遊園地の絵本おすすめ人気15選！年齢に合わせたおすすめ絵本を紹介

最近、遊園地に遊びに行きましたか？

ジェットコースターや観覧車、メリーゴーランドなど、遊園地に行くことを考えただけで、わくわくします。

実際の遊園地も楽しいですが、絵本の世界の遊園地も子どもたちは大好きです。

こちらの記事では遊園地の絵本おすすめ15作品をご紹介します。

小さい子ども向けの乗り物図鑑的な絵本から、空想の世界を旅するような、絵本の世界ならではの遊園地まで、さまざまな遊園地の絵本が登場します。

こんな遊園地があったら、行ってみたいな……。

子どもと一緒に楽しみたい遊園地の絵本を探してみてください。

遊園地の絵本おすすめ人気作品【0歳児向け】

０歳児から楽しめる遊園地の絵本を紹介します。

『ゆうえんちへいこう！！』

出典：Amazon

『ゆうえんちへいこう！！』のあらすじ

かばくんがおともだちと一緒に遊園地に行きます。

観覧車に乗ったり、ジェットコースターに乗って悲鳴をあげたり、かばくんとお友だちの楽しい遊園地での1日が描かれています。

遊園地の乗り物の中でも定番の観覧車やジェットコースターに、お化け屋敷がでてきます。

それぞれにドキドキわくわくするしかけがされています。

『ゆうえんちへいこう！！』のおすすめポイント

遊園地ってどんなところなのかな？

どんなのりものがあるのかな？

お化け屋敷ってなんだろう？

ドキドキわくわく……子ども興味を引き出すしかけ絵本です。

くまくんと仲間たち……子どもたちも知っている動物と一緒に遊園地の乗り物に乗って楽しむ一冊です。

まだ遊園地に行ったことのない子どもから楽しめる絵本です。

『とびだす！うごく！ゆうえんち』

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『とびだす！うごく！ゆうえんち』のあらすじ

「てのひらしかけ絵本」シリーズの遊園地版です。

ウサギ、クマ、リス、ゾウなど子どもたちに馴染みのある動物たちが遊園地の乗り物を楽しんでいます。

絵本の中には、遊園地にある回転木馬、コーヒーカップ、ジェットコースターなどの乗り物ができます。

ページをめくる度におどろきのしかけで乗り物が登場します。

何度もページを開いてみたくなる、しかけ絵本です。

『とびだす！うごく！ゆうえんち』のおすすめポイント

携帯にも便利な、てのひらサイズのしかけ絵本です。

小さいサイズですが、子どもが持つのにちょうどよいサイズです。

遊園地には、「こんな乗り物があるんだ！」と子どもたちの関心を広げてくれる絵本です。

しかけ部分の取り扱いは小さい子どもには難しいこともあるので、大人と一緒に楽しむ絵本です。

一緒におどろいて楽しんでください。

遊園地の絵本おすすめ人気作品【1・2歳児向け】

1・2歳児から楽しむことができる遊園地の絵本を紹介します。

『うさこちゃんとゆうえんち』

出典：Amazon

『うさこちゃんとゆうえんち』のあらすじ

うさこちゃんが家族と一緒に遊園地に行くお話です。

うさこちゃん一家は車に乗って、遊園地に遊びに行きました。

遊園地では、ブランコ、吊り輪、鉄棒、長いすべり台、シーソー、トランポリン、途中で木登りもして、うさこちゃんは家族と一緒にたくさん遊びました。

最後はみんなでジュースを飲んでおうちにかえりました。

『うさこちゃんとゆうえんち』のおすすめポイント

長年、読み継がれている絵本です。

シンプルな絵と文章が、子どもに分かりやすく心に響きます。

一般的にイメージする遊園地よりは、公園といった印象を持つ遊具がでてきます。

小さな子どもにとって、公園も遊園地ですよね。

子どもの大好きな遊具がたくさん出てきて、親近感を持って楽しむことができる絵本です。

『どきどきゆうえんち』

出典：Amazon

『どきどきゆうえんち』のあらすじ

お出かけで遊園地に遊びに行きました。

遊園地には、ジェットコースターにメリーゴーランド、バイキングがありました。

遊園地の乗り物に乗って、楽しむ様子とともに、遊園地の乗り物が紹介されている絵本です。

遊園地に遊びに行った気分になって、楽しむことができる絵本です。

乗り物が動くしかけになっているので、読むだけだなく、動かして楽しむことができます。

『どきどきゆうえんち』のおすすめポイント

子どもが好きな乗り物が動くようになっているしかけ絵本です。

子どもが自分でパタパタ動かして遊ぶことができます。

バイキングは、振り子のように動くしかけになっています。

何度もページをめくって、動かしてみたくなる絵本です。

しかけ部分は、小さい子どもには難しいこともあるので、大人と一緒に楽しむ絵本です。

『ゆうえんちののりもの』

出典：Amazon

『ゆうえんちののりもの』のあらすじ

遊園地の乗り物を写真で紹介する写真絵本です。

ジェットコースターなどの絶叫系からメリーゴーランドなどロマンティックな乗り物までたくさんの乗り物がでてきます。

オクトパスなどたこの足がくねくね動く乗り物など、遊園地ならではの乗り物も紹介されています。

遊園地にいった気分になって、楽しむ絵本です。

『ゆうえんちののりもの』のおすすめポイント

「のりものしゃしんえほん」シリーズの遊園地版です。

遊園地にある乗り物が写真でわかりやすく紹介されています。

遊園地にはこんな乗り物があるんだ！乗ってみたい！など、子どもたちの興味と関心を広げてくれます。

小さい子どもにも取り扱いやすい厚紙絵本です。

