宇宙というと果てしなく壮大なイメージを持ちますね。
子供たちも宇宙という幻想的で未知なるものに興味津々。
今回は宇宙をテーマにした絵本のおすすめを15冊ご紹介します!
幼児が読んで想像が広がる絵本から、宇宙の成り立ちや惑星の仕組みまで学ぶことのできる本格的な内容まで盛り沢山。
ぜひお気に入りの一冊を見つけてください。
宇宙の絵本は乳児から小学生まで大人気!子どもにはどんな効果が!?
宇宙って何?地球って何?太陽や月はどこにあるの?
子供たちの尽きない疑問は、いざ答えるとなると難しいもの。
どうすればいいのか悩んでしまうお父さんお母さんも多いのではないでしょうか。
そこで宇宙にまつわる絵本を親子で読めば、きっと疑問の答えが見つかり、学びが深まります。
子どもたちの世界を広げるきっかけになること間違いなしです。
宇宙の絵本人気おすすめランキング15選!
ここから早速、宇宙にまつわる絵本を15冊ご紹介します。
1位『宇宙 ─そのひろがりをしろう─』
出典:Amazon.co.jp
作者: 加古 里子
出版社: 福音館書店
発行日:1978年
値段:1,500円+税
対象年齢: 5~6歳から
『宇宙─そのひろがりをしろう─』のあらすじ
宇宙の広さを子どもたちにわかりやすく説明するにはどうすればいいでしょう。
それを伝えるため、ノミのジャンプから始めて、動物たちの走る速さや乗り物の飛ぶ距離、建物の高さ、そして果てはロケットが宇宙に飛び出して……
たくさんのものを比較して宇宙の広さを教えてくれます。
『宇宙 ─そのひろがりをしろう─』のおすすめポイント
身近なものから発展して、最後に宇宙の壮大さを感じとることの出来る絵本です。
読み終わったあと、宇宙ってこんなに大きいんだと子どもたちは目を丸くすることでしょう。
それぞれを比較した絵とたくさん数字の表記が手がかりになり、子どもたちの世界も広がっていく一冊です。
2位『地球と宇宙のおはなし』
出典:Amazon.co.jp
作:チョン・チャンフン
絵:山福朱実
訳:おおたけ きよみ
出版社:講談社
発行日:2009年07月
値段:1,600円+税
対象年齢:4歳ごろから
『地球と宇宙のおはなし』のあらすじ
地球が輝いて見えるのは太陽の光が当たるから。
光が当たっているときは昼、当たっていないときは夜。
昼と夜はどうしてあるの? という疑問や宇宙の仕組みをわかりやすく伝えます。
『地球と宇宙のおはなし』のおすすめポイント
木版画で描かれた絵は力強く子どもたちを引きつけます。
また文章はとてもシンプルなので、小さな子どもの読み聞かせにピッタリです。
3位『Hello, World! Solar System』
出典:Amazon.co.jp
作者:JILL McDONALD
出版社:Doubleday Books for Young Readers
発行日:2016年3月8日
値段:878円+税(サイトによって異なります)
『Hello, World! Solar System』のあらすじ
地球を取り巻く、太陽、月、惑星のことを小さな子にも教えることのできる英語のボードブックです。
『Hello, World! Solar System』のおすすめポイント
カラフルで陽気な絵に子どもたちは見るだけでも大喜びしますよ。
難しい単語は使われていないので、親子で英語を学ぶのにも適しています。
4位『はじめてのうちゅうえほん』
出典:Amzon.co.jp
絵:てづか あけみ
監修:的川 泰宣
出版社:パイ インターナショナル
発行日:2011年02月
値段:1,800円+税
対象年齢:3~6歳から
『はじめてのうちゅうえほん』のあらすじ
空の先を見つめてみるとその先は宇宙。
「宇宙ってなぁに?」
「惑星ってどう並んでるの?」
大人気の「はじめてのシリーズ」絵本が、宇宙に対する子どもたちの素朴な疑問に答えます。
『はじめてのうちゅうえほん』のおすすめポイント
子どもにわかりやすいのはもちろんのこと、かわいい絵柄とストーリー仕立ての内容に大人も楽しんで天体のことが学べます。
5位『パパが宇宙をみせてくれた』
出典:Amazon.co.jp
