動物のなかでも、うさぎが一番好き!という子は多いのではないでしょうか。
今回は、うさぎが登場する絵本のおすすめ、有名作品を20選ご紹介します。
うさぎのキャラクターと言ったらみんなが思いつく、あのディック・ブルーナのミッフィーシリーズはもちろん。
海外作品だけでなく、日本国内にも有名作品はたくさん。
『うさぎのくれたバレエシューズ』や、死について考えられる話題作『サニーのおねがい 地雷ではなく花をください』、せなけいこのめがねうさぎとおばけのシリーズ、秋に読みたい『おつきみうさぎ』などがあります。
うさぎの絵本を探している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
うさぎの絵本おすすめ・有名作品10選

うさぎが登場する人気の絵本をご紹介します。皆さんもどこかで見たことがあるような絵本ばかり。
さらに、地雷について大切なことを教えてくれる絵本もあります。参考にしてみてください。
『ちいさなうさこちゃん』

訳:いしいももこ
出版社:福音館書店
発行日:1964/6/1
値段+税:756円
突然に庭にあらわれた天使
庭の中にある大きな家に、ふわふわさんとふわおくさんの2匹のうさぎが住んでいます。ある晩、ふわおくさんを呼ぶ声が聞こえました。
外にいた天使は、「赤ちゃんができる」と言いました。その後、本当に赤ちゃんができました。
もともと海外の絵本で、日本語版に訳された絵本です。うさぎの家族が増えて周りの動物も喜んで祝いに来てくれるのがうれしいですね。
天使が赤ちゃんが生まれるのを告げるのは神秘的です。
『うさこちゃんのたんじょうび』

訳:いしいももこ
出版社:福音館書店
発行日:1982/5/31
値段+税:756円
うさこちゃんが楽しみな誕生日
ある朝、うさこちゃんはとても早く起きました。体全体をきれいに洗います。そして大好きな服を着ます。
なぜなら、うさこちゃんの誕生日だからです。お父さんとお母さんも誕生日を祝ってくれます。お昼はお友達と一緒にゲームをして遊びます。
夜には、おじいちゃんとおばあちゃんも来てお祝いです。プレゼントのクマのぬいぐるみを抱いて、うさこちゃんは眠りにつきました。
うさこちゃんシリーズの絵本で、誕生日がテーマです。うさこちゃんが誕生日が楽しみでしょうがなく、お祝いに喜んでいる姿がかわいいです。
『わたしのワンピース』

出版社:こぐま社
発行日:1969/12/1
値段+税:1188円
ワンピースの柄が大変化
真っ白な布がうさぎの上に落ちてきました。ミシンで布をワンピースにしていきます。
うさぎは完成したワンピースを着てお花畑を散歩します。ワンピースが花模様に変化しました。
雨が降ってくるとワンピースが水玉模様に。今度は草の実を歩くと、草の実模様に変わりました。虹や夕焼け、星の模様にも変わります。
お気に入りのワンピースの柄がどんどん変化してさらにお気に入りになっていきます。自分の好きな服を着ると、自信を持てますよね。
『どうぞのいす』

絵:柿本幸造
出版社:ひさかたチャイルド
発行日:1981/11/1
値段+税:1080円
勘違いして食べ物がどんどん変わっていく
うさぎさんが木でしっぽつきの小さな椅子を作りました。「どうぞのいす」と書かれた立て札を立てて、木の下に置きました。
疲れていたろばさんは、どんぐりの入ったかごを椅子に置木の下で寝てしまいました。
くまさんがやってきて、立て札を勘違いしてどんぐりを全部食べてしまいました。ろばさんは後に来る人のためにはちみつを置いて帰りました。
最終的にどんぐりは、くりに変わっていました。ろばさんは大きく驚くのでした。
うさぎが一生懸命に木を切って組み合わせて椅子をつくります。工作好きの子は喜ぶでしょう。
動物たちが後に来る動物のために食べ物を残す優しさも描かれています。
『おつきみうさぎ』

