子どもが6歳になると、小学校に入学します。
子どもにとっても、親にとってもいままでの生活とは大きく変わる年齢です。
生活環境が変わり、心も大きく成長する6歳児には、どのような絵本が向いているのか選ぶのに迷ってしまいますよね。
小学生になると新しい環境、新しい友達もできるので、それがさらに楽しいと思ってくれるような絵本があると嬉しいですね。
この記事では、6歳の男の子・女の子におすすめの人気絵本ランキング25選を紹介します!
また、6歳の子が自分で読める絵本やおもしろいと思える絵本、読み聞かせにおすすめの絵本を選ぶポイントも紹介しています。
6歳の男の子や女の子へのプレゼントにも最適なので、ぜひ参考にしてください!
6歳児におすすめの絵本を選ぶ3つのポイント
6歳児は、幼稚園や保育園から小学校に入学する年齢です。
小学校という新たな生活を迎える6歳児は、身体も心も大きく成長します。
大きな成長を迎える6歳児には、どのような絵本を選べばいいのでしょうか。
6歳向けの絵本の選び方を3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
6歳向け絵本の選び方1.自分で読めるものを選ぶ
6歳児となると、小学校入学前から小学校1年生の時期です。
文字を覚え始め、自分で読むこともできるようになってきています。
自分で読む楽しみを感じられる絵本を選んであげるといいでしょう。
6歳向け絵本の選び方2.おもしろい絵本や感動する絵本などさまざまなジャンルを選ぶ
6歳児は、おもしろいものから怖いものまで、さまざまなジャンルを読むようになってきます。
童話や日本昔話なども読むようになる年頃なので、大人がよく知っているような話だとしても、絵本をプレゼントしてあげてください。
さまざまなジャンルを読むことにより新たな興味が湧いてくるでしょう。
6歳向け絵本の選び方3.小学校に興味をもつ内容を選ぶ
6歳児は小学校に入学する年齢なので、新しい生活が待っています。
友達との遊びや、授業、給食など、いままでとは全く違う生活になるので、それらに合わせた絵本を選ぶのもいいでしょう。
友達を大切にすることが学べる絵本は、心の成長にもつながりますね。
6歳絵本おすすめ人気ランキング20選【自分で読める絵本やおもしろい絵本を紹介】
ここからは、6歳におすすめの絵本人気ランキングを紹介します!
人気の作品やベストセラー、あの有名な昔話もありますので、どれにしようか迷ってしまいますね。
『ももたろう』
絵:あかば すえきち
出版社:福音館書店
発行日:1965/2/20
値段+税:1188円
誰もが知っている昔話
昔、昔、あるところに…。そこから始まる日本の昔話です。おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきました。その桃から生まれたのが、桃太郎です。大きく成長した桃太郎は、鬼退治に向かうことにしました。
大人なら誰でも知っているお話ですが、改めて読んでみると新たな発見があるかもしれません。子どもと一緒に読めば、子どもの着眼点もおもしろいかもしれないので、より一層楽しめそうですね。日本の昔話、ぜひ子どもにも教えてあげてください。
『エルマーのぼうけん』
絵:ルース・クリスマン・ガネット
訳:わたなべ しげお
出版社:福音館書店
発行日:1963/7/15
値段+税:1296円
一緒に冒険の世界へ飛び立とう!
