こびとの存在を子どもの頃は本気で信じていませんでしたか。
そのこびとのイメージは、絵本から得たものだったのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、そんなこびとの絵本です。
重機がケーキ作りを手伝う『おたすけこびと』。
こびとが靴屋の手伝いをする『こびとのくつや』と『くつやさんと10人のこびと』。
『サンタクロースとこびとたち』では、サンタさんを手伝ってクリスマスの準備をするこびとたち。
どのこびとも魅力的で、存在感たっぷりです。
こびとが手伝ってくれたり、すぐそばにいるような気がしたりする素敵な子ども時代を、ぜひ、プレゼントしたいですね。
ここでは、子どもたちがこびとと出会い、親しみを感じることが出来るような、こびとの絵本を15冊ご紹介します。
こびとの絵本おすすめ人気作品【0歳児向け】

まだこびとの認識は出来ない赤ちゃん。
こびとを題材にした絵本はないようですが、イラストとして登場している作品が見つかりましたのでご紹介します。
『赤ちゃんにおくる絵本3』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:戸田デザイン研究室
発行日:1997年7月
値段:1300円+税
対象年齢:0歳から
『赤ちゃんにおくる絵本3』のあらすじ
ひとつ、ふたつ、みっつ……の言葉と、それに対応するイラストで展開されている絵本です。
赤ちゃんにも認識しやすい、はっきりしたイラストと、数え言葉の数字がぴったりでいい感じです。
『赤ちゃんにおくる絵本3』のおすすめポイント
はっきりしたイラストのボールとともにかわいらしいこびとが描かれています。
赤ちゃんを膝の上に抱いて、イラストを指さしながら「ひとつ、ふたつ、みっつ……」とゆっくり数えたら、ゆったり幸せな時間が過ごせそうですね。
こびとの絵本おすすめ人気作品【1、2歳児向け】

子どもがはじめて出会うこびとは、こんな親しみやすく身近なこびとがいいのではないでしょうか。
『こびとのくつや』
画像引用:Amazon.co.jp
出版社:金の星社
発行日:2006年10月
値段:1400円+税
対象年齢:幼児
『こびとのくつや』のあらすじ
正直者のおじいさんとおばあさんは二人で靴屋をしていました。
でもお店はだんだん貧乏になって、ついに靴一足分の皮だけになってしまいます。
ところが、その日から不思議なことが起こります。
毎朝、素晴らしい靴が出来上がっているのです。
おじいさんとおばあさんが隠れて工房を覗いているとふたりのこびとがあらわれました。
『こびとのくつや』のおすすめポイント
有名なグリム童話に、やさしい作風のいもとようこの絵がぴったりで、物語の世界観を広げています。
こびとのかわいらしさ、おじいさんおばあさんのやさしさに心が温かくなります。
わかりやすいストーリーなので1、2歳児も楽しめます。
『おなかのこびと』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:教育画劇
発行日:2015年3月
値段:1100円+税
対象年齢:3、4歳
『おなかのこびと』のあらすじ
きみのおなかの中に住んでいるきみそっくりなこびとのお話。
きみがよく噛まずに食べたり、飲み過ぎたり食べ過ぎたりすると、おなかのこびとがどんなに大変か、おもしろく教えてくれます。
『おなかのこびと』のおすすめポイント
食事中に親が言いたいことをすべて代弁してくれる絵本です。
食事や生活をちゃんとしたかどうかの結果は、悪いうんち、良いうんちになってあらわれます。
わかりやすく、うんちの話題ではつい笑ってしまう子どもたちの興味をひきそうですね。。
こびとの絵本おすすめ人気作品【3、4歳児向け】

ストーリーの面白さが分ってくる3、4歳児には、いろいろなこびとと人との関わり方の絵本をご紹介します。
人の手伝いをしたり、森の奥で暮らしたり、こびとにもいろいろな違いがあって面白いですね。
『おたすけこびと』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:徳間書店
発行日:2007年2月
値段:1500円+税
対象年齢:3歳から
『おたすけこびと』のあらすじ
たくさんのこびとが重機に乗って登場して、一斉に作業をしています。
粉を運んで、卵を割ってぐるりんぐるりんと混ぜて、出来上がるのは……。
そう、ケーキ!
どちらも子どもたちが大好きな、働く車とケーキですが、組み合わせが意外過ぎてびっくりです。
『おたすけこびと』のおすすめポイント
何と言っても意外性が魅力。
小麦粉を運ぶのにも、卵を割るのにも重機が大活躍。
たくさんのこびとたちも細かく丁寧に描かれていて、じっくり隅々までみて楽しめます。
オーブンで焼けるのを待つ休憩中にこびとたちが食べているソフトクリームが美味しそうです。
『もりのこびとたち』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:福音館書店
発行日:1981年5月
値段:1300円+税
対象年齢:4歳から
『もりのこびとたち』のあらすじ
森にすむこびとの家族の春から冬までの生活の絵本。
りすとかくれんぼしたり、かえると飛びくらべをしたりして、楽しく豊かに暮らしています。
『もりのこびとたち』のおすすめポイント
丁寧に描きこまれた美しい絵が印象的な絵本です。
こびとたちの暮しの様子と森の季節も、生き生きと描かれています。
厳しい冬に向かうこびとたちの決意と、春を待つ祈りのような気持ちも感じられますね。
『こびとのおうち』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:WAVE出版
発行日:2019年9月
値段:1500円+税
対象年齢:幼児から
『こびとのおうち』のあらすじ
こびととリスが旅をして、色々なものをおうちにしていくお話。
ラムネの瓶、イチゴのプランターの中、つみきやおもちゃの中など、それぞれの特性を活かした素敵な住み方で、こびとたちがうらやましくなるようです。
『こびとのおうち』のおすすめポイント
人間の暮しのすぐそばに、本当にありそうなこびとのおうち。
この絵本を読むと、こびとがより身近に感じられるようになります。
読むたびに新しい発見がありそうです。
『くつやさんと10人のこびと』

