
ネコは、気分屋でいたずら好きな、可愛らしい動物ですよね。
人に構ってほしいときには自分から寄ってきて、そういう気分じゃないときに触ると嫌がる。
そういうツンデレなところも魅力があります。
ネコ好きな人は、ネコが登場する絵本を読むと楽しくて和みますよね。
ネコだけでなく、動物全般が好きな人も、読んでいると癒されるでしょう。
ネコが登場する人気おすすめ絵本を、ランキングで20選ご紹介します。
ランキング形式のため、どのネコ絵本が人気なのか分かり、手に取る基準になるでしょう。
さまざまなネコが登場する絵本を読むと、ネコの新たな魅力に気付き、ますますネコが好きになりますよ。
可愛らしいネコは人気がある動物なので、ネコが登場する絵本は数多いです。
ネコ絵本の選び方もまとめていますので、迷ったら選び方を参考にしてください。
ネコ好きな友達へのプレゼントや、ネコや動物の好きな子どもへの読み聞かせにもおすすめです。
喜ばれるプレゼントになりますし、読み聞かせをすれば親子で幸せな時間を過ごせますよ。
可愛いネコ絵本を読んで、ネコのさらなる素晴らしさやユニークさを実感しましょう。
ネコ絵本の人気おすすめランキングを紹介
ネコ絵本のおすすめを、人気ランキング順に20選ご紹介していきます。
どのようなネコ絵本が人気なのか、どのようなネコ絵本があるのか、参考になりますよ。
人気が高いということは、それだけ魅力あふれる絵本ということです。
ネコ好きさんは必見!ぜひ一度、読んでみたくなりますね。
ネコ絵本の選び方
ネコ絵本の選び方を3つご紹介していきます。
可愛らしいネコ絵本はたくさん!
どの絵本も魅力があり、どれにしようか迷ってしまうでしょう。
選び方を参考にしていただければ、手に取るネコ絵本を決めることができますね。
ぜひご覧ください。
ネコらしさで選ぶ
ネコの魅力は、見た目の愛くるしさ、気分屋なところ、いたずら好きとたくさんありますよね。
もし、ネコが礼儀正しかったり、人間の言うことを聞いたら驚きです。
もちろん、そういうストーリーも面白いかもしれませんが、ネコらしいネコが登場する絵本はネコの魅力を存分に感じられます。
「これぞネコ!」という絵本を選んでください。
登場するネコの数で選ぶ
1匹のネコが登場する絵本も、とても可愛らしく幸せな気持ちになります。
登場するネコが増えても、魅力が満載でおすすめですよ。
さまざまなネコが絵本いっぱいに登場すると、圧倒されますし、可愛さも倍増です。
多くのネコが登場する絵本も、ネコとの出会いが広がるので楽しめるでしょう。
シリーズ絵本で選ぶ
ネコ絵本には、シリーズ絵本もあります。
シリーズ絵本ということは、そのネコの絵本を数多く楽しめるということです。
可愛らしいネコが活躍する絵本を、何冊も読めるのは嬉しいですね。
1冊でも魅了されるのに、シリーズ全作読んだらとりこになってしまうでしょう。
シリーズ絵本は、ぜひ全作集めて、絵本のネコたちと素敵な時間を過ごしてください。
ネコ絵本の人気おすすめランキング20選
ネコのおすすめ絵本を、人気ランキング形式で20選、ご紹介します。
20位から1位までの順番でまとめていますので、ぜひご覧ください。
人気のネコ絵本が分かれば、子どもへの読み聞かせ絵本を決めるときに、参考になりますね。
プレゼントとしても喜ばれますので、素敵なネコ絵本と出会ってください。
20位:『ねこだらけ』
出版社:くもん出版
発行日:2015/12/4
値段+税:1404円
ねこが300匹以上いる絵本
タイトルの通り、この絵本はねこだらけ!絵本に登場するねこは300匹を超えます!よく知っているアメリカンショートヘアーもいれば、浴衣を着たねこもいる。各国の衣装を着た可愛らしいねこちゃんたちがお出迎え!
1匹のねこが登場し、冒険をするような絵本はありますが、300匹を超えるねこ絵本とは驚きですね。いろいろなねこの種類が登場したり、ねこたちが衣装を着たり。カラフルなねこの絵本に、きっと釘付けになるでしょう。
19位:『こねこのハリー』
出版社:福音館書店
発行日:2012/10/15
値段+税:756円
母ネコとハリーのやり取りが面白い
ハリーは、お母さんと散歩に出掛けました。ハリーはカメや花に興味を持ちます。大きな家にも興味を持ち、その家の屋根に飛び乗りましたが、降りることができなくなってしまいました。消防士さんがやってきて、ハリーを無事に救出!