僕のお父さんのエルマーが、ある日ずぶ濡れになった猫をお家に誘いました。その猫は、エルマーにある話をします。それは、どうぶつ島に捕らわれているりゅうの子どもの話でした。エルマーはその話を聞き、助けに行くことにします。エルマーの冒険の始まりです。
「冒険」と聞くとわくわくする子どもが多いのではないでしょうか。大人でも、子どものころを思い出して冒険心がくすぐられますよね。ベストセラーにもなっている人気の絵本をぜひ子どもと一緒に読んで、冒険の世界に旅立ってください。
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ) [ ルース・スタイルス・ガネット ]
『ふたりはともだち』
訳:三木 卓
出版社:文化出版局
発行日:1972/11/10
値段+税:1026円
思いやる友情の物語
がまくんとかえるくんはお友達です。2匹の友情話が5編収録されており、それぞれが違った物語となっているので読んでいて飽きません。かえるくんはがまくんを思いやって、がまくんは面白くて。違う性格の2匹の、思いやりを学べるお話です。
教科書にも採用されるほどの人気作、学習本となっております。かえるの友情というほっこりするおもしろいお話です。お友達が増え、思いやりの心が大切になる6歳のきみへぜひ読んであげたい絵本になります。
ふたりはともだち (ミセスこどもの本) [ アーノルド・ローベル ]
『忍者の迷路』
出版社:PHP研究所
発行日:2018/8/21
値段+税:1404円
歴史が学べる「迷路シリーズ」
ベストセラー「迷路シリーズ」の第15作目です。今回の舞台は、戦国時代。そして、忍者となって秘伝の巻物を12本手に入れましょう。お城や合戦場、忍者の里など迷路の舞台もさまざまで、しかもどこのお城をイメージしているかも書かれているので勉強にもなります。
迷路だけでなく、隠し絵もあるので、何度でも遊ぶことができますよ。6歳児だけでなく大人だって夢中になるような、遊び心満載の絵本です。子どもと一緒に遊ぶのもいいですし、子どもが困っていたら助けてあげても、仲は深まりますね。
『じゅげむ』
出版社:クレヨンハウス
発行日:1998/3/1
値段+税:1512円
おもしろい落語の絵本
お父さんが、子どもの名前をどうしようか困って和尚さんに相談すると「長生きで縁起の良い名前の中から選ぶ」ことになったのですが、選べないから全部名付けてしまいました。とても長い名前になり、ご近所さんも名前を覚えるのに必死です。
「じゅげむじゅげむ、ごこうのすりきれ、かいじゃりすいぎょ…」大人ならよく知っている落語のお話です。「じゅげむ」の名前がおもしろいですし、リズムもいいのでついつい口ずさんでしまいます。子どもと「じゅげむ」を覚えて言い合うのも楽しいですね。
『スーホの白い馬』
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
発行日:1967/10/1
値段+税:1404円
スーホと白い馬の絆が伝わる感動話
舞台はモンゴルです。貧しい羊飼いの少年スーホは、白い小さな馬を拾います。白い馬は大きく成長しました。ある日、殿様が競馬の大会を開きます。1等になると、殿様の娘と結婚できる約束でした。スーホは見事1等になりますが、殿様はスーホの身分を知り…。
教科書にも採用されているほど、大勢の人から愛され、感動され続けてきた絵本です。スーホと白い馬の絆が深く、ボロボロになりながらも走る白い馬の姿に心打たれた人が多いのではないでしょうか。切ないお話ですが、子どもに読んで欲しい絵本です。
スーホの白い馬 モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ) [ 大塚勇三 ]
『いちねんせい』
絵:和田 誠
出版社:小学館
発行日:1987/12/10
値段+税:1080円
6歳のきみへ送る詩集
6歳になり、1年生になる子どもの気持ちが詩で微笑ましく綴られています。1年生になると新しい生活が始まりますね。不安や、新しい感情の芽生え、どきどきする心などが描かれている作品です。長く愛され続けているベストセラー絵本でもあります。
新しいことが始まるのは、子どもだって不安です。しかし、不安とともに期待もしているでしょう。そんな子どもの心を美しい詩で表現しているので、子どもの心を和ませることができます。子どもと一緒に読んで、緊張を解いてあげてください。
『おばけのはなし』
絵:ヒサ クニヒコ
出版社:あかね書房
発行日:1977/6/20
値段+税:1080円
おばけがいっぱい出てくる話
タイトルの通り、おばけが出てくる話です。「のっぺらぼう」や「ひとつ目こぞう」、「ばいろんばけもの」などの9編が収録されています。おばけの話だけど、怖くない。おもしろい話なので、怖がりな子どもでも大丈夫です。
おばけが出る話ですが、寝る前の寝かしつけにも読める話です。9編収録されているので、1編ずつ子どもと交替で読んでもおもしろいですね。「おばけのはなし」は続編もあるので、子どもが好きになったら続編も買ってあげてください。
おばけのはなし(1) (寺村輝夫のむかし話) [ 寺村輝夫 ]
『はらぺこあおむし』
絵:もり ひさし
出版社:偕成社
発行日:1976/5/1
値段+税:1296円
あおむしが蝶々になるまでのベストセラー作品
生まれたあおむしは、お腹がペコペコです。食べ物を探しに行き、りんごやなし、すももなど、さまざまな食べ物をたくさん食べます。そして、あおむしはさなぎとなり、蝶々になりました。しかけ絵本にもなっていて、子どもはそのしかけに夢中になってしまいます。
小さい子どもから楽しめるベストセラー作品です。絵もとても素敵で、世界観に入り込むことができます。個数や曜日も話の中に出てくるので、数を数えることや一週間の理解もでき勉強になるでしょう。一度は読んでおきたい作品です。
『ともだちや』
絵:降矢 なな
出版社:偕成社
発行日:1998/1/1
値段+税:1080円
おかしな商売「ともだちや」
「1時間100円で友達になってあげる」、そんな「ともだちや」を始めたキツネ。くまやオオカミなど、お客さんはやってくるのですが…。「ともだち」って一体なんなのでしょうか?商売を行なって友達になることが、本当の友達?
