真っ赤なだるまさんといちごさんが手をつないでいる表紙が可愛らしい絵本。
『だるまさんが』『だるまさんの』に続くシリーズ第三弾です。
その愛嬌あふれる、だるまさんの表情に、子どもも大人も釘づけ。
今回は、そんな『だるまさんと』の魅力をご紹介いたします。
『だるまさんと』(2009)とはどんなお話【内容とあらすじを紹介】

シリーズ3冊目となる『だるまさんと』。
その内容は、一体どのようなものになっているのでしょうか?
絵本の概要とあらすじを紹介していきたいと思います。

『だるまさんと』(2009)の概要

出典:https://www.amazon.co.jp/
作・イラスト:かがくい ひろし
出版社:ブロンズ新社
発行日:2009年1月1日
価格:935円(税込)
『だるまさんと』(2009)のあらすじ

ページをめくると、突如現れる“いちごさん”。
「いちごさんと…」というフレーズに合わせて、左右に揺れだします。
“だるまさんがころんだ”という遊びを連想させるリズムでトコトコ…トコトコ…。
さらにページをめくると、「ぺこっ」という効果音とともに、だるまさんと顔を合せておじぎをしています。
ひょうきん顔…ユニークな顔…ぴったりなことばが見つからないほど豊かな愛らしい表情で、見る人を楽しませてくれるシリーズ第三弾。
次は、どんなキャラクターが登場するのでしょうか?
『だるまさんと』(2009)の内容と要約

小さなお子さんから大人までをも夢中にさせる『だるまさんと』。
前シリーズを読んでいる方も、まだ読んでいないという方も楽しむことができる作品です。
大人をも夢中にさせてしまうこの作品の魅力に迫りたいと思います。
要約1:新しい展開!?

『だるまさんと』というタイトルにもある通り、“だるまさん”が主役の絵本というイメージが湧いてくると思います。
もちろん主役はだるまさんなのですが…。
真っ先に出てくるのは、なんと“いちごさん”なのです。
「今回も最初はやっぱりだるまさんだろう」という予想を裏切る新展開。
今回は、だるまさん一人でさまざまな芸当を披露するのではなく、仲間がいるのです。
要約2:複数の登場人物

いちごさんにはじまり、ばななさん、めろんさんと、登場人物が複数いることが『だるまさんと』の特徴です。
おしりとおしりをくっつけてみたり、抱き合ってみたり…。
だるまさん一人ではできそうでできなかった動きが盛りだくさんです。
その効果音も、「ぽにん」「ぎゅっ」などと、一人では出せない音ばかり。
登場人物の豊かな表情にも惹きつけられます。
まさか、くだものさんたちの“あんな格好”が見られるなんて…。
要約3:だるまさん、ついに合体?!

くだものさんたちと一緒に愉快な動きを繰り広げるだるまさん。
だるまさんの上には横になったばななさん、その上にはめろんさん、そのまた上にはいちごさんと、合体技を披露します。
『だるまさんと』になにか付け加えるなら、まさに『だるまさんと愉快な仲間たち』がぴったり。
『だるまさんと』(2009)の口コミ・評判


口コミ・評判:★★★★★
『だるまさんが』が大好きな息子に購入しました。息子は特にバナナさんが大ヒット!こんなにハマるなら、3冊セットで買っても良かったかな?と思いました。それくらい、親子で大好きな絵本です。

口コミ・評判:★★★★★
大好きなだるまさんシリーズのなかでも特に子どもたちがハマった『だるまさんと』。何が大好きって、この独特な表情!なんか、見ていてほっこりするんですよね。子どもたちも夢中になって読んでいます♪
2歳と3歳女児の母♪

口コミ・評判:★★★★★
今回のだるまさん、みんなが山?になって合体するシーンが最高です!「めろんさんのマネ~」と言って、ぎゅっと抱き付いてくる息子に私もメロメロです(笑)シリーズごとに“と”の文字の〇の色がちがうので、息子もわかって本棚から持ってくることができています。
『だるまさんと』(2009)の主題・テーマは?

