キツネは日本に古くからいる動物で、昔から人々に親しまれています。
「狐の嫁入り」のように、慣用句やことわざでも多く登場するキツネは、気高くて愛らしいですよね。
今回は、キツネの絵本おすすめ人気作品を20選ご紹介します。
キツネの絵本には、悲しい運命を描いたお話や母と子の感動物語『手ぶくろを買いに』、はたまたキツネのぬいぐるみが登場するお話、海外作品などさまざま。
キツネは悪戯好きで、人を騙すようなイメージがあると思いますが、キツネ絵本のキツネたちがどのような顔を見せてくれるのか気になりますね。
キツネの絵本の選び方やそれぞれのあらすじもまとめているので、どの絵本を選べばいいのか迷った時には、ぜひ参考にしてください。
キツネ絵本の選び方

キツネ絵本の選び方を3つご紹介します。
キツネは日本人に親しまれている動物ですので、キツネが登場する絵本は多いです。
ぜひ、選び方を参考にしていただき、素敵な可愛らしいキツネと出会ってください。
メッセージ性のある絵本を選ぶ

キツネの絵本は、自然破壊の犠牲として描かれることが多いです。
人間の行ない、残されたキツネの家族の思いを絵本で知ることにより、人間の身勝手な行動について考えさせられるでしょう。
キツネらしさで選ぶ

皆さんはキツネというとどんなイメージを抱きますか?
絵本の中のキツネは、化けたり、悪戯好きだったり、可愛かったり…
普段見られないキツネが見られて楽しいですよ。
キツネと人間との絆を描いた絵本を選ぶ

人間とキツネは、普段は密接に関わっていません。
だからこそ、人間とキツネの間に絆ができたら、素敵ですよね。
友達になりづらいキツネと仲良くなるために、絵本の中でキツネと絆を築いてはいかがでしょうか?
キツネ絵本の人気おすすめランキング20選

