家にある身近で不思議なもの、鏡。
鏡にまつわる絵本は、鏡のさまざまな魅力をいかして楽しませてくれます。
旅に出るお話、さがし絵やクイズ、中にはホットケーキや虹をつくる絵本まで!
そんな鏡にまつわる絵本を今回は15冊、ご紹介します。
読んでみたい鏡の絵本がきっと見つかりますよ。
鏡の絵本は乳児から小学生まで大人気!子どもにはどんな効果が!?

鏡は生活になじんだ身近なものですが、子どもが引きつけられる魅力がいっぱいです。
赤ちゃんは、鏡に映しだされるものに興味津々。
そして、成長するにつれて、鏡を使って絵さがしをしたり、鏡のしくみを学んだり、物語に登場する鏡の不思議なイメージにも心ひかれたり……。
鏡の絵本は、子どもの成長に合わせたさまざまな好奇心を満たしてくれます。
鏡の絵本人気おすすめランキング15選!

ここからは、鏡にまつわる絵本を15冊ご紹介します。
1位『きょうのおやつは』

出典:Amazon.co.jp
作者:わたなべ ちなつ
出版社:福音館書店
発行日:2014年10月10日
値段+税:1,650円
対象年齢:読んであげるなら 5・6才から/自分で読むなら 小学低学年から
『きょうのおやつは』のあらすじ
ピカピカと鏡のように反射する紙でつくられた絵本です。
絵本を開くと、両側のページの絵がお互いに映りこみ、さらに読んでいる自分も映りこみます。
卵を割って、小麦粉や砂糖、牛乳を入れて……。
熱々のホットケーキができていきます。
『きょうのおやつは』のおすすめポイント
絵本の中におやつづくりの道具を持つ手は描かれておらず、読む人が道具に手をそえると、まるでおやつづくりをしているような気分になれます。
鏡で反射し合った絵でできた立体的な空間に入りこんで、いまだかつてない新鮮な視覚体験ができる絵本です。
年齢問わず楽しめるので、プレゼントにも最適です。
2位『ふしぎなにじ』

出典:Amazon.co.jp
作者:わたなべ ちなつ
出版社:福音館書店
発行日:2014年10月10日
値段+税:1,650円
対象年齢:読んであげるなら 5・6才から/自分で読むなら 小学低学年から
『ふしぎなにじ』のあらすじ
『きょうのおやつは』に続き、ピカピカと鏡のように反射する紙でつくられた絵本です。
絵本を開くとページとページの間に浮かび上がるのは、美しいにじ(虹)。
鏡が増えると、にじ(虹)も増える。鏡がどんどん増えていき……?
『ふしぎなにじ』のおすすめポイント
ページを開くと、美しい虹が現れるしかけ絵本です。
動いたり、形が変わったりする虹には思わず手を伸ばしたくなります。
のぞきこむだけでも楽しめるので、赤ちゃんにもおすすめできますし、虹の美しさに大人も見とれてしまいます。
子どもから大人まで、幅広い世代の方におすすめしたい絵本です。
3位『かがみのなか』

出典:Amazon.co.jp
作者:恩田 陸(作)/樋口 佳絵(絵)/東 雅夫(編)
出版社:岩崎書店
発行日:2014年7月31日
値段+税:1,650円
対象年齢:小学校高学年
『かがみのなか』のあらすじ
家にも、お店にも、街にもいっぱいあって、見ない日はないかがみ。
かがみの中はいつもあべこべで、怖いけど見たい、見たいけど、怖い……。
少女とかがみをめぐる不思議なお話です。
『かがみのなか』のおすすめポイント
怪談えほんシリーズの中の1冊で、身近なものにひそむ恐怖の世界が描かれています。
鏡は身近なものですが、よく考えてみると不思議で怖い存在。
不気味な雰囲気の絵もあいまって怖さが増しますが、ページをめくる手は止まらなくなります。
読んだ後に鏡を見ると怖さがよみがえるかもしれません。
怪談の好きな人が夏に読む1冊として、おすすめしたい絵本です。
4位『かがみのサーカス』

