『おやすみなさい』のあらすじ・口コミと評判【優しい寝かしつけ絵本】

おやすみなさい絵本

普段、子どもたちの寝かしつけに苦労していませんか?

なかなか眠ってくれない子どもたちのために、寝かしつけの絵本を読んであげるという選択肢もありますよね。

今回紹介するのは、『おやすみなさい』という寝かしつけの絵本。

親から子への愛情を感じさせる内容が特徴の、読んでいると優しい気持ちになれる作品です。

イラストも美しい絵本なので、大人が読んでも釘付けになりますよ。

スポンサーリンク

『おやすみなさい』(2014)とはどんなお話【概要とあらすじを紹介】

満天の星

まずは、『おやすみなさい』の作品概要と簡単なあらすじを紹介していきます。

パリからやってきた作品で、翻訳はニューヨーク在住のミュージシャンが行った、表現の美しさが特徴の絵本です。

『おやすみなさい』(2014)の概要

おやすみなさい

出典:https://www.amazon.co.jp/

作:ヴィルジニー・アラジディ、カロリーヌ・ペリシエ
絵:エマニュエル・チュクリエール
訳:カヒミ カリィ
出版社:アノニマスタジオ
発行日:2014/6/1
価格+税:1430円

『おやすみなさい』(2014)のあらすじ

森の夜

世界には夜が訪れています。

昼間の明るい陽射しが嘘だったかのように、夜の森は真っ暗。

生き物たちも、夜の闇に紛れて息をひそめています。

でも、怖がることはありません。

夜の闇が消えて朝が来るまで、お母さんは子どもたちとずっと一緒にいるのですから。

だから、安心しておやすみなさい。

全編を通して、お母さんから愛しい我が子へ向けた、おやすみなさいのメッセージで構成された絵本。

スポンサーリンク

『おやすみなさい』(2014)の内容要約

満月

絵本の内容を、もう少し掘り下げて紹介していきます。

ストーリー性は少ないですが、詩のような美しい言葉選びが特徴の絵本ですよ。

要約1.夜の森は真っ暗!

フクロウ

物語は、夜の森の様子を中心に描かれています。

夜になれば、人間の子どもたちと同じように、動物の子どもたちも眠ろうとしていますよ。

中にはどうしても眠れない子もいるかもしれませんが、描かれている動物の子どもたちは、みんなお母さんの側の寝床でじっとしています。

多くの動物たちは夜の闇と同じ色をしていて、きっと電気の消えた部屋では見つけにくいことでしょう。

逆に、フクロウの目や輝く月などは、はっきりとした色が使われていて、美しいコントラストとなっています。

要約2.静まり返ったときに聞こえる、夜の静かな音

しずく

絵本の中で何度か使われているフレーズ、「しー……」。

これは、「静かにしましょう」の意味で使われていて、布団の中で静かに耳を澄ましてみるきっかけになります。

「しずかな しずかな おとが きこえるかしら」

「はっぱの ひそひそばなしを よーく きいてごらん」

このように、外の音に耳を傾けてみることを促す描写がたくさん。

言葉と言葉の合間に、自然の音が少し聞こえて、絵本の雰囲気をさらに豊かなものにしてくれます。

要約3.子どもは親の宝物

子どもとベッド

自然の描写と同じくらいたくさんあるのが、親から子どもへの愛情表現。

「おやすみなさい、わたしの すてきなこ」

「あなたは わたしの たからもの」

このような、面と向かって言うのは照れてしまうような表現が、たくさん詰まっています。

これらは、「側にいるから、安心して眠ってね」というメッセージでもあります。

眠る前にたくさんの愛情表現を聞かせてあげて、子どもたちが少しでもいい夢を見られたら、素敵ですよね。

スポンサーリンク

『おやすみなさい』(2014)の口コミ・評判

赤ちゃんとママ

20代 女性
20代 女性

口コミ・評判:★★★★★
イラストがきれいで、大人でも楽しめる絵本だと思います。
登場している動物たちが、夜の景色と同じ色に溶け込んでいるのも、とてもきれいに感じました。

30代 女性
30代 女性

口コミ・評判:★★★★★
読み方次第で子どもたちの寝つきがよくなります。積極的に「読み聞かせて!」と言ってくるものではないですが、おそらくお気に入りの一冊になっていると思います。

40代 女性
40代 女性

口コミ・評判:★★★★★
読んでいると眠くなってくる絵本。でも、ただの寝かしつけではなくて、内容も優しくて愛情に溢れていて、美しい作品です。

スポンサーリンク

『おやすみなさい』(2014)の主題・テーマは?

