泣くという事はデトックスの効果があるとも言われていますね。
今回は泣ける絵本のおすすめ作品を年齢別に15冊選んでみました。
話題の人気絵本や昔からある感動の名作まで、心に残る作品を厳選しています。
子供だけでなく、子育てに悩んでいるママ・パパも読みながら思わず泣いてしまいそうになるような絵本ばかりです。
1歳から小学校高学年まで楽しめる作品が揃っています。
ぜひ親子で一度読んでみてくださいね。
泣ける絵本おすすめ人気作品【1.2歳児向け】

よぶこどり

画像引用:金の星社『よぶこどり』
出版社:金の星社
作:浜田廣介作
絵:いもとようこ
発行日;2005年11月
値段:1400円+税
対象年齢:幼児から
『よぶこどり』あらすじ
リスに拾われ育てられたカッコウ。
とても大切に育てられましたが、ある日自分には本当の親がいるのだと知り、大空に旅立ちます。
残されたリスはとても悲しんで…
『よぶこどり』おすすめポイント
鳥の雛を自分の子供として育てるリスのお話です。
「おなかが痛いのすこしなの」など、リスと雛のやりとりがとてもかわいくて、親子で真似したくなったりします。
だからこそ本当の親ではないと気づいた雛の葛藤と、ラストのお別れがとても切ないです。
幼児が完全に理解するにはすこしむずかしいかもしれませんが、とても言葉のうつくしい本です。
いつでも会える

画像引用:amazon.com『いつでも会える』
出版社:学研
作:菊田まりこ
発行日:1998年11月
値段:950円+税
対象年齢:幼児~一般
『いつでも会える』あらすじ
大好きな飼い主を突然なくした犬のシロ。
ちいさく無邪気なシロが大きな悲しみを乗り越えていくお話です。
『いつでも会える』おすすめポイント
死という悲しいテーマがシンプルでかわいい絵柄で描かれています。
会いたいけどもう会えない、でも心の中では生き続けている…。
居なくなっても忘れないでいるということの大切さを教えてくれます。
せつなくて悲しいけど、ちょっとだけ前向きになれそうなそんな絵本です。
泣ける絵本おすすめ人気作品【3.4歳向け】

ママがおばけになっちゃった!

画像引用:講談社『ママがおばけになっちゃった!』
出版社:講談社
作;のぶみ
発行日:2015年7月15日
値段:1200円+税
対象年齢:3歳から
『ママがおばけになっちゃった!』あらすじ
ママが突然オバケになってしまいました。
ママに会いたくて大泣きするかんたろうのところに、オバケになったママが現れて…。
『ママがおばけになっちゃった!』おすすめポイント
ママが死んでおばけになってしまうという今までにないお話です。
自分がいなくなったら子供はどうなってしまうんだろうという気持ちは親ならみんな感じたことがあると思います。
どちらかというと、お子さんよりも親御さん向けの本かもしれません。
ぼくおかあさんのこと…

画像引用:文溪堂『ぼくおかあさんのこと…』
出版社:文溪堂
作:酒井駒子
発行日:2000年5月
値段:1500円+税
対象年齢:3歳~
『ぼくおかあさんのこと…』あらすじ
お母さんなんか嫌い!お休みの日はいつまでも寝てるし、漫画は見せてくれないし、
はやくいそいで!ばかりだし・・それに・・
『ぼくおかあさんのこと…』おすすめポイント
「おかあさんのことキライ」、子供の頃思わず一度は言ってしまって後悔したことがあるのではないでしょうか。
でもほんとにキライなわけじゃなくてもどかしい気持ちから出た気持ちだったりして、子供は絵本の中のうさぎに自分を重ねてうれしくなるようです。
キライの理由はちょっと心当たりがありすぎて耳が痛くなったりもしますが、最後のギュッと抱きしめてあげるシーンを真似したり、気持ちがあたたかくなる一冊です。
よるくまクリスマスのまえのよる