絵:村上康成
出版社:童心社
発行日:2001/6/11
値段+税:1404円
つきのうさぎが落ちてきた
幼稚園児たちは、おつきみのすすきを取ろうとしていました。すると、うさぎを見つけました。元気がなく、にんじんも葉っぱも食べません。
おつきみだんごを作って月が出てくると、うさぎがいないことに気付きました。見つけたうさぎは月かから足を踏み外して落ちてきたのです。
急に、うさぎが走って水溜りに映った月に飛び込みました。月を見上げてみると月にうさぎが映っていました。
おつきみ団子の作り方も書いてあります。おつきみの前に子どもと一緒に読むと、団子や月のうさぎについて話が盛り上がります。
『となりのたぬき』

出版社:鈴木出版
発行日:1996/9/1
値段+税:1404円
仲が良くなっていくうさぎとたぬき
うさぎの僕は隣のたぬきが嫌いです。たぬきのことを殴って、遠くにぶっ飛ばしたいと思っています。
うさぎを見ていた月さんは、何で嫌いなのか聞きました。うさぎは、たぬきが意地悪だと言いました。
月さんは「たぬきを殴るかわりに1カ月優しくしてあげるように」と、言いました。うさぎはたぬきの言うことを何でもしてあげるようになりました。
そのうちたぬきはうさぎのことを良いやつだと思うように。たぬきはお芋やシャツ、お土産をあげるようになりました。
うさぎはたぬきが良いやつだと思うように。焦って月に殴るのはやめてほしいとお願いするのでした。
仲の悪いうさぎとたぬきがどんどん関係が良くっていきます。たぬきが裏で他の動物たちにうさぎの良さを説明しているシーンは、心温まります。
『ピーターラビットみんなだいすき (パペットしかけえほん)』

訳:きたむらまさお
出版社:大日本絵画
発行日:2013/9/11
値段+税:2376円
うさぎのパペット
うさぎのパペットのしかけ絵本です。パぺットが真ん中にいて、ページをめくることができます。
耳をなでるとうさぎはどうなるか、という問いかけの構成です。
うさぎがどう反応するかの文章に合わせて、パペットを動かしてみましょう。子どもは大喜びで絵本に夢中になります。
『サニーのおねがい 地雷ではなく花をください』

絵:葉祥明
出版社:自由国民社
発行日:1996/9/1
値段+税:1572円
地雷のない世界に
美しい星の地球について、うさぎのサニーちゃんは考えます。日本や、大陸の国境について教えてくれます。
カンボジアや旧ユーゴスラビア、パレスチナなどの国々では未だに地雷が残っています。1億個以上の地雷が地球にあります。
1つ地雷を取り除いたら花の種、木を植えます。最後には花いっぱいで綺麗な星になりました。
地雷について分かりやすく、包み隠さず正しく教えてくれます。
地雷によって、死者や負傷者がでている。大切だけど、教えるのが難しいことを説明してくれます。命の尊さを伝えてくれます。
『続・地雷ではなく花をください―サニー カンボジアへ』

絵:葉祥明
出版社:自由国民社
発行日:1997/7/1
値段+税:1646円
カンボジアの地雷に苦しむ人たち
上記の絵本の続編です。うさぎのサニーちゃんは地雷について知るためにカンボジアに来ました。地雷原の近くの牛は、足が一本ありません。
村の中の地雷原で、サニーちゃんは現地の人と地雷を探していると、「キュー」と受信機がなりました。地雷を発見し、撤去に成功しました。
さらに、サニーちゃんはお見舞いに行くとけが人が大勢いました。サニーちゃんは、足をなくしても希望が失われないことを願います。
地雷をなくし、もっと花にあふれた世界になることをサニーちゃんは目指します。
カンボジアの現地の人の地雷の被害や苦しみが描かれています。エピソードも詳しく描かれています。
『めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス』

出版社:ポプラ社
発行日:2013/10/3
値段+税:1296円
うさことおばけがサンタのかわりに
うさこはクリスマスが大好きです。モミの木のクリスマスツリーに、おばけが隠れていました。
夜、サンタさんはくまの家で、グーグージュースを飲んで寝てしまいました。うさことおばけがプレゼントを配ることに。
おばけが大きくなって、うさぎさんと一緒にプレゼントを配りました。おばけはお礼にクリスマスケーキをもらいました。
うさこはお礼にめがねをもらったのですが、皆に配ってしまって自分のめがねが無いのでした。
おばけもプレゼントを欲しがっていて、がんばってプレゼントを配ります。最後はサンタからプレゼントをもらえてうれしそうです。
『おばけのてんぷら』