キツネが登場するおすすめ人気絵本を、ランキングで20選ご紹介します。
20位から順に紹介していきますので、どのキツネ絵本が人気なのか参考にしてください。
20位:『きつねのきんた』
絵:
出版社:金の星社
発行日:2005/12/1
値段+税:1512円
人間の行ないとは?深く考えるべき
きんたはきつねの子どもです。きんたの家族は、人間に殺されてしまいました。一人ぼっちになったきんたは、森の中で動物たちとともに生きていましたが、人間に森を追われてしまいます。そして、辿り着いた屋敷には…。
この地球には、人間以外にもさまざまな多くの生物が生活しています。キツネもそのうちの1種です。しかし、動物たちは人間の自然破壊の犠牲になり、きんたのように家族を殺される動物もいるでしょう。考えさせられる絵本です。
19位:『キツネ』
絵:訳:
出版社:BL出版
発行日:2001/10/1
値段+税:1728円
さまざまな感情溢れる、大人向けの絵本
この絵本に登場する動物は、キツネとカササギと犬です。犬は、片目が見えず、カササギは羽を痛めています。犬とカササギが楽しく生活しているところに現れたのが、キツネ。3匹の間で巻き起こる、友情や裏切り…。
三角関係の3匹の様子を表した絵本です。人間でも、友情のもつれなどはありますよね。犬、カササギ、キツネが、鮮やかな絵で描かれています。さまざまな感情を、この1冊の絵本で、感じてください。
18位:『ファーディとおちば』
絵:訳:
出版社:理論社
発行日:2006/10
値段+税:3000円
ファーディと木の優しい絵本
子ギツネのファーディは、大きな木と友達です。季節は秋から冬へ移り変わります。ファーディは、季節という概念を知りません。木に付いている葉が変色し、落ちていくのを見て、木が病気になったと心配になります。
ファーディの優しさが胸を打つお話。季節を知らないファーディは、木を守ろうと必死になりますが、その姿が可愛らしいんです。ファーディの優しさに触れ、温かい気持ちになります。最後のページを、お楽しみに。
17位:『アトリエのきつね』
絵:訳:
出版社:BL出版
発行日:2011/11/1
値段+税:1942円
画家ときつねの優しい縁
画家のアトリエの前に現れた1匹のきつね。画家ときつねが目を合わせたとき、それが出会いでした。それから、きつねは画家に会いに来るようになります。しかし、きつねは野生。画家ときつねの奇妙な縁は、どうなるのでしょうか。
人間ときつねの絆、家族の愛が伝わってくる絵本です。素晴らしいきつねの絵も印象的で、絵本の世界にのめり込めるでしょう。可愛い子ぎつねも登場しますよ。きつねの優しいストーリーを読みたい人におすすめの絵本です。
16位:『きつねとねずみ』
絵:訳:
出版社:福音館書店
発行日:1967/3/25
値段+税:972円
ねずみを食べたいきつね
きつねは、ねずみを食べるために捕まえようとします。しかし、ねずみはきつねから隠れるために、巣穴を掘っていました。その巣穴には、ねずみの生活空間だけでなく逃げ道も!きつねはねずみを捕まえることができませんでした。
自然界の弱肉強食を表している絵本ですが、怖いストーリーではなく微笑ましくてユーモラスです。絵も綺麗なので、大人も一緒に楽しみましょう。
15位:『チロヌップのきつね 』
出版社:金の星社
発行日:1972/8/1
値段+税:1296円
戦争で犠牲になるのは、人間だけではない
チロヌップとは、きつねが生息している島の名前です。チロヌップで生活しているきつねたちが、人間の戦争に巻き込まれ、家族を失っていき、息絶えていきます。深く考えさせられる絵本です。
読んだことがある人も多いのではないでしょうか?戦争の悲惨さや犠牲を伝える絵本として有名です。読んだことがない人は、ぜひ一度読んでみてください。
14位:『キツネのおとうさんがニッコリわらっていいました』
出版社:金の星社
発行日:2008/7/1
値段+税:1296円
ブタを食べようと思ったけど…あれ?
キツネのお父さんは、「今日はブタのごちそうだ」とニッコリ笑って言い、ブタの街へ向かいます。しかし、ブタの街で出会ったブタたちは、優しくて純粋。お父さんは、ブタを食べるどころかリンゴなどをもらい、家に帰ります。
キツネとブタのやり取りが微笑ましく、面白いです。食べようと思っていた相手が優しくて、何の疑いも持たなかったら、食べられなくなっちゃいますよね。優しい気持ちになりたい人におすすめの絵本です。
13位:『きつねのホイティ』
出版社:福音館書店
発行日:1994/3/25
値段+税:1404円
ホイティの変装に、村人は騙されたフリ!
ごちそうが食べたい!そう思ったきつねは、人間のフリをして村へやってきます。村人を騙してごちそうにありつけた、けれど…。村人は、騙されたフリをしているだけ。さて、村人はどうやってホイティをこらしめたのでしょう?
