可愛らしいフォルムで、いろんなキャラクターにもなっているロバ。
ロバの絵本といえば何を思い浮かべますか?
実はロバが主人公の絵本ってたくさんあるんです。
クリスマスの夜にトナカイの代わりにソリを引く、『ちいさなろば』。
小さな石を拾ったころからまほうにかかってしまった、『ロバのシルベスターとまほうの小石』。
この記事では、そんなロバが登場する、おすすめ人気作品を対象年齢ごとに紹介していきます!
気になる絵本を見つけて、親子で一緒に楽しんでみてください。
ロバの絵本おすすめ人気作品 【0、1、2歳児向け】

この年齢は聞いてことをなんでも吸収していく時期ですね!
言葉を繰り返したり、リズムに乗ったり。
ここでは、はじめての読み聞かせにおすすめの絵本を紹介します。
『おうさまの耳はロバの耳』

作者:中脇 初枝
出版社:ポプラ社
発行日:2020年10月25日
値段:385円+税込
対象年齢:1歳〜小学生
『おうさまの耳はロバの耳』のあらすじ
いつも帽子をかぶっている王様。
それは誰にも知られたくない秘密があったからです。
髪の毛が伸びて来てボサボサになってきてしまったので、床屋さんに髪の毛を切ってもらうことにしました。
床屋さんが帽子を取ると、なんと王様の耳がろばの耳になっていたのです。
王様は床屋さんにこのことを内緒にしてもらうよう約束していましたが秘密はすぐに広まってしまい……。
『おうさまの耳はロバの耳』のおすすめポイント
初めての読み聞かせからもオススメできる「はじめての世界名作絵本」シリーズ。
「王様の耳はロバの耳」と言う繰り返し言葉が出てきますが、リズム感があり楽しく読むことができます。
わかりやすい内容になっているので小さい子でも理解しやすいですよ。
小さいサイズなので子どもが持ちやすく、さらに忙しいパパやママも読み聞かせしやすいボリューム感です。
『まてまてまて』

作者:こばやし えみこ(案)、ましま せつこ(絵)
出版社:こぐま社
発行日:2005年09月
値段:990円+税
対象年齢:0〜2歳
『まてまてまて』のあらすじ
追いかけっこが好きな赤ちゃん。
「まてまてまて」と動物のぬいぐるみたちが、次から次へとハイハイする赤ちゃんを追いかけてくる絵本です。
もともとはわらべ歌なので、リズムに乗って読んであげても楽しい1冊になっています!
『まてまてまて』のおすすめポイント
ほとんど「まてまてまて」と繰り返すだけですが、ちょうどハイハイしたての頃の子どもに読み聞かせると楽しんでみてくれる絵本です。
読み方を工夫してみたり、読み終わった後に追いかけっこをしてみたり。
最後には「つかまえた」と子どもをハグしてみてください!
親子で楽しめる作品です。
『おおかみだんなとろば』

作者:八百坂洋子(再話)、早川 純子(絵)
出版社:副音館書店
発行日:2006年01月
値段:398円+税
対象年齢:2歳〜
『おおかみだんなとろば』のあらすじ
森のはずれで、ロバはオオカミに出会います。
ロバがオオカミに食べられそうになってしまいますが、知恵を使い「だんなさま」とオオカミをおだてあげ、自分の背中に乗せます。
オオカミは、今まで「だんなさま」なんて呼ばれたことがないものだから、嬉しくてたまらなくて……。
『おおかみだんなとろば』のおすすめポイント
ロバが食べられてたまるもんか、と知恵を働かせ、必死に自分の命を守ろうとする姿にとても考えさせられます。
ロバやオオカミのいろいろな表情が描かれているので、思わずクスッと笑ってしまいそうにもなりますよ。
わかりやすいお話になっているので、小さいお子さんでも理解しやすい絵本になっています。
ロバの絵本おすすめ人気作品 【3、4歳児向け】