出典:Amazon.co.jp
作者:わたなべ ちなつ
出版社:福音館書店
発行日:2016年11月5日
値段+税:1,650円
対象年齢:読んであげるなら 5・6才から/自分で読むなら 小学低学年から
『かがみのサーカス』のあらすじ
ある日、男の子が鏡台をのぞきこむと、不思議なクラウンが現れます。
クラウンに誘われて入った鏡の中のカラフルなテントでは、クラウンや動物たちが楽しい曲芸をつぎつぎと見せてくれます。
男の子もとびいりで芸に挑戦し、いろんな種目にチャレンジしていきます。
いよいよクライマックス、とっておきの大技は!?
『かがみのサーカス』のおすすめポイント
ピカピカと鏡のように反射する紙でつくられた、人気の「かがみのえほん」シリーズの第3弾です。
鏡でページどうしが反射しあってできる立体的な空間でサーカスを楽しむことができます。
顔を近づけてページの角度を変えてみると……すごい!
鏡をいかしたサーカスの描写は大迫力でスリル満点です。
5位『うつしてごらん かがみあそび』

出典:Amazon.co.jp
作者:ジュリー・クラーク(作)/ナディーム・ザイディ(絵)/もきかずこ(訳)
出版社:フレーベル館
発行日:2003年8月
値段+税:825円
対象年齢:0才から
『うつしてごらん かがみあそび』のあらすじ
目をぱっちりとあけている、バードに「わっ、おおきな目!」
カエル、牛、ねずみなどの動物たちも登場します。
すべての見開きページに鏡がついています。
『うつしてごらん かがみあそび』のおすすめポイント
左ページのキャラクターを起こして右のページの鏡に映してみたり、自分の顔を映してみたり。
映った自分に話しかけてみたり、手で触れてみたり。
鏡に興味を持ち始めた赤ちゃんをはじめ、小さい子どもたちの心をぐっとつかむしかけ絵本です。
パパやママがお子さんに話しかけながら見せてあげるのもおすすめです。
6位『なんでも見える鏡―ジプシーの昔話』

出典:Amazon.co.jp
作者:イェジー フィツォフスキ (作)/スズキ コージ (絵)/内田 莉莎子 (訳)
出版社:福音館書店
発行日:1989年11月
値段+税:1,540円
対象年齢:読んであげるなら 4才から/自分で読むなら 小学低学年から
『なんでも見える鏡―ジプシーの昔話』のあらすじ
新しい人生を求めて、ジプシーの若者が旅に出ました。
ジプシーは旅の途中で魚やワシ、アリなどの動物たちの命を救ったのち、美しい王女とであいます。
王女とのかくれんぼで見つからなかったら結婚できる、という難題に挑んだジプシー。
王女の持つなんでも映しだす鏡によって苦戦しますが、動物たちからの助けによって……。
『なんでも見える鏡―ジプシーの昔話』のおすすめポイント
王女から隠れたり、魚の鱗を燃やすと助けに来てくれたり、といった展開はヒヤヒヤ、ワクワクさせてくれ、油絵で描かれた重厚なイラストもお話を盛り上げます。
わかりやすく聞き応えのあるストーリーは、読み聞かせにもピッタリです。
7位『おーいでてこーい/鏡のなかの犬』

出典:Amazon.co.jp
作者:星 新一(作)/中島 梨絵(絵)
出版社:三起商行株式会社
発行日:2017年11月
値段+税:1,430円
対象年齢:5才から
『おーいでてこーい/鏡のなかの犬』のあらすじ
五郎くんが庭のすみで古い鏡を見つけました。
鏡のなかにはなんと、真っ白いちいさな犬が住んでいました。
鏡からとびだした犬は、五郎くんのなくしたものやほしいものを探してくれましたが……。
(「鏡のなかの犬」)
『おーいでてこーい/鏡のなかの犬』のおすすめポイント
ショートショートの神様、星新一。
その名作のうち、「おーいでてこーい」といっしょに「鏡のなかの犬」が収録されています。
「鏡のなかの犬」は、自分の希望をかなえてくれるものに対して欲が出てしまった人間のおろかさを描いています。
原作が書かれてから時間がたった今読んでも古さを感じない、大切な教訓がこめられた絵本です。
8位『チャレンジミッケ!10 まほうとふしぎのくに』