何にでも興味を持つハリーが見ていて可愛らしい絵本です。シンプルなイラストですが、ネコの可愛らしさが十分伝わってきます。ハリーとお母さんのやり取りも微笑ましく、まるで人間の親子を見ているようでほのぼのするでしょう。
18位:『おじいさんのしごと』
出版社:講談社
発行日:2013/1/18
値段+税:2229円
ネコの天国でお仕事!
死んでしまったケンタくんのおじいさん。おじいさんが辿り着いた先には、たくさんのネコがいました。どうやら、ここはネコの天国。天国でも、仕事はしなければなりません。そこで、おじいさんが始めた仕事は「ちょびヒゲや」。
おじいさんが死んでしまった話なのに、ユーモアたっぷりの絵本です。イラストもとても可愛く、ネコもたくさん登場するので、見応えがありますよ。ラストの展開にも感動しますし、ネコ好きな人に読んでもらいたい絵本です。
17位:『にゃーご』
出版社:鈴木出版
発行日:1997/2/1
値段+税:1404円
ねずみにとってネコって怖いの?
ねずみの学校で、「にゃーご」が出たら逃げなさいと、先生が子ねずみたちに教えます。しかし、3匹の子ねずみは話を聞いていません。3匹が歩き出すと、大きなネコが現れました。ネコの恐ろしさを知らない3匹は、楽しそうにネコに話しかけます。
怖いネコと、のほほんとしたねずみたちのやり取りがとてもユニークで面白い絵本です。イラストも柔らかく可愛らしいので、見ていて癒されるでしょう。ストーリーも和やかなので、子どもへの読み聞かせや、大人が読むのにもおすすめです。
16位:『いたずらこねこ』
絵:訳:
出版社:福音館書店
発行日:1964/11/1
値段+税:1188円
ネコとカメの、ほのぼの絵本
庭の池の中に、カメがいました。そのカメに、いたずら好きの子ネコが近付きます。子ネコは、カメを見るのが初めてです。子ネコがカメを前足で叩くと、カメの首がなくなりました。子ネコは驚いて、もう一回叩くと、今度は足も!
ネコとカメの、のんびりした絵本で、とても癒されます。初めてカメに出会う子ネコの様子が細かい描写で描かれており、絵本の世界に引き込まれるでしょう。初めて見るものに対してこういう態度とるだろうな、と微笑ましいです。
15位:『あおい目のこねこ』
出版社:福音館書店
発行日:1965/4/1
値段+税:1296円
青い目の子ネコは、ねずみの国を探しに
青い目の子ネコは、お腹が減ることのないように、ねずみの国を見つけに行きます。道中、ねずみの国を見つけに来ていた5匹のネコたちと出会いました。そのネコたちの目は、黄色です。黄色い目のネコたちと暮らすことにしましたが、ある日、犬が襲ってきて...。
ねずみの国を探しに行く子ネコ。これを聞いただけで、冒険心がくすぐられますね。子ネコの冒険には困難もありますが、乗り越えていきます。みんなと同じでないとダメなの?そういうことを教えてくれる、子どもにも大人にも愛される絵本です。
14位:『ちいさなねこ』
絵:
出版社:福音館書店
発行日:1967/1/20
値段+税:972円
ネコのお母さんも大変だ!
大きな部屋に、小さなネコがいました。お母さんネコが見ていないけど、1匹で出掛けるみたい。子どもに捕まったり、自動車に轢かれそうになったり。大きな犬に追われて、木に登ります。木の下で犬は吠えている。そこへ、お母さんネコが助けにやってきます。
とても繊細なイラストで、触るとふわふわの毛が手に触れるのではないかと錯覚を覚えます。臨場感もあふれているので、絵本の世界がまるで現実のようです。お母さんは、大人もネコも大変。いたずら好きな子どもは、可愛いですけどね。
13位:『やまねこのおはなし』
編集:
出版社:イースト・プレス
発行日:2012/2/17
値段+税:1728円
衝撃の展開が素敵な絵本
やまねこは、山で暮らしています。やまねこは街へ出てみようと思い、行ってみると、道に倒れている子ねこを見つけました。子ねこを助けて、山へ連れて行きます。子ねこは元気になり、2匹は楽しく、山で暮らし始めました。しかし、1年が経つころ...。
柔らかいイラストが素敵な絵本です。待ち受ける展開に、誰もが驚くでしょう。ねこたちのイラストだけでなく描かれる自然にも注目で、ストーリーの良さをぐっと引き立てます。大人も魅了される、心温まる絵本を手に取ってみませんか?