画像引用:白泉社『よるくまクリスマスのまえのよる』
出版社:白泉社
作:酒井駒子
発行日:2000年10月
値段:1000円+税
対象年齢:2・3歳~
『よるくまクリスマスのまえのよる』あらすじ
夜になるとやってくるかわいいお友達、夜みたいにくろいくまの子供、よるくま。
思いやりとお母さんを思うあたたかい気持ちが描かれた絵本です。
『よるくまクリスマスのまえのよる』おすすめポイント
クリスマスシーズンにおすすめな絵本です。
いい子じゃないからサンタさんは来てくれないかもしれない…不安な僕によりそうよるくま。
ほっとできる暖かで優しいお話です。
お母さんも、子供の気持ちにきづいてはっとしてしまうようなお話です。
おまえうまそうだな

画像引用:ポプラ社『おまえうまそうだな』
出版社:ポプラ社
作:宮西達也
発行日:2003年3月
値段:1200円+税
対象年齢:3~5歳
『おまえうまそうだな』あらすじ
むかしむかし大昔、山がドドドと噴火してその時生まれたアンキロサウルスの赤ちゃん。
独りぼっちでとぼとぼ泣きながら歩いていると、大きな大きなティラノサウルスに出会います。
ティラノサウルスはアンキロサウルスの赤ちゃんに、「おまえうまそうだな」と近づいていくのですが…
『おまえうまそうだな』おすすめポイント
お父さんだと勘違いされ、情がうつったティラノサウルス。
アンキロサウルスを守ったり色々教えてあげたりします。
ユニークな絵柄とわかりやすい展開で愛について感じられる絵本です。
「おまえうまそうだな」というセリフを「ウマソウ」という名前で呼ばれたと勘違いするところがユニークでこどもも楽しめる本です。
ちいさなあなたへ

画像引用:主婦の友社『ちいさなあなたへ』
出版社:主婦の友社
作:アリスン・マギー
絵:ピーター・レイノルズ
発行日:2008年3月
値段:1000円+税
対象年齢:4歳~
『ちいさなあなたへ』あらすじ
親であることの喜び、不安、苦しみ、辛さ、寂しさ、子供への思い・・・
この本には母であることのすべてがつまっています。
あたたかな絵とシンプルな言葉で語られる世界は読む人たちの涙をさそいます。
『ちいさなあなたへ』おすすめポイント
赤ちゃんの小ささや体温を知った時、同じように生まれたであろう自分と、育ててくれた母のことを知ります。
やがて生まれたその子もまた親になるのでしょう。
そういった大きな命の流れのようなものが描かれています。
これから母になる人にはもちろん、自分の母にも感謝を込めてプレゼントしたくなる一冊です。
ぜひいろんな立場の人に読んでほしいです。
泣ける絵本おすすめ人気作品【5.6歳向け】
100万回生きたねこ

画像引用:講談社『100万回生きたねこ』
出版社:講談社
作:佐野洋子
発行日:1977年10月
値段:1400円+税
対象年齢:6~7歳
『100万回生きたねこ』あらすじ
100万回生きたねこがいました。
飼い主達はみんなねこをかわいがり猫が死ぬととても悲しみました。
だけどねこは飼い主なんか嫌いでしたし死ぬのなんて平気でした。
ある時ねこはのらねことして生き、1匹の猫に出会います。
『100万回生きたねこ』おすすめポイント
色々な飼い主に愛されてきたねこですが、悲しみも喜びも特にないまま生きて死んでいきます。
そんなねこが何者でもない自分として生き、唯一愛した人がいなくなってはじめて本当の悲しみを知ります。
愛するねこたちと過ごす時間の穏やかな時間と、失った時のはりさけそうな悲しみの対比は見ているだけでつらくなります。
悲しい話のように感じたり、幸せな話のように思えたり、読むたびに違う気持ちになる絵本です。
ずーっとずっとだいすきだよ

