『ノンタンがんばるもん』のあらすじ・口コミと評判【苦手を克服できる絵本】

ノンタンがんばるもん絵本

多くの子どもたちが苦手な注射…

注射の瞬間に泣いてしまう子がほとんどですし、注射のせいで病院が嫌いになってしまう子も多いです。

パパとママも、子どもたちの予防接種などで苦労してしまった経験があるでしょう。

今回紹介する、『ノンタンがんばるもん』は、子どもたちと同じように注射が苦手なノンタンが、注射を頑張って受けるというお話。

子どもたちが勇気をもらえるストーリーですので、怖いものがある子にはぜひ読んでいただきたい絵本です。

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『ノンタンがんばるもん』(1998)とはどんなお話【概要とあらすじを紹介】

青い照明と本

この絵本は、ノンタンシリーズの中の1作品です。

ノンタンのほかにも、シリーズおなじみのうさぎさんや、くまさんなども登場する絵本。

絵本の概要と、簡単なあらすじを紹介していきます。

『ノンタンがんばるもん』(1998)の概要

ノンタンがんばるもん

出典:https://www.amazon.co.jp/

作:キヨノサチコ
出版社:偕成社
発行日:1998/6/30
価格+税:880円

『ノンタンがんばるもん』(1998)のあらすじ

病室

ノンタンが楽しく遊んでいると、思わぬハプニングが起こります。

はしゃぎすぎたノンタンは、耳をぱっくり切ってしまう大けがをしてしまいました。

ノンタンは、痛みと驚きで大パニック!

くまさんにおんぶしてもらって、みんなで病院へダッシュします。

すぐに治してくれると聞いて、ほっと安心したのもつかの間。

治療するのに注射が必要と聞いたノンタンは、注射が怖くて逃げてしまいました。

でも、みんなに励まされて、ノンタンは勇気を振り絞ります。

「ぼく、がんばるもん!」

頼もしく胸を叩くノンタンは、勇気を出して注射に立ち向かうのでした。

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『ノンタンがんばるもん』(1998)の内容要約

白い本

ノンタンの勇気に元気づけられる、『ノンタンがんばるもん』。

絵本の内容を、もう少し掘り下げて紹介していきます。

結末まで紹介しているので、ネタバレになっています!

読んだことがない方は、注意して読み進めてくださいね。

要約1.ノンタンがけがをしちゃった!

ばんそうこうを貼ってもらう女の子

ノンタンは、ぶらんこで楽しく遊んでいます。

大好きなぶらんこに乗って、テンションが上がってしまったノンタン。

「そーれ びゅんびゅん スピードのりだ!」

スピードを出しすぎてしまったのでしょう。

ノンタンは、ブランコから勢いよく落ちてしまいます。

運悪く、地面に合った石に耳をぶつけて、耳はぱっくり割れて出血がたくさん。

ノンタンは、耳が痛くてパニックになってしまいます。

お友だちもみんな大慌てで、ノンタンを連れて病院へ猛ダッシュです。

「いそげ いそげ。びょういんへ いそげ!」

要約2. 耳を治すために、注射をしなきゃ…

注射される男の子

病院に着くと、優しいお医者さんと、頼もしい看護師さんに迎えられます。

耳がぱっくり割れたノンタンを見て、「だいじょうぶ、すぐ なおるわ」と笑顔の看護師さん。

ベッドに寝かされ、耳の消毒が行われていきます。

そのあとは、麻酔の注射をしてから耳を縫う治療を行うのですが、ノンタンはこの注射が大の苦手でした。

楽しそうに注射を選ぶ看護師さんに、ノンタンはびくびく。

いざ、注射をする場面になったら、ついに逃げ出してしまいます。

すぐに、お友だちに捕まってしまいますが、心強い彼らに励まされるノンタン。

お友だちの声に押されて、ノンタンはついに決心します。

「ぼく、がんばるもん!」

要約3. 注射は怖いけど、「ぼく、がんばるもん!」

顔をしかめる男の子たち

みんなの応援の成果もあって、注射をあっさり乗り切るノンタン。

注射の効果で、すぐに眠くなってきます。

ノンタンが眠っている間に、耳は縫われて、包帯を巻かれて、どんどん治療は進みました。

目を覚ましたら、全部終わっています。

「うふふ ぜんぜん いたくなかったよ」

「なおったら いっしょに あそぼうね」

後日になって包帯を取ったら、ノンタンの耳はすっかり治っています。

ノンタンとみんなは、またぶらんこで楽しく遊ぶのでした。

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『ノンタンがんばるもん』(1998)の口コミ・評判

おしゃべり

20代 女性
20代 女性

口コミ・評判:★★★★★
我が子も注射を怖がるので、予防接種のたびに読んであげています。まだまだ注射は苦手ですが、子どもなりに勇気を持ってくれているみたいです。

30代 女性
30代 女性

口コミ・評判:★★★★
ノンタン、すごく大けがだと思うのですが、よく頑張ったなと思います。耳が割れるというのが、小さい子からするとちょっと怖いみたいですね。

40代 女性
40代 女性

口コミ・評判:★★★★★
注射に限らず、嫌なことでも立ち向かっていくノンタンには勇気をもらえます。子どももノンタンを見習ったのか、泣かずに注射にのぞむことができていました。

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『ノンタンがんばるもん』(1998)の主題・テーマは?