コンパクトなサイズで持ち運びにも便利でお出かけの際にも、持って行くことができます。

遊園地の絵本おすすめ人気作品【3・4歳児向け】

3・4歳児から楽しむことができる遊園地の絵本を紹介します。

『ピヨピヨもりのゆうえんち』

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『ピヨピヨもりのゆうえんち』のあらすじ

ニワトリのお父さん、お母さんと5匹のヒヨコたちが「もりのゆうえんち」に遊びにいきます。

お母さんの手作り弁当を持って出発です。

「もりのゆうえんち」には、ツリージェット、クルクルキノコ、ケロケロボード、もぐら迷路など魅力的なアトラクションが満載。

お昼はピクニックスペースでお弁当を広げ、ピヨピヨ一家の楽しい一日が描かれています。

『ピヨピヨもりのゆうえんち』のおすすめポイント

ニワトリのお父さん、お母さんと5匹のヒヨコたちが繰り広げる日常を描いた「ピヨピヨ」シリーズの一冊です。

「ピヨピヨ」シリーズファンの方も、そうでない方も楽しめる絵本です。

魅力的な「もりのゆうえんち」、子どもも大人も行ってみたくなります。

細かく描写された中には、シリーズに登場する動物たちの姿もあります。

子どもと一緒に楽しむことができるおすすめの絵本です。

『アンパンマンとゆうえんち』

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『アンパンマンとゆうえんち』のあらすじ

アンパンマンとその仲間たちと一緒に、ジェットコースターに乗って、遊園地をぐるっとひとまわりするお話です。

風船ランド、バイキンランド、恐竜ワールド、ホラー屋敷、魅力的な遊園地のアトラクションが満載です。

最後は花火！

アンパンマンとその仲間たちと一緒に遊園地を楽しむ絵本です。

『アンパンマンとゆうえんち』のおすすめポイント

「アンパンマンのかたぬきえほん」シリーズの遊園地版です。

絵本自体が遊園地の形になっています。

表紙から子どものテンションをあげてくれます。

本文画面にも穴あき処理されたしかけ絵本で厚紙でできているので、破けにくいです。

小さい子どもには、大人と一緒に読んであげるとよいですよ。

子どもの興味関心をくすぐり、楽しんで読むことができます。

『びっくりゆうえんち』

出典：Amazon

『びっくりゆうえんち』のあらすじ

家族で遊園地に来た、なつきちゃん。

楽しそうな乗り物がいっぱいです。

不思議な回転木馬に乗って……「こんどはあれにのりたい！」。

なつきちゃんはジェットコースターに乗り込んで、真っ暗なトンネルの中に入って行きます。

トンネルの先には、海底、グランドキャニオン、砂漠、ジュラ紀に南極……時空を越えた世界が広がっています。

『びっくりゆうえんち』のおすすめポイント

その名の通り、「びっくり」な展開にワクワクドキドキできる絵本です。

ページをめくる度に、新たな世界が広がって、子どもたちの好奇心を刺激してくれます。

リズミカルな言葉は、読んでも、聞いても、楽しい絵本です。

緻密に描かれた世界、ユーモアがちりばめられている絵を見る楽しみもあります。

小さな子どもから自分で文字を読むことを楽しみ始めた子どもまで、幅広く楽しむことのできる絵本です。

『ぼくらのゆうえんち』

出典：Amazon

『ぼくらのゆうえんち』のあらすじ

気球に乗った子どもとウサギが、雲の間から見つけたのは、なんと遊園地。

子どもとウサギは遊園地に遊びに行くことにしました。

遊園地には、コーヒーカップやコースターがあります。

汽車も走っています。

「こんどは　あっちに　のりたいな」

子どもとウサギが遊園地で過ごした楽しい時間が描かれた絵本です。

『ぼくらのゆうえんち』のおすすめポイント

動く絵本シリーズ三巻の完結編です。

絵の上にマジックフィルムをのせて回すと、絵が動くという面白いしかけ絵本です。

小さい子どもには、大人がフィルムを回して、一緒に読んで楽しんでください。

自分でフィルムを回して読むことができるようになると、より楽しさが増す絵本です。

話の展開も、言葉もテンポよく、子どもが楽しむことができます。

『みんなでゆうえんち』

出典：Amazon

『みんなでゆうえんち』のあらすじ

クマの一家が遊園地に遊びに行くお話です。

遊園地の名前はなんと「ゾゾランド」、よく見ると……。

楽しいはずの遊園地ですが、お父さんとお母さんが目を離した隙に事件が起きます。

お兄さんクマの機転に救われます。

ある意味、大人もドキッとさせられるお話です。

ぞぞぞ……っとさせられる「ゾゾランド」です。

『みんなでゆうえんち』のおすすめポイント

クマの一家シリーズの一冊です。

文章は少なめですが、絵は細部まで描きこまれていて、ストーリーを追えずとも、楽しむことができる絵本です。

クマの一家と一緒に「ゾゾランド」に行って、楽しんでください。

たくさんの生き物も登場します。

遊園地に遊びに行く際の注意も伝えることができます。

子どもと一緒に絵本の世界を楽しんでください。

『妖怪遊園地』

出典：Amazon

『妖怪遊園地』のあらすじ

手紙を出すように頼まれた男の子。誘われたのは本日オープンの「妖怪遊園地」。

「オープン記念のりほうだい券」をもらって、遊園地を楽しみます。

振り落とされそうな「大蛇ットコースター」に「妖怪忍者屋敷」、すごいスピードで回る「ひとつめ観覧車」に「からかさっさメリーゴーランド」と……ユニークなアトラクションが登場します。

