子ども達に身近な乗り物、バス。
その中でも、大きくて、たくさんの人を乗せて走るバスは人気の乗り物です。
普段はじっくり見ることができない、運転席の様子や、バスに乗って旅をするお話など。
今回は、そんなバスが登場する絵本のおすすめ作品を15冊ご紹介します。
お弁当の具材が次々とバスに乗り込んでいくユニークな作品『おべんとうバス』や、小さなお子さんでも楽しめる『いろいろバス』など人気有名作品がいっぱい!
年齢別にあらすじやおすすめポイントもあわせて紹介しているので、是非参考にしてみてください。
バスの絵本おすすめ人気作品【1歳児向け】
まずは1歳児におすすめのバスの絵本を紹介します!
『おべんとうバス』
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作・絵:真珠 まりこ
出版社:ひさかたチャイルド
発行日:2006/1/1
値段:900+税
対象年齢:1歳から
『おべんとうバス』のあらすじ
真っ赤なバスに、お弁当の食べ物が返事をしながら次々にバスに乗り込んできます。
『おべんとうバス』のおすすめポイント
空っぽの赤いバスに、ハンバーグくんや、エビフライちゃんなど、子ども達が大好きな食べ物がどんどんバスに乗り込んで賑やかになっていきます。
可愛いイラストで、バスに乗るときに、「はーい」と、返事を繰り返しながらお話が進んでいくので、小さなお子さまから楽しめる大人気絵本です。
『バスがいっぱい』
画像引用;Amazon
作:そく ちょるうぉん
出版社:アリス館
発行日:2011/11/1
値段:950円+税
対象年齢:1歳から
『バスがいっぱい』のあらすじ
赤いバス、黄色いバス、くねくねバスや、でこぼこバス、不思議なバスが次々登場!
『バスがいっぱい』のおすすめポイント
可愛いイラストと、はっきりした色合いで、小さなお子さまにおすすめの絵本です。
色々なバスが描かれているので、大好きなバスと一緒に、色や形への理解が自然に身につけることができます。
『なきごえバス』
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作:えがしら みちこ
出版社:白泉社
発行日:2015/12/25
値段:840円+税
対象年齢:1歳から
『なきごえバス』のあらすじ
はるちゃんと、こぶたちゃんが作った「なきごえバス」が発車します。
ご乗車の方はないてくださーい!?
『なきごえバス』のおすすめポイント
なきごえバスってどんなバス!?と不思議に思いますが、何とこのバスは動物たちが、なきごえで乗車をお知らせするバスです。
「にゃお~」と聞こえたら誰の声かな?とページを進めるたびに親子で会話をしながら絵本を楽しめます。
バスの絵本おすすめ人気作品【2歳児向け】
ここからは2歳児におすすめのバスの絵本を紹介します!
『バスまってる(新装版)』
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作:きたがわめぐみ
出版社:えほんの杜(新装版)
発行日:2021/3/4
値段:1500円+税
対象年齢:2歳から
『バスまってる(新装版)』のあらすじ
バスに乗るのも楽しいけれど、待っているときもワクワク楽しい時間!
男の子と、ねこと、バス停くんと歌って楽しくバスを待っています。
『バスまってる(新装版)』のおすすめポイント
男の子が歌いながら大好きなバスを待っていますが、男の子前に現れるのは、思いもよらないものばかり、いつバスがやってくるのか、ページを進めるたびお子様の期待もどんどん上がります!
この絵本には絵本の中で歌われている曲にあわせて、手遊びも楽しめるようにQRコードが付いているので読み聞かせが、より簡単に楽しめます!
『うみへいくピン・ポン・バス』
引用画像;Amazon
作:竹下文子 絵:鈴木まもる
出版社:偕成社
発行日:2004/6/1
値段:1,000円+税
対象年齢:2歳から
『うみへいくピン・ポン・バス』のあらすじ
駅前からバスが出発します。
「ブルルルン!ブシュー」ドアが閉まり、バスはゆっくり走りだします。
『うみへいくピン・ポン・バス』のおすすめポイント
きれいな水色のバスが海に向かって走る、さわやかなバスの旅が楽しめる絵本です。
海に辿り着くまでの街の様子は、たくさんの乗り物が描かれているので乗り物が大好きなお子様に、特におすすめの絵本です。
ピンポンとチャイムが鳴るたびにバスが止まるので、絵本読んだ後はバスに乗ってお出かけしたくなりそうです。
『いろいろバス』
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作:tupera tupera
出版社:大日本図書
発行日:2013/5
値段:1300円+税
対象年齢:2歳から
『いろいろバス』のあらすじ
赤いバス、黄色いバス、緑のバスがやってきました。
バスから降りるのはだあれ?バスに乗るのはなあにかな?
