絵本っていつから読み聞かせをさせればいいのか、どんな絵本を読んであげればいいのか悩んでいる人も少なくないかと思います。
また、できれば赤ちゃんの寝かしつけに役立つ絵本が知りたいという人もいるのでは?
この記事では、そんな悩みを解消する赤ちゃん向けの絵本25選を紹介します!
赤ちゃんの頃から絵本を読んだ方がいいというのは本当なのか、実際どんな絵本がいいのか、どう読めば効果的なのかなども一緒に紹介していきます。
0歳のうちから赤ちゃんに絵本を読み聞かせることは、喜怒哀楽の感情ややる気など人の基本的な行動を支える大脳辺縁系の発達が期待できることはもちろん、親子のコミュニケーションにもなりますよね!
赤ちゃんに読んであげる絵本で迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
赤ちゃん向け絵本の選び方3選【〜0歳児向け】
赤ちゃん向け絵本の選び方1:繰り返しやすいリズム感のあるものを選ぶ
ついつい口ずさんでしまうようなリズム感のあるようなものを選びましょう。
オノマトペや擬音は分かりやすく、頭に残りやすいです。
分かりやすいため、子どももノリノリで絵本を読み進めることができます。
赤ちゃん向け絵本の選び方2:カラフルな色使いのあるものを選ぶ
カラフルで綺麗な色使いの絵本を選びましょう。
まだ内容や物語を理解することが難しいので、分かりやすい色使いのものが子どもに好まれます。
はっきりした色分けがされているものが良いです。
赤ちゃん向け絵本の選び方3:身近なものが出てくるものを選ぶ
身近な動物や生き物、乗り物が出てくると子どもは興味津々。
物語の内容よりも分かりやすさや身近なものが出てくるかどうかが、興味を惹くので身近なものが出てくるものを選びましょう。
赤ちゃん向け絵本おすすめ25選!【0歳児の寝かしつけに人気の絵本も】
赤ちゃんにおすすめの絵本20選をまとめました。
絵本選びの参考にしてみてください。
『だるまさんが』
出版社:ブロンズ新社
発行日:2008/1/1
値段+税:918円
『だるまさんが』のあらすじ
「だ・る・ま・さ・ん・が」左右にうごいているだるまさん。
ページをめくると…あらら、びっくり!大わらい! さて、おつぎは…?
0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたび笑いの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな絵本です。
『だるまさんが』のおすすめポイント
文章も少なく小さいお子様にも楽しんでもらえる作品。
絵本を読みながらお子様の体も揺らしてあげたり、いっしょに体を動かしながら読んであげても楽しく読むことのできる絵本になっているのでおすすめです。
『じゃあじゃあびりびり』
出版社:偕成社
発行日:2001/8/1
値段+税:648円
『じゃあじゃあびりびり』のあらすじ
自動車は「ぶーぶーぶーぶー」
イヌは「わんわんわんわん」、水は「じゃあじゃあじゃあ」、紙は「びりびりびり」
他にも赤ちゃんの回りにある音がこの絵本の中に詰まっています。
掃除機「ぶいーん ぶいーん ぶいーん」、踏み切り「かん かん かん かん」、赤ちゃん「あーん あーん あーん あーん」
楽しい賑やか絵本です。
『じゃあじゃあびりびり』のおすすめポイント
カラフルなイラストで絵と音がすこしずつ一致していきます。独特な擬音語を声に出して読んであげることであかちゃんの興味を存分に満たしてくれるそんな一冊になっています。
『いないいいないばああそび』
出版社:偕成社
発行日:1989/2/1
値段+税:734円
『いないいないばああそび』のあらすじ
まず最初に登場するのは、手で顔を隠したこいぬのコロちゃん。
