「ラララン ロロロン わたしににあうかしら」
お洋服を選ぶわくわくとした気持ちがギュッと詰まった、「わたしのワンピース」。
可愛いうさぎとワンピースが出てくる、とくに女の子におすすめの絵本です。
誕生から50年が経過し、愛蔵版のミニ絵本とぬいぐるみ、そして色違いワンピースのセット品も販売されるほどの人気っぷり。
この記事では、そんな長年愛されている『わたしのワンピース』の内容や評判を紹介します!
『わたしのワンピース』が気になる! という方はぜひ参考にしてください。
『わたしのワンピース』(1969)とはどんなお話【内容とあらすじを紹介】
親子3代にわたって語り継がれるベストセラー絵本、「わたしのワンピース」。
作者のにしわきかやこさんが紡ぐのは、発行から50年以上も愛される、夢に溢れた物語です。
『わたしのワンピース夢のきせかえセット』(1969)の概要
出版社:こぐま社
発行日:1969/12
税込:1,210円
『わたしのワンピース』(1969)のあらすじ
ある日、うさぎさんのもとに真っ白なふわふわとした布が落ちてきました。
うさぎさんは、黒い足踏みミシンでワンピースをつくります。
「ミシン カタカタ ミシン カタカタ」
できあがったのは、真っ白なワンピース。
「ラララン ロロロン わたしににあうかしら」
ワンピースを着たうさぎさんは、お花畑へ、鳥のいる草原へ、そしてお空へと飛んでいきます。
1969年の発行以来、多くの人々の心を捉えて離さない、ロングセラー絵本。
『わたしのワンピース』(1969)の内容要約
今回ご紹介する夢のきせかえセットには、物語の世界が飛び出てきたような、わくわくとした要素が詰め込まれています。
夢の着せ替えセットは、箱入りなので、プレゼントにもおすすめ!
ぜひチェックしてみてくださいね。
要約1.うさぎがワンピースを作る
『わたしのワンピース』は、布がうさぎのもとへ落ちてきて、うさぎがワンピースを作るところから始まります。
できあがったワンピースを着たうさぎは、お花畑へ散歩しに向かいます。
すると白かったワンピースは…。
要約2.うさぎが着ていたワンピースの模様が変わる
うさぎがお花畑へいくと、ワンピースは花柄模様に。
うさぎは、お散歩を続けます。途中で雨が降りワンピースは、雨粒模様へ。
到着したのは草むら。ワンピースも草の模様へと変わります。
要約3.うさぎは眠くなってきて…
散歩に疲れたうさぎは、だんだんと眠くなっていきます。
最後までワンピースの模様が変わり続ける、楽しく美しいファンタジー絵本です。
ワンピースの模様の変化を楽しみながら、想像力が豊かになりますよ。
『わたしのワンピース』(1969)の口コミ・評判
![30代 女性](https://ehon.space/wp-content/uploads/2019/11/ccd449370a6096e7118d38ac7c6bfd64.jpg)
口コミ・評判:★★★★★
小さい頃から大好きだった絵本!ちょっとこぶりのサイズになっているのが可愛くてたまらないです。
![20代 女性](https://ehon.space/wp-content/uploads/2019/11/6c4a4a78114140ce3dafe137014a6820.jpg)
口コミ・評判:★★★★
2歳の娘の誕生日プレゼントにいただきました。絵本のタイトルくらいしか知らなかったのですが、マスコット付きのこちらのセットで大ファンになりました!
![40代 女性](https://ehon.space/wp-content/uploads/2019/11/4c2dbb744552cddb6661672f54bad08f.jpg)
口コミ・評判:★★★★★
孫娘へのプレゼントに購入。かわいらしい絵本の世界がそのまま飛び出したような作りに大満足です。
『わたしのワンピース』(1969)の主題・テーマは?
親から子へ、そしてその次の世代へと語り継がれている物語。
そこには、著者のどのような思いが込められているのでしょうか?
