子どもに伝えたいことがあるとき、メッセージ性のある絵本を取り入れることはありませんか?
思いやりや優しさ、愛など、言葉で説明するのはなかなか難しいことでも、絵本を通して伝えると、子どもでもわかりやすく、イメージしやすいものです。
また、感動する絵本は大人でも深く考えさせらる内容のものが多く、大人が読むのにもおすすめです。
今回は、そんな感動する絵本のおすすめ作品を年齢別に15冊紹介します。
あらすじやおすすめポイントも合わせて紹介するので、是非選ぶときの参考にしてください!
感動する絵本おすすめ人気作品【0、1、2歳児向け】
0、1、2歳児の赤ちゃんと一緒に読める、おすすめの感動する絵本を紹介します。
『なでなでなーで』

画像引用:角川書店『なでなでなーで』
作:にへいたもつ
絵:わたなべさとこ
発行日:2020年7月20日
値段:980円+税
対象年齢:0歳から
『なでなでなーで』のあらすじ
いろいろな動物たちの赤ちゃんが、ママになでなでされています。
「かわいいあたまはどこかな?」「なでなでだーいすき」
『なでなでなーで』のおすすめポイント
動物たちの真似をして、一緒になでなでしながら読むのもいいですね。
大好きなお母さんとの触れ合って絆を深めましょう。
『だっこだっこだーいすき』

画像引用:福音館書店『だっこだっこだーいすき』
作:かみじょうゆみこ
絵:100%ORANGE
発行日:2015年2月5日
値段:800円+税
対象年齢:0歳から
『だっこだっこだーいすき』のあらすじ
さるの赤ちゃんが家族みんなにだっこをしてもらいます。
最後はお母さんにだっこされて大満足。
『だっこだっこだーいすき』のおすすめポイント
子どもはだっこがだいすきです。
だっこされる方もだっこする方も幸せな気持ちになることを描いた絵本です。
『だっこし〜て だっこし〜て』

画像引用:福音館書店『だっこし〜てだっこし〜て』
作:木坂涼
絵:長野ヒデ子
発行日:2013年4月1日
値段:390円+税
対象年齢:0歳から
『だっこし〜て だっこし〜て』のあらすじ
お母さん、お父さんが、赤ちゃんをだっこします。
お母さんのお腹に乗ってごろごろしたり、たかいたかいで、飛行機になったり…
いろいろなだっこを楽しみます。
『だっこし〜て だっこし〜て』のおすすめポイント
読んだあと、子どもと一緒にいろいろなだっこに挑戦してみましょう。
触れ合うことで、親子の絆がさらに深まります。
感動する絵本おすすめ人気作品【3、4歳児向け】
ここからは3、4歳児におすすめの感動する絵本を紹介します。
『ちょっとだけ』

画像引用:福音館書店『ちょっとだけ』
作:瀧村有子
絵:鈴木永子
発行日:2007年11月15日
値段:900円+税
対象年齢:3歳から
『ちょっとだけ』のあらすじ
赤ちゃんが産まれてお母さんは忙しいので、なっちゃんは少しずつ我慢してお姉さんになっていきます。
『ちょっとだけ』のおすすめポイント
兄弟が産まれた上の子の気持ちが、大人の心に響きます。
子どもをぎゅーっと抱きしめたくなる絵本です。
『はなになりたい』

画像引用:Amazon『はなになりたい』
作:スマイルママ
発行日:2017年8月
値段:1200円+税
対象年齢:3歳から
『はなになりたい』のあらすじ
ひとりぼっちのライオンは、うさぎの赤ちゃんを育てることになりました。
うさぎはライオンのことを本当のお父さんだと思っていましたが、ある日自分はうさぎであること、ライオンはうさぎを食べることを知ります。
『はなになりたい』のおすすめポイント
心優しいライオンの願いに心が締め付けられます。
フェルトとビーズで描かれたあたたかみのある絵本で目を惹きます。
『きつねとぶどう』

画像引用:金の星社『きつねとぶどう』
作:坪田譲治
絵:いもとようこ
発行日:2005年9月
値段:1400円+税
対象年齢:幼児から
『きつねとぶどう』のあらすじ
お腹を空かせたこぎつねのために、母ぎつねは遠くへぶどうをとりにいきました。
帰りの途中で猟師に会い、母ぎつねはこぎつねを守って犠牲になりました。
こぎつねは大きくなって、母ぎつねが残したぶどうの木を見つけて食べました。
『きつねとぶどう』のおすすめポイント
子どもを想う母の愛に涙なしには読めません。
いもとようこさんのあたたかい絵が物語をより盛り上げています。
『やさしいライオン』

