶのは、仲間や家族、友だちを大切にする心です。

また、残りの仲間を想って小さな鶴が自分を犠牲にするストーリーは、自分を犠牲に仲間を助ける強さを教えてくれます。

傷ついた仲間を決して見捨てない、鶴たちの仲間に対する深い愛情に感動するストーリー。

『つるのおんがえし』

画像引用:amazon.co.jp

文:石崎洋司
絵:水口理恵子
出版社:講談社
発行日:2012年11月
値段:1,200円+税
対象年齢:5,6歳~

『つるのおんがえし』のあらすじ

むかしむかし、やまおくで若い男がひとりでくらしていました。

あるさむい朝若い男がみつけたのは、漁師がしかけたワナにかかった一羽のうつくしい鶴でした。

かわいそうにおもった若い男は、うつくしい鶴をワナからにがしてやります。

その夜のこと、若い男のいえの戸をほとほととたたく音がします。

戸をあけてみると、そこには若くうつくしい娘が立っていました。

道にまよったという娘は、若い男に今夜とめて欲しいとお願いします。

そのまま娘は若い男と暮らし始め、あれこれ若い男の世話をやく生活をはじめたのです。

しかし、娘はかならず決まった時間ある部屋にとじこもって何かしているようでした。

部屋からは機織りの音がしますが、娘に「決して開けないでください」とお願いされている男は、何をしているのか分かりません。

ある日、男はつい娘が何をしているのか知りたくなり戸を開けてしまうのでした。

『つるのおんがえし』のおすすめポイント

鶴の恩返しという作品は、多くの出版社から発行されています。

本作はうつくしいイラストとストーリーが魅力。

また、言葉の通じない動物であっても、命の重さは同じで痛みを感じることを教えてくれるお話です。

相手が何者であっても情けをかけることは大事だということや、約束は守らなければならないことを学べます。

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鶴の絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