ふんわりやさしい言葉の数々
「ミシン カタカタ」「ラララン ロロロン」など、物語はやさしくリズミカルな言葉で彩られています。
それはまるで、おしゃれに胸躍るうさぎさんの気持ちを表しているかのよう。
口コミや評判にも、子どもが同じフレーズを気に入っているという声が多く寄せられています。
やさしい言葉に溢れた絵本は、読み聞かせをしていても、楽しい気持ちでいっぱいになりそうですね。
心躍るあざやかな色使い
お花畑に雨降り、小鳥さんに夜空と、絵本の中は鮮やかな色彩でいっぱいです。
どのページも、やわらかな言葉と共に、春の陽だまりのような温もりで包まれています。
にしまきかやこさんの描くイラストは、長年にわたり、男女問わず子どもたちに愛され続けてきました。
作者の優しさがその絵柄に表れていることも、多くの人の記憶に残り、現在まで語り継がれる理由のひとつでもあるのでしょう。
子どもも大人もとりこにするファンタジー
うさぎさんがおでかけする場所に合わせて、その柄を変えるふしぎなワンピース。
お花畑では小花柄、雨が降ればしずく柄。うさぎちゃんが夜空を飛べば、お星さまの柄に早変わりです。
ファンタジー要素溢れる物語には、子どもだけでなく、いつしか大人も夢中になってしまいます。
だからこそ、発表から50年たった今でも色あせることなく、多くの人に夢を与え続けているのですね。
【ネタバレあり】『わたしのワンピース』(1969)の感想とレビュー
大人気のベストセラー絵本「わたしのワンピース」のきせかえセットには、作品を愛する方々から喜びの声が寄せられています。
これから購入をお考えの方は、ぜひ参考になさってくださいね。
感想・レビュー1.おしゃれに目覚める年ごろにぴったり
3歳になる娘は、最近自分の洋服も自分で選ぶようになりました。
とくに、ひらひらとしたスカートが大すきみたい。
「わたしのワンピース」は、そんな娘が保育園から何度も借りてくる絵本です。
本屋さんできせかせセットを見つけた娘は、もちろん大喜び!わたしも大好きな絵本だったので、早速購入してみました。
絵本で何度も見たワンピースを、実際に着せ替えることができるなんて、本当に夢のようなセットですね。
絵本やお洋服が大好きな子どもに、ぜひおすすめしたいです。
感想・レビュー2.姪っ子へのクリスマスプレゼントに
小さな子どもへのプレゼントって、親の好みや当たり外れもあるから、選ぶのが難しかったりしますよね。
このきせかえセットは、4歳の姪っ子へのクリスマスプレゼントを選ぶ中で見つけたものです。
おませさんな姪っ子は、とにかくおしゃれが大好き。
自分のお洋服はもちろん、ごっこ遊びやお絵描きも、かわいいものに目がありません。
「わたしのワンピース」は私が子どもの頃に読んだ絵本だったのですが、今でもその魅力は変わらないんですね。
今からクリスマスプレゼントを開いた姪っ子の反応が、とっても楽しみです!
感想・レビュー3.『わたしとワンピース』の世界に入り込める
子どもの頃、親に読んでもらって大好きになった絵本です。
うさぎさんの白いワンピースが、まるで魔法のように姿を変える物語に夢中になりました。
当時は、母が自分の洋服を縫ってくれていたので、同じような柄のワンピースをつくってとせがんだのを、よく覚えています。
発行から50年以上たって、こうしてその世界がきせかえで楽しめるなんて、本当にすばらしい!
今回は孫へのプレゼントに購入したのですが、私の方が夢中になってしまいそうです。
『わたしのワンピース』(1969)は、こんな方におすすめ!
「わたしのワンピース」の世界観をそのまま再現した本品。
作品を愛する方にとって、まさに夢のようなセット品です。
可愛らしい箱入りセットは、特別な日のプレゼントにもぴったり。
作品が大好きな子どもにも、小さな頃にワンピ―スに憧れていた大人にも、とびきりの笑顔を運んでくれることでしょう。
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