蛇というと、ウネウネした動きや毒蛇などの印象で怖いと感じる方もいるかもしれません。
でも実は蛇には知られざる魅力がたくさん。
世界にはそれはそれは美しい体色を持っている個体が数多く生息しているんですよ。
今回は日本や世界に生息する蛇が載った図鑑のおすすめを15冊ご紹介します。
蛇の種類について写真で詳しく解説しているものから、解剖学的な専門的知識が得られるものまで。
蛇の図鑑を探しているなら、ぜひ参考にしてみてください。
蛇図鑑の選び方は?

蛇図鑑はたくさん発行されていますが、どんなものがいいのか迷ってしまいますよね。
写真が豊富な図鑑がいいのか、はたまた解説が詳しい図鑑がいいのか……。
ここでは蛇の図鑑の選び方をご紹介します。
蛇図鑑の選び方①写真やイラストが豊富で美しいものを選ぶ
蛇というと街中で出会うこと自体が少ないですね。
しかし、大人より目線が低い子どもは公園で、草むらで、学校の校舎の日陰で……蛇と出会う確率は意外と高いのではないでしょうか。
そんな時に参考にできるのは、写真やイラストが豊富で細かい描写があり、美しい図鑑です。
いざという時に子どもが自分で判断する材料になりますよね。
蛇図鑑の選び方②紹介されている蛇の種類が多いものを選ぶ
日本に生息する蛇の種類は約36種類といわれています。
ここにはウミヘビは含まれていませんが、確認されているウミヘビの種類は9種類です。
日本本土で8種類、奄美・沖縄などで28種類見られますが、その中には毒を有している種類もあり、代表的なのは二ホンマムシですね。
世界に目を向けると、蛇の種類は約3000種類も生息していますが、まだ発見されていない種類もいます。
蛇といって想像するのは、にょろにょろしたあのフォルムの体ですね。
”蛇”と一口にいっても、種類は蛇の体に表れている柄で判断します。
たくさんの種類が詳しく掲載されている図鑑を選んだ方が判断しやすいです。
蛇図鑑の選び方③日本の蛇か世界の蛇かで選ぶ
先述の通り日本には約36種類、世界には3000種類の蛇が生息しています。
蛇によって生態や特徴が全く違うといっても過言ではありません。
また、地域によって出会える蛇と絶対に出会えない蛇がいます。
日本に住んでいる限り海外の美しい蛇には出会えません。
蛇を含む爬虫類は強い毒を有する種類ほど、美しい色や柄をしているといわれます。
美しい蛇たちを見るには世界中の蛇がのっている図鑑を選ぶ必要があるでしょう。
しかし、日本の蛇も地味な色合いながら魅力的なことは有名なのですよ。
たとえば、アオダイショウという蛇は国内では大型の種類にあたりますが、無毒といわれますし、穏やかでかわいいです。
このように知りたい蛇がどんな蛇であるかによって、世界の蛇図鑑なのか、日本の蛇図鑑なのか選択するといいですね。
蛇図鑑のおすすめ【3、4、5、6歳向け】

ここでご紹介するのは、むずかしい漢字には読み仮名がふってあり、写真やイラストで見て分かる図鑑です。
幼児の子どもが見ても楽しめ、一緒に読んでいる大人も興味をひかれるような図鑑ばかりですよ。
特に蛇や爬虫類の、大きくアップにされた写真は迫力満点です!
『講談社の動く図鑑MOVE は虫類・両生類』

『講談社の動く図鑑MOVE は虫類・両生類』のおすすめポイント
ワニやトカゲ、ヘビなどの爬虫類はもちろんですが、サンショウウオなどの両生類もたくさんの写真がのっています。
さらに写真とともに詳しい解説もあるので、感じた疑問がすぐ解決する仕組みとなっていますよ。
DVDはNHKのスペシャル映像がてんこ盛りで、再生時間は大満足の50分!
この図鑑はMOVEシリーズの一冊ですが、シリーズ全巻で採用されているのは美しく切り取られた大迫力の大きな写真です。
蛇図鑑のおすすめ【小学生向け】

小学生になると、ヘビやトカゲといった生き物を育てたり、飼育を試みたりする子どもも出てくる時期です。
しかし、正しい知識がないまま飼育を試みても、うまくいかないことの方が多いのではないでしょうか?
そんな時に参考になる詳しくかかれた専門書や、図鑑があるととても便利ですね。
ここでは、小学生の子どもが自分で興味をもって読むことができる図鑑をご紹介します。
『小学館の図鑑NEO両生類はちゅう類 DVDつき』