画像引用:フレーベル館『やさしいライオン』
作:やなせたかし
発行日:1975年1月
値段:880円+税
対象年齢:4歳から
『やさしいライオン』のあらすじ
ひとりぼっちのライオンの子どもブルブルと、母代わりになった犬のムクムク。
仲良く暮らしていた2人ですが、立派に大きくなったブルブルが都会の動物園に引っ越すことになりました。
『やさしいライオン』のおすすめポイント
ライオンと犬、種類は違えども本当の親子のように仲の良い2匹。
人間の都合で離れ離れになるという切ないけれど深い絆にぐっときます。
感動する絵本おすすめ人気作品【5、6歳児向け】
ここからは5、6歳児におすすめの感動する絵本を紹介します。
『おまえうまそうだな』

画像引用:ポプラ社『おまえうまそうだな』
作:宮西達也
発行日:2003年3月
値段:1200円+税
対象年齢:3歳から
『おまえうまそうだな』のあらすじ
ひとりぼっちのアンキロサウルスの赤ちゃんは、大きなティラノサウルスに育てられました。
ある日、アンキロサウルスを本当の仲間のもとに返します。
『おまえうまそうだな』のおすすめポイント
肉食恐竜と草食恐竜の不思議な関係にほっこり。最後はティラノサウルスの優しさに感動です。
宮西達也さんの絵本シリーズは、かわいらしい絵と、大人の心にも残る愛と友情の物語で大人気です。
『こんとあき』

画像引用:福音館書店『こんとあき』
作:林明子
発行日:1989年6月30日
値段:1300円+税
対象年齢:4歳から
『こんとあき』のあらすじ
あきはきつねのぬいぐるみのこんと一緒におばあちゃんの家にでかけます。
途中ではぐれたり、犬にこんを連れて行かれたり…トラブルに遭いながらも一生懸命おばあちゃんの家を目指す2人の冒険のお話です。
『こんとあき』のおすすめポイント
ハラハラドキドキの展開に、子どもたちは夢中になるでしょう。
優しいタッチの絵で描かれており、読んだあとは心があたたかくなる絵本です。
『パパとママのたからもの』

画像引用:Amazon『パパとママのたからもの』
作:サム・マクブラットニイ
絵:アニタ・ジェラーム
発行日:2004年9月1日
値段:1500円+税
対象年齢:幼児から
『パパとママのたからもの』のあらすじ
3匹のこぐまは、パパとママに「せかいでいちばんかわいいこぐまたち」と言われていました。
しかしふと、3匹の中で誰が一番かわいいのか疑問に思います。
『パパとママのたからもの』のおすすめポイント
自分はパパとママの1番じゃないのかもしれない、と思う子どもの不安な気持ちに胸が締め付けられます。
みんなたからものだよ、普段から子どもに伝えていきたいですね。
『ビロードのうさぎ』

画像引用:ブロンズ新社『ビロードのうさぎ』
作:マージェリイ・W・ビアンコ
発行日:2007年4月
値段:1500円+税
対象年齢:6歳頃から
『ビロードのうさぎ』のあらすじ
男の子にプレゼントされたビロードのうさぎ。
男の子はいつも一緒に遊び、一緒に眠りました。
やがてビロードのうさぎはボロボロになりましたが、大切にされていたので本物になれた気がして幸せでした。
ところが別れは突然やってきます。
『ビロードのうさぎ』のおすすめポイント
子どもにとっておもちゃは大切な友達です。
そんなおもちゃの本当の価値について考えさせられるお話です。
感動する絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】
最後に、小学生におすすめの感動する絵本を紹介します。
『ずーっとずっとだいすきだよ』

作:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山太市
発行日:1988年12月1日
値段:1200円+税
対象年齢:小学生頃から
『ずーっとずっとだいすきだよ』のあらすじ
ずーっとずっとだいすきだよ
犬のエルフィーとぼくは小さい頃からずっと一緒に過ごしていました。
ぼくが成長していくと、エルフィーは老いていき、やがて亡くなります。
ぼくとエルフィーの愛に溢れたお話です。
『ずーっとずっとだいすきだよ』のおすすめポイント
日々、「だいすきだよ」と言葉にして伝えることの大切さに気付かされる絵本です。
大人の方が物語に夢中になってしまいます。
『しっぱいにかんぱい』