出版社:ポプラ社
発行日:1976/11
値段+税:1296円
天ぷら好きなうさこ
うさこは山に食べ物を取りにでかけると、子猫を見つけました。子猫が食べていた弁当の天ぷらをもらって食べました。
うさこは天ぷらがおいしくて、家で自分でつくります。うっかり眼鏡を衣の中に落としてしまいます。
天ぷらの美味しそうなにおいをおばけが嗅ぎ付けて家に来ました。おばけが天ぷらを食べている油の中に入ってしまいます。
おばけは天ぷらになる前に油から外に出られました。うさこが最後に天ぷらを食べると、「ガリッ」と音がしました。眼鏡の天ぷらでした。
食いしん坊なうさこは天ぷらづくりに必死。天ぷらが食べたくなる絵本です。
『うさぎのくれたバレエシューズ』

絵:南塚直子
出版社:小峰出版
発行日:1989/10/1
値段+税:1404円
うさぎたちと踊ったバレエ
女の子はバレエ教室に5年通っているのに、なかなか上達しません。
ある朝、小包が届きました。中にはバレエシューズが入っていました。バレエシューズを履くと誰かに呼ばれて、山の中に入っていきました。
桜の木の下で、うさぎがくつを作っているのです。バレエシューズをくれたうさぎだったのです。
その後、バレエ団と一緒に女の子は風のように踊ります。しかし日が暮れるころ、周りを見ると、バレエ団のうさぎたちはいませんでした。
急いで家に帰って、親にダンスを見せると上手に踊れるようになっているのでした。
ファンタジーあふれる絵本です。他の世界観に迷い込んでしまうような物語です。バレエをしている女の子に読んでもらいたい作品です。
『うさこちゃんとうみ』

訳:いしいももこ
出版社:福音館書店
発行日:1964/6/1
値段+税:756円
うさこちゃんが海で大はしゃぎ
うさこちゃんはお父さんと一緒に車に乗って、大きな海に出かけます。大きな砂丘の向こうには海岸があります。
うさこちゃんは1人で水泳パンツに着替えて遊び始めます。砂山を作ったり、いろいろな貝を集めて遊びました。
お父さんと2人で海に入った後は一緒にお家に帰ります。うさこちゃんは帰る途中、遊び疲れて眠くなってしまうのでした。
うさこちゃんシリーズです。うさちゃんは海で大はしゃぎで遊びます。帰りは疲れて眠ってしまうのは子どもらしいです。
『めがねうさぎ』

出版社:ポプラ社
発行日:1975/2
値段+税:1296円
うさぎのめがねを探すおばけ
うさこは目が悪くて、めがねを買いました。友達と山に遊びに行って楽しみました。しかし寝る前にめがねが見つからず、山に探しに行きました。
森の奥に探しに行くとたいくつなおばけがいました。しかし目の悪いうさこは驚きません。おばけは驚かすために、めがねを一緒に探すことに。
がんばってめがねを見つけたときに、朝日が出ておばけは消えてしまいました。
おばけは驚かすためにめがねを探してあげるのが面白い作品です。驚かすためにめがねを見つけたのに、できないところも笑わせてくれます。
『ゆきうさぎのねがいごと クリスマスの ちいさなおはなし』

訳:木原悦子
出版社:世界文化社
発行日:2013/11/2
値段+税:1404円
ピートくんの友達づくり
ゆきうさぎのピートくんは、森の奥に独りぼっち。クリスマスに友達をお願いするために、サンタさんのいる北極星を目指すことに。
向かっている途中で出会う独りぼっちの動物たちに自分のものを配りながら歩きます。
ピートくんは、北極星を見つけてサンタさんに願いを伝えます。サンタさんと家の前に行くと、出会った動物たちがお礼に来ていたのでした。
ピートくんは、彼らと友達になることができたのです。
ピートくんの優しさが最後に報われる展開がうれしいです。子どもに周りの人に優しくする大切さを教えてあげることのできる絵本です。
『くいしんぼうさぎ』