『小学館の図鑑NEO両生類はちゅう類 DVDつき』のおすすめポイント
日本の全種類をふくむ580種類を掲載しているこの図鑑は、最新の国際標準の学説に追従して作成されておりボリューム満点の内容です。
大パノラマの見て分かる進化の歴史が1ページに凝縮されているところは、小学生の「これ知ってる!」気持ちが躍るページになっていますよ。
また、身近な疑問や注目度が高い内容が取り上げられていて、解説は両生類・爬虫類学の第一人者が担当しているのでかなり勉強になりますね。
『学研の図鑑LIVE 爬虫類・両生類』

『学研の図鑑LIVE 爬虫類・両生類』のおすすめポイント
爬虫類と両生類あわせて800種類もの種をこの一冊で知ることができるのです。
紹介ページには美しい写真と共に、生き物の特徴をとらえた詳しい解説も一緒にかかれています。
なによりポイントが高い点は、スマホで3DCG(AR)や動画が楽しめること。
ハイテク図鑑はもっているだけで、話題性バッチリですね。
さらに、実物大で世界最大のカエルを見ることができますし、ワニのあの大きな口も確認できるのはこの図鑑しかないでしょう!
『ポプラディア大図鑑WONDA 両生類・爬虫類』

『ポプラディア大図鑑WONDA 両生類・爬虫類』おすすめポイント
カエルやイモリ、ヘビは気持ち悪い、なんだか怖いと思われている生き物ですが、本当はかわいいコミカルな生き物なのですよ。
その瞬間は決して多くはありませんが、ふとしたときに見せるくりくりした目や動きは思わずくすっと笑えます。
この図鑑には、そんな両生類や爬虫類の面白い瞬間の写真がカラフルに掲載されています。
色々な体の向きでとらえた写真は見ていて飽きません。
紹介されている種類はなんと650種類!
小学生の興味を引くあんなキモかわいいやつがたくさんですよ。
『写真でわかる かわいいは虫類・両生類の飼い方』

『写真でわかる かわいいは虫類・両生類の飼い方』のおすすめポイント
かわいい見た目の爬虫類や両生類ばかりを集めた図鑑で、カラフルな体色の個体やイラストで詳しい飼い方を紹介しています。
爬虫類や両生類の意外な表情や動きで癒されますし、今までの爬虫類や両生類に対するイメージがガラっと変わる一冊です。
また、見たことのない種類も写真やイラストつきで掲載されていますので、子どもでも爬虫類や両生類に興味がでること間違いなしです。
蛇図鑑のおすすめ【中学生向け】

この頃になると飼育の失敗経験や学校の授業の解剖などから、すでにある程度の専門知識がある子どもがでてきます。
その中でも、主に図鑑やインターネットの画像検索で爬虫類の美しさの鑑賞を楽しむ子ども、もっと専門的に飼育をして触れ合いを好みはじめる子どもに分かれていきます。
そこで、実際に蛇や爬虫類を見つけた時に役にたつ図鑑や、見て楽しむ蛇や爬虫類を集めた図鑑をご紹介します。
『世界の美しいヘビ』

『世界の美しいヘビ』のおすすめポイント
世界中の美しいといわれる蛇だけを掲載していて、目がチカチカするくらい豪華な色合いや柄をした蛇たちを見ることができます。
特徴となる体色で分けられたページは圧巻の一言。
また体色だけでなく、パターンによって分けられているのもこの図鑑の魅力的な部分ですよ。
最後には、楽しませてくれた蛇たちの詳しい解説がついているのもポイントです。
『日本のカメ・トカゲ・ヘビ』

『日本のカメ・トカゲ・ヘビ』のおすすめポイント
日本にも豊富な種類の爬虫類が生息しています。
この図鑑はそんな日本に生きる陸生、海生の爬虫類たち105種を詳しく知るための図鑑です。
写真の背景は白バックとしており、日本の少し地味な爬虫類もかなり見やすくなっていますよ。
また野生では、あまり遭遇するチャンスのない色彩変異種も多く掲載、最新の高精細印刷でその鱗の一枚一枚をリアルに美しく確認できる仕上がりです。
ハンディサイズなのも持ち運びに便利でおすすめですよ。
『野外観察のための爬虫類図鑑』

『野外観察のための爬虫類図鑑』のおすすめポイント
この図鑑には日本に生息する爬虫類108種紹介されています。
大人の個体だけではなく、幼体や卵の状態、孵化の様子も掲載。
さらにその個体の生息地での生き生きとした様子を切り取った写真は、生き物の力強さを感じることができます。
また環境省のレッドデータブック2014にのっている絶滅危惧種の情報も掲載されていますので、たまたま見つけた時も安心ですよ。
ポケットサイズ図鑑なので、フィールドワークには最適。
『爬虫両生類の上手な飼い方』