画像引用:amazon.com『ずーっとずっとだいすきだよ』
作:ハンス・ウィルヘルム
出版社:評論社
発行日:1988年11月
値段:1200円+税
対象年齢:5歳~
『ずーっとずっとだいすきだよ』あらすじ
大好きなペットのエルフィー。
ぼくは一緒に大きくなったけど、エルフィーはどんどん動作が鈍くなっていって、ある朝目が覚めるとエルフィーは死んでいた。
深く悲しむぼくだけど、ひとつなぐさめがあった、それは…
『ずーっとずっとだいすきだよ』おすすめポイント
愛犬とのお別れが、やさしくきれいな色彩で描かれています。
お別れをするとき人は必ず後悔が残るものですが、主人公の男の子はエルフィーにとても大切な言葉をたくさんかけていたので、ちゃんと大丈夫になれました。
必ず訪れる悲しいお別れとの向き合い方と、それまでどうやって過ごしていくべきかを考えさせてくれます。
とても大切なことが描かれている本です。
かわいそうなぞう

画像引用:金の星社『かわいそうなぞう』
出版社:金の星社
作:士家由岐雄
絵:武部本一郎
発行日:1970年8月
値段:1100円+税
対象年齢:6~7歳
『かわいそうなぞう』あらすじ
戦争中に上野動物園で三頭のゾウが殺されました。
本当にあった悲しいお話をもとにした絵本です。
『かわいそうなぞう』おすすめポイント
戦争中に動物園の動物たちがどういう扱いを受けたのか、動物たちが亡くなっていくまでの詳細や飼育員さん達の姿なども描かれています。
戦争のために犠牲になった生き物や、つらい選択をするしかなかった飼育員さんたちの苦しみが伝わってきます。
戦争というものの残酷さを、戦争の知らない世代が増えた今だからこそ伝えてくれる本です。
チロヌップのきつね

画像引用:金の星社『チロヌップのきつね』
出版社:金の星社
作:高橋宏幸
発行日:1972年8月
値段:1200円+税
対象年齢:6歳~
『チロヌップのきつね』あらすじ
北海の孤島で平和にくらしていたきつねの親子。
戦争の余波はそんな親子のところにも及んできました。
『チロヌップのきつね』おすすめポイント
戦争の絵本というよりも、「共存」がテーマのお話です。
人間と動物、きつねの親子と老夫婦のふれあい、北国の情景の美しさ…、そして無情な死。
はっきりした戦争の描写はありませんが背景にあるその残酷さが描かれています。
わすれられないおくりもの

出版社:評論社
作:スーザン・バーレイ
発行日:1986年10月
値段:1200円+税
対象年齢:6・7歳以上
『わすれられないおくりもの』あらすじ
賢くていつもみんなの頼りにされているアナグマ。
アナグマは物知りでなんでも知っていたので、自分の死が近いこともわかっていました。
アナグマは残していく友達がきがかりで、手紙を残します。
みんなへの手紙を書き残した後、アナグマは不思議で素晴らしい夢を見たのでした。
『わすれられないおくりもの』おすすめポイント
残していく側と残されていく側の人について、丁寧に描かれた本です。
その人が居なくなってしまっても、知恵を引き継いでいくということの大切さ。
時間がたったらみんなで楽しかった思い出を語り合える日がくるということ。
命の尊さや周りの人を思いやることの大切さに気づける本です。
泣ける絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

木を植えた男

画像引用:amazon.com 『木を植えた男』
出版社:あすなろ書房
作:ジャン・ジオノ
絵:フレデリック・バック
発行日:1989年12月
値段:1600円+税
対象年齢:小学校中学年~中学生
『木を植えた男』あらすじ
フランスの山岳地帯に一人とどまり、何十年もの間もくもくと木を植え続け、森を蘇らせた男の話。
不屈の精神を感動的に綴る物語絵本。
『木を植えた男』おすすめポイント
何度失敗しても、たった一人で長い年月をかけて荒果てた地をよみがえらせた男のお話です。
気が遠くなるような作業をただただもくもくと繰り返し、そしてそれが長い年月をかけて実を結び人々に幸せをもたらすことになります。
たかが一人の力なんて、と思ってしまいそうですがただ行動し続けることの大切さ。
偉大かつ尊いその行いが人生の教訓のように、じんわりとこころに響いてくる本です。
おおきな木