手の部分が仕掛けとなっていて、「いないいなーい」と手をめくると、「ばあー」と笑顔があらわれます。
次は、ことりのピイちゃんのいないいないばあ。ねこのミケもいないいないばあ。かいじゅうさんも、ゆうちゃんも、そして最後はママの番です。
『いないいないばああそび』のおすすめポイント
絵本を読みながら、いないいない、のタイミングで絵本を広げてばあ!ってしてあげると小さなお子様も喜んでくれること間違いなしの一冊です。
親子で楽しく絵本の時間を過ごすことができます。
『おいし~い』
絵:くわざわゆうこ
出版社:くもん出版
発行日:2014/3/5
値段+税:864円
『おいし~い』のあらすじ
ごはんを口にして「おいし~い」と嬉しそうに食べる様子を絵本にしました。
食べている姿、食べた後の笑顔がとっても可愛くて素敵な絵本。
とっても幸せな気持ちになれる一冊です。
『おいし~い』のおすすめポイント
シンプルでわかりやすく赤ちゃんサイズのイラストで、美味しそうにご飯を食べている姿や、食べ物を食べる、という行為を教えてくれる素敵な絵本になっています。
『もこ もこもこ』
絵:元永定正
出版社:文研出版
発行日:1977/4/25
値段+税:1,404円
『もこ もこもこ』のあらすじ
しーん、もこもこ、にょきにょき、とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけます。
独特なイラストと音がお送りする、詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな世界の絵本です。
『もこ もこもこ』のおすすめポイント
シンプルでわかりやすいイラストに、普段なかなか発することのない音で、赤ちゃんが好きな音がいっぱい詰まっているので読むだけで喜んでくれるそんな一冊になっています。
『はらぺこあおむし』
訳:もりひさし
出版社:偕成社
発行日:1976/5/1
値段+税:1,296円
『はらぺこあおむし』のあらすじ
日曜日の朝、ぽん! とたまごから、ちいさなあおむしが生まれました。あおむしはおなかがぺこぺこです。
月曜日には、りんごを1つ。火曜日には、なしを2つ。水曜日には、すももを3つ食べました。
あおむしは毎日いっぱいいっぱい食べ、気づけば、おおきくふとっちょになってしまいました。
さなぎになって、何日も眠ったあおむしは、最後はうつくしいちょうちょになります。

『はらぺこあおむし』のおすすめポイント
綺麗でかわいいイラストでストーリー性があり、いろいろなものを食べてどんどん太っちょになっていくあおむしはついつい大人でもクスッと笑えるようなそんな一冊になっています。
『ごぶごぶ ごぼごぼ』
出版社:福音館書店
発行日:1999/4/15
値段+税:864円
『ごぶごぶ ごぼごぼ』のあらすじ
「ぷーん」とマルが飛び出しました。
ページをめくると、「ぷく ぷく ぷく ぷくん」と青、赤、黄色のマルがはねています。
さらに数を増やして、「ぷ ぷ ぷ ぷ ぷ ぷ」
小さかったマルは一緒になって「ど ど どぉーん」、形をかえて「ごぶ ごぶ ごぼ ごぼ」、さらに形を変えていき…。
カラフルなマルは、水流のなかの水玉のように音に合わせて動いていく絵本です。
『ごぶごぶ ごぼごぼ』のおすすめポイント
赤ちゃんの時期はいろいろな音に敏感な時期で日常でもいろんな音をたくさん吸収しています。そんな時期にこの独特な音とイラストで赤ちゃんの興味を示すこと間違いなしの一冊になっています。
『しましまぐるぐる』
出版社:学研
発行日:2009/4/7
値段+税:950円
『しましまぐるぐる』のあらすじ
赤ちゃんの大好きな、「しましま」と「ぐるぐる」がいっぱいでてきます!