『爬虫両生類の上手な飼い方』のおすすめポイント
冨水明は爬虫類を専門に執筆しているライターです。
豊富な知識と経験から執筆しているこの図鑑は、詳しく解説が書かれているのはもちろんですがページを見ただけで分かるように工夫されていますよ。
また実際の飼育例も掲載されていることから、これから爬虫類を飼育しようと考えている人向けです。
飼育にあたって知っておいた方がいい、爬虫類や両生類に関しての法律も紹介されていて安心です。
『加藤英明博士の「は虫類&両生類」最強キング図鑑』

『加藤英明博士の「は虫類&両生類」最強キング図鑑』のおすすめポイント
加藤英明と言えば、爬虫類・両生類学者としてテレビ番組でよく出演している方です。
生き物についての説明も分かりやすく、また面白いですよね!
この図鑑はそんな加藤英明が著者で、爬虫類、両生類のキングは一体なんなんだ?!という内容になっています。
中学生くらいの子どもが興味を持つ”強いやつ”がたくさん出てきますよ!
蛇図鑑のおすすめ【高校生以上、大人向け】

蛇や爬虫類の人気がどんどん高くなってきています。
大きさがある個体でも物音がしなかったり、散歩の必要がなかったりと、室内で飼育するのに最適な生き物だからでしょう。
美しい体色の個体や、小型でかわいい個体も多く販売されていますからね。
さて、ここでご紹介するのは家庭飼育に適した種類を掲載した図鑑と、更に深く専門的な知識が必要な方向けの図鑑です。
『ヘビ大図鑑:驚くべきヘビの世界』

『ヘビ大図鑑:驚くべきヘビの世界』のおすすめポイント
躍動感のあるイラストは、まるで写真?と勘違いしてしまうほどリアルなしあがりです。
また、詳しい解説は千石正一ならではで、蛇の生態や特徴がとても分かりやすく理解できます。
様々な体色の個体と共に紹介されるパターンの蛇は、まさに蛇の世界に引き込まれる一冊です。
大人向けなので細かい字や漢字が使われていますが、大人が読んであげるなら子どもも見て楽しめる内容になっていますよ。
『爬虫・両生類 ビジュアルガイド ヘビ 世界のヘビ図鑑』

『爬虫・両生類 ビジュアルガイド ヘビ 世界のヘビ図鑑』のおすすめポイント
豊富な種類の蛇が掲載されている図鑑で、蛇の飼育を考えている人にはとても参考になる情報がたくさん。
蛇の入手難易度や飼育難易度も詳しく説明されていますので、幼体を育てたいと考えている人にもおすすめです。
また、蛇の解剖図なども紹介されているので、生物の解剖学に興味がある人も必見の内容となっていますよ。
『日本の爬虫類・両生類生態図鑑:見分けられる!種類が分かる!』

『日本の爬虫類・両生類生態図鑑:見分けられる!種類が分かる!』のおすすめポイント
写真が豊富に掲載され詳しい解説もついていますので、専門書としても活用できる図鑑です。
字は細かいですが、説明が丁寧で同種であっても地域による変化など、より詳しい内容となっています。
また生息域での写真が多いことで生き生きとした様子を確認でき、フィールドワークや専門的知識を求めるには最適な図鑑ですよ。
『原色爬虫類・両生類検索図鑑』

『原色爬虫類・両生類検索図鑑』のおすすめポイント
普段私たちがいる生活圏で見つけた生き物は、爬虫類なのか両生類なのか、という基本的なことから紹介しています。
種類はなんなのか、その生態や特徴が詳しく調べられ分かりやすくまとめられている図鑑です。
最後の項目には、見つけた生き物の飼育の仕方が紹介。
基本的なことを大人向けに掲載した図鑑になっていますよ。
『ちゃんねる鰐のヤバい爬虫類・両生類図鑑』

『ちゃんねる鰐のヤバい爬虫類・両生類図鑑』のおすすめポイント
今やチャンネル登録者数32万人をほこる、ちゃんねる鰐の“ヤバい”という爬虫類・両生類がたくさん紹介されています。
実際に爬虫類や両生類を飼育している、飼育経験豊富なちゃんねる鰐の飼い方講座や生態の説明は、大変参考になることばかりです。
ちゃんねる鰐のYouTubeでは、爬虫類や両生類の危険な側面や凶暴な一面を公開、この図鑑にもそんな部分が掲載されています。
また、飼育方法だけでなくその入手難度や値段、飼育難度が細かく書かれていますよ。
【蛇図鑑まとめ】蛇の知られざる魅力を知ろう

いかがでしたか?
蛇、爬虫類、両生類は飼育が難しいと思われがちですが、きちんと知識をつけてから飼育を試みてみればかわいい生き物です。
また、その体色は美しい個体が多いのも特徴の生き物で、幼児から大人まで見るものの心を惹きつけましたね。
専門的な解剖学などの知識が身に付く図鑑が多いのも特徴でした。
蛇の飼育を考えている場合は、図鑑を参考に美しくかわいい蛇から育ててみるといいですね。

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