『いろいろバス』のおすすめポイント
いろいろな色のバスがやってきます。
バスの色に連想するような、動物や物がバスを乗り降りするので、次は誰が降りてくるのか楽しめます。
『バスがきました』
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作・絵:三浦 太郎
出版社: 童心社
発行日:2007/10/20
値段:800円+税
対象年齢:2歳から
『バスがきました』のあらすじ
しっぽのあるバス停に、「チューチュー」ねずみさんのバスがやってきました。
あかちゃんが大好きな、乗り物、動物が大集合!
『バスがきました』のおすすめポイント
バス停に次々可愛いバスがやってきます。
次はどんなバスがやってくるのか、お子さまが想像しながら親子で絵本を楽しめます。
バスの絵本おすすめ人気作品【3、4歳児向け】
ここからは3、4歳児におすすめのバスの絵本を紹介します!
『のせてのせて100かいだてのバス』
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作:マイク スミス 訳:ふしみ みさを
出版社:ポプラ社
発行日:2013/7/10
値段:1300円+税
対象年齢:3歳から
『のせてのせて100かいだてのバス』のあらすじ
毎日、同じ道を運転することを退屈に感じていたバスの運転手は、ある日、今まで見たことがない細い道へ入っていきます。
『のせてのせて100かいだてのバス』のおすすめポイント
お客さんを乗せるたびに、バスはどんどん階数を重ねて大きくなり、何と100階建てのバスになります!100階建てのバスにワクワクして、子ども達も絵本の世界を楽しめます。
『もぐらバス』
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作:佐藤 雅彦 ・うちの ますみ
出版社:偕成社
発行日:2010/4/8
値段:1000円+税
対象年齢:3歳から
『もぐらバス』のあらすじ
物置下1丁目、誰かの庭3丁目、地面の下の住人たちの小さなお話。
『もぐらバス』のおすすめポイント
街の地面の下には誰にも知られていない街があり、グネグネのトンネルの中を、もぐらバスが行ったり来たりしています。
もぐらバスは1回1円で、子どもや老人は無料で乗れるなどの設定もあり大人が読んでいても楽しい絵本です。
NHKの「ピタゴラスイッチ」の制作者が作った、絵本の隅々まで楽しめる絵本です。
『へんしんバス』
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作・絵:あきやま ただし
出版社:金の星社
発行日:2019/6/20
値段:1200+税
対象年齢:3歳から
『へんしんバス』のあらすじ
誰かがバスの乗ると変身しちゃう不思議なバス!カラスが乗ると「かあ、かあ、かあか、あか」と、赤色に変身します。
『へんしんバス』のおすすめポイント
幼稚園でも人気の笑える言葉遊びの絵本「へんしん」シリーズの第19弾です。
読んでびっくり!子ども達を笑顔にしてくれる楽しい絵本です。
『えんそくバス』
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作:中川 ひろたか 絵:村上 康成
出版社:童心社
発行日:1998/3/30
値段:1300円+税
対象年齢:3歳から
『えんそくバス』のあらすじ
待ちに待った遠足の日みんなでバスの乗って公園へ出発!