「あかなめチュロス」や「ゆきおんなアイス」が売られています。

『妖怪遊園地』のおすすめポイント

子どもに人気の妖怪シリーズの遊園地版です。

ユーモア溢れる妖怪たちに笑いがとまりません。

「ゆきおんなアイス」ってどんな味がするの？

一瞬で凍っちゃったらどうなるの？……想像力をかきたてられます。

迫力満点、スピード感あるれる絵に引き込まれる絵本です。

妖怪好きはもちろん、世代を越えて楽しむことができます。

遊園地の絵本おすすめ人気作品【5・6歳児向け】

5・6歳児から楽しむことができる遊園地の絵本を紹介します。

『ヤドカリだんちのなみでんしゃ』

出典：福音館書店

『ヤドカリだんちのなみでんしゃ』のあらすじ

ヤドカリ団地に住む、ウニの兄妹ツックンとツンコちゃんが、お友だちのハコフグくんやカメチビくんと一緒に海底にある遊園地「海底ランド」に遊びに行くお話です。

満月の夜に海底からやってくる「波電車」に乗って、みんなで「海底ランド」に出発です。

海の中の遊園地、どんな乗り物があるのでしょう。

砂時計が落ちると、みんな帰る時間です。

やって来たのは……。

『ヤドカリだんちのなみでんしゃ』のおすすめポイント

満月の夜におこる大潮という自然現象を「波電車」という乗り物にたとえて表現されています。

海の生き物がたくさん描きこまれた絵本です。

細部まで描きこまれた「海底ランド」も見ごたえがあります。

話の展開は少し難しいところもあるようですが、海の底にこんな世界が広がっているのかな……と思いを馳せてみるのも楽しいですよ。

ぜひ子どもと一緒に海の遊園地を楽しんでください。

『ねたあとゆうえんち』

出典：Amazon

『ねたあとゆうえんち』のあらすじ

「今日こそは絶対に寝ない」と決めた男の子。

その理由は……。

男の子の空想の世界が広がります。

ベッドに車輪が出てきて、子ども部屋の窓にベルトコンベアがきて、子どもたちはベッドごとベルトコンベアで運ばれて行く！？

行先は、なんと遊園地という奇想天外なお話です。

主人公の男の子の想像する遊園地、いったいどんな遊園地なのでしょうか。

『ねたあとゆうえんち』のおすすめポイント

子どもの「寝ないぞ！」という強い意思を感じたことはありませんか？

寝てほしいのに、寝てくれない……。

著者の「なんでだろう？」というところから発想された絵本です。

昭和レトロ感漂う画風も個性的で細部まで描きこまれた絵に引き込まれてしまいます。

文字は少ないので、小さい子どもも一緒に楽しむことができますよ。

遊園地の絵本おすすめ人気作品【小学生以上向け】

小学生から楽しむことができる遊園地の絵本を紹介します。

『さがそ！おかしのくに　ゆうえんち』

出典：Amazon

『さがそ！おかしのくに　ゆうえんち』のあらすじ

エフカちゃんと猫のフーガ、今回はお友だちのユッカちゃんも一緒に、遊園地に遊びに行きます。

おかしの国の遊園地は、なんと全てお菓子で作られています。

おかしの国の遊園地、どんなアトラクションがあるのでしょう。

エフカちゃんとフーガと一緒におかしの国の遊園地に行ってみましょう！

おかしの国でミッケ！遊びを楽しむ絵本です。

『さがそ！おかしのくに　ゆうえんち』のおすすめポイント

