『まるさんかくぞう』という絵本をご存じですか?
「〇さん、描くぞう~!」ではなく、“丸と三角とぞう”が表紙に描かれた不思議な絵本。
2008年に発行されたこちらの絵本は、お子さんの初めての絵本としてもぴったりの作品です。
では、一体どのような点が、初めての絵本にもぴったりなのでしょうか?
お子さんに親しまれている魅力とは?
今回は、そんな『まるさんかくぞう』について、内容や口コミを紹介していきます。
『まるさんかくぞう』(2008)とはどんなお話【内容とあらすじを紹介】

まるとさんかく、そしてぞう。
カラフルな色彩でそれぞれが表紙に描かれています。
一体どのようなストーリーになっているのでしょうか?
絵本の概要とあらすじを紹介していきたいと思います。
『まるさんかくぞう』(2008)の概要

出典:https://www.amazon.co.jp/
作・イラスト:及川 賢治・竹内 繭子
出版社:文溪堂
発行日:2008年5月1日
価格:860円+税
『まるさんかくぞう』(2008)のあらすじ

まるに、さんかく…ベーシックな形が次々と出現。
と、思いきや、ぞう?ぼうし?バス?!
いろいろな形が現れます。
「しかく・しかく・しかく」とすっぽり収まるときもあれば、「とり・ふね・さんかく」とぐらぐらのアンバランスなときも。
形だけでなく、音やリズムを楽しみながら読み進めることができる絵本です。
『まるさんかくぞう』(2008)の内容と要約

お子さんのファーストブックとしても親しまれている『まるさんかくぞう』。
深いストーリー展開はないものの、「次はどんな形だろう?」と、次が楽しみになる絵本です。
ついつい、繰り返し読んでしまうから不思議。
何度も読みたくなる、この絵本の魅力を読み解いていきましょう。
要約1:いろいろな形が出現

まるやさんかく、しかく…といったベーシックな形が次々と出現します。
でも、この絵本の不思議なところは、まる・さんかく…ときて、ぞうが現れるところ。
そのほかにも、いろいろな形が現れます。
3つの並んだ形を上から順に読んでいく、繰り返し。
次は、どんな形が現れるのでしょうか?
要約2:形の3段かさねの繰り返し

「まる・さんかく・ぞう」から始まり、「ぼうし・しかく・ぞう」「しかく・さんかく・さかな」といろいろな形が登場します。
「え、その組み合わせでいいの?!」と、アンバランスさにハラハラドキドキ…。
でも、韻を踏んだようなリズムはばっちりです。
思わず何度も口ずさんでしまうから、あら不思議。
要約3:時にはスッポリ収まる

アンバランスな形の組み合わせにハラハラドキドキ…と、思いきや、「ぼうし・しかく・バス」。
「ぼうし・ぼうし・ぞう」と、スッポリ収まるときもあるから、何だかスッキリします。
「みかん・もち・もち」。
この組み合わせ、どこかでみたことあるぞ?
いろいろな形やリズム、組み合わせを楽しみながら、お話は進行していきます。
『まるさんかくぞう』(2008)の口コミ・評判


口コミ・評判:★★★★☆
「なにがおもしろいんだろう?」から入った絵本。
読んでいくと、1歳の子どもがケタケタ笑い出します。
大人は「良いリズムだな♪」くらいの気持ちですが、子どもには何か感じるものがあるのかもしれません。
不思議な絵本に出会いました。

口コミ・評判:★★★★★
「まるさんかくぞう」…。
「みかんもちもち」これって鏡餅じゃん!と大笑い。
ポップなカラーとイラストが面白い絵本です。

口コミ・評判:★★★★★
子どもに色や形を覚えさせたいなと思い、ネットで購入しました♪
3歳になる娘は、この絵本で色や形、ものの名前をたくさん覚えました。
はっきりした色が良いんです。
これからもたくさん読みたいと思います。
『まるさんかくぞう』(2008)の主題・テーマは?

『まるさんかくぞう』は、小さなお子さんやそのファーストブックとしても親しまれています。
繰り返しの表現やさまざまな形が出現するのがこの絵本の特徴。
でも、ただ形が出てくるという絵本ではないのです。
本の1ページ1ページには、作者が伝えたいことがひっそりと隠されているかも。
そのメッセージを読み解いていきましょう。
シンプルな絵

『まるさんかくぞう』は、ことばと絵の量が少ない、シンプルな絵本。
ことばと絵はつねに対応しており、目と耳で感じやすいのです。
ことばと絵が対応しているということば、形の名前やものの名前を覚える上でとても大切。
見ているうちに、自然とことばを学ぶことができます。
はっきりとした色

絵本に出てくるイラストは、すべて“はっきりとした色”で描かれています。
黄色は黄色でも、誰が見ても“黄色”と認識できる色が使われているのが特徴。
小さいうちは、色の認識はまだあいまいなものです。
ぼやけた色がほとんど用いられていないために、お子さんの色の理解・表現の幅をも広げます。
ことばに隠れた音とリズム

歌をうたわなくても、形を名前を唱えるだけでリズムが生まれる。
形の組み合わせたアンバランスでも、心地の良いリズムの安定感は抜群!
3つの形の組み合わせは、一見てきとうなようでも、しっかりと韻が踏まれています。
ことばが耳に残りやすい工夫で、お子さんのことばを増やします。
【ネタバレあり】『まるさんかくぞう』(2008)の感想とレビュー

『まるさんかくぞう』の内容やテーマについてご理解いただけたでしょうか。
かんたんなようで、奥が深い『まるさんかくぞう』の世界。
初めてお子さんのために買ったという方も多い1冊です。
そこで、実際にこの絵本を読んだ感想をお伝えしたいと思います。
形や色の名前が覚えられた1冊

「まるさんかくぞう…」と3つの形を読むのと同時に、色の名前も勉強できる1冊。
形やものの名前はもちろん、色の名前を伝えてあげることで、少しずつ色名を学んでいくことができます。
次第に「黄色のまる」「オレンジのさんかく」のように、色とことばを組み合わせた表現にもつながるから不思議。
子どもの絵本への興味を引き出す

小さなお子さんに親しまれている『まるさんかくぞう』。
初めて読んだ絵本がこの絵本だったというお子さんも少なくはないはず。
わかりやすい色や形、耳に残るリズムは子どもの絵本への興味を高めます。
「次はなんだろう?」「これの名前はなんだろう?」と絵本の楽しさ・面白さを伝えてくれます。
チャレンジしてみよう!

絵本を見て終わり…ではなく、実際に積み木やぬいぐるみを使って、絵本の世界を表現するのも面白いです。
見たものを再現するのも、成長の中でとても大切。
この絵本は、その「やってみよう!」「チャレンジしよう」という気持ちも高めます。
『まるさんかくぞう』(2008)は、こんな方におすすめ!

『まるさんかくぞう』は、生まれたばかりのお子さんから絵本に興味を持ち始めたお子さんまで、幅広い年齢の方におすすめです。
絵本への興味が広がるだけでなく、ものの名前も覚えられる1冊。
お絵かきに興味を持ち始めたさいの、教科書替わりにもぴったりです。
また、読み聞かせが得意な保護者さまにも、読み聞かせやまったりタイムを作るのが苦手な保護者さまにもおすすめ。
お子さまのために選ぶ1冊としていかがでしょうか?

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