友達の大切さ、友達との付き合い方を教えてくれる作品です。キツネの商売、そして、キツネに友達とは何かを教えてくれるオオカミ。これからたくさん友達が増えてくる6歳のきみへ、ぜひ読んでもらいたい絵本です。
ともだちや2版 (「おれたち、ともだち!」絵本) [ 内田麟太郎 ]
『おしいれのぼうけん』
出版社:童心社
発行日:1974/11/1
値段+税:1404円
子どもからの支持率が高いベストセラー作品
さくら保育園の子どもたちは、おしいれが怖いです。お昼寝の時間にふざけていると、先生におしいれに入れられてしまいます。ある日、あきらとさとしは、おしいれの中に入れられてしまいました。あきらとさとしの、おしいれの冒険が始まります。
子どもは少し怖がるかもしれませんが、怖い気持ち以上に、冒険心や興味が勝ります。長編ですが、子どもは物語の中に引き込まれ、満足する作品です。おしいれが好きな子が増えるかもしれませんね。
おしいれのぼうけん (絵本・ぼくたちこどもだ) [ 古田足日 ]
『三びきのやぎのがらがらどん』
訳:せた ていじ
出版社:福音館書店
発行日:1965/7/1
値段+税:1296円
勇敢なやぎが登場するノルウェーの昔話
三匹のやぎがいました。名前は「がらがらどん」。三匹とも、その名前です。三匹が橋を渡ろうとすると、橋の下には化け物「トロル」がいます。化け物トロルに対抗するやぎたち。三匹で力を合わせて、向かい打ちます。
化け物トロルは本当に恐ろしいです。子どもたちは恐怖を感じるでしょう。そんなトロルをやぎたちが倒すので、やぎはヒーローみたいですね。寝かしつけにも読まれている絵本で、寝る前にやぎたちと一緒にトロルを倒しましょう!
三びきのやぎのがらがらどん ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ) [ マーシャ・ブラウン ]
『給食番長』
出版社:好学社
発行日:2014/7/8
値段+税:1620円
給食デビューする6歳のきみへ
わんぱく小学校の1年2組には番長がいます。番長は、嫌いな給食は残すし、他の子どもたちへも給食を好きなようにするようそそのかすのです。一生懸命給食を作ってくれるおばちゃんたちは怒って、もう給食を作らないことに!
おいしい給食が食べられなくなってしまって、番長どうするの…?と心配になってしまいます。小学校に入学すると給食デビューしますよね。給食は誰かが丹精込めて作ってくれるものです。食育として読んであげたい絵本になります。
『プリンセスになるためのレッスン』
絵:フェルナンド ゲール
訳:浅野 美抄子
出版社:大日本絵画
発行日:2013/12/26
値段+税:1836円
女の子におすすめ!ディズニーのしかけ絵本
エンチャンシア王国は、魔法の国。ソフィアは、プリンセスになるためレッスンをしています。ソフィアがレッスンを行なうのは5つの舞台です。絵の勉強や探し物、探検にも出掛けます。素敵なプリンセスになれたかな?