だんだんとお話を理解していける年齢になりました。
お友達の大切さを学べたり、ちょっとほっこりする絵本を紹介します。
『ロバの子シュシュ』

作者:フランソワーズ(作)、ないとうりえこ(訳)
出版社:徳間書店
発行日:2001年10月1日
値段:1,540円+税
対象年齢:3歳〜
『ロバの子シュシュ』のあらすじ
シュシュはロバの子。
もともとはミルクを農場から街に運ぶことがシュシュのお仕事でした。
ところが、カメラマンの若者がシュシュを買い取ってくれて、シュシュの人生は一変します!
今は子どもたちと一緒に写真を撮ることがお仕事です。
ある日の仕事中、シュシュはおやつをくれた男の子の指を間違えてかじってしまい、ろうやに入れられてしまいました……。
シュシュはどうなってしまうのでしょうか?
『ロバの子シュシュ』のおすすめポイント
子どもからとっても人気のあるシュシュがろうやに入れられてしまいます。
子どもたちが、みんなで協力してなんとか助けようとするところが素晴らしく、一緒に応援したくなってしまいます!
可愛いイラストもみていて癒されるのでとってもおすすめです。
農場暮らしの時と、カメラマンに引き取られた後の表情を見比べてみても面白いですよ。
『ロバのロバちゃん』

作者:ロジャー・デュポアザン(作)、くりやがわけいこ(訳)
出版社:偕成社
発行日:1969年05月
値段:1,540円+税
対象年齢:3歳〜
『ロバのロバちゃん』のあらすじ
ロバのロバちゃんは自分に自信がありません。
突然自分の耳をかっこ悪いと思い込んでいます。
ある日、他の動物たちのアドバイスを聞き、イヌやヒツジやブタの耳を真似してみましたが……。
ロバちゃんに一番ぴったりの耳は見つかったのでしょうか?
『ロバのロバちゃん』のおすすめポイント
自分に自信がないロバちゃんがまわり道をして、ありのままの自分が一番だということがわかるお話です。
人と比べるのではなく、自分らしく生きていくことの大切さをロバちゃんを通して学べる絵本になっています。
同時に、いろいろな動物たちが出てくるので、ロバちゃんとの違いを探しながら読んでみても楽しいかもしれません。
『ロバのポコとうさぎのポーリー』

出典:Amazon.co.jp『ロバのポコとうさぎのポーリー』
作者:とりごえまり
出版社:童心社
発行日: 2011年10月
値段:1,430円+税
対象年齢:3歳〜
『ロバのポコとうさぎのポーリー』のあらすじ
ロバのポコがよつばクローバーを食べようとした時、「よつばのクローバー食べないで!」と声がします。
小さなうさぎのポーリーでした。
暖かい春の野原で、ポコとポーリーはお友達になりました。
幸せのよつばのクローバーを探し始める2人。
クローバーを見つけることができるかな?
『ロバのポコとうさぎのポーリー』のおすすめポイント
ロバのポコとうさぎのポーリーは友達の大切さを学べる、とてもほっこりする絵本です。
なかなかクローバーは見つからないけれど、一緒に過ごしていくうちに2人が仲良くなっていく様子に癒されます。
2人がクローバーを探しているシーンには、実際によつばのクローバーが隠れているみたいなので、子どもと一緒に探してみても楽しいですね!
『くさをたべすぎたロバくん』

作者:アヌスカ・アレプス(作)、ふしみみさを(訳)
出版社:BL出版
発行日: 2021年04月16日
値段:1,650円+税
対象年齢:3歳〜
『くさをたべすぎたロバくん』のあらすじ
くさが大好きなロバくん。
朝から夜までくさばかり食べています。
「ほら、これも食べてみたら?おいしいわよー!」
ママは、いつもいろんな手を使ってロバくんに他のものを食べさせようとします。
くさよりおいしいものなんてあるわけないよ、といろいろ食べてみるけれどおいしくありません。
最後にニンジンを食べてみると、「あれれ、ニンジンって……。」
ロバくんの好きな食べ物は見つかったかな?
『くさをたべすぎたロバくん』のおすすめポイント
ロバくんが喜んだり、ガーンと落ち込んだり、テンポの良いリズムの文章で楽しめる絵本です。
カラフルなイラストと、可愛いロバくんにとてもほっこりします。
食育にもおすすめの一冊ですね。
ロバの絵本おすすめ人気作品 【5、6歳児向け】

そろそろ自分でも絵本を読める年齢になって来ました。
1人で読んでも楽しめるおすすめの絵本を紹介します。
『ちいさなろば』

作者:ルース・エインズワーズ(文)、酒井信義(絵)、石井桃子(訳)
出版社:副音館書店
発行日: 2002年11月
値段:990円+税
対象年齢:5、6歳〜
『ちいさなろば』のあらすじ
ひとりぼっちのちいさなロバが、女の子にサンタさんのことを聞きました。
クリスマスの夜、サンタさんがロバの前に現れて、「ケガをしたトナカイの代わりにソリを引くのを手伝ってくれないか」と頼みます。
ちいさなロバは張り切ってそりを引きました。
仕事を終えるとサンタさんはロバに「明日の朝、何かがお前を待っているよ」といいお別れしました。
次の日の朝、ひとりぼっちのロバを待っていたものは……。
『ちいさなろば』のおすすめポイント
友達がいなくて寂しかったロバに思いがけない出会いが。
頑張ってお手伝いしたあとにはロバにも素敵なプレゼントが贈られて来て、読んでいるとこっちまで幸せな気持ちになります。
クリスマスが待ち遠しくなる素敵な絵本です。
『アナトールさんのロバ』