『だるまさんと』は、お子さんだけでなく、その家族に親しまれているベストセラー。
今回のだるまさんは、一味ちがう絵本です。
その背景には、作者のたくさんのこだわりやメッセージが隠れています。
そのメッセージを読み解いていきましょう。
仲間がいるからできること

前作までのだるまさんシリーズは、だるまさんが一人ユニークなさまざまな動きを見せてきました。
けれども、今回からは仲間がいるのが前作との大きなちがい。
一人ではできなかった動きも、仲間がいることでさまざまなレパートリーを発揮しているのです。
一人でできないことも、仲間がいればできるということが伝わってきます。
耳に残るリズムと魔法のフレーズ

「いちごさんと…ぺこっ」「ばななさんと…ぽにん」などと、耳に残りやすい効果音が多く用いられていることが特徴のこちらの絵本。
また、耳に残るリズムで、自然とことばを覚えられるから不思議です。
“気づいたら口ずさんでいた”という魔法のフレーズが魅力。
表情って大切

『だるまさんと』の登場人物は、皆表情豊かです。
見ている側も、思わずほっこり、同じ表情になってしまうから不思議。
相手に伝えるとき、伝えられたとき、表情ひとつで感じ方がちがうのだなと、大人も再度考えさせられます。
だるまさんとその仲間たちのように、いつでも表情豊かに…にこやかでいることの大切さ。
日々気を付けていかなければと、だるまさんに教えてもらっている気持ちになります。
【ネタバレあり】『だるまさんと』(2009)の感想とレビュー

『だるまさんと』の内容やテーマについてご理解いただけたでしょうか?
実際にお子さんと一緒に読んだという方が多く、中には「3冊セットを購入した!」という声を耳にすることも。
読んでいる方が多いだけあって、たくさんの口コミや感想が寄せられている作品です。
2歳と7歳の子どもを持つ筆者も、本書の1ファンとして読んでみた感想をレビューしていきたいと思います。
はじめてシリーズ購入した本!

だるまさんシリーズ第一弾の『だるまさんが』をファーストブックとして購入したわが子。
すっかりだるまさんの魅力に取りつかれ、『だるまさんの』に続いて『だるまさんと』を購入しました。
初めてシリーズ購入したのが、こちらの絵本。
子どもが2歳になった今も、日々読み聞かせしています。
繰り返しの多い表現

こちらの絵本に、繰り返しのフレーズが多いのはもうご存じかと思います。
繰り返しの表現でことばを覚えられるのはもちろん、7歳の兄の読み聞かせの上達ぶりにびっくり。
弟が生まれたとき、まだすらすらとひらがなを読める状況ではなかったものの、繰り返し表現のおかげで自然とフレーズを覚えていました。
赤ちゃんにも幼児にも、やさしい『だるまさんと』。
「ぎゅっ」「ぺこっ」など日常でよく用いられる擬音語表現も多く含まれているため、気付いたら下の子も絵本に出てくる表現を言えるようになっていました。
助詞って大切

絵本の中で同じリズムが繰り返されるのは先ほどもお話ししましたが…。
その中でも繰り返し用いられているのが、助詞“と”です。
「いちごさんと…」「めろんさんと…」など。
わが子も、気付いたら「ママと」「パパと」などと、助詞を使って話していました。
きっと、『だるまさんと』を通して、助詞の使い方に気づいたのでしょう。
『だるまさんと』(2009)は、こんな方におすすめ!

『だるまさんと』は、0~3歳のお子さんにぴったりな絵本です。
繰り返しの表現や擬音・擬態語が心地よく耳にとどきやすく、ことばを覚えはじめのお子さんに刺激を与えます。
ですが、幼稚園や保育園で、少しずつお友だちに興味を示してくる3~6歳のお子さんにもおすすめです。
その際、保護者が読んであげるだけでなく、読み手・聞き手を交替しながら読むのもおもしろいでしょう。
隙間時間に読み聞かせることができます。
ボリュームも嬉しく、「今日は早く休みたい…でも何か読んであげたい」と叶える一冊です。

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