『はるかぜさんぽ』は、優しい絵柄が子どもに人気の、春が訪れる時期にぴったりの絵本です。
季節ごとに描かれた「おさんぽシリーズ」の中でも、お出かけに最適な春の景色が、ページいっぱいに描かれています。
子どもと一緒に読んだ後には、春のおさんぽが待ち遠しくなってしまう一冊。
今回は、外を吹く風に春を感じる季節におすすめの、『はるかぜさんぽ』の魅力と口コミについてご紹介します。
『はるかぜさんぽ』とはどんなお話【内容とあらすじを紹介】

ふんわりとした、暖かな春風に吹かれる女の子の表紙が印象的な『はるかぜさんぽ』。
絵本の中には、小さな女の子の純粋な目線で、春が訪れた喜びが描かれています。
自分で文字を読めるようになった子どもはもちろん、1歳から2歳の小さな子どもでも、その世界をぞんぶんに楽しむことができる絵本です。
『はるかぜさんぽ』の概要

出版社:講談社
発行日:2017/3/9
価格+税:1,320円
『はるかぜさんぽ』のあらすじ

「いってきまーす」
元気な女の子が春のおさんぽで出会ったのは、桜にたんぽぽ、ちょうちょうなど、春満開の世界。
『あめふりさんぽ』『さんさんさんぽ』『ゆきみちさんぽ』と、同シリーズの作品と一緒に読むめば、さらに楽しむことができるおさんぽ絵本です。
『はるかぜさんぽ』の内容要約

淡いパステルカラーのイラストが印象的な『はるかぜさんぽ』。女の子の嬉しそうな表情に、思わずこちらまで笑顔になってしまいそうです。
ここからは絵本の内容について、さらに掘り下げて紹介していきます。
要約1.はるかぜの中、元気におでかけ

女の子が着ているのは、お気に入りのワンピース。新しいおくつをはいて、ぼうしをかぶって、さぁ準備万端です。
「いってきまーす」
春のそよ風の中、女の子は元気におさんぽへと出かけていきました。
要約2.女の子が出会う春の景色

「はるかぜさんぽ、てくてくてく」
女の子がいちばんに出会ったのは、ピンク色に咲き誇るきれいな桜の木です。
「あ、さくら」
女の子は目の高さにあるさくらの花に、ちょんちょんちょん、と触れてみます。
「わぁ、きれい」
ピンク色のはなびらは、はるかぜに乗ってはらはらと舞っていきました。
要約3.おんなのこが触れる春

「はるかぜさんぽ、てくてくてく」
元気に歩く女の子は、ダンゴムシやちょうちょうといった春の虫たちにも出会います。
やがて、はるかぜに乗って、ふわふわとしゃぼん玉も飛んできました。
菜の花にスミレ、ナズナと、春の花もいっぱい。
女の子はタンポポを手にとると、ふぅっと綿毛を飛ばして、はるかぜさんぽを楽しむのでした。
『はるかぜさんぽ』の口コミ・評判


口コミ・評判:★★★★★
パステルカラーのイラストがとってもかわいい!春の雰囲気が詰まった絵本は、読んでいてとっても明るい気持ちになります。

口コミ・評判:★★★★
文章はシンプルなので、ひらがなを覚え始めたお子さんにもおすすめ。4歳の娘は、この本を読んでから、おさんぽに行くのがとても好きになりました。

口コミ・評判:★★★★★
春色のイラストが目を引く絵本なので、小さな年代から楽しめると思います。えがしらみちこさんの、他のおさんぽシリーズの絵本もぜひ揃えたいな。
『はるかぜさんぽ』の主題・テーマは?

『はるかぜさんぽ』は、読んだ人が、思わずおさんぽに出かけたくなってしまうような絵本です。
「おさんぽシリーズ」のひとつでもある本作には、どのようなテーマが込められているのでしょうか。
江頭路子さんの描くおさんぽの世界

春夏秋冬に加え、赤い傘をさして雨の中をおさんぽする女の子を描いた「おさんぽシリーズ」は、作者である江頭路子さんの代表作。
登場する女の子は、いつも好奇心いっぱいのいきいきとした表情で、身の回りの自然に触れ合っていきます。
本作では、お気に入りのワンピースに身を包み、新しい靴を履いておさんぽにでかける女の子。
その姿からは、新しく生命が芽吹く春の喜びや、ワクワクした気持ちを感じずにはいられません。
身近な花や虫が次々と登場するので、おさんぽのきっかけを与えてくれる絵本にもなっています。
心躍る春色のイラスト