出版社:ポプラ社
発行日:2004/11/1
値段+税:1296円
太り過ぎて地球の反対側に行ってしまううさぎ
あるところに食いしん坊なうさぎがいました。うさぎは何でもたくさん食べて、パーティーに呼ばれなくなりました。
うさぎは友達の家に呼ばれると、たくさん食べてとても太りました。体が重くなりすぎて、地面に沈んで地球の反対側まで行ってしまいました。
どうやって帰ればいいか悩んでいましたが、もう一度太って帰ることに。無事に同じように帰ることができました。
食べ過ぎで、パーティに呼ばれなくなってしまうところにリアルさを感じます。太り過ぎないように、食べ過ぎはいけませんね。
『ピーターラビットのおはなし』

訳:石井桃子
出版社:福音館書店
発行日:2002/10/1
値段+税:756円
いたずらっ子のピーター
あるところに4匹の小さなうさぎがいました。お母さんに、マグレガーさんのところには行かないように注意されます。
しかし、いたずらっ子のピーターは、マグレガーさんのところに行き、レタスやさやいんげんを食べました。
マグレガーさんにピーターは見つかり、逃げます。何度か捕まりそうになりながらも、逃げることに成功。家に帰って、疲れて眠ってしまうのでした。
いたずらっ子のピーターが約束を破って、ひやひやします。冒険の物語のひやひや感があります。お母さんの優しさにほっこりです。
『はなになりたい』

出版社:東京書店
発行日:2017/7/29
値段+税:1296円
ライオンとうさぎの親子の愛情
ライオンは怖がられてしまい、いつも独りぼっちです。あるとき、お腹を空かせたライオンは2匹のうさぎを食べました。
すると、近くにうさぎの赤ちゃんがいました。ライオンはうさぎを抱きかかえる赤ちゃんはうれしそうで育てることにしました。
あるとき、木の実を拾っていると、サルにバカにされます。ライオンはうさぎに、本当のことを伝えます。
ライオンは悲しくて何も食べずやせ細って寝込みます。ライオンは今度生まれ変わったら小さな花になりたいと言い、目をつぶるのでした。
ライオンの寂しさや優しさ、親子愛を教えてくる絵本です。涙なしには読めない感動的なお話しです。
『しろいうさぎとくろいうさぎ』

訳:松岡享子
出版社:福音館書店
発行日:1965/6/1
値段+税:1296円
幸せな2匹の白黒のうさぎ
白いうさぎと黒いうさぎの2匹は森に住んでいて、一緒に遊んでいます。すると、黒いうさぎは悲しそうに座り込み、悲しそうに考え込んでいます。
いろいろ遊んでいるとたまに黒いうさぎは悲しそうです。黒いうさぎは、白いうさぎとずっと一緒にいられるようにずっと祈っているのでした。
2匹はずっと一緒にいると、伝え合いました。2匹のうさぎは結婚して楽しく暮らすのでした。
黒いうさぎが告白する前に、考え込んだり悲しそうな顔をするのがかわいいです。とても仲のいい2匹にほんわかします。
『ごめんね!』

絵:ティム・ワーンズ
訳:三辺律子
出版社:ブロンズ新社
発行日:2010/12/1
値段+税:1512円
ケンカしてしまううさぎくんとくまくん
うさぎくんとくまくんはとても仲が良い友達で、一緒に暮らしていました。ある朝、きらきら光るものを見つけて2人で向かいました。
近づいて覗き込むと、キラキラに映っているものの説明がお互いに違いました。キラキラを引っ張て2つに切れて、ケンカしてしまいました。
家に帰っても1人でやることはありません。2人とも悲しくて、キラキラを交換することに。キラキラを覗き込むと2人の仲のよさそうな顔が映っていました。
うさぎくんとくまくんがケンカした後に、寂しそうにしているのが微笑ましいです。お互いに仲直りしようと歩み寄ります。友情を教えてくれます。
いろんなうさぎの絵本を楽しもう!

うさぎはかわいらしくて親しみを持ちやすいため、様々絵本に登場します。
面白おかしい内容から、平和まで幅広い内容の絵本に登場します。
子どもに教えたい内容から、どの絵本にするか決めると良いでしょう。
ぜひ絵本を購入する際に、参考にしてみてください。
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