作:ウルフ・スタルク
絵:エヴァ・エリクソン
訳:菱木 晃子
出版社:BL出版
発行日:2000年10月
値段: 1,300円+税
対象年齢:6~7歳から
『パパが宇宙をみせてくれた』のあらすじ
「ウルフ、今から宇宙を見せに連れて行ってあげよう」
「宇宙っていったい何なの?」
「この世界全部さ」
ウルフがパパと見るはじめての『宇宙』は、いったいどんなものなのでしょうか。
『パパが宇宙をみせてくれた』のおすすめポイント
随所に子どもを思うパパの愛情があふれています。
親子でページをめくりながら、ウルフやお父さんと同じ宇宙をぜひ感じてみてください。
6位『天動説の絵本』
出典:Amazon.co.jp
作者:安野 光雅
出版社:福音館書店
発行日:1979年08月
値段:1,500円+税
対象年齢:小学校中学年から
『天動説の絵本』のあらすじ
かつて太陽や星のほうが、地球を中心に回っているのだ、と当たり前のように信じられていた時代がありました。
なぜ、その時代の人々はそう思っていたのでしょうか。
『天動説』があった頃の人々の物語です。
『天動説の絵本』のおすすめポイント
「地球が丸くて動くのは当たり前」と、私たちは思っています。
けれど、それは過去に真実を追求し、真理を追い求めた人々がいたからなのだ、ということがわかります。
美しい絵と語りがとても印象的です。
7位『ぼくのいまいるところ』
出典:Amazon.co.jp
作:かこ さとし
絵:太田大輔
出版社:童心社
発行日:1988年08月
値段:1,700円+税
対象年齢:3歳~小学校1・2年生
『ぼくのいまいるところ』のあらすじ
ぼくのいまいるところは自分のうちの庭。
うちの庭があるのはぼくの住んでいる町の中。
“ぼく”のいまいるところが、どんどん広がり、宇宙にまで広がっていきます。
『ぼくのいまいるところ』のおすすめポイント
自分のいるところは、世界や宇宙の中の一部なんだ、ということが、迫力ある絵で描かれています。
宇宙を含めた大きな世界を形作るのは、小さな“ぼく”という存在。
そんな大切で素晴らしいことに気づくことのできる絵本です。
8位『おばけのうちゅうりょこう』
出典:Amzon.co.jp
作者:ジャック・デュケノワ
訳:おおさわ あきら
出版社:ほるぷ出版
発行日:2011年05月20日
値段: 1,100円+税
対象年齢:2~3歳から
『おばけのうちゅうりょこう』のあらすじ
おばけのバコームはおしろのとうのてっぺんで宇宙人のピックと出会います。
さあ、2人で宇宙船に乗ってキラキラ星に出発です!
『おばけのうちゅうりょこう』のおすすめポイント
宇宙船にキラキラの箔がついていて、ページをめくるたびにワクワクします。
最後にバコームがつくったキラキラのロケットに、子どもたちもきっと乗りたくなりますよ。
9位『宇宙探検えほん』
出典:Amazon.co.jp
監修・協力: 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
出版社: 小学館
発行日:2013年07月30日
値段:1,700円+税
対象年齢:小学校低学年から
『宇宙探検えほん』のあらすじ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)監修の本です。
宇宙ステーションや宇宙飛行士のなり方、未来の宇宙計画などが、リアルなイラストと美しい写真で図解されています。
『宇宙探検えほん』のおすすめポイント
難しい専門用語なども詳しく説明されています。
宇宙の知識の入門絵本として最適です。
10位『みんな、星のかけらから』
出典:Amazon.co.jp
文: ジーン・ウイリス
絵: ブライオニー・メイ・スミス
訳: 石井 睦美
出版社: フレーベル館
値段:1,480円+税
対象年齢:4歳から
『みんな、星のかけらから』のあらすじ
女の子のおねえちゃんはいつでもスターと言われています。
私だって頑張っているのに、スターって言われたいのに……女の子は悲しくなります。
そんな女の子におじいちゃんは「みんな星のかけらから生まれたスターなんだよ」と、言いました。