12位:『ねこのセーター』
出版社:文溪堂
発行日:2016/3/24
値段+税:1404円
なまけもののネコが着る穴だらけのセーター
ネコは穴だらけのセーターを着ています。ネコにとって、このセーターはお気に入りです。しかし、同居しているどんぐりたちは馬鹿にしてくる...。それでも、着続けるんだけどね。なまけもののネコの仕事は、どんぐりに帽子を被せることです。
どんぐりに帽子を被せる仕事?もうこの時点で面白い!なまけもののネコが登場するほのぼの絵本です。ダメなネコだけど、ついつい見ていたくなる。可愛いと思えてしまう。不思議な魅力がありますよ。気を抜きたいときに読むといいですね。
11位:『ぼくのねこみなかった?』
出版社:偕成社
発行日:1991/12/1
値段+税:1080円
ぼくのねこ...え!?こんなに!
男の子が、「ぼくのねこみなかった?」と人に尋ねて歩きます。ライオンを紹介されたり、ジャガーを紹介されたり...。どれもぼくのねこではありません。あ、やっと見つけた!ぼくのねこたち!たくさんの、ねこたちでした。
「はらぺこあおむし」で有名な、エリック・カールのねこ絵本です。可愛らしいけどかっこいいイラストとともに、男の子がねこを探します。最初のページに、登場する動物たちの説明もあるので、よりストーリーを楽しめますよ。
10位:『あしたうちにねこがくるの』
絵:
出版社:講談社
発行日:2000/12/5
値段+税:1620円
うちにくるのは、どんなねこ?
うちにねこがくることになりました。人形みたいに可愛いねこだったらいいけど、ライオンみたいなねこや、怪獣みたいなねこだったら、どうしよう!こんなねこやあんなねこ。たくさん浮かんだけど、うちにきたのは可愛いねこでした。
どんなねこがうちにくるのかな?想像するねこたちが、どれもユニークでとても面白いです。ピアノが上手なねこ、いたら驚いちゃいますね!子どもに読み聞かせて、どんなねこがいるかお話するのも楽しいでしょう。
9位:『タンゲくん』
出版社:福音館書店
発行日:1992/10/20
値段+税:1296円
ネコとこんな生活を送りたい!
突如家にやってきた、左目をケガしているネコ。次の日も、当たり前のように家にいます。ネコに「タンゲくん」と名付け、家族はネコを飼うことにしました。タンゲくんは、外へ行っても必ず帰ってきて、また家族の愛に包まれます。
タンゲくんはかっこよく、だけどほのぼのとしたイラストの絵本です。タンゲくんを心配する女の子の気持ちが分かり、タンゲくんを愛していることが伝わって和やかな気持ちになるでしょう。ネコを飼いたくなる、素敵な絵本ですよ。
8位:『あくたれラルフ』
絵:訳:
出版社:童話館出版
発行日:1995/1/1
値段+税:1620円
ラルフのあくたれ度合いがひどい!
セイラのネコは、あくたれラルフです。ラルフは、セイラがやることを真似てからかったり、セイラのパーティーを邪魔したり。ある日、セイラの家族はサーカスを見に行きましたが、そこでもラルフはあくたれ放題!ラルフの行いに怒り、家族はラルフを置き去りにしました。
ネコはいたずら好きですが、それにしてもラルフのいたずらはひどい!笑ってしまうくらい面白いです。家族に置き去りにされたラルフは、いろいろとひどい目に遭います。やんちゃすぎるネコに、この絵本で出会ってみませんか?
7位:『うきわねこ』
絵:
出版社:ブロンズ新社
発行日:2011/7/1
値段+税:1512円
その浮き輪は、空を飛びました。
ねこのえびおの誕生日に、おじいちゃんから浮き輪が届きました。手紙には「次の満月の夜を楽しみに」と意味深な言葉が。そして満月の夜。浮き輪に通した身体が空を飛びます。おじいちゃんも浮き輪で空を飛び、一緒に素敵な旅に出掛けました。
奥深いイラストが、とても幻想的です。えびおも可愛いですし、綺麗なイラストが目を引きます。不思議な浮き輪が起こした、素敵な夜の旅。えびおにとって、忘れられない思い出になったでしょう。ぜひ読んでおきたい、魅力的な絵本です。
6位:『ふうせんねこ』
出版社:福音館書店
発行日:1972/12/1
値段+税:756円
いやだ!ぷー。ふくれてばかりいると...