ストーリーもしかけもある、二重に楽しめる絵本です。めくるしかけはなんと50個以上!イラストもかわいいので、女の子はプリンセスになるために夢中になるかもしれませんね。しかけがたくさんなので、何回でも遊べちゃいますよ。
プリンセスになるためのレッスン ちいさなプリンセス ソフィア (ディズニーめくりしかけえほん) [ ビル・スコーロン ]
プリンセスになるためのレッスン (ディズニーめくりしかけえほん)
『はれときどきぶた』
出版社:岩崎書店
発行日:1980/9/5
値段+税:1188円
日記に書いたことが本当になる
則安君は、日記にこんなことを書きました。「あしたは、晴れ、ときどきぶたがふるでしょう」。すると、日記に書いたことが本当に起こるのです。大人でも読んだことがある大ベストセラー。子どもも興味津々です。
日記は、小学生になると書くことが増えてきます。日記を書くという話ですし、しかもそれがおもしろいことになるので、6歳児は夢中になるでしょう。本を読む楽しさと、日記の楽しさの両方を知ることができる作品です。
『たんたのたんけん』
絵:山脇 百合子
出版社:学研プラス
発行日:1971/4/13
値段+税:972円
たんたと冒険に出掛けよう!
くりのきまちで、たんたは一番勇ましい男の子。そんなたんたの元に、一枚の地図が舞い込んできました。どうやらそれは冒険の地図。たんたは冒険に出掛けることにします。冒険の準備もし、仲間も増え、たんたの冒険はどうなるのでしょうか?
たんたはジャングルに冒険に行くのですが、子どもは日常とは違う世界への冒険に興奮するでしょう。わくわくが止まらず、読み終わったら一緒に冒険に出掛けてみると楽しいですね。男の子は特に好きな作品でしょう。
たんたのたんけん (新しい日本の幼年童話) [ 中川李枝子 ]
『しんせつなともだち』
絵:村山 知義
訳:君島 久子
出版社:福音館書店
発行日:1987/1/20
値段+税:972円
ある冬の日の、思いやりの物語
ある冬の日、子うさぎは食べ物を探しに出掛けます。すると、2つのかぶが落ちていました。子うさぎは1つを食べ、もう1つはろばの家に持っていきます。ろばは留守だったので、家の前に置いて帰りました。ろばはかぶを見つけると…。
動物たちがお互いを思いやり、かぶを次から次へ渡していく姿に感動します。思いやりの大切さ、助け合って生きているんだということを学べる絵本で、心の成長におすすめの絵本です。子どもに思いやる心を感じてもらいたいですね。
『はなさかじいさん』
出版社:講談社
発行日:2012/2/24
値段+税:1404円
春に読みたい日本昔話
おじいさんとおばあさんは、拾った子犬にシロと名付けます。シロはおじいさんと山へ行くと、「ここほれわんわん」とおじいさんに地面を掘るように促しました。掘ってみると、そこにはお宝が。悲しいけれど、優しいお話です。
日本の昔話は、読んでいて辛くなることもありますが、最終的にいいお話であるものが多いです。悪いことをしているとバチがあたる、というようなことを教えてくれるので、教育にもいい影響を与えるでしょう。
『ともだちやもんな、ぼくら』
絵:福田 岩緒
出版社:えほんの杜
発行日:2011/5/1
値段+税:1028円
チョッキがどんどん伸びていく!
夏休みに、僕とヒデトシとマナブは、カブトムシを見つけました。カブトムシがいる木に登りますが、その木はカミナリじいさんの家の木です。カミナリじいさんがやってきて、怒りました。慌てて逃げようとしたのですが、ヒデトシが転んでしまいます。
夏休み。友達とたくさん遊んだ記憶が蘇りますね。ふざけて近所の人に怒られた人もいるのではないでしょうか。そんな夏休みの風景を思い出させてくれる作品です。子どもにも、1回しかない6歳の夏を思う存分満喫してもらいたいですね。
『どんぐりむらのぼうしやさん』
出版社:学研プラス
発行日:2010/8/31
値段+税:1296円
秋に読みたいどんぐりの絵本
どんぐり村にある帽子屋さんには、ぽーとちいとくりんがいます。3人は、売れない帽子を持って町へ出掛けることにしました。町へ出掛けたら、ねずみの親子が帽子を買ってくれます。ぽーたちは、その帽子をどうするのか気になってあとをつけると…。
帽子屋さんなので、お仕事をしています。6歳児には仕事を理解してもらうのは難しいかもしれませんが、「仕事って楽しいものだよ」と絵本を通して伝えることができるかもしれません。大人になってからのことを、明るく考えてもらいたいですね。