小学校では第二次世界大戦時に広島県に投下された、原爆のことなどを学び始めます。

そんな時にこれからご紹介する絵本をよんでおくと、授業などでも知識が早く身についていくでしょう。

また、作文などを書くときも役にたちますよ。

平和の象徴である鶴を折り鶴にした絵本のご紹介です。

『海をわたった折り鶴』

画像引用:amazon.co.jp

作・絵:石倉欣二
出版社:小峰書店
発行日:2010年7月
値段:1,400+税
対象年齢:小学校中学年~

『海をわたった折り鶴』のあらすじ

禎子ちゃんは原子爆弾のせいで血液のガンになりました。

そんな禎子ちゃんは千羽鶴を折ると願いがかなうとしんじて、たくさんたくさん鶴を折りました。

禎子ちゃんの願いがこもった鶴たちは、禎子ちゃんの兄に抱かれて海を渡りました。

禎子ちゃんの鶴たちは、ニューヨークにあります。

なくなった人たちのために作った場所に、禎子ちゃんの願いをのせた鶴たちはいるのです。

『海をわたった折り鶴』のおすすめポイント

日本に原子爆弾が投下されたのは1945年、第二次世界大戦にアメリカ軍より投下されたのです。

この時、大多数の一般市民が犠牲になりました。

そのなかには、被爆といって禎子ちゃんのように血液障害となったり、様々な後遺症となったりして被害者を苦しめました。

そんななか、たくさんの願いをこめて千羽鶴を折った禎子ちゃん。

禎子ちゃんの千羽鶴は、当時の日本の状況を子どもにも分かりやすく教えてくれます。

戦争とはいかに、かなしいできごとなのかを知る機会になり、親子で日本でおこった戦争を話す機会になる絵本です。

『つるの家』

画像引用:amazon.co.jp

作者:安房直子
絵:いもとよこ
出版社:金の星社
発行日:2021年2月
値段:1,400+税
対象年齢:小学校低学年~

『つるの家』のあらすじ

漁師の長吉はある日、あやまって鶴を一羽ころしてしまいました。

ちょうど、その日は長吉がお嫁さんをむかえる日でした。

お嫁さんをむかえたその夜のことです。

長吉のいえに、白い着物に真っ赤な花を髪にさした女がやってきました。

そして模様のない青いお皿を、祝いの品と言っておいていきます。

長吉はその女をみて、昼間にあやまってころしてしまった鶴を思い出しました。

なんとなく不気味な気持ちをおぼえましたが、せっかくのお祝いお皿です。

長吉がお皿をつかい始めますと、なんとなく幸運を感じることがふえました。

問題は、長吉がなくなったあとのことでした……。

家族のだれかが、死ぬたびにお皿に鶴の模様がうかびます。

いったいこのお皿にはどんなひみつが隠されているのでしょうか。

白い着物に真っ赤な花かざりの女がおいていったお皿の、少し不気味でこわいお話。

『つるの家』のおすすめポイント

この絵本は、安房直子と、いもとようこならではのじんわり心に残るお話です。

ほんわりしたイラストは、少しこわくて不思議なこのお話に合っていて自然にストーリーにひきこまていきますよ。

長吉とお嫁さん、鶴の群れ、白い着物で花飾りを頭にさした女の関係が明かされていくところは優しいイラストと打って変わって怪談めいています。

少し不思議なお話を読みたいときにおすすめですよ。

『おりづるの旅』

画像引用:amazon.co.jp

作者:うみのしほ
絵:狩野富貴子
出版社:PHP出版所
発行日:2003年8月
値段:1,300+税
対象年齢:小学校以上

『おりづるの旅』のあらすじ

戦争が終わって10年後の昭和30年、原爆症でこの世を去った佐々木禎子ちゃん。

生前の禎子ちゃんは、原爆症が治るようにと祈りをこめて鶴を折り続けました。

禎子ちゃんがなくなった後、残された級友たちは禎子ちゃんのことを想って禎子ちゃんがやっていたように、鶴を折りました。

みんなの願いを乗せた折り鶴は、やがて人々の心に変化をもたらします。

『おりづるの旅』のおすすめポイント

平和への祈りがこもった折り鶴が、日本から世界へ広がっていった様子を絵本にした作品です。

核兵器が二度と使われてはならないとの、悲しくも切実な気落ちが表現されたストーリーは、後世の私たちに戦争の恐ろしさを教えてくれます。

折り鶴は昔から、様々な願いをこめて折られてきましたが、平和の象徴や平和への祈りを込めて折られるようになったのはそう古くからではありません。

子どもにもやさしく教えてくれるのは、過去に実際に日本でおこった悲惨なできごとです。

『ひとりぼっちのつる』

画像引用:amazon.co.jp

著者:椋鳩十
絵:黒井健
出版社:理論社
発行日:2018年3月
値段:1,500+税
対象年齢:小学校高学年

『ひとりぼっちのつる』のあらすじ

鶴の群れのなかに、ポツンとひとりでいる小さな鶴がいました。

ごはんもひとり、とぶのもひとり、ねむるのもひとり。

孤独な小さな鶴はある日、きつねにおそわれてしまいますが、たたかうのもやっぱりひとりです。

そんな孤独なたたかいをしている小さな鶴ときつねに、立派で大きな鶴が向かってきました。

群れの中のお父さん鶴でした。

『ひとりぼっちのつる』のおすすめポイント

鶴が群れをつくるのは、よく知られていることです。

しかし、親鳥がなんらかの事情によっていなくなった後の子どもの鶴がどうなるのかはあまり知られていません。

ひとりぼっちの小さな鶴は親がいなくなった後、自分の力のみで生き抜かなければならないのです。

それが鶴の社会の中では厳しい現実。

そんな厳しい鶴の社会ですが、最後のシーンでは胸にせまるものがあります。

小さな鶴が自分の力で居場所を手に入れるストーリーは、読み手に元気と勇気をくれます。

子どもにも読んでほしい作品ですが、大人になって人間関係につかれてしまった時にも読んでみることをおすすめします。

『禎子の千羽鶴』

画像引用:amazon.co.jp