きつねは人を騙す動物。そういうイメージがありますよね。この絵本はスリランカの絵本ですが、きつねと村人のユニークなやり取りを面白く描いています。絵本の中には歌も登場するので、子どもと歌って楽しみたいですね。
12位:『きつねとたぬきのばけくらべ 』
絵:
出版社:童心社
発行日:1989/1/20
値段+税:972円
きつねとたぬきの化け勝負をご覧あれ!
絵本のタイトルにあるように、きつねとたぬきが登場したら、化け比べが始まる予感がしますよね。こっちの山のきつねと、あっちの山のたぬきが、化け比べで勝負!どっちのほうが化けるのが上手なのでしょうか?
きつねと聞いて、化けきつねが浮かぶ人が多いと思います。イメージにぴったりなきつねを楽しむことができる、微笑ましい絵本です。親子できつねの素晴らしい能力に触れてください。
11位:『きつねとぶどう』
絵:
出版社:金の星社
発行日:2005/10/1
値段+税:1512円
母きつねと子ぎつねの愛の絵本
子ぎつねは、母きつねに守られ、生きることができました。母を失った子ぎつねは、母きつねを待ち続けます。やがて子ぎつねは成長し、あるぶどうに巡り合います。そのぶどうは、母きつねが残してくれたぶどうでした。
母の愛が子どもを救うお話。人間も、母きつねと一緒ですよね。子を思う気持ちは、親ならば皆持っているでしょう。子を思う愛のストーリーだけでなく、残された子ぎつねの成長にも、心を震わされます。
10位:『きつね、きつね、きつねがとおる』
絵:
出版社:ポプラ社
発行日:2011/4/8
値段+税:1430円
子どもにしか見えない世界の、狐たち
大人は背が高く、花嫁行列や大道芸など、いろいろなものを見ることができます。しかし、子どもは背が低いから、そういう楽しいものを見ることができない…。本当にそうでしょうか?子どもにしか見えないものを、子どもは見ているかもしれませんよ。
子どもにしか見えない世界があったら、ちょっと怖いけど、素敵ですよね。大人も、子どもと同じ世界を見たくなります。子どもにしか見えない世界を、素敵な狐の絵で表しているので、この絵本で大人も子どもと同じ世界を見てみましょう!
9位:『きつねの窓』
絵:
出版社:ポプラ社
発行日:1977/04
値段+税:1080円
手で窓を作ると、大切な人たちが
猟師と、きつねのストーリーです。猟師がきつねを追いかけると、染物屋が現れました。そこには、男の子が1人。男の子が、猟師の指を染めて窓を作らせると、その窓には大切な人々が写りました。男の子の窓には、死んだ母きつねが…。
切なくて、不思議なストーリーです。きつねと猟師の関係、窓から見える大切な人たちとの関係。絵本の読後、心に残るのは深い重みでしょう。ただの不思議なストーリーではない、素敵な絵本を、楽しんでください。
8位:『きつねのかみさま』
絵:
出版社:ポプラ社
発行日:2003/12/1
値段+税:1188円
きつねと友達になりたくなる
姉弟が、公園に縄跳びを忘れたことを思い出し、探しに行きます。すると、子どもたちの笑い声が聞こえてきました。声のするほうへ行ってみると、きつねたちが縄跳びをしています。姉弟は、きつねたちと一緒に縄跳びをして遊びました。
可愛らしく、柔らかいタッチの絵に、心が和みます。姉弟もきつねたちも可愛く、一緒に縄跳びをしたくなりますよ。昔、どこかに忘れたおもちゃ。もしかしたら、きつねたちが遊んでいるかもしれませんね。
7位:『おかえし』
絵:
出版社:福音館書店
発行日:1989/9/25
値段+税:972円
ご近所付き合いは、動物も一緒
狐の奥さんと狸の奥さんの、ユーモラスなストーリーです。狸の家の隣に引っ越してきた狐さん。ご挨拶でイチゴを狸の奥さんにあげると、狸の奥さんはお返しにタケノコを渡しました。そして、お返しのお返しが始まり…。
「こういう光景、見たことある!」とつい言いたくなります。狐の奥さんも狸の奥さんも、相手を喜ばせようとお返しを繰り返していきますが、お返しの物に注目してください。
6位:『きつねのでんわボックス』
絵:出版社:金の星社
発行日:1996/10/1
値段+税:1188円
子を失った母狐は…
山のふもとに、電話ボックスがありました。その電話ボックスを利用する、男の子。男の子は、毎日遠い町で入院中の母親に、電話をかけています。子を亡くした母狐は、男の子に自分の子の姿を見て、見守るようになりました。
子を亡くした母狐のことを思うと、胸が締め付けられます。子を思う気持ちは、狐も同じ。優しい絵も相まって、読んだ後は切ないけれど、温かい気持ちになるでしょう。子どもへの読み聞かせに、いかがでしょうか?
5位:『ともだちや』