広い空の下でみんな楽しそうに遊んでいると、遠くから誰かがやってきます。
『えんそくバス』のおすすめポイント
えんそくバスは、右に曲がったり、左に曲がったり、ガタガタ道を走っています。
絵本の中の子供たちがバスが曲がる方向へ傾いています。
読み聞かせのときに、お子さまをお膝の上に乗せてバスが曲がる方向に一緒傾けてあげると、よりお子様も絵本を楽しめそうです。
『アニマルバスと たんじょうび 』
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作:あさの ますみ 絵:こてら しほ
出版社:ポプラ社
発行日:2020/8/26
値段:1200円+税
対象年齢:3歳から
『アニマルバスと たんじょうび』のあらすじ
動物でもあり、乗り物でもある不思議な生き物が暮らす村に、見習いのバスの仲間たちがブタさん家族に出会います。
『アニマルバスと たんじょうび』のおすすめポイント
とってもキュートな見習いバスの仲間たちが、ブタさん家族のお誕生日会のお手伝いをするお話です。「しずくちゃん」や、「おじぱん」「ばなにゃ」などのキャラクターが好きなお子様におすすめのバスの絵本です。
お話を読みながら、迷路や探し絵など9つの遊びが楽しめます。
『ペンギンきょうだい バスのたび』
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作:工藤 ノリコ
出版社:ブロンズ新社
発行日:2015/1/9
値段:1300円+税
対象年齢:3歳から
『ペンギンきょうだい バスのたび』のあらすじ
ペンギンの3兄弟が、まっしろ山を出発して、坂道を下って行きます。
ふもとの駅には誰が待っているのでしょうか。
『ペンギンきょうだいバスのたび』のおすすめポイント
子ども達に人気のペンギンきょうだいシリーズのバスのお話です。
降りる場所ではないところで、ピンポンを押してしまう兄弟たち。
可愛いイラストにほんわかした物語です。
『へんてこバス』
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作・絵:藤本ともひこ
出版社:鈴木出版
発行日:2020/2/20
値段:1700円+税
対象年齢:3歳から
『へんてこバス』のあらすじ
ちょっとへんてこな、ぶたバスに乗っているお客さんは、こぶたくんに、きつねくんと、かいじゅうに、おばけ!?なんだかへんてこです!
『へんてこバス』のおすすめポイント
この絵本は、絵本と歌がコラボした絵本です。
絵本の中にバスの「とまります」のボタンが押せる仕組みになっており、楽しい歌が流れます。
この絵本の中では、バスの降車ボタンが押し放題!お子さまがバスに乗っている気持ちになれそうな絵本です。
バスの絵本おすすめ人気作品【5歳児向け】
ここからは5歳児におすすめのバスの絵本を紹介します!
『路線バスしゅっぱつ! 』
画像引用;Amazon
作:鎌田 歩
出版社:福音館書店
発行日:2016/4/15
値段:1200円+税
対象年齢:5歳から
『路線バスしゅっぱつ!』のあらすじ
つばさくんは、お友達と路線バスに乗って公園まで遊びに行くことにしました。
子ども達だけでバスに乗るのは、はじめてです。
つばさくん達は、無事に公園までたどり着けるのでしょうか?
『路線バスしゅっぱつ!』のおすすめポイント
バスの中の様子が、とても細かく丁寧に描かれていて、運転席の様子もじっくり見ることができます。
バスの乗客を守るための工夫や、装置の意味などを子ども達に分かりやすく説明してくれます。
バスが好きなお子様が、きっと満足できるできる内容たっぷりの絵本です。
バスの絵本は乳児から小学生まで大人気!選び方は?
バスの絵本は種類が多く、赤ちゃんから楽しめる絵本も多いですが、いざ読み聞かせをはじめても、お子さまが絵本の世界になかなか入れないこともありますよね。
そこで、たくさんの絵本があるなか、子ども達が喜ぶバスの絵本を探すポイントを年齢別にご紹介します。
バスの絵本の選び方【0~1歳】
絵が大きく色合いがはっきりしたバスや、「バスに乗ります」「出発します」「到着しました」など、シンプルな内容を繰り返す短いお話がおすすめです。
全部読もうと読み聞かせを焦らず、お子さまと過ごすコミュニケーションの1つとして絵本を利用してみてくださいね。
バスの絵本の選び方【2~3歳】
易しいストーリー性のある絵本や、どんな子がバスに乗ってくるのか想像して読める絵本がおすすめです。
お気に入りの絵本は、何度も読んで欲しいとリクエストがありますが、楽しかった物語を再確認したり、何度も絵本を見ることで気付かなかった新しい発見を見つけたり、子ども達は楽しんでいます。
同じ絵本でも、何度も繰り返し読んであげてくださいね。
バスの絵本の選び方【4~5歳】
バスに乗って冒険したり、初めてのバスにドキドキするような物語性がある絵本がおすすめです。
バスが好きなお子様はバスをじっくり見たいので、バスが出てくる場面はゆっくりしっかり見せてあげてくだいね。
バスの絵本に限らず、読み聞かせ中に、お子さまの気持ちがそれないように、おもちゃは片付けて、静かな環境を作ってあげると、絵本の世界に入りやすいです。
バスの絵本でもっと読み聞かせを楽しもう!
子ども達の大好きなバスの絵本は読み聞かせにもプレゼントにもピッタリです。
絵本を読んだ後は、バスの運転手さんになりきって一緒に遊ぶのも楽しいです。
親子で楽しい絵本の時間を過ごしてくださいね。
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