カラフルできれいな黒白絵本です。
『しましまぐるぐる』のおすすめポイント
単純な絵と原色を使ったイラストがぐるぐる回っていて興味を引くこと間違いなしです。
ページも分厚く小さいお子様にもおすすめ安心の絵本なのでファーストブックにも購入されています。
『なーんだ なんだ』
出版社:童心社
発行日:2004/10/20
値段+税:864円
『なーんだ なんだ』のあらすじ
「なーんだなんだ」と、歌のようなくり返しの言葉が楽しいあかちゃん絵本です。
パンダさんに「こんにちは!」とあいさつしながら読んでみてください。
『なーんだ なんだ』のおすすめポイント
繰り返しの文章をリズミカルに読んであげることによって小さなお子様もきっと楽しみながら読める、そんな一冊になっています。
『ばいばい』
出版社:偕成社
発行日:2001/8/1
値段+税:648円
『ばいばい』のあらすじ
ひよこさん、こんにちは。ひよこさん、ばいばい。
ぞうさん、こんにちは。ぞうさん、ばいばい。うさぎさん、こんにちは。うさぎさん、ばいばい。
いろいろなどうぶつとばいばいをする絵本です。
『ばいばい』のおすすめポイント
絵本の中ではいろいろな動物がばいばいしていて、シンプルでわかりやすいイラストで、すこしずつばいばいの意味を教えてくれる絵本になっています。
『おつきさまこんばんは』
出版社:福音館書店
発行日:1986/6/20
値段+税:864円
『おつきさまこんばんは』のあらすじ
暗い夜空に、三角屋根のおうちと2匹のネコの黒いシルエットが浮かんでいます。
やがて屋根の上がぼうっと明るくなり、おつきさまがぽっかりと顔を出しました。
「おつきさま こんばんは」
おはなししようとやってきた雲に、ちょっとのあいだ隠されてしまうけれど、雲はすぐに去り、おつきさまは、にっこり笑います。

『おつきさまこんばんは』のおすすめポイント
とても綺麗で素敵なお月様といろいろなおしゃべりをするというストーリーは普段できないことで小さなお子様もドキドキしながら絵本を読むことができ、いい夢を見れます。
『くだもの』
出版社:福音館書店
発行日:1981/10/20
値段+税:972円
『くだもの』のあらすじ
みどり色の大きな「すいか」が、どっしりと置かれています。
ページをめくると、「さあ どうぞ」の言葉とともに、三日月型に切り分けられた、真っ赤なすいかがひと切れ。フォークもちゃんと、添えられています。
くりは、イガから出して、皮をむいて。ぶどうはきれいに洗われ、水滴が光っています。
りんご、なし、もも、いちご…まず丸ごとの果物を見せ、次にすぐ食べられる状態にしたものを紹介していくくだもの絵本です。
『くだもの』のおすすめポイント
くだものが大好きなお子様や、まだ食べたことのないくだものも美味しそうに見せてくれているので、この絵本を読めばくだものが食べたくなること間違いなしの一冊です。
『もいもい』
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日:2017/7/13
値段+税:1,512円
『もいもい』のあらすじ
赤ちゃんのための絵本を作る「あかちゃん学絵本プロジェクト」からできた絵本です。
このプロジェクトのなかでいろいろな実験が行われて、モイモイという言葉に対して、赤ちゃんがどんな形を思い描くのかを調べていました。
あるイラストが、あかちゃんの視線をくぎづけにして離しませんでした。その注目度は、ほかの倍以上にもなります。
この絵本をあかちゃんに見せるとビックリ! なんとそれは、泣く子も見つめる圧倒的な注目度のキャラクター絵本だったのです。
『もいもい』のおすすめポイント
もいもいという独特なキャラクターはあかちゃんが大好きなキャラクターで泣いている赤ちゃんでも泣き止ますことのできる素晴らしいキャラクターが描かれています。
『かお かお どんなかお』
出版社:こぐま社