画像引用:金の星社
出版社:金の星社
発行日:1977年12月
値段:1300円+税対象年齢:幼児
『くつやさんと10人のこびと』のあらすじ
グリム童話の『こびとのくつや』をアレンジした絵本。
こびとの人数が増え、おじいさんおばあさんとの交流も描かれています。
食事や洋服を10人分用意してもらって喜ぶこびとたちが、とてもかわいらしいです。
『くつやさんと10人のこびと』のおすすめポイント
原作以上におじいさんおばあさんとの交流が描かれているので、おじいさんおばあさんのやさしさや、こびとたちのかわいらしさが際立ちます。
絵もにぎやかになり、楽しそうな作品になっています。
『白雪姫』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:西村書店
発行日:2005年10月
値段:1500円+税
対象年齢:幼児
白雪姫』のあらすじ
ご存じ、グリム童話の白雪姫を原作に忠実に、美しい絵で再現されています。
七人のこびとは、世界で一番有名なこびとかもしれませんね。
『白雪姫』のおすすめポイント
大人にとっては慣れ親しんだストーリーなので、安心して読み聞かせすることが出来ます。
白雪姫の美しさと七人のこびとのキャラクターも魅力的です。
こびとの絵本おすすめ人気作品【5、6歳児向け】

こびとの概念がしっかり理解できて、文字も読めるようになる5、6歳児には、こんなこびとの絵本はいかがでしょうか?
もしかしたら、本当にこびとが住んでいるかも?とこびと探しに出掛けるのも、想像力が豊かな証拠で素敵ですね。
『サンタクロースとこびとたち』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:偕成社
発行日:1982年11月
値段:1800円+税
対象年齢:5、6歳
『サンタクロースとこびとたち』のあらすじ
サンタさんってどこに住んでいて、クリスマス以外は何をしているの?
誰もが子どもの頃に考えた疑問に答える絵本です。
この一冊を読めば、すっかりサンタ通になって、クリスマスが待ち遠しくなりますよ。
『サンタクロースとこびとたち』のおすすめポイント
この絵本では何百人ものこびとが、サンタさんを手伝って、プレゼントを作ったり、ラッピングしたり、運んだりします。
子どもたちが大好きなクリスマス、楽しみなプレゼントを作っているのは、サンタさんとこびとたちだったということに、子どもたちは気づきます。
子どもはもちろん、一緒に見ている大人もわくわくする絵本です。
『みまわりこびと』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:講談社
発行日:2014年10月
値段:1400円+税
対象年齢:幼児から
『みまわりこびと』のあらすじ
雪の降る農場に、残っている小さな足跡。
それは、眠りについた動物たちをみまわっている『みまわりこびと』の足跡なんです。
冬の夜、動物たちや人間の子どもたちを順番にみまわって、長い冬のあとには夏がやってくるよと勇気づけていきます。
『みまわりこびと』のおすすめポイント
スウェーデンのサンタクロースとも言われるこびとのトムテは、農家を守る妖精。
そのこびとについてうたった古い詩をもとに書かれたクリスマスストーリーです。
静かなやさしさと、北欧の春を待つ祈りのような気持に胸がいっぱいになります。
『こびとのまち』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:パロル社
発行日:1996年11月
値段:1400円+税
対象年齢:幼児
『こびとのまち』のあらすじ
ある日、変わり者の建築家マルヒゲさんのところへバスケットを持った女の人が訪ねてきます。
バスケットの中から出てきたのは、なんと、こびとたち。
女の人はこびとと一緒に住む家を設計してほしいと頼みに来たのでした。
『こびとのまち』のおすすめポイント
元・建築士の青山邦彦のデビュー作。
人間とこびとが一緒に住む家を考えるとともに、たったひとつの地球の上で、人間が他の生き物と共生していくのにはどうしたらいいのか、という壮大なテーマにも大真面目に取り組んでいます。
隅々まで見ていて楽しめる、建築家目線での構成の細やかさも魅力です。
こびとの絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