出典:Amazon.co.jp
作者:ウォルター ウィック (作)/糸井 重里 (訳)
出版社:小学館
発行日:2019年4月24日
値段+税:1,650円
対象年齢:6才から
『チャレンジミッケ!10 まほうとふしぎのくに』のあらすじ
「チャレンジミッケ!」シリーズの隠れキャラクターである、シーモアと愛犬のボタンといっしょに、招き猫のラッキーが、魔法とふしぎのくにを冒険していきます。
絵本の中ぜんぶがかくれんぼ、よくみるとふしぎなしかけがあります。
ページをめくってさがしてみつけたら、リズムにのって、さぁミッケ!
『チャレンジミッケ!10 まほうとふしぎのくに』のおすすめポイント
精巧なジオラマをうつした写真の中にかくれるさまざまなものを探す、大人気のさがし絵絵本「ミッケ」シリーズの1冊。
立体に見えて平面だったり、平面に見えて立体だったりと、鏡や錯視効果を巧みに使ったマジカルな写真の世界が展開され、何度も見たくなること間違いなし。
親子いっしょに謎解きするのもおすすめです。
9位『ぶうたんとかがみのぶうたん』
出典:Amazon.co.jp
作者:あきやま ただし
出版社:PHP研究所
発行日:1998年12月11日
値段+税:715円
対象年齢:幼児
『ぶうたんとかがみのぶうたん』のあらすじ
ぶうたんは、かがみで遊ぶのが大好き。
ぶうたんが笑うとかがみの中のぶうたんも笑い、ぶうたんが踊ると、かがみの中のぶうたんも踊ります。
面白くてたまらないぶうたんは、次々といろいろなことをしていきます。
とうとう、かがみいっぱいにムースを吹くと、かがみの中のぶうたんは……!?
『ぶうたんとかがみのぶうたん』のおすすめポイント
鏡という生活に身近なものを題材に、幼児の「してみたい」「できたらいいなあ」という思いを刺激する絵本です。
子どものゆたかな創造力がユーモアいっぱいに描かれています。
鏡の大好きなお子さんはきっと、笑ったり、踊ったり、いろんな顔をしたりと、ぶうたんといっしょになって遊んでしまいますよ。
10位『鏡の国のアリス』

出典:Amazon.co.jp
作者:ルイス・キャロル(作)/ロバート・イングペン(絵)/杉田七重(訳)
出版社:西村書店
発行日:2015年12月25日
値段+税:2,090円
対象年齢:小学生から
『鏡の国のアリス』のあらすじ
雪の日の午後、アリスが暖炉の上の鏡を通りぬけて入り込んでしまった先は、現実とは逆さまの世界。
チェスの駒が歩き回ったり、花がしゃべったりするその世界で、アリスは奇妙なチェスゲームに参加し、奇妙なものたちに出会います。
ハンプティ・ダンプティ、ライオンとユニコーン、いばりくさった赤の女王、混乱している白の女王……。
『鏡の国のアリス』のおすすめポイント
『不思議の国のアリス』の続編が、表情豊かなイラストと読みやすい訳でかかれています。
突拍子のないユーモアや、機知に富んだリズム、きらめくようなことば遊びが散りばめられており、少し大人になったアリスに会うことができます。
アリスが大好きな人もはじめて読む人も楽しませてくれる絵本です。
11位『白オバケ黒オバケのみつけて絵本 カガミの国へようこそ!』

出典:Amazon.co.jp
作者:うるまでるび
出版社:学研プラス
発行日:2014年5月15日
値段+税:1,430円
対象年齢:小学生から
『白オバケ黒オバケのみつけて絵本 カガミの国へようこそ!』のあらすじ
ミセス・ミラーのために、魔法の粉「キラリン粉」をもとめて、いざ、カガミの国へ!
白オバケのシロッチと黒オバケのクロッチが向かったのは、鏡がいっぱいのふしぎな世界。
ゆかいなお話を、絵さがし、迷路、隠し絵などのクイズといっしょに楽しみましょう。
『白オバケ黒オバケのみつけて絵本 カガミの国へようこそ!』のおすすめポイント
「おしりかじり虫」の作者によって描かれた、ふしぎな鏡がたくさん出てくる絵本です。
お話を読んだら、キラリン粉が欲しくなってしまうかもしれません。
お話のほかにも絵さがし、まちがいさがしや迷路、隠し絵など、クイズがいっぱいなので、楽しく遊ぶことができますよ。
12位『めくってあそべて鏡つき いないいないばあ!』