著者:佐々木将弘
絵:くまおり純
出版社:学研
発行日:2013年7月
値段:1,200+税
対象年齢:小学生以上

『禎子の千羽鶴』のあらすじ

原爆の子ども像のモデルになった佐々木禎子のお話です。

禎子は広島で原爆にあって、12歳でこの世を去るまで平和への祈りをこめた千羽鶴を折りつづけました。

つねに周りの人を思いやりの心をもって、明るく振るまうことを忘れなかった禎子。

そんな禎子と家族の物語を、実の兄がつづったのが本作です。

『禎子の千羽鶴』のおすすめポイント

佐々木禎子の人生を描いた作品は多くあります。

それは日本において広島でおこった、悲惨なことを忘れてはならないということです。

とくに兄の目線から見た、禎子のリアルな様子がつたわってくる本作は、家族で読むことをおすすめします。

健康なのは、当たり前のことではなく感謝しなくてはいけないこと。

自分がつらくても、家族や友だちを大切に思える心を禎子を通して知ることができる絵本です。

『タンチョウのきずな「日本の鶴」の一年』

画像引用:amazon.co.jp

写真・文:久保敬親
出版社:小学館
発行日:2015年7月
値段:1,300+税
対象年齢:小学生以上

『タンチョウのきずな「日本の鶴」の一年』のあらすじ

真っ白な雪原で2羽のタンチョウが代わる代わる、とびはねています。

これは、タンチョウの愛情をしめすダンスです。

一生を同じパートナーと過ごすタンチョウ。

絆が深く、どちらかがしんでしまうまでパートナーを大切にします。

長寿や吉兆のシンボルと言われるタンチョウは、鶴の中で最もうつくしいと言われる種。

そのタンチョウは一時期、絶滅の危機にひんしていました。

うつくしいタンチョウの求愛ダンスを、失ってなならないと大切に保護されています。

そんなタンチョウを撮影した一作です。

『タンチョウのきずな「日本の鶴」の一年』のおすすめポイント

鶴の中でも特別にうつくしいタンチョウが、真っ白な雪原でおこなう求愛ダンスは、日本の大切に守るべき風物詩です。

お互いが大切だと鳴き合って愛情を示す鶴は、みるだけで心が明るくなります。

また、自然写真家の久保敬親が10年かけて撮影した写真は圧巻のひとことです。

一生に一度はこの求愛ダンスをみてみたくなります。

『ツルのおどり』

画像引用:amazon.co.jp

著者:椋鳩十
出版社:小峰書店
発行日:1991年2月
値段:1,100+税
対象年齢:小学校中学年

『ツルのおどり』のあらすじ

とおいシベリアから飛来する鶴たちは、きびしい日本海を渡らなければなりません。

目的の地まで、鶴たちはどんな風に困難を乗り切るのでしょうか。

小さな子鶴は真ん中に……とおいとおい道のりをひたすら、飛び続けます。

そんなとおい地から飛来する、強くうつくしい鶴たちの冒険を描いています。

『ツルのおどり』のおすすめポイント

まだ体力の少ない子鶴を真ん中にしたチームをくんで、ひたすら目的の地をめざします。

その道中はたくさんの困難がたちふさがりますが、仲間でたすけあって乗り越えて行く姿は自然界の厳しさや過酷さを教えてくれます。

とおいシベリアから飛来する鶴たちが、仲間とともに困難を乗り越える姿に勇気づけられます。

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鶴の絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

鶴の絵本は、有名な名作『つるのおんがえし』『つるにょうぼう』などが多数の出版社から出ています。

同じタイトル・ストーリーでも、作者の表現の仕方やイラストが変わると全く違った物語のように読めます。

鶴の絵本の選び方①聞いたことがあるタイトルの絵本

すでに知っているタイトルならストーリーも想像しやすく、頭にはいってきやすいです。

表現や言葉が違うだけで、ストーリーに対するイメージが変わってきますので何度でも楽しむことができます。

また先述したように、様々なバリエーションがある作品であれば何度でも読むことができますよ。

鶴の絵本の選び方②鳴き声が表現されている絵本

小さい子どもに読んであげるなら、鳴き声が入っている絵本だと面白おかしく読んであげられますね。

特に鶴の鳴く声を、声真似などしてみると小さい子どもは喜ぶでしょう。

また、作者が変わることによって、その鳴き声の表現が違うのも面白くておすすめするポイントです。

鶴の絵本の選び方③イラストが可愛い絵本

どんな絵本でもそうですが、イラストは目を楽しませてくれる大事な要素です。

カラフルなイラストであれば、作品に対するイメージも変わりまた違った視点からみることができます。

イラストが可愛い・ほっこりする・細かいなど、見て楽しめる絵本であればもっと作品を楽しめること間違いなしですよ。

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【鶴の絵本まとめ】鶴から学ぶ教訓は心に残る

鶴

鶴と私たち日本人は身近な関係でした。

そのため、昔話などによく登場するのです。

小さなころに必ず聞いたことがある鶴の絵本のお話は、子どもだった人が大人になった時、また子どもに聞かせていきます。

鶴というと特別で神々しい動物のイメージがあるので、鶴が登場するストーリーはスッと心に残るのです。

いかがでしたか?

吉兆のシンボルとして位置づけられる鶴の絵本を楽しんでくださいね。

この記事を書いた人
ちぇりこん

介護福祉士として勤務した後は、出産を機に退職。
現在は一男、二女のママです。
絵本を読んでいるときの穏やかな空気が好きです。
好きな絵本は「100万回生きたねこ」。

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