6歳向け絵本おすすめ人気ランキング5選【男の子・女の子のプレゼントにも】
6歳は、小学校に入学する年齢です。
新しいことが始まるので、不安がいっぱいかもしれません。
そんな6歳の心をほっとさせるような絵本や、おもしろい絵本を紹介します。
『教室はまちがうところだ』
絵:長谷川 知子
出版社:子どもの未来社
発行日:2004/4/23
値段+税:1620円
間違えるのが怖い6歳のきみへ
間違うことは、恥ずかしいことなの?間違ったら、いけないことなの?そんなことを問いかけてくれる作品です。「教室は間違うところ」だから、みんな手を上げて、間違った意見を言ったっていい。大人にも、響く作品ですね。
小学校に入学して、新しい環境になって、間違えることが怖くなる子どもは多いでしょう。恥ずかしくて発言ができない子どもや、周囲の目を意識してしまう子どもに、ぜひ読んであげてください。間違えてもいいのだということを、伝えてあげましょう。
『手ぶくろを買いに』
絵:黒井 健
出版社:偕成社
発行日:1988/3/1
値段+税:1512円
きつねの親子の、優しい冬の風景
冬になり、子ぎつねの手が冷たくなってきました。母ぎつねは、子ぎつねの片手を人間の手に変えると、手ぶくろを買いに人間の住む町へ行かせます。人間の手を出して、「この手に合う手ぶくろをちょうだい」と言うように言い聞かせましたが…。
母ぎつねが子ぎつねを思う気持ち、子ぎつねの不安を感じることができます。しかし、それだけでなく人の温かさ、素敵な冬の物語に浸ることができるでしょう。男の子でも女の子でも話に入り込める、素晴らしい作品です。
『おしりたんてい』
出版社:ポプラ社
発行日:2018/8/5
値段+税:1058円
おばけが出てくる!?人気シリーズの1冊
おしりたんていは、子どもたちに人気のシリーズ作品となっています。そのうちの1冊。今回、おしりたんていは空き家におばけが出ると聞き、空き家に向かいます。そこではおかしなことが起こり…。2編が収録されています。
おしりたんていという人気キャラと、子どもの興味を引くおばけが1つの作品に。迷路あり、絵探しありの謎解き絵本なので、子どもは夢中になるでしょう。おもしろいので、誕生日のプレゼントにあげても喜ばれます。
『くんちゃんのはじめてのがっこう』
訳:まさき るりこ
出版社:ペンギン社
発行日:2018/7/25
値段+税:1026円
不安がいっぱいの6歳のきみへ
くまのくんちゃんが、はじめて学校に行く日。くんちゃんが感じるドキドキ、不安。それがとても伝わってくるので、共感してしまいます。くんちゃんの不安を受け入れてくれる優しい先生もいて、ほっとしますね。
6歳は、小学校という新しいステージに立ちます。不安もあって、逃げ出したくなることもあるでしょう。そんな6歳になる子どもに、ぜひ誕生日にプレゼントしてあげてください。子どももきっと、前向きになれますよ。
『おはようきょうりゅう』
絵:福岡 昭二
出版社:教育画劇
発行日:2008/05
値段+税:2737円
恐竜が大好きな男の子へのプレゼントに
たくさんの恐竜が出てくる絵本です。恐竜のいた時代が、繊細に美しい絵で描かれています。恐竜の様子は、闘いから安らいでいる姿まで、さまざまです。恐竜のリアルな姿を見られるので、恐竜好きなら大喜びの1冊となっております。
男の子は、恐竜が大好きですよね。かっこいい姿に憧れて、それを身近に感じられたら喜ぶでしょう。恐竜が大好きな子の誕生日に、プレゼントしてあげてはいかがでしょうか?寝かしつけにも読める絵本なので、おすすめです。
6歳児の絵本は自分で読めるおもしろい作品がおすすめ!
6歳は、小学1年生になります。
初めての学校、初めてのお友達、初めての授業で緊張や、不安がいっぱいでしょう。
そんな6歳の不安を取り除くような、素晴らしい絵本がたくさんあります。
子どもには、元気に楽しく学校に通ってほしいですよね。最初からつまずかないように、前向きになれる絵本を選んであげてください。
これからの学校生活が楽しくなるような絵本を読むと、「こういうことをしたい!」という感情も芽生えて子どもの大きな成長につながりますよ。
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