作者:ロラン・ド・ブリュノフ(作)、ふしみみさを(訳)
出版社:青山出版社
発行日: 2006年08月
値段:1,430円+税
対象年齢:5歳〜
『アナトールさんのロバ』のあらすじ
ロバが欲しいアナトールさんは市場へ通います。
ロバの代わりに他の動物を買うので、アナトールさんの家には動物だらけ。
どうしてもロナが欲しいアナトールさんを喜ばせようと、動物たちはロバを探しに出かけることにします。
1匹、また1匹とロバを探しに行ってしまい、やがてひとりぼっちに。
動物たちと、ロバはアナトールさんのもとへやってくるのでしょうか?
『アナトールさんのロバ』のおすすめポイント
人を思いやる気持ちや、当たり前と感じているものも、本当は大切なものということを教えてくれます。
動物たちのやさしさや、アナトールさんの気持ちを考えながら読んでみてくださいね。
読んでいるうちに優しい気持ちになれる絵本です。
『ロバのおうじ』

作者:M.ジーン・クレイグ(再話)、バーバラ・クーニー(絵)、もきかずこ(訳)
出版社:ほるぷ出版
発行日: 1979年
値段:1,485円+税
対象年齢:5歳〜
『ロバのおうじ』のあらすじ
魔法使いの呪文で、王と王妃は子どもを授かりました。
しかし、魔法使いとの約束を守らなかったので、王子様はロバの姿で生まれます。
両親に遠ざけられる王子は、さまざまな努力をして両親に認められようとしますが、結局は愛されていないと感じてつらくなります。
ついにロバの王子は城を出て行ってしまい……。
『ロバのおうじ』のおすすめポイント
ロバの王子がとても悲しい思いをしますが、人は見た目ではなく中身が大切ということを絵本を通して教えてくれる物語です。
少し長いお話ですが、引き込まれる物語であっという間に読んでしまいますよ。
絵も素敵なのでぜひ読んでみてくださいね!
『ロバのジョジョとおひめさま』

出典:Amazon.co.jp『ロバのジョジョとおひめさま』
作者:マイケル・モーパーゴ(文)、ヘレン・スティーヴンズ(絵)、おびかゆうこ(訳)
出版社:徳間書店
発行日: 2015年01月31日
値段:1,760円+税
対象年齢:5歳〜
『ロバのジョジョとおひめさま』のあらすじ
ジョジョはメロン売りのロバです。
おじさんには優しくしてもらえず、みんなにバカにされてばかり。
そんな時にお屋敷からお姫さまがやって来ました。
「わたし、ロバさんとお友達になりたいの」
生まれて初めてなでてもらい、とっても嬉しいジョジョ。
ジョジョとお姫様はお友達になれるのでしょうか?
『ロバのジョジョとおひめさま』のおすすめポイント
生まれて初めて人になでてもらい、喜ぶジョジョの姿を見て、愛される喜びを感じることができます。
見た目だけで人を判断してはいけない、と言うこともこの絵本から学べます。
ロバの絵本おすすめ人気作品 【小学生以上向け】

小学生になると少しずつ複雑な話もわかるようになりますよね。
この頃のおすすめの絵本を紹介します。
『ロバのシルベスターとまほうの小石』

出典:Amazon.co.jp『ロバのシルベスターとまほうの小石』
作者:ウィリアム・スタイグ(作)、せたていじ(訳)
出版社:評論社
発行日: 2006年02月
値段:1,430円+税
対象年齢:5歳〜
『ロバのシルベスターとまほうの小石』のあらすじ
かわった形や色の石を集めるのが趣味の、ロバのシルベスター。
ある日、願ったことが叶う魔法の小石を手に入れます。
シルベスターが何を願おうかと考えていると、目の前におなかを空かせたライオンが現れました。
そこでシルベスターはとっさに「ぼくは岩になりたい」と願い、岩になってしまうのです……。
シルベスターはもとに戻ることができるのでしょうか?
『ロバのシルベスターとまほうの小石』のおすすめポイント
たった一つの願いは、誰かが小石をひろって、彼が元に戻ることを願ってくれること。
無情にも時は流れていきますが、奇跡が起こるのです。
魔法よりもずっと大切なものがある。
親子の愛情を感じさせてくれる作品です。
『わたしのおじさんのロバ』