画像引用:Amazon『しっぱいにかんぱい』
絵:小泉るみ子
出版社:童心社
発行日:2008/9/15
値段:1179円+税
対象年齢:小学校低学年から
『しっぱいにかんぱい』のあらすじ
人に言えない失敗は、誰にでもあります。
達也のおねえちゃんは、小学校のリレーで、失敗をしてしまいました。
朝ごはんも食べられないくらい落ち込むおねえちゃん。そんなとき、おじいちゃんから電話がかかってきて…。
『しっぱいにかんぱい』のおすすめポイント
こちらの絵本はまだ小学生の子供が、失敗したことが苦しくてどこかにつっかかってなかなか前に進めないという、リアルな心情を描いた絵本になっています。
失敗話ばかりなのに暗すぎず、前をむこうと努力する姿にとても感動する、そんな一冊です。
『わたしおてつだいねこ』

画像引用:金の星社『わたしおてつだいねこ』
作:竹下文子
絵:鈴木まもる
発行日:2002年5月28日
値段:1100円+税
対象年齢:小学校低学年から
『わたしおてつだいねこ』のあらすじ
忙しくしているおばさんが「ねこのてもかりたいくらい」というと本当に猫がやってきます。
しかし何をやっても失敗ばかり。
最後にはおばさんの家のねこになって幸せに暮らします。
『わたしおてつだいねこ』のおすすめポイント
一生懸命にお手伝いをする健気な猫。
なにもしなくてもそばにいるだけでいいという結末に、心がほっこりするお話です。
『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』

画像引用:Amazon『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』
出版社:ワイヤーオレンジ
作:原田剛
絵:筒井則行
発行日:2014年11月29日
値段:1400円+税
対象年齢:7歳頃から
『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』のあらすじ
ある日突然、いつも優しかった母が鬼のように怖くなりました。
それは、少年に生きる力をつけてもらうためでした。
『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』のおすすめポイント
自分がいなくなったら、子どもに何を残してやれるだろう…と親が考えさせられる絵本です。
実話なので、とてもリアリティに溢れる内容で、子どもには少し刺激が強いかもしれません。
『おおきな木』

画像引用:Amazon『おおきな木』
出版社:あすなろ書房
作:シェル・シルヴァスタイン
訳:村上春樹
発行日:2010年9月2日
値段:1200円+税
対象年齢:5歳から
『おおきな木』のあらすじ
りんごの木はちびっこと仲良しでした。
やがてちびっこは成長し、お金が欲しいと言うと、木はりんごの実をすべてあげてしまいます。
家を欲しがると木はその枝を与え、船が欲しいと言うと木はその幹を与えて切り株になってしまいます。
『おおきな木』のおすすめポイント
大好きだったちびっこのために自らを捧げ続けた木は果たして幸せだったのでしょうか?
読んだあとで話しあってみるのもいいかもしれません。
感動する絵本は乳児から小学生まで大人気。選び方は?

実際に絵本を選ぶときのポイントを3つ紹介します。
感動する絵本の選び方①わかりやすい内容
読む人、読み聞かせる相手が理解できる内容のものを選びましょう。
伝えたいことを優先して絵本を選んでしまうと、難しい内容のものになってしまって、子どもが理解できない場合があります。
感動する絵本の選び方②刺激が強すぎないもの
『死』などの強いメッセージ性のあるものだと、子どもが感動よりも恐怖を感じてしまうことがあります。
そのような重いテーマの絵本は、内容をしっかり把握してから子どもに読み聞かせると良いでしょう。
感動する絵本の選び方③優しい絵
例え少し重いテーマのものでも、挿絵がきれいだったり、かわいかったり、柔らかいイメージのものだと親しみやすいですよね。
子どももポジティブに捉えることができます。
感動する絵本で心をデトックスしよう!

心に残る、感動する絵本を読んで、大人も子どもも心がほっこりしたり、涙を流してデトックスできるでしょう。
お気に入りの一冊を見つけて、家族や友達と何度も読んで、その絵本が持つ意味を考えてみるのもいいですね。
これからの人生が少し変わるかもしれません。

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