森から空を見上げたら

『おやすみなさい』は、親から子どもへの愛情を描写していますが、読み聞かせ方によっては寝かしつけの絵本としても役立つ絵本。

絵本の主題やテーマについて紹介していきます。

親から子への愛情

母子

この絵本は、全編を通して、親から子どもへ語りかけるような雰囲気があります。

自然の描写のあとに、「おやすみなさい、わたしの かわいいこ」のように、自分の子どもに対して慈しむ表現があるのが特徴。

親が子どものことを、どれだけ大切に想っているかということを、さまざまな表現で伝えています。

このような、ストレートな愛情表現が特徴の絵本です。

読み聞かせる際は、子どもたちに語りかけるように読んであげるのが、適しているでしょう。

巧みなイラストのタッチで眠りに誘う

イラスト

『おやすみなさい』の最大の特徴とも言えるポイントが、暗闇をベースとしたイラスト。

物語の前半に、「よるは まっくらな ふとんで もりを やさしく つつみます」というフレーズがありますが、その描写通りのイラストが続きます。

太陽の下ではさまざまな色に見える動物たちは、夜の闇の中ではみんな同じ色に見えますよね。

はっきりした色遣いの絵本も美しいですが、夜の森を表現したこの絵本のイラストも、とても美しいものです。

このイラストを見ると、「ああ、もう夜なんだ」「みんな眠る時間なんだ」と、子どもでも理解できるでしょう。

自然の美しさを言葉で表している

夜の木

この絵本の表現の中には、愛情表現以外にも、もう1つ特徴があります。

それは、夜の森の自然描写。

「ほら、かぜが しずかに しずかに いきをしています」などの、目を閉じたらそれを感じられそうな、単純な表現です。

でも、ベッドの中で静かに目を閉じて、読み聞かせの声だけが聞こえている状況ならば、森の中でなくても風の音を聞くことができますよね。

内容からの想像と、夜の静寂という環境を楽しむことができる絵本です。

スポンサーリンク

『おやすみなさい』(2014)の感想とレビュー

山と星空

この絵本は、美麗なイラストと愛情深い言葉選びで、様々な世代に愛されています。

実際に、読んでみてのレビューを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

文章もイラストも美しいという言葉につきます

海を照らす月

この絵本をひとことで表すとしたら、「美しい」です。

言葉での自然の描写や、読み手から子どもへのメッセージはもちろん、その言葉選びも巧みと言えるでしょう。

イラストも、はっとさせられるような美しさを感じます。

寝かしつけのために、薄暗い場所で読む機会が多いですが、明かりの下で眺めるとイラストがまた違った顔を見せてくれます。

少ない彩色ながら、池に映った月などはリアルにも見え、大人でも目に楽しい絵本と言えるでしょう。

眠る前の読み聞かせにぴったり

ベッドと猫

眠る前に読み聞かせを行う際は、声を張るのではなく、ささやくように読むことをおすすめします。

ささやくように、徐々にゆっくりになるように読み進めていくことで、子どもたちを気持ちよい眠りにいざなうことができます。

「しー……」などは、聞こえるか聞こえないかくらいでもいいかもしれませんね。

親の静かな声と、暗闇に安心できるような雰囲気作りが大切です。

ちなみに、絵本は夜の闇をベースに白の文字のため、薄暗くても読みやすいように工夫されています。

内容が理解できない年齢の子どもにも

あくびする赤ちゃん

乳児や幼児にも、この絵本はおすすめです。

もちろん、自分で読むことはできないかもしれませんが、読み聞かせてあげることはできます。

親の優しいささやき声や、自然の擬音の表現は、乳児の耳にも心地よいものでしょう。

年齢が上がっていくことで、絵本の内容の理解が深まっていくはずです。

夜寝る前の読み聞かせの定番に、長い期間楽しむことができる絵本ですよ。

スポンサーリンク

『おやすみなさい』(2014)は、こんな方におすすめ!

大きい赤ちゃんと小さい赤ちゃん

『おやすみなさい』は、どの年齢の子どもたちにもおすすめできる絵本です。

乳児期には、薄暗い中で親の声を聞いて安心することができますし、意味が分かるようになってきた幼児期では、絵本の描写に思いを馳せることができます。

薄暗い部屋でも、黒地に白字で記されているため、親も読み聞かせがしやすいでしょう。

優しい表現と美しいイラストが特徴の絵本は、きっと家族みんなの定番になること間違いなしですよ!

絵本
スポンサーリンク
絵本スペース
タイトルとURLをコピーしました