絵:
出版社:偕成社
発行日:1998/1/1
値段+税:1080円
友達って時間制?お金もかかるの?
狐は、1時間100円で「ともだちや」をやることにしました。しかし、依頼を受けて「ともだち」になると、自分の嫌なことを我慢しなければなりません。狼から依頼を受け代金を請求すると、狼は「ともだち」について大切なことを教えてくれました。
友達の本当の意味を知らない狐は、狼から教えられ、「友達とは」を知ります。可愛らしい絵と、子どもに大切なことを教えてくれるストーリーがとても素敵で、ぜひ子どもにおすすめしたい絵本です。大人も、素敵なストーリーにほっとしますよ。
4位:『ごんぎつね』
絵:
出版社:偕成社
発行日:1986/10/1
値段+税:1512円
人々の心の中にある名作
ごんは、一人ぼっちのきつねです。近くの村で悪戯をして過ごしていました。ある日、兵十という男が獲ったうなぎを、ごんは盗ってしまいます。そのうなぎは、病気の母親のためのうなぎでした。申し訳なくなったごんは、兵十の元に食べ物を運ぶようになりました。
教科書で読んだことがある人もいるかもしれません。教科書に載るほど、切なくも素晴らしいストーリーです。兵十の気持ち、ごんの気持ちを考えると、胸が締め付けられます。幼少期の心を育ててくれる、大切な絵本ですね。
3位:『こんとあき』
出版社:福音館書店
発行日:1989/6/30
値段+税:1404円
きつねのぬいぐるみがお守り!?
あきは、おばあちゃんの元からやってきたきつねのぬいぐるみのこんと、一緒に生活します。あきは成長するけど、その分こんは古くなっていって…。おばあちゃんにこんを直してもらうために、あきとこんはおばあちゃんの家に向かいます。
可愛らしい絵が目を引く絵本です。動物のきつねは絵本にたくさん登場しますが、ぬいぐるみのきつねなんて、とても面白いですね。こんとあきの友情に、目が離せません。大切なぬいぐるみを手に取りたくなります。
2位:『きつねのおきゃくさま』
出版社:サンリード
発行日:1984/8/20
値段+税:1944円
食べるために迎えた動物たちとの絆
きつねが歩いていると、やせたひよこがやってきます。太らせてから食べよう。そう思ったきつねは、家に住ませてご飯を食べさせます。ひよこに「優しい」と言われて、きつねは照れました。ひよこだけでなく、あひるやうさぎも住むことになり…。
きつねの最初の思惑とは違った展開になり、照れるきつねが可愛らしく、ユニークです。狼が現れたとき、勇敢なきつねに胸を打たれます。そして、その後は涙の結末が…大人も楽しめる、面白くて優しい絵本です。
1位:『手ぶくろを買いに』
絵:
出版社:偕成社
発行日:1988/3/1
値段+税:1512円

これぞ優しい世界
母狐は、子狐の冷えた手を見て、手袋を買ってあげようと思いました。子狐の片手を人間の手にし、街へ1匹で買い物に行かせます。子狐は店に入り、人間の手を差し出すつもりが、間違えて狐の手を出してしまいました。店の人は…。
母狐の愛情も心配も、子狐の不安も、店の人の優しさも、すべてが愛に包まれており、読むとほっこりする絵本。寒い冬になると読みたくなります。
キツネの絵本で様々なお話に触れよう
いかがでしたでしょうか?
キツネの絵本にはさまざまなお話があります。
お稲荷さんとして崇められるように、ファンタジーなお話もあって幅広く楽しめますね。
やんちゃなキツネや高貴で綺麗なキツネまで、キツネのキャラクターも絵本によって違うので、何冊か集めてみるのも面白いですね。
その日の気分で、読むキツネ絵本を変えてみてはいかがでしょうか?
子どもの成長に大きく良い影響を与える絵本も多いので、ぜひ読み聞かせてあげてください。

出典:
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