発行日:1988/1/10
値段+税:864円
『かお かお どんなかお』のあらすじ
顔。顔に目がふたつ、鼻はひとつ、口もひとつあります。
しかし、ちょっとした輪郭、目、口の形や位置の違いで、その表情は次々と変化していくものです。
楽しい顔、悲しい顔、笑った顔、泣いた顔。怒った顔、眠った顔、逞しい顔、困った顔…、いろいろな顔が見れる絵本です。
『かお かお どんなかお』のおすすめポイント
いろいろな表情の意味をすこしずつ理解していく時期にとても参考になる絵本で、いろいろな表情を実際にしてみながら親子楽しく読むことができるのでおすすめの一冊です。
『おひさま あはは』
出版社:こぐま社
発行日:1989/7/1
値段+税:864円
『おひさま あはは』のあらすじ
あはは」という笑顔にあふれた絵本。
お日さまがぴっかぴっかの笑顔で「あはは」、大きな木が「あはは」、のけぞって大笑いする小鳥達に、大口をあけた大きなひまわり。
子犬も思わず駆け出して「あはは」
みんなが「あはは」のなか、ぼくはひとりでへの字口です。
寝起きなのか機嫌の悪い僕も、おかあさんに抱っこされたなら、一緒に「あはは」
『おひさま あはは』のおすすめポイント
絵本を読むときにいっしょにあははと笑うことになるので親子でわいわい楽しく読むことができコミュニケーションとしても素敵なのでおすすめの一冊です。
『あかあかくろくろ』
出版社:学研
発行日:2010/6/22
値段+税:950円
『あかあかくろくろ』のあらすじ
赤ちゃんが注目する白黒を中心に、「赤」でコントラストを効かせた黒、白、赤絵本になっています。
色の名前を言いながら3色を繰り返す構成や、りんご、ながぐつ、ゆきだるまなどいろいろなものが出てきて、色の名まえ、ものの名前にも触れていけます。
『あかあかくろくろ』のおすすめポイント
だんだん目が見えるようになってきて、色が認識できるようになって、いろいろなものや色を覚えるきっかけにもなる素敵な絵本なのでおすすめの一冊になっています。
『きゅっきゅっきゅっ』
出版社:福音館書店
発行日:1986/6/20
値段+税:864円
『きゅっきゅっきゅっ』のあらすじ
赤ちゃん、ねずみさん、うさぎさん、くまさんが仲良く並んで、おいしいスープを
「いただきまーす」
ねずみさんがおなかにスープをこぼしたら、ふいてあげるよ。
うさぎさんが手にこぼしても、くまさんが足にこぼしても、ふいてあげるよ。
「きゅっ きゅっ きゅっ」
「あーおいしかった」
と、お皿がからっぽになったとき、赤ちゃんのお口のまわりをふいてくれるのは…。
『きゅっきゅっきゅっ』のおすすめポイント
『ぴょーん』
出版社:ポプラ社
発行日:2000/6/1
値段+税:842円
『ぴょーん』のあらすじ
「かえるさんが…ぴょーん」
「いぬさんがぴよよよーん」
「こねこちゃんが…ぴょーん」
ページをめくるとつぎつぎにいろいろな動物がジャンプします!
おひざにのせたあかちゃんもいっしょにジャンプ!ぴょーんとはねる方向と同じように、縦に開く展開がユニークな絵本です。
『ぴょーん』のおすすめポイント
小さなお子様だと、お膝あそびが好きな子も多いと思いますので絵本を読みながら遊んであげることによって親子のコミュニケーションもはかれる、とても素敵な絵本になっています。
『がたんごとんがたんごとん』
出版社:福音館書店
発行日:1987/6/30
値段+税:864円
『がたんごとんがたんごとん』のあらすじ
がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきました。
はじめの駅で待っているのはほにゅうびんさん。「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みました。
ふたたび出発し、次の駅に行くとコップさんとスプーンさんが待っています。
そしてまたがたんごとんと次の駅へ行くと…?
