秋の味覚と聞くと何が浮かびますか?
サツマイモ、マツタケ、サンマ…。
それらもおいしいですが、くりが浮かぶ人もいると思います。
ウニのように鋭い棘があるイガグリや、甘くておいしい天津甘栗、秋に食べたくなる栗ご飯など…。
素晴らしい魅力やおいしさが、栗には詰まっていますね。
栗の魅力をさらに知るために、栗が登場する絵本を5選ご紹介します。
子どもに読み聞かせて、一緒にくり拾いに行くのも面白いと思います。
食べ物の絵本を集めている人や、くりの育て方を知りたい人にもおすすめ。
見た目が怖かったり、可愛らしかったりするおいしいくりと、絵本の中で出会ってください。
栗の絵本の選び方や種類を解説
くり絵本の選び方や種類を3つ解説します。
「どのくり絵本にしよう?」、「面白いくり絵本は何かな?」と悩んだら、ぜひ参考にしてください。
新たなくりの魅力に気付ける絵本に、出会えるかもしれませんよ。
動物が登場する絵本を選ぶ
栗は、人間だけが食べるものではありませんよね。
動物も、くりを食べます。可愛らしい動物が登場する絵本は、動物好きな人も読んでいて楽しいです。
動物とくりが繰り広げるストーリーを、楽しんでください。
栗に詳しくなる絵本を選ぶ
くりの歴史を知っていますか?また、くりを育ててみたいと思ったことはありますか?
くりについて詳しくなれば、くりの新たな魅力を発見できるかもしれませんよ。
大好きなくりの知識を、楽しみながら増やしてください。
有名人が書いた絵本を選ぶ
有名な絵本作家が書いた絵本は、読むのが楽しみになりますよね。
いつも楽しませてもらっている作風を、くりの絵本でも堪能できたら嬉しくなります。
知っている作家の名前があったら、手に取ってみるといいですね。
栗の絵本の人気おすすめランキングを紹介
くり絵本の人気おすすめランキングを5選、ご紹介します。
タイトルで気になる絵本や、あの有名人が書いた絵本もありますよ。
面白くて楽しめるくり絵本を選んで、さらにくりを好きになってください。
第5位『くりひろい』
絵:
出版社:福音館書店
発行日:1983
値段+税:1円
動物がくり拾いをする中国の絵本
野ねずみとリスが山にくり拾いに行きました。2匹ともくりを見つけることができましたが、野ねずみはくりを独り占めしたい…。リスのくり運びを野ねずみは断り、野ねずみの代わりに現れたウサギがくりを運ぶのを手伝ってくれて…。
可愛い動物が登場する、中国の絵本です。助け合う大切さを教えてくれますよ。動物のくり拾いも、ユニークで面白いですよね。くりは人間だけでなく、動物たちの食べ物でもあります。動物のくり拾いをご覧ください。
第4位『クリの絵本』
絵:
出版社:農山漁村文化協会
発行日:2007/4/1
値段+税:2750円
クリの歴史を知っていますか?
クリを育ててみたいと思ったことはありますか?この絵本を読めば、クリの育て方や歴史を知ることができますよ。成長したクリしか見たことのない人が多いと思います。クリの新たな発見があれば、面白いですよね。
クリといえば、おいしい甘みが特徴です。そのおいしさを活かせる食べ方も載っているので、クリ料理に迷ったときにも頼りになります。クリ好きな人は必見のこの絵本。これを機に、育ててみるのも楽しいでしょう。
第3位『くりの木のこと』
絵:
出版社:アリス館
発行日:2004/10/1
値段+税:220円
子どもたちと栗の木のノンフィクションストーリー
樹齢50年以上、保育園の庭にあった栗の木。子どもたちにも親しまれてきたその栗の木が、ある日伐採されることに!悲しむ子どもたちの中で、1人の子どもが「やめろー!」と叫びます。それでも、栗の木は伐採され…。
この絵本は、実話を基に描かれています。長い間子どもたちの成長を見守っていた栗の木と、栗の木が大好きな子どもたちの関係。いつも近くにあったものがなくなるのは、悲しいですよね。子どもに読み聞かせてあげたい絵本です。
第2位『ちんとすあまとふしぎなくり』
出版社:教育画劇
発行日:2007/08
値段+税:1100円
絵探しでも楽しめちゃう!
可愛らしいけどユニークなイラストが目を引きます。ちんすこうとすあまが不思議な栗を見つけました。その不思議な栗の正体とは…?ほのぼのとしたイラストで、小さい子どもも楽しめますよ。絵探し絵本でもあります。
絵本は、ストーリーだけでなく何か仕掛けがあると二重に楽しめますよね。絵探し絵本なので、ユニークさも堪能できます。キャラクターの面白さ、絵本の楽しさを、ぜひ親子で味わってください。不思議な絵本の世界へどうぞ。
ちんとすあまとふしぎなくり/ヨシナガ/いとうみわ【1000円以上送料無料】
第1位『そっくりのくりのき』
出版社:フレーベル館
発行日:1999/5/1
値段+税:1280円
「アンパンマン」の作者が描く!
くりくり山のてっぺんに、年寄りのくりの木が立っていました。その根元には、キツネの子ども、コンちゃんが住んでいます。仲良しのくりの木とコンちゃんでしたが、ある日、くりの木が強い風により、飛ばされてしまいました。
「アンパンマン」で有名なやなせたかしさんの絵本です。可愛らしくて癒されるイラストが、読んでいて楽しめますよ。命は巡る。素敵なことを教えてくれます。子どもから大人まで楽しめる、魅力ある1冊でしょう。
動物からも人間からも愛されるくり!
いかがでしたでしょうか?
くりは、人間だけでなく動物も好きです。
動物にも人間にも愛されるくりは、やはり魅力あるものといえるでしょう。
くりの育て方が分かる絵本や、ノンフィクションの絵本までさまざまですので、素敵な1冊を手にしてください。
アンパンマンが好きな人には、「そっくりのくりのき」をおすすめします。
くりの絵本を読んでくり拾いに出掛けたり、おいしいくり料理を食べたりすれば、さらに楽しめるでしょう。
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