画像引用:amazon.com『おおきな木』
出版社:あすなろ書房
作:シェル・シルヴァスタイン
発行日:1976年
値段:1200円+税
対象年齢:小学校低学年
『おおきな木』あらすじ
りんごの木はかわいいぼうやと仲良しでした。ちびっこは木と遊び、木もとてもしあわせでした。
いつしかぼうやは大人になりあまり木には会いに来なくなります。
木は出来るだけぼうやの願いを叶えてあげようとします。
やがて与えられるだけの物を与えた木はついに切り株になってしまい…
『おおきな木』おすすめポイント
大好きなぼうやのためにすべてお与えてくれる木。
愛とはなんだろう、そんな切ない気持ちになるお話です。
子供と一緒に、この時木やぼうやはどんな気持ちだったのだろうと考えたり…。
思春期、大人になってから、年を取ってから、色々な場面でふと思い出すような一冊です。
悲しい本

画像引用:amazon.com『悲しい本』
作:マイケル・ローゼン
絵:クェンティン・ブレイク
出版社:あかね書房
発行日:2004年12月
値段:1400円+税
対象年齢:小学校低学年以上
『悲しい本』あらすじ
愛する者の死という悲しみ。深い悲しみを見つめる男の話。
『悲しい本』おすすめポイント
詩的な表現でたんたんと悲しみについて書かれていますが、とても深い悲しみに毎日明け暮れていることが伝わってくる本です。
明確な希望や慰めがあるわけではなく、ただ悲しみと向き合う人の話です。
悲しみを持つ人が手に取りそっと涙する、そんな時間を作ってくれる一冊です。
泣ける絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

泣ける絵本を選ぶときのポイントを3つ紹介致します。
参考にしてみてくださいね。
泣ける絵本の選び方①年齢に会ったもの
泣ける絵本は戦争の話や本当の親ではないお話など、まだ理解するのがむずかしいお話だったり、愛情とは何かなどテーマのむずかしいものもあります。
ある程度理解できる年齢になっているか、また、わからないなりに一緒に考えることができるかどうかも大切です。
泣ける絵本の選び方②絵の雰囲気
内容はまだよくわからなくても、絵がかわいかったりきれいだったりすると、子供にも見ているだけで伝わってくる物はあると思います。
それを覚えていて、いつかまた大きくなった時に読んでまた違う感じ方をしてくれたりもするかもしれません。
泣ける絵本の選び方③悲しさの種類
泣ける絵本はそのほとんどがお別れのある内容になっています。
かわいい絵柄でも、あまりにショッキングな内容だと哀しみを理解する前にただトラウマになってしまう子供もいますし、実際にお別れを経験したことのある子供にはただ悲しいだけの場合もあります。
戦争のようなやるせないものや、愛情に満ちてじーんとくるもの、いつかくる大切な人とのお別れ、涙を誘う理由はいろいろあります。
子供にどんなことを知っていていほしいかが大切だと思います。
まずは大人が読んでみて慎重に吟味してみてくださいね。
【泣ける絵本まとめ】たまにはたくさん泣きましょう

悲しいという感情はネガティブな物で、できれば避けたくなりますが、たまにはその感情と向き合って思いきり泣くことも大切なことです。
本を通じて泣くことでスッキリもしますし、自分がなぜ悲しいのかを理解したり、誰かの悲しみを想像することで人を思いやる気持ちが芽生えたりもします。
大人もぜひ泣ける絵本で子供と一緒にいろんな気持ちを思い出して、思いきり泣いてみてくださいね。

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