『タイトル』のおすすめポイント
「がたんごとん」のセリフの時に絵本を電車のように揺らしながら読んであげると赤ちゃんは喜び、興味が沸いてくれます。
『たまごのあかちゃん』
絵:柳生 弦一郎
出版社:福音館書店
発行日:1993/2/10
値段+税:972円
『たまごのあかちゃん』のあらすじ
「たまごのなかでかくれんぼしているあかちゃんはだあれ?でておいでよ」
と呼びかけると、たまごの中から次々と赤ちゃんが出てきます。
リズミカルな文と、かわいい絵が楽しめる絵本です。
『たまごのあかちゃん』のおすすめポイント
とても明るくてポップな色使いがされているので小さなお子様からでも見て楽しむこともできる素敵な絵本です。
『ちいさなあなたへ』
絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわちひろ
出版社:主婦の友社
発行日:2008/3/6
値段+税:1080円
『ちいさなあなたへ』のあらすじ
「あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」
その言葉ではじまるこの絵本には、母であることのすべてが詰まっています。
親でいることの喜び、不安、苦しみ、つらさ、寂しさ、子どもへの思いなど、たくさんの思いが。
普遍の真実が、あたたかい絵とシンプルな言葉で語りつくされ、読む人たちの涙をさそう絵本です。
『ちいさなあなたへ』のおすすめポイント
短い文章で絵本自体も読みやすく、シンプルな言葉に心動かされ、だれもが一生の宝物にしたくなるような、愛がたくさん詰まった絵本なのでおすすめの一冊です。
『くっついた』
出版社:こぐま社
発行日:2005/8/1
値段+税:864円
『くっついた』のあらすじ
「くっついた」のくり返しが楽しい赤ちゃん絵本です。
ページをめくると、きんぎょさんやアヒルさん、ゾウさんやおさるさんが、「くっついた」。
口でくっついたり、手をつないだり、いろいろな「くっついた」をします。
最後は、赤ちゃんのほっぺたをはさんで、お母さんとお父さんも一緒に「くっついた」で楽しむことができます。
『くっついた』のおすすめポイント
いろいろなものが次々にくっついたを繰り返していって、最後は親子でくっついた! をできる、絵本も楽しみながら体を使って遊ぶことのできる一石二鳥の絵本なのでとてもおすすめです。
『いないいないばあ』
絵:瀬川康男
出版社:童心社
発行日:1967/4/15
値段+税:756円
『いないいないばあ』のあらすじ
いないいない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いないいない…。
どうぶつたちが次々にいないいない、ばあ。してくれる絵本です。
母と子の伝承あそびをはじめて絵本の形にした作品です。
『いないいないばあ』のおすすめポイント
あかちゃんはいないいないばあが大好きです。シンプルな絵でいないいなばあを繰り返していき赤ちゃんとのコミュニケーションが取れ、喜んでくれる素敵な絵本です。
『うたえほん』
出版社:グランまま社
発行日:1988/4/1
値段+税:1620円
『うたえほん』のあらすじ
ゆりかごの歌や子守唄、ぞうさんやどんぐりころころなど様々な歌が載っています。
繰り返し、あかちゃんに歌ってあげたいわらべうた・童謡が、26曲載っていて、すべてのうたに楽譜がついている歌の絵本です。
『うたえほん』のおすすめポイント
わらべうたや童謡は小さい頃に聴いて大人になっても覚えているものです。そんな素敵な歌たちを詰め込んだこの絵本は大きくなっても大切にしていくものになるのでおすすめの一冊です。
『かみさまからのおくりもの』
出版社:こぐま社
発行日:1984/1/1
値段+税:1296円
『かみさまからのおくりもの』のあらすじ
赤ちゃんが生まれるとき、神様は一人一人の赤ちゃんに贈り物をくれます。
天使が運んでくるのです。あかいほっぺの赤ちゃんには、「よく 笑う」を。
おおきい赤ちゃんには、「ちからもち」を、泣いている赤ちゃんには、「うたがすき」を、よく動く赤ちゃんには、「よく たべる」を。
いろいろな贈り物を天使が届けてくれました。
『かみさまからのおくりもの』のおすすめポイント
お腹の赤ちゃんには神様からいろいろな贈り物を贈ってもらっていて、それがとても個性的でついクスッと心穏やかになれる絵本です。読み聞かせの時にもあなたはこれだったよ、などと経験談を話しながら読むことができるのでおすすめです。
赤ちゃんに絵本がおすすめな理由【0歳児の知育と寝かしつけ】
なぜ赤ちゃんには絵本を読み聞かせるのがいいのか疑問に思っている方もいるのでは?