『はるかぜさんぽ』の表紙には、笑顔ではるかぜに吹かれる女の子の姿が描かれています。
ピンク色に黄色、若草色と、パステルカラーのイラストは春のイメージでいっぱい。
タンポポにクローバー、ナズナなど、春の野花を子どもと指さしながら、絵本の世界を楽しむことができます。
はるかぜに舞う桜の花びらやシャボン玉など、イラストを眺めているだけでも、穏やかで温かな気持ちに包まれるよう。
手元に置いて、いつまでも眺めていたくなるような、可愛らしい絵本となっています。
女の子と自然のふれあい

さくらの花びらに触れてみたり、タンポポの綿毛をふぅっと吹いてみたり、女の子は絵本の中で、五感で春を体験します。
秋のどんぐりや冬の雪のように、「おさんぽシリーズ」の女の子は、自分で見て、触れて、自然の豊かさを発見していくのです。
大人になってしまうと、忙しい日々の中、春の訪れに気付かないこともあるのではないでしょうか。
子どもと絵本を読んだあとは、ぜひ暖かな春の日差しの中、おさんぽに出かけてみて下さい。
絵本の女の子のように、ダンゴムシやタンポポの綿毛のような、春の訪れを見つけてみるのも楽しいですね。
【ネタバレあり】『はるかぜさんぽ』の感想とレビュー

「おさんぽシリーズ」の第4作目となる『はるかぜさんぽ』には、子どもと一緒に絵本の世界を楽しんだという声が多く寄せられています。
江頭路子さんの作品はまだ読んだことがないという方も、おさんぽシリーズのファンだという方も、ぜひ参考になさってくださいね。
娘もお気に入りの春色絵本

笑顔の女の子がとってもかわいくて、絵を眺めているだけでもほのぼのとした気持ちになれます。
ピンクに黄色に淡いグリーンと、春を彩るカラーで描かれたお話は、4歳の娘もとても気に入ったようです。
この本を読み聞かせている時は、どうやらおさんぽの中で色々な発見をする女の子に、自分を重ねているみたい。
保育園でのおさんぽの時間や、外遊びのこともよく話してくれるようになりました。
これからもきっと、春が近づくたびに開きたくなる絵本だろうなぁと思います。
春の景色が詰まった一冊

表紙のかわいい女の子が気に入ったのか、娘が本屋さんで真っ先に手に取った絵本です。
ページいっぱいの桜にタンポポの綿毛など、春の風景とともに、女の子のわくわくした気持ちがこちらまで伝わってきます。
お気に入りのワンピースを着て、新しい靴と鞄でおさんぽする女の子を見て、娘は「いいなぁ」と興味津々。春が来たら、まねっこしたいとねだられそう(笑)
親子の絵本の時間だけでなく、おさんぽの時間まで豊かにしてくれる、とっても素敵な絵本ですね。
季節を感じるおさんぽシリーズ

以前読んだ「あめふりさんぽ」がとても良かったので、春が近づくこの季節にこちらを選んでみました。
春の植物がたくさん出てくるので、小さな子どもに知ってもらいたい時にもぴったりですね。
女の子が自然を感じ、慈しむ姿には、読んでいて心が優しい気持ちに包まれます。
ダンゴムシや蝶々など、子どもの頃は一生懸命追いかけていたなぁと懐かしい気持ちにもなれました。
娘は今年の春で2才。桜が咲くころには、帽子をかぶって手をつなぎながら、おさんぽに出かけたいな。
『はるかぜさんぽ』は、こんな方におすすめ!

『はるかぜさんぽ』は、女の子が胸いっぱいに春を感じる姿を描いた絵本です。
淡い春色で描かれたイラストは、読み手の心をわくわくとした春の世界へといざないます。
文章はシンプルで優しく、小さな子どもでも、女の子とともに春のおさんぽの楽しさを感じることができる一冊。
暖かなはるかぜに誘われた女の子のように、絵本を読んだ後は、ぜひ子どもと一緒に春のおさんぽに出かけてみてはいかがでしょうか。

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