お外が寒くなってくると、恋しくなるのがあったかいお風呂。
『おふろでなんでやねん』は、お風呂やさんを舞台にした、楽しい物語です。
「なんでやねん!」とつっこまずにはいられない、思いもよらない展開は、小さな子どもにも大人気。
仲良しファミリーの温かさに、大人も思わずにこにこ。
ぜひ、親子で「なんでやねん」とつっこみながら、楽しんでみて下さいね。
『おふろでなんでやねん』(2017)とはどんなお話【内容とあらすじを紹介】

2013年に発行された『なんでやねん』が、舞台を銭湯に変えて帰ってきました!
今回はおじいちゃんに妹、クロネコまで、なかよし家族が大集合。
早速、楽しい「なんでやねん」の世界を覗いてみましょう。
『おふろでなんでやねん』(2017)の概要

イラスト:あおき ひろえ
出版社:世界文化社
発行日:2017/7/4
価格+税:1,100円
『おふろでなんでやねん』(2017)のあらすじ

今日はみんなで、おふろやさん。
ボクを先頭に、家族全員でおでかけです。
おふろやさんについたら、いりぐちでお父さんが…、なんでやねん!
ボタンをおしてチケットをかったら…、なんでやねん!
思いもよらない「なんでやねん」な展開に、つっこみと笑顔が止まらない、楽しい家族の絵本。
要約1.家族みんなで銭湯におでかけ

今回のなんでやねんの舞台は、大きなお風呂が魅力の銭湯。
お父さんとお母さんに、小さな妹とおじいちゃん。ボクの後ろには、なんとクロネコまで一緒です。
ちゃんとお風呂セットも持って、さぁ、おふろやさんに到着しましたよ。
まずは入り口でくつを脱いだのですが…。
要約2.なんでやねん!の連発

なんと、その場で全部脱ぎ出だしたお父さん。パンツも脱いでお尻が丸見えです。
「なんでやねん!」
ボクが券売機からチケットを買うと、入浴券と共に出てきたのは、おふろやのおじさん。
「なんでやねん!」
さてさて、無事お風呂に入ることはできるのでしょうか?
要約3.とびらをあけたらそこは…?

はりきるクロネコを先頭に、ボクとお父さん、おじいちゃんは、男湯ののれんをくぐります。
早速みんなは着替えるのですが、気が付くと腰につけていたのは、なんと腰みの!
扉を開けると、そこは南国ハワイの世界。
お風呂をあがるまで、「なんでやねん!」とつっこまずにはいられない、爆笑ギャグの連発です。
最後はみんなでポカポカにあったまって、瓶牛乳をプハーっ。
笑顔で銭湯を出たら、あれあれ?おじいちゃんを忘れてる!
裏表紙では、おじいちゃんとクロネコがなかよく一言。「もうええわ」。
『おふろでなんでやねん』(2017)の口コミ・評判


口コミ・評判:★★★★★
「なんでやねん」のツッコミがとにかくおもしろい!いつも子どもと一緒に大爆笑です。

口コミ・評判:★★★★
お風呂を舞台に「なんでやねん!」とツッコミたいポイントがたくさん。「絶対ありえないー」と子どもと言いながらも、読んだ後は心がほかほかです。

口コミ・評判:★★★★★
『なんでやねん』絵本のパワーアップバージョン。裏表紙の「もうええわ」にはやられました!
『おふろでなんでやねん』(2017)の主題・テーマは?