『みんな、星のかけらから』のおすすめポイント
私たちはこの宇宙で誰もがかけがえのない存在です。
おじいちゃんの説明する宇宙の成り立ちとともに、その大切さを感じることが出来る優しさにあふれた絵本です。
11位『うちゅうスケート』
出典:Amazon.co.jp
著者: たむら しげる
出版社: 復刊ドットコム
発行日:2014年11月
値段:1800円+税
対象年齢:2~3歳から
『うちゅうスケート』のあらすじ
宇宙人のミューくんからルネくんに流れ星のお手紙が届きます。
それは土星にあるローラースケート場への招待状でした。
おじいちゃんとルネくんは、お空を飛ぶボートに乗ってさっそく出発です。
『うちゅうスケート』のおすすめポイント
ファンタジーな世界観とポップな絵で、子どもだけではなく大人にも人気がある絵本です。
宇宙人のお友達がいたり、土星にスケート場があるなんてそれだけでワクワクしますよ。
12位『宇宙人のしゃしん』
出典:Amazon.co.jp
作者:ニール・レイトン
訳:まつかわ まゆみ
出版社:評論社
発行日:1999年
値段:1,400円+税
対象年齢:2歳から
『宇宙人のしゃしん』のあらすじ
宇宙人の家族は、ぼうやに『人間』がどんなものかを見せるため地球に行きます。
やってきたのは地球の動物園。
宇宙人のぼうやははりきって『人間』の写真を撮りますが……
『宇宙人のしゃしん』のおすすめポイント
宇宙人視点で描かれた愉快で楽しいお話。
でも、ラストはちょっとシニカルな絵本です。
13位『絵本 眠れなくなる宇宙のはなし』
出典:Amazon.co.jp
作:佐藤 勝彦 絵:長崎 訓子
出版社:講談社
発行日:2016年07月
値段:1,500円+税
対象年齢:小学生から
『絵本 眠れなくなる宇宙のはなし』のあらすじ
宇宙物理学者が書いた『眠れなくなる宇宙のはなし』(宝島社)の絵本版です。
古代から人はどのように宇宙に思いを馳せてきたのかが描かれています。
『絵本 眠れなくなる宇宙のはなし』のおすすめポイント
「人間は宇宙をどのように捉えてきたか」が、絵本ならではのダイナミックな絵とカラーで表現されています。
14位『ルイのうちゅうりょこう』
出典:Amazon.co.jp
作者:エズラ・ジャック・キーツ
訳:田村 恵子
出版社:偕成社
発行日:2014年02月03日
値段:1,300円+税
対象年齢:3~4歳から
『ルイのうちゅうりょこう』のあらすじ
古道具屋のお父さんを「ガラクタおやじ」と友だちにバカにされたルイ。
でもお父さんは言います。
「わかっちゃいないな。ここにあるものを使って宇宙にだって行けるんだぞ」と。
ルイはガラクタをあつめて宇宙船<ルイ1ごう>を作ります。
そしてともだちのスージーとともに宇宙旅行に出発です。
『ルイのうちゅうりょこう』のおすすめポイント
宇宙という場所が、どれほど子どもたちにイマジネーションを与えるのかがこの絵本を読むとわかります。
独特のコラージュが美しく、子どもたちの想像力を大きく刺激するでしょう。
15位『うちゅうたまご』
出典:Amazon.co.jp
作・絵:荒井 良二
出版社:イースト・プレス
発行日:2009年08月
値段:1,500円+税
対象年齢:2歳から
『うちゅうたまご』のあらすじ
たまご たまご うちゅうたまご
あったかいね
きもちいいね
うちゅうのお母さんからうまれたたまごを見てると、なんだか楽しくなってきます。
『うちゅうたまご』のおすすめポイント
絵本いっぱいにうちゅうたまごのカラフルな色が踊り、跳ね回ります。
「たまご たまご うちゅうたまご!」の繰り返しのフレーズを、子どもは何度も読んで欲しがりますよ。
絵本を読んで、果てしない宇宙に思いを馳せてみよう
古来から人々は星空を見つめ、宇宙に思いを馳せてきました。
この先、宇宙の秘密が少しずつ解き明かされたとしても、人々のその思いが変わることはないでしょう。
そんな果てしない宇宙の素晴らしさを、絵本を通して子どもたちに伝えられるといいですね。
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