出典:Amazon.co.jp
作者:フランチェスカ・フェッリ(絵)
出版社:世界文化社
発行日:2006年11月
値段+税:943円
対象年齢:乳児・幼児
『めくってあそべて鏡つき いないいないばあ!』のあらすじ
ゾウ、パンダ、キリンなど、7種類のかわいい動物たち。
動物たちは、どこにいるかな?
「いないいないばあ!」
さいごのページで「ばあ!」ってするのは、だれかな?
『めくってあそべて鏡つき いないいないばあ!』のおすすめポイント
赤ちゃんがみんな大好きな「いないいないばぁ」遊びができる絵本です。
最後のページには鏡がついており、自分の顔が映りこみます。
お子さんの気持ちに寄り添いながら自由な発想でページをめくっていくと、親子でふれあうゆたかな時間が過ごせます。
13位『かがみとチコリ』

出典:Amazon.co.jp
作者:角野 栄子(作)/及川 賢治(絵)
出版社:講談社
発行日:2019年10月23日
値段+税:1,650円
対象年齢:小学生
『かがみとチコリ』のあらすじ
小さな丘の上にある1軒のおうち。
おうちの広間には、壁いっぱいの大きな鏡がありました。
そのおうちで、チコリという名前の赤ちゃんが生まれました。
鏡は、チコリが成長し、恋をして、大人になるまでを見守り……。
『かがみとチコリ』のおすすめポイント
レトロな色使いがおしゃれで、目を引く絵本です。
これは鏡の失恋物語でしょうか、いつか成長して親離れする子どもを見守る親の物語でしょうか、それとも……。
読んだ後に残る切ない余韻とともに、鏡はいったい何だったのだろう?と考えさせられます。
大人におすすめしたい1冊です。
14位『かがみ』

出典:Amazon.co.jp
作者:立花 愛子
出版社:フレーベル館
発行日:2009年9月
値段+税:1,100円
対象年齢:4才から
『かがみ』のあらすじ
絵本についている、曲がる鏡シートを使ってクイズに挑戦しよう!
その後は、スプーンやフォーク、おたまなど、身のまわりのものでかがみのように映るものを探してみよう!
『かがみ』のおすすめポイント
身近な自然に親しみながら、科学をする心を育てる絵本シリーズの1冊です。
楽しく遊びながら鏡のしくみを学ことができる、体験型の絵本です。
未就学のお子さんから自然観察を楽しむことができ、大人も童心に帰って遊べます。
15位『女王の七つの鏡』

出典:Amazon.co.jp
作者:斉藤 洋(作)/本村 亜美(絵)
出版社:講談社
発行日: 2015年5月16日
値段+税:1,430円
対象年齢:小学生から大人まで
『女王の七つの鏡』のあらすじ
中世ヨーロッパのような街。
少女が家に帰ると、少女のだいじなものが7つ、鏡の女王に奪われていました。
女王からは、鏡の中から見つけられたら返してあげる、という内容の手紙が。
鳥のハインリッヒ、香水ビン、バラの花……。
少女は鏡の中に入って、だいじなものを取り戻していきます。
『女王の七つの鏡』のおすすめポイント
単なるさがし絵遊びにとどまらず、文学的、哲学的、芸術的なにおいももつ新しいさがし絵の絵本です。
細かく描かれた絵は、美しさのなかにすこし不安も感じさせ、不思議な感覚が引きおこされます。
さがし絵としてはもちろん、なぜか引きこまれる不思議な感覚も楽しめる絵本です。
鏡の絵本には、心ひかれる魅力がいっぱい!

鏡にまつわる絵本を15冊、ご紹介しました。
鏡に何かが映る新鮮な驚き、鏡のしくみを学ぶおもしろさ、鏡で遊ぶ楽しさ、物語の中で鏡のもつ怖さやふしぎさ……。
鏡は生活に身近なものですが、子どもはもちろん、大人も心ひかれるさまざまな魅力があります。
鏡の魅力が描かれた絵本、開いてみたい1冊が見つかったら、是非手にとってみてくださいね。

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