子どもの好きな探し絵の絵本です。

「おかしのくに」という設定も魅力的です。

お菓子作家の著者が、この絵本のために作ったお菓子は、なんと1500個以上！！

ひとつひとつ絵を描くように作られたお菓子たち、どんな味がするのでしょう？

どうやって作ったのかな？子どもたちの想像力が膨らみます。

「さがそ！おかしのくに」シリーズは3巻発行されています。

『つきのゆうえんち』

出典：Amazon

『つきのゆうえんち』のあらすじ

お母さんの帰りを待つ、主人公のななよちゃん。

お母さんは今日も仕事でおでかけです。

黄昏時、ななよちゃんの前にチンドン屋さんが現れて、「つきのゆうえんちへ　いらっしゃい」と誘われます。

幻想的な「つきのゆうえんち」、メリーゴーランドに観覧車、ジェットコースターも昼間とは違った輝きを放ちます。

満開の桃の花が美しく、桃祭りの神様がみせてくれた「きょうは　とくべつ」の淡い夢の世界が広がります。

『つきのゆうえんち』のおすすめポイント

ノスタルジックなファンタジーの世界が広がる絵本です。

黄昏時のなんともいえない雰囲気、昔懐かしい感じが漂う絵本です。

「つきのゆうえんち」みたいな遊園地あったら、行ってみたいですね。

「きょうは　とくべつ」そんな日があってもいいですよね。

遊園地の絵本は乳児から小学生まで人気！選び方は？

遊園地の絵本の選び方のポイントを3点に絞ってみました。

遊園地の絵本を選ぶ際に、参考にしてみてください。

遊園地の絵本の選び方① 発達に合わせて選ぶ！

対象年齢が書かれていることがありますが、目安と考えて大丈夫です。

絵本によってはストーリーを追えなくても、子どもは絵を楽しんでいる場合もあります。

年齢の小さい子どもは、シンプルで分かりやすい絵本を選ぶと良いでしょう。

子どもの発達に合わせて、細かな描写の絵本やストーリー性のある絵本を選びましょう。

遊園地の絵本の選び方② 子どもの好奇心を刺激する絵本を選ぶ！

遊園地って楽しそう！行ってみたい！こんな乗り物があるの！という子どものわくわくを刺激する絵本を選んでみてください。

絵本の世界ならではの遊園地がたくさんあります。

子どもは遊園地の絵本の世界で縦横無尽に想像力を羽ばたかせて、楽しんでいます。

遊園地の絵本の選び方③ 大人も読んで楽しい絵本を選ぶ！

遊園地って大人も子どもも、行って楽しい場所ですよね。

ワイワイ、ガヤガヤ、賑やかな場所でもあります。

遊園地の絵本も同じ、子どもひとりで楽しむこともできますが、大人も一緒にみんなで楽しみながら読むとより楽しめます。

選ぶ際には、大人も読んで、面白いな！子どもが好きかも！という感覚を大事に選んでみてください。

【遊園地の絵本のまとめ】リアルから空想の世界へ

遊園地の絵本15選、いかがでしたか？

実際の遊園地の乗り物を題材にした絵本から、時空を越えた異次元世界の遊園地の絵本まで。

読んでみたい遊園地の絵本は見つかりましたか？

遊園地だからこそできた絵本の世界、絵本だからこそできた遊園地の世界。

遊園地の絵本を開くと、そこにはいつでもワンダーランドが広がっています。

子どもと一緒に童心にかえって、遊園地の絵本を楽しんでみてください。