作者:トビー・リドル(作)、村上春樹(訳)
出版社:あすなろ書房
発行日: 2018年12月
値段:1,540円+税
対象年齢:小学生〜
『わたしのおじさんのロバ』のあらすじ
ロバがおじさんの真似をして音楽を聴いてみたり、ピアノを弾いてみたり、ジャグリングをしてみたり……。
おじさんとおちゃめなロバの、不思議な暮らしを描いている作品です。
『わたしのおじさんのロバ』のおすすめポイント
ちょっとシュールでクスッと笑える、ロバとおじさんの暮らしを描いています。
読んでいてこちらも思わず笑顔になってしまいます。
絵がほんわかしていて可愛いので癒されますね。
『タタはさばくのロバ』

作者:小林 豊
出版社:童心社
発行日: 2005年11月
値段:1,430円+税
対象年齢:3歳〜小学生
『タタはさばくのロバ』のあらすじ
砂漠の街で水売りをしているちいさなロバのタタ。
同じ仕事を繰り返す毎日に飽き、もう1人前になったからと砂漠の旅に出ることを希望していました。
そこで、タタは戦争でこまっている人のためにはじめてのさばくの旅に出ます。
砂漠の旅は思っていたより大変で、タタはラクダたちについていくのに必死でした。
タタは無事に旅を終えることはできるのでしょうか?
『タタはさばくのロバ』のおすすめポイント
砂漠の旅で成長するタタと、年寄りラクダの友情を描いた作品。
砂漠の厳しさだけでなく、出会いや別れ、新しい命の誕生なども語られているので感動するお話になっています。
日本では味わえない生活が描かれているので、複雑なお話にはなりますが小学生におすすめの絵本です。
『ライ麦をたべたろばのロバート』

出典:Amazon.co.jp『ライ麦をたべたろばのロバート』
作者:林原 玉枝(文)、さとうあや(絵)
出版社:冨山房インターナショナル
発行日: 2012年11月
値段:1,650円+税
対象年齢:小学生
『ライ麦をたべたろばのロバート』のあらすじ
ロバートはわるい子です!
大好きなこうたろうさんがとっても怒っています。
でもなんで怒られちゃったんだろう。
ロバートはわかりません。
悩んで、悲しむロバート。農場を追い出されてしまいました。
こうたろうさんと仲直りできるのでしょうか?
『ライ麦をたべたろばのロバート』のおすすめポイント
自分は悪気はないのに、わるい子と言われとっても悩んだロバート。
ロバートには、何がよくて、何がわるいことなのか分からないからです。
大人も一緒に読んでみると、ハッとさせられる内容になっています。
ロバの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

たくさん絵本を紹介しましたが、絵本を選ぶときのポイントをご紹介します。
ロバの絵本の選び方①伝えたいメッセージで選ぼう!
紹介したように、同じロバの絵本でも伝えたい内容はさまざまです。
身近にある大切なものに目を向けたり、友情をはぐくんだり、自分自身であることを肯定したり……。
子どもにどんなメッセージを伝えたいかで選んでみてくださいね。
ロバの絵本の選び方②イラストで選ぼう!
ちょっと渋いイラストから、癒されるほど可愛いイラストまでいろいろありましたね!
子どもが好きなイラストの絵本を選んでみると、興味を持って集中して読んでくれるかもしれません。
ロバの絵本の選び方③読みやすさで選ぼう!
内容が多い物語から、さらっと読み終えられるものまで紹介しました。
寝かしつけの時はさっと読み終えられるもの、昼間は集中して読める濃い物語、など読んであげる時の状況に合わせて選んであげてみてくださいね。
【ロバの絵本まとめ】ロバの絵本には優しい気持ちになれるお話がいっぱい!

いかがでしたか?
今回はロバの絵本おすすめ人気15選を、年齢別にわけてご紹介しました。
ユニークな風貌から、自分に自身を持てないロバ。
実は自分にはかけがえなのないものがちゃんとあったのだと、気づくロバ。
一歩外に踏み出すことによって、新しい出会いを得たロバ。
心が優しくなれる作品がたくさんありましたね!
是非一度、読んでみてくださいね。

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