女の子の想像と本

ノンタンは、勇気を出して注射を受けることができたため、耳がきれいに治療されました。

子どもたちに勇気を与えるこの絵本の、主題・テーマを紹介していきます。

注射は怖いけれど、必要なもの

ふとももに注射される女の子

子どもたちにとって、注射は怖いものです。

チクっと痛くて、場合によってはしばらくジンジン痛むのを好きな子どもは、いないでしょう。

しかし、注射の目的はさまざまなものの、どの注射も子どもたちに意地悪をするために行われるのではありません。

ノンタンは注射を受け入れることで、耳をきれいに治すことができました。

予防接種も、辛い病気にならないためには必要なことです。

「注射は痛いもの」ではなく、「注射はこれ以上辛い思いをしないために必要なもの」と、子どもたちがとらえるきっかけになる絵本です。

お友だちの大切さ

たくさんの子ども

けがをしてしまったノンタンを運んだのも、注射から逃げ出したノンタンを励ましたのも、ノンタンのお友だちです。

ピンチにはしっかり助けてくれるお友だちは、ノンタンにとって宝物ですよね。

けがを治したのはお医者さんと看護師さんですが、きっとこのお友だちがいなければ、ノンタンはもっと辛い思いをしたでしょう。

一緒に遊ぶだけではなく、困った時にはお互いに手を差し伸べ合える、お友だちの大切さがわかる絵本です。

苦難を乗り越えたら、必ず素敵なことがある

ハート

注射を乗り切ったノンタンの耳はきれいに治り、包帯が取れたあとは、またお友だちと一緒に遊ぶ姿が描かれています。

注射というハードルを乗り越えたことで、これ以上痛い思いをすることもなくなり、小さな達成感も生まれました。

きっと、治ったあとにお友だちと遊んだのは、一段と楽しかったことでしょう。

絵本の最後にいる、ノンタンとお友だちの笑顔は輝いています。

ノンタンのように苦難を乗り越えることで、そのあとに必ずいいことがある、ということを描いている絵本です。

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『ノンタンがんばるもん』(1998)の感想とレビュー

赤ちゃんと布の絵本

『ノンタンがんばるもん』は、怖い注射に負けないノンタンを描いた、王道ストーリーの絵本です。

さまざまな世代の子どもたちに、勇気を与えてきたこの絵本。

感想やレビューを紹介していきます。

ノンタン、偉い!

風船で遊ぶ女の子

耳をあんなに切ってしまったノンタンは、痛くて仕方なかったでしょう。

小さな子どもなら、泣き叫んでパニックになってしまう程度には、重いけがでした。

その状況で病院について、注射を見たら逃げ出すくらいですから、よほど注射が嫌いだったのでしょう。

それでも、周りの手助けもあって、しっかり注射を受けたノンタンは、素晴らしいという一言につきます。

注射を嫌がる年齢の子どもにしては、かなり勇気のある行動です。

大人が読んでも、ほっこりする絵本ですね。

子どもの勇気を引き出すきっかけに

水の中を走る子ども

注射に立ち向かうノンタンの心意気は、大人から見ても、とてもかっこよく見えます。

「注射をしても泣かない」というのは、子どもにとっては大きなハードルです。

痛いのがわかっているのに、結局泣かずに注射を終えられたノンタンは、子どもみんなのお手本ですね。

注射のあと、泣き叫ぶことは悪いことではないですが、泣かずに終わらせることができたら、達成感が強いでしょう。

この絵本のノンタンを見て、注射にチャレンジできるきっかけになれば、素敵ですよね。

ノンタンとお友だちの友情に感動

ボールで遊ぶ子どもたち

注射と治療を耐えきったノンタンも立派ですが、そんなノンタンのお友だちにも注目したいです。

ノンタンがぶらんこから落ちてしまったら、みんなで病院へ連れていきます。

その時の心配そうな顔、慌てた顔が印象的。

注射から逃げてしまったノンタンを励ますのも、このお友だちです。

ノンタンにとって、お友だちはとても大切な存在なんだな、と気付きました。

最後に、みんなでぶらんこを楽しんでいるのを見ると、少しヒヤヒヤさせられます。

ノンタンやお友だちが、けがなく楽しめるのがいちばんですね。

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『ノンタンがんばるもん』(1998)は、こんな方におすすめ!

外で本を読む男の子

この絵本は、注射や病院を嫌がる、年少さんから年長さんくらいの年齢の子どもたちの読み聞かせに、おすすめです。

ノンタンのように、思わぬけがをしてくることが増える年頃ですので、「注射にならないよう安全に遊ぼうね」ということと一緒に伝えられれば、ベストでしょう。

ノンタンやお友だちの動物たちもかわいらしく、低年齢の子どもたちも受け入れやすい絵本です。

今回は、『ノンタンがんばるもん』について紹介しました。

怖いものがあっても立ち向かっていくノンタンに、勇気をもらいましょう!

絵本
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