そこでここでは、なぜ赤ちゃんへの絵本の読み聞かせはいいと言われているのか、3つの理由を紹介します!
知育(英語や読書が好きになる)
まずやはり絵本を読み聞かせると頭のいい子になるってよく聞きますよね。
それにはしっかりとした理由があり、絵本を読むことでいろいろな感情や気持ちを持ったり、この次はどうなるの?
と探究心が芽生え大きくなった時にもその探究心でいろいろなことにチャレンジできる子供になります。
いろいろなことにチャレンジすればその分経験も豊富になっていき、多くの知識を得ることになります。
そしてこの絵本以外にはどんな物語の絵本があるのだろう、どんな世界が広がっているのだろう、と
絵本への興味を強まり、たくさんの絵本を読んで文章に強い子にもなり読書が好きな子になります。
あとはやはり純粋に主人公の気持ちになりきって喜怒哀楽ができるようになっていき
絵本をたくさん読む子供は心も豊かになると言われているので絵本を読むことは将来への貯金と言ってもいいでしょう。
赤ちゃんの寝かしつけ(入眠の儀式にする)
絵本の読み聞かせはよく寝かしつけの時に使われることもあります。
寝かしつけの際に、絵本を読んだらもう寝る時間。とルールを決めて理解させていくことで子供たちも自分の中でわかって
「入眠の儀式」と理解し、楽に寝付いてくれるようになります。習慣づけることが大切です。
寝かしつけの際の絵本はお子様の好みでももちろんいいですが、ゆっくりとした物語や眠たくなるような内容の絵本がおすすめです。
あとは、オルゴールなどの眠たくなるような優しい音を流しながら読み聞かせをしてあげると、気持ちが落ち着いてゆっくり心穏やかに寝てくれます。怖い夢も見づらくなるかもしれません。
赤ちゃんとのコミュニケーション(好みを知ることができる)
やはり絵本の読み聞かせでは親子でのコミュニケーションがとれることが大きな利点になっています。
どうやって子供に接したらいいのかわからない親御さんや、なかなか親子の時間を取れない方たちにも絵本の読み聞かせは本当におすすめです。
絵本を読みながら、お子様についての新しい発見があるかもしれないし、どんな絵本にくいついているかや反応を見て好みなども知ることができます。
いろいろなジャンルのたくさんな絵本をよんであげることによって、その子にあったその子の好みの絵本を見つけることができます。
乗り物の絵本が好きな子だったら乗り物のおもちゃを買ってあげたら喜んでくれたり、将来こういうことをしたいなどの夢も広がります。
赤ちゃんが絵本を聞いてくれない! 絵本を破ろうとする0歳児にはボードブックがおすすめ!
まだ小さなお子様は、絵本のストーリーに興味がわかず、絵本本体にばっかり興味が行って全然聞いてくれなかったり、絵本をやぶこうとするお子様も多いと思います。
そんな時は、ボードブックという厚紙のようなページが分厚い絵本がおすすめです。
ボードブックだと、破られることもなく、舐めたり汚れが付いてもすぐに拭き取ることができます。
持ち運ぶときもページが折れることもなく、お子様に渡していてもめちゃくちゃにされる心配がないので保管にも便利です。
赤ちゃん向け絵本【0歳児向け絵本】のまとめ
いかがでしたか。
今回は0歳〜1歳の赤ちゃんにおすすめの絵本を紹介しました。
絵本を読み聞かせるのが良いと言われるのにはちゃんと理由もあり、必ず将来お子様が大きくなった時に役に立つ時が来ます。
いろいろな絵本をたくさん読んであげて、人生の財産を増やしてあげてください。
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