小学生には、少し文字数が多く、美しい絵のこびとの絵本をご紹介します。
夢があり、ワクワクするストーリーなので、すらすら読めてしまいそうです。
『床下のこびとたち』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:岩波書店
発行日:1969年9月
値段:680円+税
対象年齢:8~11歳
『床下のこびとたち』のあらすじ
ご存じ、ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ』の原作絵本。
イギリスの古い家の床下に住んでいるこびとのアリエッティと人間の男の子との交流のお話。
色々なものを人間から借りて暮らしている、アリエッティ一家でしたが、あるとき人間に見つかってしまって、出ていかなくてはならなくなります。
『床下のこびとたち』のおすすめポイント
普段の人間たちの生活も、こびと目線で見るとなんて大きくて危険にあふれていることか。
ジャングルのような庭や、そびえたつキッチンのテーブルや椅子。
目線や立場の違いによる感じ方の違いを教えてくれる絵本です。
『ゆめくいこびと』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:偕成社
発行日:1981年11月
値段:1300円+税
対象年齢:小学校初級から
『ゆめくいこびと』のあらすじ
眠ることが一番大切な「まどろみの国」のお話。
まどろみの国の王様は、一番よく眠る人。
なのに、娘のお姫様は悪夢が怖くて眠れなくなってしまいます。
とうとう病気になってしまったお姫様のために、王様は旅に出かけていきます。
『ゆめくいこびと』のおすすめポイント
この本でのこびとは、怖い夢を食べてくれるという、需要な存在。
王様が、若者に頼むのではなく、自ら愛娘であるすやすや姫を救うために勇気をもって旅立つ姿が素敵です。
『こびとの森の12にん』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:ポプラ社
発行日:2015年3月
値段:1000円+税
対象年齢:6歳から
『こびとの森の12にん』のあらすじ
森で暮らす12にんのこびと家族は、かくれんぼが大好き。
こびと家族のお話と、めいろ、さがし絵の絵本。
『こびとの森の12にん』のおすすめポイント
水彩タッチの背景がとても丁寧に描かれていて綺麗です。
子どもたちが大好きな探し絵絵本で、背景に描かれた動物を探すのも面白そう。
ストーリーにこびと文字が隠れていたりする細やかな仕掛けも魅力的です。
『たのしいこびと村』

画像引用:Amazon.co.jp
出版社:徳間書店
発行日:2007年9月
値段:1700円+税
対象年齢:小学生から
『たのしいこびと村』のあらすじ
ある作物が不作の年、食べるものに困ってしまったネズミの親子が、困ったときに助けてくれるというこびと村を訪ねます。
その村のこびとは本当に親切で働きもの。
ドイツで60年以上読み継がれている楽しいお話です。
『たのしいこびと村』のおすすめポイント
美しい花々が咲き乱れるこびと村が、本当に魅力的で、どこかにあるのならば旅に出てでも行きたくなります。
「食べるものがなくなって、もうどうしようもなくなったときは、くらやみ森の先にあるこびと村を訪ねればいい。」
ねずみ村で代々言い伝えられている言葉が、ねずみたちをずっと守ってきたのですね。
こびとの絵本は乳児から小学生まで人気!選び方は?

0歳児から小学生まで、こびとの絵本をご紹介しました。
ここでは、数あるこびとの絵本の中から、自分に合ったこびとの絵本の選び方のポイントを3点お伝えします。
絵本選びの参考にしてくださいね。
こびとの絵本の選び方① 絵の美しい絵本を選ぼう
ファンタジーの世界が描かれているので、美しい絵の本が多いこびとの絵本。
どの絵本も美しいのですが、好みは人それぞれのはず。
自分の好みの美しい絵本を選びましょう。
こびとの絵本の選び方② ストーリーがやさしいものを選ぼう
小さいころに読んだ絵本は、大人の想像以上に子どもの心に残るもの。
小さいころにわからなかった絵本の意味に、成長してから気付く事もあります。
子どもの性格にも影響を与える絵本は、やさしいストーリーのものを選びましょう。
こびとの絵本の選び方③ 想像がふくらむ絵本を選ぼう
こびとの世界はまさにファンタジー。
こびとの存在を信じたり、想像したりできるのは子どもの特権でもあります。
存分にイメージを広げ、想像の世界を楽しめる絵本を選びましょう。
こびとの絵本まとめ

こびとの絵本を15冊ご紹介しました。
子どもの頃は、こびとや妖精とすぐそばで暮らしていたような気がします。
こびとの絵本を手に取ると、古い友人と再会したようなうれしさがありますね。
毎日一生懸命な子どもたちにも、素敵なこびとたちとの出会いがありますように。
想像力を広げるきっかけになるこびとの絵本を、ぜひ探して下さい。

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