子どもに大人気の本作には、どのようなテーマが隠されているのでしょうか?
誰もが笑顔になれる、絵本の秘密を紐解いてみましょう。
子どもが参加できる絵本

本作は、保育士の経験を活かし、各地の保育園で「あそびうた」や「絵本の読み聞かせ」で活躍する、鈴木翼さんが紡ぐ物語です。
笑顔溢れるその世界観は、前作の『なんでやねん』から大人気。
子どもが一緒に声を出して楽しむことのできるスタイルが、その理由のひとつとなっています。
子どもたちは「なんでやねん!」のひとことを言いたくて、絵本の世界にぐいぐいと引き込まれしまいます。
ツッコミポイントを見つけて楽しんで

イラストを手掛けるのは、『パパとぼく』『夏平くん』など、数々の名作絵本を手掛ける、あおきひろえさん。
明るい色彩のイラストは、読み手をホカホカと温かい気持ちにさせてくれます。
注目すべきは、イラストの随所に盛り込まれた「なんでやねん」ポイント。
ハワイのシーンでは、おじいちゃんはアロハを踊り、お父さんはワニに追いかけられて椰子の木に登っています。
その横では、ハイビスカスの髪飾りを付けて、チェアーに寝転ぶお母さん。
胸につけているのは、なんと貝殻のビキニと、細部まで遊び心に溢れた仕上がりです。
家族の温かさが伝わる

本作は笑って楽しめる絵本であると共に、家族の温かさを伝える、家族にとっておきの絵本。
奇想天外なドタバタ劇の後は、家族みんなでプハーっと冷たい飲み物をいただきます。
手にしているのは、銭湯ならではの瓶牛乳。これもまた、微妙に色が塗分けられています。
子どもと指さしながら、「お父さんとお母さんはフルーツ牛乳?」「クロネコはコーヒー牛乳かな?」と想像をめぐらせるのも楽しいですね。
楽しいギャグと共に、笑顔に溢れる家族の姿は、読み手を温かい気持ちで包んでくれます。
【ネタバレあり】『おふろでなんでやねん』(2017)の感想とレビュー

親子で楽しめるシーンが満載の『おふろでなんでやねん』。
本作には、読み手の笑顔が目に笑顔が浮かぶような、楽しい感想が多数寄せられています。
一緒につっこみたい「なんでやねん!」

子どもたちへの読み聞かせで大人気の絵本!
子どもたちはお話にくぎ付けになりながら、その一言が出てくるのを今か今かと待っています。
そのページがやって来ると、みんなが声を合わせて「なんでやねん!」。
参加型の絵本は、子どもは本当に喜びますよね。
奇想天外な「なんでやねんワールド」、ぜひたくさんの人に楽しんでもらいたいです。
とにかくかわいい、楽しい、おもしろい!

登場人物に家族が加わり、「なんでやねん」が銭湯バージョンにパワーアップ!
いつもと違ったワクワク感に、4歳の息子も目を輝かせて読んでいました。
かわいいイラストは、細部までつっこみどころ満載。ペットのクロネコちゃんの、かわいらしさがたまりません。
関西弁を知らない息子にとって、「なんでやねん」はどこか憧れの存在みたい。
お風呂の湯舟につかりながら「なんでやねん!」と楽しく言い合っています。
いつか一緒に銭湯に行けたらいいなぁ。
家族みんなで「なんでやねん!」

次から次にやってくる「なんでやねん」に、とにかく笑ってしまいました。
明るいテイストの絵柄も、とってもほのぼのとしていて良いですね。
よくよく調べたら、作者は関西出身の方ではないんですね。なんでやねん!(笑)
絵本を読んだ後は、お風呂に入るのがもっと楽しくなりそう。
4歳の息子は、まだ行ったことがない銭湯に興味深々みたい。
家族の仲良しな姿に、我が家もみんなで銭湯に行きたくなりました。
お風呂が苦手なお子さんにもおすすめだと思います!
『おふろでなんでやねん』(2017)は、こんな方におすすめ!

『おふろでなんでやねん』は、ぜひ親子で一緒に楽しんでいただきたい絵本です。
子どもが声を出しながら笑顔になれる絵本は、読み聞かせの時間をより一層豊かなものにしてくれます。
いつものお風呂タイムも、絵本の世界を思い返しながら、楽しむことができそうですね。
仲良しファミリーの姿が微笑ましいのも、本作の魅力のひとつ。
銭湯や温泉など、家族みんなでお風呂を楽しむきっかけに、ぜひ本作を手に取ってみて下さい。

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