おねこさんがぷー。おこってぷー。ふくれています。片付けるのいや、あれ買ってくれなきゃいや。ぷー。ぷー。ふくれてばっかで、おねこさんは、ふくらんでしまいました。すると、おそらへぷー。飛んで行ってしまいました。
同著者の「ねないこだれだ」が浮かんでしまう、ラストが少し怖い絵本です。いやだいやだで、ふくれてばかりだと空に飛んじゃうよ!いやいや期の子どもへの読み聞かせにおすすめできますね。飛ばないように気を付けないと!
5位:『こねこのぴっち』
訳:
出版社:岩波書店
発行日:1954/12/10
値段+税:864円
愛があふれるこねこの絵本
ぴっちは、リゼットおばさんの家に住んでいます。兄弟とは違うことをしたいと思ったぴっちは、他の動物の真似をしていきました。アヒルの真似をしたら、池で溺れてしまって...。ぴっちはどの動物が一番良かったのかな?
可愛いぴっちに心を奪われるでしょう。自分以外のものに、なりたいと思うことはありますよね。しかし、なってみると思ったより大変かもしれませんよ?自分や周りの人たちを愛したくなる、心温まる絵本です。
4位:『ノラネコぐんだん パンこうじょう』
出版社:白泉社
発行日:2012/11/15
値段+税:1296円
可愛いネコの人気シリーズ
パン工場を、ノラネコぐんだんが覗いていました。おいしそうなパンが並ぶ工場内。パンの作り方を覚えたら、夜にこっそり工場に忍び込んで、パン作り!大きなパンを作ろうとしたら...ドッカーン!工場がなくなった代わりに、大きなパンができました。
にゃーにゃーと、ノラネコぐんだんの鳴き声がとても可愛らしいです。いたずら好きなノラネコぐんだん。その行動にも、できあがった大きなパンにも驚きです。シリーズ第1作目の絵本なので、ネコ好きな人は全シリーズ読みたくなりますよ。
3位:『11ぴきのねこ』
出版社:こぐま社
発行日:1967/4/1
値段+税:1296円
仲良しの11匹のねこたち
お腹が空いていた11匹のねこは、大きな魚を食べるために、いかだで湖に乗り出しました。大きな魚を仕留めるために、頑張ります。やっと大きな魚を捕まえて、みんなで食べて、ねこたちのお腹はぱんぱんです。
人気シリーズの第1作品!ゆかいなねこたちがみんなで協力して魚を捕まえます。ねこらしい鳴き声や、のほほんとしたイラストが印象的で、楽しめる絵本ですよ。ユニークな11匹のねこたちの面白い活躍に目が離せません。
2位:『ネコヅメのよる』
出版社:WAVE出版
発行日:2016/5/15
値段+税:1512円
イラストがネコを語る!
「おや?」「あれ?」「そろそろかもしれない」。今夜だと、ネコは確信します。たくさんのネコが、ある場所に集まりました。みんな空を見上げると、ネコのツメが現れます。次は、いつネコヅメが見られるでしょう?
ネコヅメ...三日月のことかな?ネコたちにはネコヅメに見えるのかもしれませんね。繊細なイラストで躍動感あふれるネコたちが描かれていて、見入ってしまいます。文章は少ないですが、大切にしたくなる、魅力的な絵本です。
1位:『100万回生きたねこ』
出版社:講談社
発行日:1977/10/19
値段+税:1512円
愛することとは?
そのねこは、100万回死にました。そして、100万回生き返りました。そのねこは多くの人に可愛がられましたが、あるときのらねこになることを選びます。そこで、初めて好きになる、めすねこと出会いました。愛を知ったねこは...。
知っている人も多い、有名なねこの絵本です。ねこは、愛することを知りました。愛を知ることにより、その身体は「生きている」ことになったのかもしれませんね。愛の大切さ、深さを教えてくれる、一度は読んでおきたい絵本です。
気ままなネコたちとのんびり過ごす
いかがでしたでしょうか?
ネコ絵本は、どれもがネコの特徴を掴んだ癒される絵本です。
気ままなネコ、いたずら好きなネコ、わがままなネコ。
どのネコも愛くるしく、抱き締めたくなります。
ユーモラスなネコだけでなく、幻想的だったり、感動的だったり、絵本のネコはさまざまですよ。
お気に入りのネコ絵本を見つけて、そのネコを心の中で飼いたいものですね。
実際にネコを飼っている人は、さらにネコへの愛情が深まるでしょう。
絵本の中のゆかいなネコたちと、一緒に遊びたくなります。
絵本を読みながらネコになった気持ちで過ごすのも、ゆるやかな1日になりそうでいいですね。
たくさんのネコ絵本を読んで、ネコへの好感度を高めてください。